まえがき
Football Manager 2021の予約が開始されたのにもかかわらず、今更Football Manager 2020についての攻略もなんだかという感じではあるが、昔のFMであったセンターバックとセンターフォワードの枚数理論はFootball Managerシリーズで何年間か有効であったので、今回の能力の考察も今後のシリーズのためにもなればという感じで書くことにした。とはいってもサッカーにおける全てのフェーズに置いての能力について考察ができたわけではなく、ボールポゼッションの場合のみの考察しかできていないのでご了承をいただきたい。
Football Managerにおいて、それぞれの能力がどんな意味を持っているかは以下の以前の記事で解説を行った。
・Football Managerの能力解説の和訳 スキル編・Football Managerの能力解説の和訳 メンタル編
・Football Managerの能力解説の和訳 フィジカル編
・Football Managerの能力解説の和訳 ゴールキーパー編
しかしながら、センターバックには決定力が必要がないことはわかるものの、能力が多すぎてそれぞれのポジションに対してどのような能力が必要になるかがいまいちわからないと思う。なので、ボールポゼッション時に必要になる能力を、ボールを供給するプレイヤーとボールを受けるプレイヤーの二種類に分けて、それぞれに必要になる能力を紹介したいと思う。
ボールを供給するプレイヤーに必要な能力
ボールを供給する選手といったが、実際にどこのポジションの選手が該当するかと具体的に言うとセンターバック、サイドバック、守備的ミッドフィルダー、セントラルミッドフィルダーとサイドミッドフィルダーの攻撃タスク以外、攻撃的ミッドフィルダーとウイングの非攻撃的なものといったところか。この選手たちは試合においてパスを供給する回数が多くなるためそれに使われる能力が求められる場面が多くなる。そのためそれらの能力が高いと良いだろう。具体的に名前をあげると、テクニック、パス、視野、判断力、冷静さといったあたりだろう。サイドバック、サイドミッドフィルダー、ウイングなどの、クロスなどの長めのパスで直接アシストを狙うようなポジションであればクロスもあっても良いと思う。ここでポジションと5つの能力を取り上げたものの、それぞれのポジションでパスに対して求められる質が変わってくるので、やはりそれぞれ能力に対しての優先順位が変わってくると思う。例えば最後方に位置をするセンターバックの選手であればパスのミスをしないで前につなぐことが一番大事なことなのでパスと判断力の能力の優先度が高くなるだろう。一方セントラルミッドフィルダーのように前目の位置でパスをするので直接アシストを狙うような選手であれば、視野や難しいパスを高い質で供給するためのテクニックが必要になるだろう。
ボールを受けるプレイヤーに必要になる能力
ボールを受ける選手、例えばセンターフォワード、攻撃的ミッドフィルダー、ウイング、セントラルミッドフィルダーやサイドミッドフィルダーの攻撃的なものは相手の守備陣内という選手が密集したスペースが狭い場所でのプレーを強いられるので、それに必要なテクニックとフィジカルが必要になる上に、相手の守備を出し抜くためのメンタルが必要になると思う。これらを具体的な能力でいうと、ファーストタッチ、オフザボール、予測力、バランスといったところだろう。センターフォワードの場合はこの能力に加えて、上位のクラブでは完全に押し込んだ状況が多くなるのでジャンプ到達点、強靭さがあると好ましいと思うし、下位のクラブの場合は相手のディフェンスが前目に出てくるのでそこをつくためにスピードや加速力があると好ましいと思う。
さいごに
セントラルミッドフィルダーなどのボールを供給する選手と受ける選手の中間というか両方とも行うようなプレイヤーは両方の能力が要求されると思うので、かなりオールマイティーさが必要になると思う。
今回はポゼッション時に必要になる能力を紹介をしたが、必ずしもチームがポゼッションをとれるようなクラブであるとは限らない。しかしながらチームを強化させていくとなると、最終的にはポゼッションを握って主体的にプレーをしていくことになることと思う。なので補強時には上で上げたような能力を重視していくと先々の見通しが良くなるのではないかと思う。
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