今回はレアル・マドリードのプレイガイドです。
歴代最多となる計13回の欧州制覇を果たしているヨーロッパで最大のといっても過言ではないクラブですが、賛否両論ある会長のフロレンティーノ・ペレスのもと、コロナなどの影響もあり、近頃は混乱気味です。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
さすがのレアル・マドリードなだけあって優秀な選手がそろっているが、前線が少し癖が強くて戦術の組み方が難しい気がする。
ゴールキーパー
ワールドクラスなキーパーのクルトワと、中堅クラブであれば正キーパーでもおかしくないルニンがいて、さすがレアル・マドリードという感じ。
ティボ・クルトゥワ
非常に優れたキーパーで、ゴールキーパーに必要としてマーキングされている能力で15を割っているのはコーチングと敏捷性のみとなっている。
アンドリー・ルニン
1対1や反応が高くてシュートストップが得意なキーパー。他のキーパーに必要な能力も全般的に13前後あり、欠点のない選手。
センターバック
優秀な選手がそろっているが、ミリトン以外は空中戦に強くないのが少し気になる。
ダヴィド・アラバ
左サイドバックとセンターバックをメインに、左ウインバックとセントラルミッドフィルダーなど様々なポジションをこなせるポリバレントな選手。スピードと加速力が高くて足が速い。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確。パスが高くパスが正確だったり、ポジショニングも良かったりする。他の能力も全般的に欠点がなくそこそこで万能。
エデル・ミリトン
強靭さは14とそこそこ優秀という感じだが、それ以外の能力のフィジカル能力が全て15以上と身体能力が高い選手。タックルとマーキングが優れていて、予測力が高いので周りの選手の動きがよく見える。積極性や勇敢さが高いので、相手にガツガツ当たっていく。
ナチョ
タックル、マーキング、ポジショニングと守備関係の能力が優れていて、集中力が高くてミスが少なく、予測力が高くて周りの選手の動きを見るのが得意。センターバックとサイドバックができる選手で、チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回り、スピードと加速力が高くて足が速いのだが、ジャンプ到達点が11とセンターバックとして使うには少し低い。強靭さが高いのでフィジカルコンタクトは強い。
ヘスス・バジェホ
スキルとメンタルの守備に必要な能力は全般的にそこそこ高いレベルでまとまっているが、フィジカル系の能力が低め。
右サイドバック
カルバハルもバスケスも献身性と運動量があって、オフザボールが良くて、ジャンプ到達点は低いが、それ以外は万能と似たタイプの選手。年齢も29と30歳と近い。
ダニエル・カルバハル
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に試合を通して走り回る選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、タックルも上手い。ジャンプ到達点が少し低めだが、それ以外は全般的に欠点がなく万能な選手。
ルーカス・バスケス
チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良い。ジャンプ到達点が少し低めだが、それ以外は全般的に欠点がなく万能な選手。
左サイドバック
マルセロが衰えたが、メンディも悪くない選手で世代交代がそこそこ上手く行った感じ。
フェルラン・メンディ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、バランスと強靭さも高いのでフィジカルコンタクトも強く、身体能力が高い。全般的に欠点がなく万能な選手。
マルセロ
テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、クロス、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃関係のスキルが高い。他にはオフザボールやひらめきが高かったりと攻撃は優れていて、守備も悪くはないという感じ。しかし、運動量やスタミナは低かったり、スピードと加速力は高くなかったりと衰えを感じる。
ミッドフィルダー
モドリッチとクロースといったプレイメイカー、運動量と守備のカゼミーロ、運動量があってオールラウンダーのバルベルデと様々な特徴を持ったワールドクラスの選手がいて、さらには将来を非常に期待されている若手のカマヴィンガもいる。
ルカ・モドリッチ
35歳のベテラン選手だが、チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回る。しかしながらフィジカル面は少し衰えを感じ、そこまで高くない。クロス、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが非常に優れていて、パスコースを探す能力の視野もかなりの高評価となっている。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確。
カゼミーロ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強くて、タックルやポジショニングなどが高くて守備が上手く、集中力と冷静さが高くてミスが少ない。他の能力も全般的に悪くなく、欠点のない選手。
トニ・クロース
クロス、テクニック、パス、視野が高くて様々なパスを高いレベルで出せる選手。そのうえ判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確で、ファーストタッチや冷静さが高いのでプレスがかかっても落ち着いてプレイができる。また、ロングシュートやオフザボールも高い。
フェデリコ・バルベルデ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足も速い。パスが高くてパスミスが少なく、ポジショニングが高いので守備時の位置取りが良い。他にも全般的に能力がそこそこ高いレベルで何でもそこそこできる。
ダニ・セバージョス
テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃関係のスキルが高いテクニシャン。
エドゥアルド・カマヴィンガ
タックルとポジショニングが高くて守備が上手く、予測力が高いので周りの選手の動きを読むのが得意。それ以外の能力も全般的にそこそこで、18歳と若いのでこれからが非常に楽しみな選手。
トップ下
アザール、アセンシオ、イスコとスキルが高くて優秀な選手がそろっている。
エデン・アザール
