今回はサンプドリアのプレイガイドです。
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目次
戦力
中盤には運動量が豊富で空中戦が強い選手がいたり、サイドにはドリブラーがそろっていたり、フォワードには優れたベテランがいたりと面白い選手層をしている。
キーパー
ちょっと能力に難があったり、そもそも総合的に物足りないレベルだったりと、セリエAの正GKとして問題なく起用が出来そうな選手がいない。
エミル・アウデロ
反応と1対1が高くてシュートストップが得意で、スピードと加速力がGKにしては優れているので、広いエリアをカーバーするのが得意な選手なのだが、飛び出し(傾向)は10と平凡。他にはコーチングやスローイングが得意だったりするが、空中リーチが低くて空中戦が弱かったり、ハンドリングが低くてボールをこぼしやすいという致命的な欠点がある。
ウラディミロ・ファルコーネ
集中力が高くてミスが少ない選手。しかしキーパーの能力を見ると1対1やコーチングに難があって、ハンドリングもそこまで良くなかったりと、少し微妙な選手。
ニコーラ・ラヴァッリャ
反応が優れていて、空中リーチは微妙、それ以外はそこそこという感じのキーパー。実は3人の中で1番使い勝手が良いという説もありそう。
センターバック
どの選手も悪くなかったり面白い能力をしていて、レベルも同じくらいなので、誰を起用するか迷いどころ。
吉田 麻也
皆さんご存じの日本代表センターバック。マーキングの能力が高くて、プレイ特性でも「相手をタイトにマークする」がついていて、マーキングが持ち味の選手だが、強靭さは14と少し良いくらいのレベルなので、バランスや強靭さがゴリゴリのフォワードと対峙すると、フィジカル負けをしてしまって、タイトなマークが逆に悪く働いてしまうかもしれない。他には予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
オマー・コリー
バランスと強靭さが19という非常に高い設定になっているフィジカルコンタクトが最強な選手。ジャンプ到達点も高くて空中戦に強く、ヘディングの精度もあるのでセットプレイでの攻撃にも期待が出来そう。マーキングも得意。パス、ファーストタッチ、視野、冷静さあたりが少し微妙なので、ボールを持たせるのは少し怖い。
ユリアン・シャボー
ジャンプ到達点とジャンプ到達点が高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手で、ヘディングも優れていてセットプレイでのターゲットとしても期待が出来そう。タックルも高くてボール奪取が得意。スピードと加速力が低くて足が遅い。
アレックス・フェラーリ
センターバックと右サイドバックが出来る選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、タックルやポジショニングといった守備系の能力も高い。サイドバックとしては最低限な攻撃能力もあるので守備重視のサイドバックとして起用をするか、今作からの新しい役割のワイドCBでの起用も良いかもしれない。
右サイドバック
ベレシンスキもデパオリも欠点があまり無いので、好みで起用を考えるとよいだろう。
バルトシュ・ベレシンスキ
運動量、積極性、スタミナが高くて元気に走り回る選手。強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、ロングスローが得意。
ファビオ・デパオリ
スタミナと勝利意欲が高くて試合を通して頑張れる選手。ジャンプ到達点が低くて空中戦に弱いが、他の能力は全般的に最低限以上はある。
左サイドバック
アウジェッロもムッルも癖が無くて使いやすい選手だが、2番手のムッルのほうが給料が高いのが気になる。
トンマーゾ・アウジェッロ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。クロスとロングスローが得意で、他の能力も全般的にそこそこ。
ニコラ・ムッル
運動量とスタミナが高くて元気に走り回る選手。視野とジャンプ到達点が低いが、他はそこそこという感じ。
ミッドフィルダー
全体的に運動量が優れている選手が多く、インテンシティの高い戦術と相性が良さそう。
モアテン・トルスビー
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点、強靭さ、ヘディングが優れているので、空中戦からの得点にも期待ができそう。フェライニとソウチェクに続いて、モイーズ監督のもとで活躍する長身MFになりそうな匂いがする。
アドリエン・シウバ
チームワークが優れていたり、集中力が高くてミスが少なかったり、予測力が高くて試合状況を読むのが得意だったり、パスが高くてパスミスが少なかったり、勝利意欲が高くて試合を通してメンタル的に頑張れたりと、大きなインパクトはないが色々と長所がある選手。スピードと加速力が微妙で足が少し遅いが、それ以外は全般的にそこそこ。
アルビン・エクダル
チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回る選手。パス、集中力、冷静さが高くてミスが少なく、バランスが高くて簡単に倒れず、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意という地味に嬉しい長所を持っている。
ヴァレリオ・ヴェッレ
オフザボールがかなり高くて攻撃時の位置取りが良く、プレイ特性でも「スペースに飛び込む」がついているので、使い方次第では面白そう。
ロナウド・ヴィエイラ
能力が全般的に13前後で何でもそこそここなせる選手。
クリストフェル・アスキルセン
運動量が豊富で、ジャンプ到達点が高くて空中戦に強い選手。20歳と若い選手だが、判断力が優秀で、他の能力も全般的に悪くない。
サイドMF
