Football Managerではパスや視野といったプレイヤーが見える能力以外に、プレイヤーが見えない隠し能力が選手に設定されています。
その隠し能力は13個あり、環境適応、野心、議論好き、忠誠心、プレッシャー、プロ意識、スポーツマンシップ、気性、多才さ、安定性、狡猾さ、大事な試合、負傷しやすさといったものがあります。今回の記事では、そのそれぞれの隠し能力を解説します。
Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。
環境適応
選手が移籍をして、新しい環境になったときに、どれだけその環境に早く馴染めるかを表しています。母国から離れた海外への移籍のときだけ影響をするという噂と、国内移籍であってもこの能力が高ければ早くチームに馴染むなど、様々な噂がありますが、この能力が低い場合、海外移籍をすると成果を出すまで時間がかかったり、ホームシックにかかって休暇をとりたがったり、退団をしたがる可能性が高くなるのは間違いありません。
この能力はコーチやスカウトのレポートでなんとなく参照することができて、値が大きかったり小さかったりする場合は、長所や短所にコメントが書かれます。
もし環境適応が低い選手をどうしても獲得したい場合は、パフォーマンス面では半年間ほどは活躍しなくても我慢をすることと、ホームシック対策として同じ国籍や仲の良い選手やスタッフをあわせて獲得すると良いでしょう。
野心
選手がどれだけ高いレベルでプレイを希望するかを表します。この能力が高いと成長をしやすいというメリットがありますが、すぐにビッグクラブや大陸大会に出ているクラブへ移籍をしたがるというデメリットもあります。成長に影響をすると書きましたが、後述のプロ意識のほうが、成長に大きく影響をしていると思います。また、野心が高くても、後述の忠誠心も高ければ、移籍したい病が緩和されるかと思います。
この能力は、選手の性格からなんとなく推察をすることができます。詳しい性格の見方は週末ジレンマさんの記事に記載があります。
議論好き
この能力が高いほど、選手は不満を言いやすくなります。この能力が高い選手をスタメンで使っていて、その上に成績も順調であれば問題はないのですが、そうでない場合はとても厄介な存在になって、ロッカールームの雰囲気を最悪にします。
この能力は、選手のメディア対応スタイルからなんとなく推察をすることができます。詳しい見方は週末ジレンマさんの記事に記載があります。
忠誠心
前述の野心でも記載をしましたが、この能力が高いほど、選手はビッグクラブや金銭的に良いオファーを断っても怒りません。
この能力も、選手の性格からなんとなく推察をすることができます。
プレッシャー
この能力が低いとピッチ内外でともに動揺をしやすくなります。この能力が低い選手がキャプテンに任命されたり、他のクラブから興味を持たれたときなどに士気が下がることがあります。
この能力も、選手の性格やメディア対応スタイルからなんとなく推察をすることができます。
プロ意識
選手がどれだけサッカーに対して真面目に取り組むかです。選手の成長に大きく影響をしており、この能力が高ければ大きく成長をする一方で、低い場合はほとんど成長をしません。また、極端にこの能力が低い場合は練習をサボったり、最悪の場合は試合にすら顔を出さなくなります。
ちなみにプロ意識など性格やメディア対応スタイルに影響をする能力は、チームの平均値が個々の選手に影響を与えたりします。例えばプロ意識が高いチームにプロ意識がそこまで高くない選手が加入した場合は、チームの雰囲気に引っ張られて、その選手のプロ意識が上がったりします。しかし、トレーニングの中にある指導が一番性格を意図的にコントロールできる可能性が高いです。なので影響力が高くて性格の良い選手がチームにいると重宝します。
さらにユース育成責任者の性格関係の能力がユース生成選手に影響を与えたりします。なのでユース育成責任者は性格の良いスタッフを選ぶと良いでしょう。
大きなタイトルを手にしたり、契約更改で給料が大きく上がった時にプロ意識が下がってしまうことがあるので、まだ成長途中の若手を獲得したときにプロ意識が下がってしまうと成長をしなくなってしまうというリスクもあったりします。これ以外にもプロ意識が上がったり下がったりするイベントがあります。
この能力も、選手の性格やメディア対応スタイルからなんとなく推察をすることができます。
スポーツマンシップ
この能力が高ければ高いほどフェアプレイをします。ダイブなどのプレイはしなくなりますし、相手選手が怪我をしたときにはボールを外に出しますし、審判とも口論をしません。
この能力も、選手の性格やメディア対応スタイルからなんとなく推察をすることができます。
気性
この能力が低い選手はピッチ内外に関わらずイライラしやすい。
この能力が低いと、試合中の微妙な反応や、チームが苦戦しているときに攻撃的な態度を取りやすかったりします。また試合外でも注意をされたときや懲罰をされたときに反抗的な態度を取りやすいです。
この能力も、選手の性格やメディア対応スタイルからなんとなく推察をすることができます。
多才さ
コンバートをするときの、新しいポジションの習得の速さに影響をします。ただし選手には成長の限界が設定をされている影響で、成長をしきっている場合に、全く新しいポジションが習得できない場合もあります。
この能力は残念ながら確かに推察する方法はないのですが、こなせるポジションが多い選手はこの能力が高いことが多いです。
安定度
選手が試合で実力通りのパフォーマンスを発揮できるかを表しています。この能力が最高の20であれば、25試合中20試合で実力通りのプレイができて、1しか無いと25試合中1試合しか実力通りのプレイができません。実力通りにプレイができない試合では、CAがランダムで下がった状態になり、平均で10ほど下がるようです。しかし影響を受けるのはスキルとメンタルの能力で、フィジカルの能力は影響を受けません。
どんなに良い選手でも、パフォーマンスが安定をしないと意味がないので、安定度が低い選手は避けたほうが良いかも知れません。ちなみに、安定度は年齢とともに成長をします。
この能力はコーチやスカウトのレポートでなんとなく参照することができて、値が大きかったり小さかったりする場合は、長所や短所にコメントが書かれます。
狡猾さ
この能力はプレイの汚さを表していて、この能力が高いとファウルが増えますし、イエローカードやレッドカードをもらうことが多くなります。インテンシティが高くてカードを貰いやすい戦術だったり、イエローカードの累積での出場停止が厳しいリーグの場合は狡猾さが高い選手を獲得するのは控えたほうが良いかもしれません。
この能力はコーチやスカウトのレポートでなんとなく参照することができて、値が大きかったり小さかったりする場合は、長所や短所にコメントが書かれます。
大事な試合
ダービーマッチ、カップ戦、大会の決勝などプレッシャーのかかる大会でどれだけ実力を発揮できるかの能力です。
大陸大会によく出るクラブなどを率いている場合は、なるべくこの能力が高い選手を獲得すると良いと思います。
この能力はコーチやスカウトのレポートでなんとなく参照することができて、値が大きかったり小さかったりする場合は、長所や短所にコメントが書かれます。
負傷しやすさ
この能力は文字通り怪我のしやすさを表しています。怪我の頻度を表しているので、この値が高いからと言って、深刻な怪我をしやすいというわけではありません。
優秀な選手であっても試合に出ないと意味がないので、この値が高い選手はできるだけ雇うのを避けたほうがよく、雇った場合もバックアップを充実させておいたほうが良いでしょう。
この能力はコーチやスカウトのレポートでなんとなく参照することができて、値が大きかったり小さかったりする場合は、長所や短所にコメントが書かれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