今回はサッカー監督ゲームFootball Managerで選手を獲得するときにチェックをしたほうが良いポイントをまとめてみました。ポジションに関係なく気になる点を記載してます。
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予算
一番最初に確認をするところはあたり前かもしれないが、経済的に選手の獲得が可能かの確認が必要かと思う。
スカウトを送らなくてもおおよその移籍金がわかるのでそれが支払えそうかの確認と、給料は現在のものから少し増えると思うので、現時点で自クラブの選手より明らかに給料が多い選手の獲得は難しいかもしれない。
より正確に移籍金や給料の目安が知りたければスカウトを送ると良いかもしれないが、スカウトのリソースも無限ではないし、費用もかかるので、徒労に終わらないように、選手がうちのクラブに移籍をする意志があるかも確認をしておく必要もある。
スカウトの画面で移籍の興味にチェックを入れて、それでも下部の検索結果に表示がされれば、交渉次第ではうちのクラブに加入をしてくれるだろう。検索結果に表示をする興味の度合いは変更することが出来て、興味があるほど高くない給料で加入をしてくれて、逆に興味があまりない場合は高い給料を払わないと来てくれないといった感じになる。
おおよその移籍金や現在の給料、クラブへの加入の興味を見てみて問題がなければ、より正確な移籍金と給料の要求額を知るためにスカウトを派遣して、予算を考慮して獲得が可能かを考えるとよいだろう。
可用性
良い選手であっても試合に出れないと意味がないし、せっかくお金をかけて獲得をする選手であれば沢山の試合で活躍をして欲しい。そのため、選手の以下の項目を確認する。
- 負傷しやすさ
- 繰り返す怪我の有無
- 健康さ
- 安定度
負傷しやすさが高かったり、繰り返す怪我を持っている場合は怪我で戦列を離れることが多く、健康さが低いとコンディションの回復が遅くて連戦するとパフォーマンスが落ちたり、安定感が低いと試合でベストパフォーマンスを出せる確率が低くなる。これらの項目に問題がないかのチェック方法を順に紹介したいと思う。
負傷しやすさ
負傷しやすさは直接参照できない隠し能力的なものなのだが、スカウトを送った結果でなんとなく知ることが出来る。
スカウトのレポートの結果に「故障の問題を抱える可能性あり」がある場合は気をつけたほうが良いだろう。
繰り返す怪我
Football Managerの怪我の中には、場合によっては繰り返すものがある。そういった怪我をしてしまって、上手く治療をすることが出来なかった場合などには、その後に、同じ怪我を繰り返す場合がある。
繰り返す怪我がないか確認をするために、負傷履歴を見て、同じ怪我が続いていないかの確認をすると良いだろう。
健康さ
健康さは選手の疲労回復の早さに影響をしていて、この能力が高ければ、1週間に複数の試合がある過密日程をこなすことが出来たり、代表の招集から帰ってきてもすぐにコンディションを整えることが出来る。一方でこの能力が低いと、過密日程の場合に体力の回復が追いつかなくなってくる。特にイングランドの下部ディビジョンのように試合が多いリーグでは、この能力が低い選手を獲得してしまうと、休み休み使わなくてはいけなくなる。大陸大会に出るようなクラブの場合でも、大陸大会とリーグ戦が重なる週などは、どちらかの試合を休ませなくてはいけないことになる。
健康さは体力回復以外にも、選手のフィジカル能力の衰えにも影響をしている。この能力が低い選手はフィジカル能力が衰えるのが早いので注意が必要で、逆に高い場合は年齢を重ねてもフィジカル能力が落ちづらく、長く活躍ができて移籍金のコスパが良かったりする。
安定度
安定度も隠し能力なのだが、選手が試合で実力通りのパフォーマンスを発揮できるかの確率に関する能力で、スカウトのレポートでなんとなく観測できる。
安定度に問題があると、いくら見た目の能力が悪くても、実際にその能力を発揮できる試合数が少なくなってしまう。
能力の変化
長い目で見ると選手の能力は変化をして、若手の場合は成長をする可能性があるし、ベテランの場合はどの選手も衰えていく。成長を期待して取った若手選手が伸び悩んだり、獲得をしたベテラン選手がすぐに衰えて使えなくなったら困るので、そのへんも考慮をして補強をする必要がある。
成長をしない若手
Football Managerでは選手ごとに成長の上限値を持っていて、スカウト結果の潜在能力でなんとなく知ることが出来る。
しかしこの潜在能力はあくまで成長の上限であって、その上限まで成長をするとは限らない。
若手選手への成長には出場機会、コーチの能力、トレーニング施設のレベルなど様々なものが影響をするが、選手の素養で言うと隠し能力のプロ意識が大きな影響を与えている。
このプロ意識は選手の性格やメディア対応スタイルでなんとなく知ることが出来て、見分け方についてはこちらでツールを公開しています。
また、選手のフィジカルが成長をするのは22歳までだったり、そのほかの能力も大体は20代前半くらいまでしか成長をしないので、それも込みで考えて選手の伸びしろを見積もると良いだろう。
若手選手の獲得はギャンブル的な要素もある気がするが、トップチームの人数が23人だとすると、1シーズンの選手の獲得と放出の合計で23歳の若返りをしないと、チームの平均年齢が上がっていく。長い目で見たチームの戦力の維持のためには、若い選手の獲得も不可欠だと思う。
選手の成長に関する全体的な解説については当ブログの記事「選手の育成に大事なこと(Football Manager)」に書いてある。
ベテラン選手の老化
ベテランの選手は能力が高くても安価に獲得を出来ることが多い。それはもちろん、これから能力が下がっていくからなのだが、プロ意識や健康さの能力が高い選手であれば、能力の衰えが遅く、長く活躍をすることが出来る。
ゴールキーパーは一般に31歳から35歳の間、ディフェンダーは一般に27歳から32歳の間、ミッドフィルダーは一般に27歳から32歳の間、ストライカーは一般に26歳から31歳あたりがピークらしく、ゴールキーパーやディフェンダーはプロ意識や健康さがあれば結構いい年齢まで頑張ってくれる。ミッドフィルダーであっても、フィジカルや運動量の重要性が低い使い方をしていれば、結構な年齢まで使えるかもしれない。
環境適応
今までにあげた条件で気になるところがなければ、問題がなく獲得をして良い選手だと思うが、一つ気をつけてほしいのが選手が加入後にどれだけ早くチームにフィットが出来るかだ。同じリーグ内の移籍であれば比較的早くフィットをしてくれるのだが、他の国からの移籍で、若手で、さらに隠し能力の環境適応が低い場合は、チームにフィットするのに半年くらいかかる場合があったり、最悪の場合はホームシックにかかってしまうこともある。特に1トップのFWなど、チームに大きな影響を与えるような役割の選手の場合は気をつけたほうが良い。
環境適応は他の大体の隠し能力と同じで、スカウトのレポートで知ることが出来る。
チームへのフィットへの早さに課題がありそうなスタメンレベルの選手を獲得する場合は、フィットするまで併用をできそうな選手を用意しておくと良く、チームに良い人材が居なければ、あと1年くらいは頑張れそうなベテラン選手を短期間の契約で獲得したり、ローンで選手を獲得すると良いと思う。
ホームシック対策としては、チーム内に同じ国籍や言語を喋れる選手やコーチがいると良い。
最後に
色々書きましたが、全部の条件が良い選手というのはなかなかいないので、ある程度の妥協は必要かと思います。
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