今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2022で下部ディビジョンからの成り上がりプレイをしてみたいと思う。今回のシリーズの記事の一覧はこちらです。
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プレイをするクラブをこれといって決めていなかったのだが、下部ディビジョンの成り上がりプレイと言えば、FMの公式で用意されている中で一番低いディビジョンまで用意がされている、イングランド6部のクラブだろう。イングランドの6部は北部と南部の2つのリーグに分かれていて、22つと21つの、合計43つのクラブがある。以前に成り上がりのアドバイスの記事でも書いたのだが、成り上がりプレイでクラブを選ぶコツとしては、特にこだわりがなければ、プロのクラブを選ぶことと、スタジアムが大きいクラブを選ぶという2つを守るとよいだろう。これ以外のクラブを選ぶと難易度が非常に上がる。
プロクラブについては、FMではクラブのステータスで、プロフェッショナル、セミプロ、アマチュアの3種類が用意されていて、プロフェッショナル以外はフルタイムではないので、練習時間が確保することが出来ず、選手の成長や、戦術の習熟面でかなりハンデになる。スタジアムのキャパシティについては、上位のディビションに上がったときに、リーグのルールでスタジアムの収容人数の最低限が決められていることがあり、それに達していない場合は新スタジアムを強制的に建てさせられて、多額の借金を背負うことがあるので、それを避けるためだ。
これらの条件を満たしているクラブはいくつかあるが、今回選んだのはゲーツヘッドFCだ。
本拠地のゲーツヘッド国際スタジアムのキャパシティはなんと11,800人で、6部のクラブでは最大だ。プレミアリーグの規定の最低12,500人には達していないが、2部の基準はは5000人なので、プレミアリーグの昇格をするまではスタジアムの建て替えが不要で、プレミアリーグに上がったときに建て替えが必要になるが、プレミアリーグに上がると収入が大きく増えるので、おそらくそのお金でなんとかなるだろう。
After a four hour journey we've finally made it to the Gateshead International Stadium for Telford's re-arranged National North fixture.
— Owen Taylor (@owentaylor00) January 18, 2022
Build-up with @MarkLeeElliott from 7pm and full match commentary with myself alongside @FootieNick from 7.45pm.
📻 BBC Radio Shropshire pic.twitter.com/pSsE3tqJ56
ゲーツヘッド国際スタジアムは多目的スタジアムで、サッカーはもちろんのこと、ラグビーに使われることもあるが、メインの利用は陸上で、国際スタジアムという名前の通り、陸上の国際大会が開かれることもあるようで、女子棒高跳のイシンバエワや、男子100m走のアサファ・パウエルがこのスタジアムで世界記録を出している。
このスタジアムの大きさに惹かれてゲーツヘッドFCを選んだと思う人が多いかも知れないが、実はこのクラブを選んだ1番の理由は別にあって、このゲーツヘッドFCの本拠地のがあるゲーツヘッドと、私が応援をしている、最近石油王がオーナーになったことで有名なクラブの、ニューカッスル・ユナイテッドの本拠地があるニューカッスルは隣町なのだ。
本拠地のゲーツヘッド国際スタジアムと、ニューカッスルの本拠地のセント・ジェームズ・パークは、タイン川を挟んで、なんと車で17分という非常に近い位置にある。
なので、ニューカッスルとゲーツヘッドは色々なところで関係性があって、例えばニューカッスル・ユナイテッドの下部組織出身のフォワードのアンディ・キャロルの生まれはゲーツヘッドだったりする(※ウィキペディアより)。
他にはニューカッスル・ユナイテッドでプレイをしていたセンターバックのウィリアムソンがゲーツヘッドFCの選手兼監督を務めていたりする。
今回は自分が監督をやるので、監督としては外れてもらって、1人の選手として頑張ってもらう。スティーブン・テイラーやコロッチーニとコンビを組んで欲しいところだが、残念ながらテイラーは引退していて、コロッチーニは給料を払うことが出来ないので来てくれないようだ。
その他にもゲーツヘッドFCにはニューカッスル・ユナイテッドでプレイをしていた選手が多くいて、その中でも一番有名なのはアダム・キャンベルだろう。
ニューカッスル・ユナイテッドの下部組織の出身の選手で、同じくニューカッスル・ユナイテッドの下部組織の出身のフォワードで、名前も同じアダム・アームストロングとは2歳違いという感じ。FM13ではPAが-9(150-180のランダム生成)という非常に高い期待をされていた選手だが、プレミアリーグでプレイをしているアームストロングとは大きな差がついてしまった。
キャンベルの他にもニューカッスル・ユナイテッドの下部組織の選手は、Alex Nicholson, Louis Storey, Owen Bailey, Greg Olley, Paul Blackett, Jack Hunter, Dan Wardとたくさんいる。
あとはニューカッスル・ユナイテッドの下部組織出身ではないが、ラングスタッフという、名前がロングスタッフっぽい選手がいたりする。
しかし残念ながら、ゲーツヘッドFCが提携をしているクラブは、ニューカッスル・ユナイテッドのライバルのサンダーランドだったりする。
クラブのここ数年の成績は以下の通り。
