今回のプレイガイドはバイエルンです。
皆さんご存じの有名なドイツを代表するクラブで、ブンデスリーガを9連覇しています。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
各ポジションにワールドクラスの選手が揃っており、レヴァンドフスキといった絶対的なストライカーや、ノイアーやミュラーといった稀な才能を持った選手がいる。
キーパー
ノイアーは35歳とベテランだがまだまだ非常に優れたキーパーで、ウルライヒも去年は2部で正GKをつとめていた悪くない選手で、かなり選手層が厚い。
マヌエル・ノイアー
元祖の現代的な積極的なキーパーで、キック力、パス、視野が高くて非常に良いパスが出せて、スローイングも高いので、ボールを出す能力が優れているキーパー。奇抜さ、飛び出し(傾向)が高くて積極的に飛び出していく選手で、加速力もキーパーにしては優れているので、広いエリアをカバーできる。奇抜なプレイをするものの、判断力や予測力が高くてプレイ判断は正確で、ポジショニングも優れていて、集中力と冷静さが高いのでどんなときでもミスは少ない。キーパーとしての能力も優秀で、1対1と反応が高くてシュートストップが得意で、空中リーチと支配力が高いので空中戦も強い。
スヴェン・ウルライヒ
1対1、ハンドリング、反応が優れていてシュートストップが得意で、それ以外は全般的に欠点がなくて悪くないキーパー。
センターバック
ジューレとウパメカノといった身体能力が高くて万能な選手と、エルナンデスとパヴァールと言ったサイドバックもこなせる選手がいる。
ニクラス・ジューレ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルが強くて、ヘディングも高いのでセットプレイからの得点も期待ができそう。スピードも高くて足が速くて身体能力が高い選手。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備の能力も優れていて、それ以外も全般的にそこそこ優秀で欠点のない選手。パスと視野が高くてビルドアップに関する能力もある。
ダヨ・ウパメカノ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルが強くて、スピードと加速力が高くて足も速くて身体能力が非常に高い選手。積極性と勇敢さが高くて球際が激しい選手で、タックルやマーキングも優れていてフィジカルを有効に活用ができそう。パスと視野もそこそこ優秀で、ビルドアップ能力もある。
リュカ・エルナンデス
センターバックと左サイドバックができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。スピードが高くて足も速い。ジャンプ到達点も14とセンターバックとしては平凡だが、サイドバックとしてはかなり優れているだろう。タックル、マーキング、ポジショニングが高くて守備が優れていて、集中力が高くてミスが少ない。
ベンジャマン・パヴァール
センターバックと右サイドバックができる。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強くて、タックルやポジショニングと守備関係の能力が良くて、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確。
右サイドバック
ブナ・サールが微妙なので、起用はキミッヒの一択だと思うが、センターバックで紹介をしたパヴァールも右サイドバックが出来るので、代わりの選択肢はそっちか。
ヨズア・キミッヒ
ミッドフィルダーと右サイドバックが出来る選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナあたりが非常に高くて、ピッチ上を所狭しと走り回る選手。クロス、テクニック、パス、視野が高いので長いパスも短いパスも得意で、予測力と判断力が高いのでプレイ判断が正確で、集中力と冷静さが高くてミスが少ない。
ブナ・サール
スピードと加速力が高くて足の速い選手で、スタミナもある。他の能力は欠点は無いが優秀なところもない感じ。
左サイドバック
アルフォンソ・デイヴィスもリチャーズも同じタイプの選手で、スタメンと控えで一貫した戦術が使える。
アルフォンソ・デイヴィス
スピードと加速力が非常に高くて、とても足の速くて、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。ドリブルが得意で、それ以外の能力は欠点は無い感じ。左サイドであればどこでもこなせる。
オマー・リチャーズ
アルフォンソ・デイヴィスと似たタイプの選手で、彼ほどではないが、足が速くて献身的に走り回り、欠点が無い感じ。
ミッドフィルダー
献身的に走り回る選手が多くてドイツらしい感じ。オフザボールも優れている選手が多い。
レオン・ゴレツカ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強くて、スピードが高くて足も速い身体能力の高い。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る。ロングシュートが得意で、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、パスと視野が高くてパスが得意で、タックルが高くてボール奪取が得意で、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確で、集中力と冷静さが高くてミスが少なくて、非常に万能な選手。
マルセル・ザビッツァー
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。オフザボールとロングシュートが特に優れているが、他の能力も全般的にそこそこ優秀。
コランタン・トリッソ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。オフザボールとロングシュートが特に優れているが、他の能力も全般的にそこそこ優秀(ザビッツァーと似た感じ)。
マルク・ロカ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。テクニックが高くてプレイの引き出しが多く、パスが高いのでパスミスが少なく、予測力が高いので周りの選手の動きを見るのが得意。
ミケール・キュイザンス
コーナーキック、テクニック、パス、ファーストタッチを中心に攻撃系のスキルが優れている選手。ひらめき、視野、冷静さあたりもそこそこ高くて、プレイメイカーな感じだが、集中力が低くてミスが多く、勝利意欲が低くてすぐにやる気をなくすタイプで、判断力が微妙でプレイ判断がそこまでよくなかったりと、少し難のある感じ。
