戦術の設計思想
ポジション別必要な能力
フォワード、ウイング
相手の守備ゾーン内なので、選手が密集した地域内でプレーをすることになるため、それに対応できる能力が必要になる。ファーストタッチ、オフザボール、予測力、バランスが高い選手が安定して活躍できる気がする。ウイングは守備ゾーン内でも気持ち外側にいるため、ボールを受けてパスをする機会が比較的あるので、優先度は低いがテクニック、クロス、パス、視野あたりがあっても良いと思う。あとこれはまだ色々と調べていないからわからないが、冷静さ、敏捷性とかの能力も大事に思える。
セントラルミッドフィルダー、ボランチ、サイドバック、センターバック
ボール回しがメインの仕事になるので、パス、視野、判断力が高いと良い。セントラルミッドフィルダーは前目に位置するのでアシストや、アシストのお膳立てをする機会が多いと思うので、前に上げた能力の中では視野が優先になると思う。そして、パスの質に影響をするテクニックや、長めのパスによるアシストの質に影響するクロスもあれば好ましい気がする。サイドバックもセントラルミッドフィルダーで書いたのと同様にテクニックとクロスがあると好ましいが、セントラルミッドフィルダーよりクロスの需要は高いと思う。ボランチは後方から確実なパス回しをしてくれると嬉しいので、パスと判断力が優先だと思う。センターバックもある程度、パス、視野、判断の能力がないとボールを前に進めることが出来ない。ゴールキーパー
しらん
弱点
攻撃時の選手配置が前がかりになっているため、ビルドアップ時にセンターバックがボールを持つとボールを出す先が基本的にボランチしかいないため、センターバックのビルドアップ力がかなり求められる。ハイプレスをかけてくるチーム相手にアウェーだとなかなかボールが前に運べずに詰んで虐殺される。アンフィールドまじ怖い。データ的にみるとポゼッションが低かったり、シュート数が少ない時は上手くいっていない。
実例(ニューカッスル3年目)
結果は以下のような感じでEPLを優勝。
選手を順に紹介すると以下のような感じ。
GK
CB
今シーズンの補強でのレギュラーの入れ替わりは以下のような感じで、右の選手が今シーズンのレギュラー、左が昨シーズンのレギュラーという感じ。
さいごに
まだまだそれぞれのポジションに必要な能力に曖昧さが残っているのでそこは詰めたいなーという気持ちがある。それと、そもそも戦術としての欠点として、選手の配置が前がかりのため、後方からのビルドアップと守備に懸念があるので、上位のクラブであれば選手の力で何とかできる気がするが、下位のクラブだと使いづらい気がするところがある。下位クラブでは他の戦術を用意したほうが良いかもしれない。
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