2010年代は主にイングランド5部でプレイをしていたのだが、2019年に財政的な問題で6部に降格をして、ここ2年間は6部でプレイをしている。今までの最高順位は戦前の1931/32年シーズンの3部で2位という結果だ。
選手の年俸を見ると以下の通りの感じ。
平均をすると年俸が400万円ほどで、J2の平均年俸もそれくらいらしいので、イングランドは6部でもこれだけもらえるのはさすがサッカーの母国という感じだ。
というわけでゲーツヘッドFCでプレイをしていくのだが、戦術は記事「どれだけ安い総年俸でプレミアリーグで残留をできるか(Football Manager 2022)」で使用したものを使う。限られた資金で、かなり良い成績を納めることが出来た戦術なので、今回のような成り上がりで使うにはかなり良い戦術だと思う。
というわけで、今季は以下のメンバーをメインに戦っていこうと思う。
先に紹介をしていたキャンベルはチームワーク、運動量、勝利意欲が高くて今回使うインテンシティの高いサッカーに向いているだろう。そして、前線にはキャンベルと、同じく前で紹介をしたBlackettとLangstaffと足が速いメンバーを置くことが出来て、身体能力の高さが重要になる下部のディビジョンではかなり良い前線を組むことが出来たと思う。またまた前で紹介をしたBaileyもチームワーク、運動量、スタミナが高くてインテンシティが高いサッカーに向いていて、視野が14とイングランド6部にしてはかなり高いので、活躍が期待できそうだ。マイク・ウィリアムソンは残念ながら足が遅いので、高いディフェンスラインの戦術とはマッチしないのでスタメン起用はしないことにした。
戦術が決まったので、今度はスタッフの人事に手を入れていく。下部組織は投資をしてから実際に良い選手が出てきてトップチームで活躍をするまで時間がかかるのと、投資をしたからといって必ず良い選手が出るわけではないので、お金は全く使わないようにする。そもそも、今季出てきた下部組織上がりの選手が成熟をするには5年くらいかかるし、成り上がりプレイでは5年後には今より高いディビジョンにいるので、今季上がってきた選手が成長をしても、トップチームのレベルにはならないと思う。というわけでU18のコーチは申し訳ないが解任をする。現実ではブレントフォードがアカデミーを廃止しているので、それの真似のような感じだ。
そして、他にはヘッドフィジオを探していたのだが、ゲーツヘッドFCに来てくれそうなメディカルスタッフの中で一番優秀だったのが、なんと以下の通りの22歳のイケイケな女性だった。
どのように選手のケアをするのか大変気になるところだが、22歳で理学療法が15なのは優秀だし、このレベルのスタッフを6部のクラブで雇えるのはありがたい。
他のクラブのメディカルスタッフと比較をしても、おかげ様でやはりうちのクラブは優秀なようで、6部では一番優秀なメディカルチームを持っているクラブになれた。
ちなみに彼女の名前で検索をかけるとFacebookやTwitterの本人らしきアカウントが出てくるのだが、パートナーは同郷のウェールズのA代表で、スウォンジーに所属をしている有望なセンターバックのようだ。
というわけで話がそれたが、そんな感じで戦った今シーズンの成績はこの通り。
リーグ戦は勝点105と2番手と32の差をつけた圧倒的な優勝をした。目標はプレイオフ進出なので少し良い結果か。しかしながら現実でも優勝をしているので妥当な結果かも知れない。とはいっても現実の勝点は94なので、このゲームでの成績は一応は上か。
FAカップは5回勝って3ラウンドまで行ったが、アーセナルとあたってしまい、0-6と大敗をした。
トップ下では下部組織の選手が出場をしていたが、普通にうちのクラブの選手より優秀だ。
FAカップの3ラウンドは、うちのクラブ以外は4部以上のクラブだけとなっていて、5部以下のクラブでは一番勝ち進んだ一方で、4部のクラブの残っている中でアーセナルとあたってしまってくじ運が悪かった感もあると思う人がいるかもしれない。しかしながら、逆に実はこれはかなり嬉しい対戦相手で、何故かというとアウェー開催で6万人近い集客があった。そのおかげで6000万円ほどの収入があり、今季の収入が2.6億円なので、全体の収入の4分の1程を稼げたし、黒字が6000万円だったので、その分が丸々利益となった感じだった。年間で選手に支払った給与が7400万円なので、やはりかなり大きい金額だ。
5-8部が参加をするカップ戦のFAトロフィーでは5部のクラブにも勝って優勝を果たした。FAカップでも5部以下で最高の順位となっているので、おそらく来シーズンの5部の戦いも難しくないものになるだろう。
個人の成績は以下の通り。
FWのBlackettは23ゴールで得点王となった。左ウイングのLangstaffも18ゴール、トップ下のOlleyも11ゴール17アシストの大活躍だった。中盤のBaileyとChartersもそれぞれ10アシストと9アシストと、様々なところからチャンスを作れたし、控え組もそれぞれ頑張ってくれて、リーグ戦が42試合、カップ戦も合わせた公式戦は56試合という厳しい日程を戦い抜くことが出来た。
ハイプレス戦術だったので2列目の選手の90分あたりの走行距離は14kmを超えており、特にトップ下は15.2kmとかなり高い値になっている。
90分あたりのパス数を見るとCBがともに90を超えていて多めなのだが、一番多いのがMFのChartersの100.37だった。今作の傾向を見るとCBがチームで一番パス数が多くなりがちな気がするが、今回のスタッツを見ると割と簡単にディフェンスから中盤にボールが入っている感じだった。
来シーズンはレンタルで加入している3選手が戻ってしまうが、アーセナル戦で稼いだお金を使って良い補強をしたいところ。
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