今回はFootball Managerでコーチの質が選手の成長に与える影響を検証してみました。
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結論を最初に言うと
「最強のコーチ陣と最弱のコーチ陣だと選手の成長に1.73倍くらいの差がある」
です。
(でも実際のところはコーチの能力差がそこまで出ることは無いし、試合出場の影響のほうが大きい)
以下、つらつらとどんな検証をやったか書いていきます。
まずは検証のためにニューカッスルの選手全員を同じ能力に。CAを150、PAを200、プロ意識を15、怪我の影響を減らすために負傷しやすさを1、年齢は成長しやすい年頃の20歳に設定をした。これで1年プレイをして、コーチの能力でどれだけ成長の差が出るかを見てみる。
CAとPAがわからない人はこちらの記事を参照して欲しい。CA、PA、プロ意識、負傷しやすさなどは本来は直接見れない裏パラメータなのだが、インゲームエディタを購入しているので参照が出来ている。
念のために言っておくが、検証に使ったのはFootball Manager 2022である。他のシリーズだと違った挙動をするかもしれない。
選手全員の能力に手を入れた影響で、本来はCAが119で31歳のドワイト・ゲイルが、プレミアリーグで得点王が狙えそうなレベルの超期待の若手みたいな感じになっている。
そして、ニューカッスルのコーチ陣の全員の能力で、練習の質に直接影響をするコーチング系の能力と、モチベーション管理、規律性、勝利意欲を、1にしたケースと、可能な限り20にしたケースで比較をしてみた。
そして、1年を回した結果、それぞれのパターンでの選手のCAの増加は以下の通り。
平均をすると最強コーチの場合は6.56、最弱コーチの場合は3.8のCA増加で、最強コーチの方が1.73倍成長をしている。出場機会を十分に与えている選手の場合は1シーズンで4くらいのCAの増加の差があり、成長が著しい18歳から23歳になるまでの5シーズンの累計で考えると20となる。CAが20くらいの差となると、ファン・ダイクとマティプくらいの差があるので、かなりの大きさだろう。今回は弱い方のコーチを全て1にしたが、コーチの能力の選手の成長に与える影響が線形だとすると、使われるコーチ能力が全て10くらいであれば、20くらいと比較をして5シーズンでCAが10、15くらいであればCAが5くらいの差が出るといった感じか。とはいっても、これはPAの存在を無視した話で、もちろんCAの成長上限はPAで決まっているので、CAがPAに到達してしまったら成長はしないということもある。
また、選手の成長にはクラブのトレーニング施設のレベルも影響をする。今回検証に使ったニューカッスルのトレーニング施設の評価は20段階中11とプレミアリーグの中ではかなり低い方で、ちゃんとしたトレーニング施設を揃えていれば選手はもうちょっと成長をしてくれると思う。
今回は検証のために、練習の質に影響を与えるコーチの能力が全て20に近いスタッフを用意したが、もちろんそんなスタッフはほぼいるわけがなく、ゲーム上に出てくるスタッフを見ると得意な練習に対する能力が全て15くらいあれば優秀な方で、それくらいのスタッフは少なくなくて用意することも難しくない気がする。そこから能力が多少ずれた所で、5シーズンで見てもCAは5も変わらない気がするので、そこまで気にする必要はない気がする。一方で出場機会の上位13人と下位13人を比較するとCAの伸びで3倍近い差がついており、一般的には出場機会による成長の影響のほうが気にしたほうが良い感じがする。ただし、18歳未満の選手の場合は、試合出場よりトレーニングによる成長の影響が大きいらしいので、その場合は話が変わってくるかもしれない。
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