4-2-1-3(Football Manager 2020の戦術解説)

2020年9月26日土曜日

Football Manager Football Manager 2020 Football Manager 2020戦術

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まえがき

以前に紹介した戦術

4-3-3(Football Manager 2020の戦術解説)
4-4-1-1(Football Manager 2020の戦術解説)

があったが、これらの戦術には、沢山の創造性のある中盤、フィジカルのあるフォワードや、足元のあるセンターバックが必要となる。しかし、リーグで残留をすれば合格のようなクラブの場合、なかなかそんな人材はそろわない。1人くらいは創造性のあるミッドフィルダーはいるが、あとは頑張り屋タイプの中盤、ポーチャー系のフォワード、守備専門のセンターバックといった感じが多いだろう。さらにそういったクラブはお金がないので1年目で上記の戦術に必要になるような選手を集めることはなかなか難しいと思う。そういったときのための戦術を考えてみたので紹介をしたいと思う。

戦術の解説

とりあえず以下のような感じ。いつも通りに個人戦術設定はしていない。


戦術の思想



以下のような点を気にして戦術を組んだ。

・センターバックは足元がなく個人としてビルドアップ能力に欠ける問題を、パスの出しどころを増やすことによって解決。守備的ミッドフィルダーを2枚、サイドバックもサポートにすることでボールをより受けれる位置に配置。
・ウイングを相手守備陣内に入れてしまうと、狭いスペースでプレーをすることになるため、求められる能力が増えるので、相手守備陣の外側に配置するためにインバーテッドウイングのサポートに。
・フォワードに狭いエリアで戦うためのフィジカルを要求しないようにするために、可能な限りスペースを与えたいので、中盤の配置を低めにする。セントラルミッドフィルダーをディープライイングPMで1人だけ配置する。イメージとしては疑似カウンターで、相手選手を高い位置まで引き付けてスペースを作ることを狙う。


ポジション別必要な能力

フォワード

スペースを突くことを狙うのでメンタルとしてはオフザボールと予測力、フィジカルとしてはスピードと加速力があると良いと思う。

ウイング

正直まだ必要な能力をつかみ切れていないが、テクニック、ドリブル、ひらめき、敏捷性が高いドリブラータイプの選手起用で上手く機能をしていたと思う。

セントラルミッドフィルダー

チーム唯一のプレイメーカーなのせ、テクニック、パス、視野、判断力あたりが必要になる。

守備的ミッドフィルダー、サイドバック、センターバック、ゴールキーパー

多くは求めないので守備を頑張ってくれ…という感じ。というか受け身なので守備が重視かもしれない。タックル、マーキング、ポジショニング、予測力あたりが欲しいところか。

弱点

どうしても後方に選手が偏っていたり、カウンター気味の戦術であるがゆえに、相手に守備的な戦術を取られて引かれてしまうとキツい。リーグで下位のクラブである場合は相手が主導権を握ることが多いので困ることは少ないが、ステップアップをしていくとそうもいかない。この戦術は最初の1,2年だけ暫定的に使う感じで、補強をして徐々に主体的な戦術に移行をしていくのが良いだろう。


実例(レアル・バリャドリード1年目)

結果は以下のような感じでリーグ戦を7位でフィニッシュ。理事会の期待は残留争い回避で、シーズンプレビュー予想は17位だからかなりうまくいった気がする。ホームとアウェーではかなりアウェーの戦績が良い方に偏っていて、やはり受け身になる試合が得意となる戦術である感じがする。



選手を順に紹介すると以下のような感じ。

GK

CB

CB

RSB

LSB

DM

DM

CM

RW

LW

FW

個人成績は以下のような感じ。

さいごに

今のマッチエンジンで中々ドリブラー系ウイングやポーチャー系フォワードを活躍させることが出来なかったので、使える戦術を見つけられたのは嬉しい。しかしながら、やはり相手に引かれてしまってスペースが無くなってしまうとかつやくできなくなってしまうのは悲しいけど現実だからしょうがない。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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