サイドが本職の選手は3人しかいないが、どの選手も両サイドをこなせたり、SBの中にはサイドMF、フォワードの中にはウイングができる選手もいるので、なんとかやりくりはできるだろう。
アントニオ・カンドレーヴァ
34歳のベテラン選手だが、スタミナと勝利意欲が高くて試合を通して頑張れる。クロス、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが優れていて、オフザボールとひらめきがあって、割と何でもできる。
ミッケル・ダムスゴー
2列目ならどこでもできる選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが得意で、加速力と敏捷性が高くて機動力があり、オフザボールも良い。
モハメッド・イハッタレン
テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが優れているドリブラー。しかし、運動量、勝利意欲、集中力、判断力とメンタル系の能力に難がある。
フォワード
カプートとクアリャレッラとフォワードの能力に特化をしたベテラン選手がいる。他にはガッビアディーニが優秀で、トッレグロッサも悪くない選手で、層が厚かったりする。
フランチェスコ・カプート
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りがよく、バランスが高くて倒れづらく、決定力と冷静さが高くてシュートが上手かったりと、フォワードに必要な能力が揃っている。
ファビオ・クアリャレッラ
38歳の大ベテランだが、チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回るが、スタミナが高くないので後半にはガス欠をしそう。決定力が非常に高くて、テクニックと冷静さもあるので、かなりシュートが上手い。オフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りも良い。
マノロ・ガッビアディーニ
テクニック、ひらめき、ロングシュートが得意で難しいシュートが上手い選手で、フリーキックも得意。
エルネスト・トッレグロッサ
チームワークとヘディングが優れていて、後は全般的にそこそこという感じ。
ニク・プレレッチ
テクニックが優れていて、あとの能力は全般的に最低限で欠点は無い感じの選手。
戦術
中盤に運動量が豊富なトルスビーがいるので広いエリアのカバーを任せられそうなのと、フォワードにカプートとクアリャレッラと面白い人材が2人もいるのでフォーメーションは4-4-2にした。ベースはリーズやサウサンプトンで使った戦術だが、どちらのクラブでプレイをしたときも守備に少し不安があったので、守備寄りに戦術を修正する。
フォワードはカプートの方が視野などがありパスセンスがある気がするが、プレイ特性で「オフサイドトラップを破るのを好む」があって積極的に前に出る動きをするのでポーチャーで起用。クアリャレッラの方をフォルスナインで起用をして中盤とつなぐことを期待するが、ロングシュート、テクニック、ひらめきなどが優れているので、離れた距離などの難しいシュートからの得点にも期待をしている。
中盤はトルスビーとアドリエン・シウバを起用する。運動量が豊富なトルスビーをBoxtoBox MFで起用をして広いエリアをカバーしてもらい、アドリエン・シウバはバランスをとって守備のタスクにする。中盤の攻撃参加をする方の役割を攻撃タスクではなくBoxtoBox MFにしたのが、今回の戦術の修正ポイント。
右サイドはカンドレーヴァを起用。オフザボールが高いので、上手く前に侵入をすることを期待しつつ、ドリブルも上手いので攻撃のウイングの役割にしている。左サイドはポーチャーとセントラルMF守備の間のスペースに入ることを期待して、インバーテッドウイングのサポートを使ってダムスゴーを起用する。
サイドバックの右は、BoxtoBox MFが前に出たスペースに入ることをきたしいてインバーテッドWBの役割を使ってベレシンスキを起用する。左サイドはインバーテッドウイングが中央に入って空いたスペースを使うためにサイドバックの攻撃タスクに設定をしてアウジェッロを起用する。
センターバックの右は吉田、左は左利きのシャボーを起用する。
キーパーはアウデロを起用。空中戦の弱さなどが気になるが、高いディフェンスラインの守備をするので、広いエリアを守れる長所の方が活きてくれることに期待をする。
結果
リーグ戦は4位となかなかの結果だったが、カップ戦は早い段階で強豪のインテルと当たってしまい敗れた。
リーグ戦の結果の詳細を見ると60得点39失点で、似たような戦術のサウサンプトンが68得点51失点と、守備的に戦術を変更したのが素直に結果に表れている感じがする。勝ち点や順位はあまり変わらないので、個人的には失点が少ない方が成績が安定する気がするので好み。個人の成績を見るとカプートが19得点と期待通りの結果。クアリャレッラや、カンドレーヴァあたりはもっと点を取って欲しかった感じがするが少なくないゴールを決めていて、トルスビーもBoxtoBox MFだが7得点とそこそこ頑張ってくれた。吉田麻也も地味に3得点も上げている。
アシストを見ると様々なポジションで満遍なくされており、色々な攻撃手段が用意できていたことが分かる。
課題
戦術的な課題で言うと、まだそれぞれのポジションに必要そうな能力を見つけ切れていない気がするので、そこを詰めて、より安定をして好成績をおさめたい感じか。特にセンターバックなのだが、今作はポジショニングと予測力があれば足が遅くてもハイラインで守れる気がしていたのだが、プレイを重ねていると前作ほどではないにしろスピードの重要性を感じる。
戦力的な課題は、個人的にはキーパーの戦力が弱い気がするので補強をしたいところ。
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