テクニック、ドリブル、ひらめき、バランス、敏捷性が非常に高くてドリブルがハイレベルで、彼からボールを奪うのは非常に難しいだろう。他にも決定力があってシュートが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りも良く、視野が高いのでパスコースを探すのが得意で、判断力が高いのでプレイ判断が正確。
マルコ・アセンシオ
クロス、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチ、ロングシュート、決定力と攻撃系のスキルが全て優秀なテクニシャン。ひらめきが高くて想像のつかないプレイをし、視野が高いのでパスコースを探すのが得意で、スピードが高くて足が速い。
イスコ
テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチが非常にレベルが高く、クロスやロングシュートも得意でスキルのある選手。ひらめきが高くて相手の予想がつかないプレイをして、視野が高いのでパスコースを探すのが得意。チームワーク、運動量、積極性、スタミナあたりが低く、動きは少ない選手。
フォワード
それぞれ良くも悪くも個性的で面白い選手がそろっている。
カリム・ベンゼマ
33歳のベテラン選手だが、スピードと加速力があって足が速い。テクニック、決定力、冷静さが高くて難しいシュートも決められるし、簡単なシュートも冷静に決められる。オフザボールも高くて攻撃時の位置取りも良かったりと、フォワードとしての素質はそろっているのだが、それ以上にスゴいのが周りをサポートする能力で、まずはチームワークが優れていて献身的である。ファーストタッチが高くてボールの収まりが良く、ドリブルが高いのでボールを持つことができて、パスと視野が高いので良いパスが出せる。
ルカ・ヨヴィッチ
運動量は低いが、オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良く、動きは少ないが効率の良い走りができる。決定力とヘディングが高くて両足も使えるので、どこでもシュートが打てる選手で、冷静さが高いので、落ち着いてゴールを決められる。スピードが高いので足も速い。
ヴィニシウス・ジュニオール
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルも上手い、快速ドリブラー。
ガレス・ベイル
快速ドリブラーという印象だった選手だが、年齢のせいか、それとも度重なる怪我のせいか、スピード、加速力、敏捷性といった機動力に関する能力は平凡なレベルになっていて、一方でジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強くて、ヘディングの精度もあるというクリスティアーノ・ロナウドのような進化をとげている。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、オフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りが良く、ロングシュートと決定力が高いのでシュートも上手い。それ以外にもクロスが得意だったり、フリーキックやPKも得意だったりするが、チームワークと運動量が低いという特徴もある。
マリアーノ
スピードと加速力が高くて足が速い上に、ジャンプ到達点も高くて空中戦に強いという、身体能力が優れている選手。ヘディングの精度が高くて、決定力が高くてシュートも上手い。運動量、勝利意欲あたりが高くて走り回る選手だが、チームワークは低い。
ロドリゴ
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手で、テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、オフザボールが優れている。
戦術
前述もしたのだが前線の選手の使い方に迷い、バイエルンやチェルシーでのプレイの通り空中戦に強い選手が活躍しそうなのでマリアーノを使いたいのだが、ベンゼマも起用をしないのはもったいないので2トップになり、また中盤もクロース、モドリッチ、カゼミロといったタレントを使わないのはもったいないので、結果として4-3-1-2というフォーメーションになった。
マリアーノは足が速くてスペースを狙ってほしいのと、空中戦にも強いのでどんどんエリア内に入って勝負をしてほしいのでポーチャーにして、ベンゼマはサポート能力が高いのでフォルス9にした。
中盤はチームワークや運動量の高いカゼミーロやモドリッチをボックストゥボックスMFで横において、パス能力の高いクロースを真ん中でディープライイングPMでは位置する。
トップ下はアザールを起用。アシストもゴールも決められる能力があるのでアドバンスドPMの攻撃にした。
サイドバックは前にスペースがあって動き回れるので攻撃的に設定をして、右はカルバハル、左はメンディを使う。
今作もハイラインディフェンスが強い気がするのでセンターバックは足の速さやポジショニング関係などを重視して、ナチョとアラバを起用する。4-3-1-2とハイラインの相性が良いかは微妙だが。
そしてキーパーはクルトワを使う。
結果
リーグ、カップ、スーパーカップと国内3冠を達成したが、CLはベスト4だった。
リーグ戦の詳細を見ると勝ち点が98の圧勝だった。得点も94と圧倒的で、失点もリーグで一番少なかった。
カップ戦は強豪と当たらず、くじ運が良かった感じもある。
チャンピオンズリーグの結果を見ると、やはりサイドが1人しかいないせいかサイドの守備に不安があるようで、強力なサイドアタッカーがいるバイエルンのアウェーでは3失点、リヴァプールにいたってはホームとアウェーの合計で7失点もしてしまった。
途中でリーグ戦は2位と差がついていたので、CLとカップ戦を優先して、リーグはローテをしたので、出場機会はかなりバラついた。
チーム内得点王はマリアーノで22点だが、時間あたりの得点数を見ると控えのヨビッチの方が高かった。ジャンプ到達点が高いと今作は得点が増えるかと思ったが、ヨビッチやマリアーノの能力や、今までのバイエルンのレヴァンドフスキ、チェルシーのルカクあたりの能力を見ると、バランスが結構大事なのかもしれない気がしてきた。とは言ってもマリアーノもなかなかの得点を上げているが。時間あたりの得点はベイルが一番多く見えるが、PKを除くとマリアーノのほうが得点をしている。
課題
戦術的には本当はセビージャで使ったものを使って右にアセンシオ、左にアザールを置いても良かったのだが、同じ戦術でガイドをしてもつまらないので4-3-1-2を使ってみた。しかし、前述の通り相手のウイングが強力だと対抗しきれず、リーグは優勝できるが、チャンピオンズリーグで勝ち上がるのは難しそうな感じになった。
選手層的にはベンゼマ、モドリッチ、クロース、ベイルといったベテランの整理がこれから必要か。
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