右ウイング
天才的なサッカーセンスのミュラーと、足の速い優秀なドリブラーのサネがいる非常に強力なポジション。
トーマス・ミュラー
メンタルの能力がほぼ全て高評価で献身的に走り回り、賢いプレイが出来る選手。特にオフザボールと予測力は最高評価で、攻撃時の位置取りが天才的。他にもクロス、パス、決定力の精度が高く、スタミナもある。
レロイ・サネ
スピード、加速力、敏捷性が高くて非常に機動力のある選手で、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルも上手い。他にもクロスが得意だったり、フリーキックが上手かったり、ロングシュートが得意だったり、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったり、視野が高くてパスコースを探すのが得意だったりと攻撃で長所が多い。
左ウイング
足の速いドリブラーがそろっている感じだが、中でもニャブリがそこに加えて得点能力もあって頭1つ抜けている感じ。
セルジュ・ニャブリ
ドリブル、ひらめき、バランス、敏捷性が高くて優秀なドリブラーで、スピードと加速力が高くて足の速い選手。ロングシュートと決定力が高くてシュートが上手かったり、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったりと、得点能力もある。
キングスレイ・コマン
テクニック、ドリブル、ひらめきが高い優秀なドリブラーで、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力もある。
ジャマル・ムシアラ
テクニック、ドリブル、ひらめきが高い優秀なドリブラーで、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力もある。それ以上も全般的に欠点が無く、18歳と若いが非常に将来に期待が出来る選手。
フォワード
絶対的なエースのレヴァンドフスキがいるが、2番手のチュポ=モティングが少し差が開くので、レヴァンドフスキが怪我をしたら困る。
ロベルト・レヴァンドフスキ
長所が多すぎてまとめるのが大変なので簡単に言うと、デカくて、強くて、シュートが上手くて、プレイが正確で、献身的に走り回るすごい選手。
エリック・マキシム・チュポ=モティング
ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルが強くて、テクニックやひらめきが高くてプレイの引き出しが多い。
戦術
フォワードはレヴァンドフスキを起用して、フィジカルをいかしてエリア内で勝負をしてほしいので、積極的に前に出るポーチャーに設定をする。
トップ下はミュラーを起用して、前にいるポーチャーが作ったスペースを有効活用するようにシャドーストライカーにする。
ウイングは両サイドともインバーテッドウイングにして、ボールを受けてチャンスメイクをすることに期待をする。右はサネ、左はニャブリを起用する。
セントラルミッドフィルダーは両方ともメッツァーラの攻撃にする。おそらく本来はどちらかをディフェンスラインと中盤をつなぐような役割を設定する方が良いのかもしれないが、今作はディフェンダーがよくボールを持てるのと、ウイングがボールを受けに行くことが多く、一方で中盤は相手のディフェンスがしっかりしていてあまりボールが通らないようガキがするので、思い切って2人とも前に出すようにした。とは言っても、攻撃時はこれでも良いかもしれないが、フォーメーションが前がかりで、カウンターを受けたときが怖いというデメリットはあると思う。ここのポジションはオフザボールが高くて、献身的に走り回れる、ゴレツカとザビッツァーを起用する。
センターバックはセントラルミッドフィルダーが前に出てしまうので、ある程度ボールを持てることと、今作は高いディフェンスラインが強いので、足の速さを重視する。右はジューレを起用して、左はパスが出しやすいように左利きのエルナンデスを起用する。
サイドバックは間が空く中盤とセンターバックの間をカバーするためにインバーテッドウイングバックにする。これによって、攻撃時にはセンターバックと中盤をつなぎ、中央寄りにいるので、カウンターを受けたときにもとりあえず中央の守備を固めることに期待ができるはず。右はキミッヒ、左はデイヴィスを起用する。
キーパーはもちろんノイアーを起用する。
戦術設定は基本的にフォーメーションは違うが上手くいっていた戦術のセビージャのものと同じに設定をするが、今回はトップ下と2人のセントラルミッドフィルダーが中央で密集をしてしまうので、攻撃の幅は広めに設定をする。
結果
リーグ戦は優勝で、カップ戦とCLはともに準決勝で敗退という結果になった。
リーグ戦の詳細を見ると、得点数が111と圧倒的な攻撃力を見せた一方で、守備は28失点と1番リーグ内では少ないものの、2番目に少ないクラブの30とあまり変わらず、やはり攻撃に偏った戦術だったことが分かる。
チャンピオンズリーグの勝敗を見ると、戦術が攻撃に偏っていたことがさらに良く分かり、強豪相手だと多くの失点をすることが見える。グループリーグではアウェーのマンチェスター・ユナイテッドで5失点をしていたり、敗退した準決勝もホームで3-1で勝っていたものの、アウェーで0-4で逆転をされることになった。
個人の成績を見て目を見張るのはやはりレヴァンドフスキの62得点か。そのうち15点がPKではあるものの、1試合あたり1.87点という異常なペースでゴールを決めた。出場時間がそこまで多くないのでデータのブレもあるかもしれないが、フォワードの控えのチュポ=モティングも1試合あたり1.40点となかなかの勢いで得点をしているので、レヴァンドフスキが凄いのもあるが、そもそもこの戦術だとフォワードが沢山得点を決めるという説もありそう。
トップ下のスタメンのミュラーの1試合あたりの走行距離が14.8kmとかなり多く、スタミナの消費が激しそう。
課題
選手層的な課題は、ノイアー、ミュラー、レヴァンドフスキなど主力に年齢がいっている選手がいるので、ここ最近のバイエルンがやっているベテランの整理が引き続き必要か。
戦術的には、攻撃的な戦術なので、格下には勝てるのだが、戦力が拮抗している相手には大量失点をしてしまい負けてしまうことがあるので、CLで優勝を狙うのは難しいかもしれない。また、トップ下の消耗が激しそうなので、優秀な控えがいるとよいか。
スローイン能力が緑の選手を試しにとってみたが、ロングスローを投げる場面には、まだ出くわしません。ロングスローからのアシストは熟成してくればあるのかなあ。
返信削除デラップ選手が活躍していた時代のFMだとそこそこロングスローでのアシストはあった気がしますけど、最近のシリーズだとあんまり見かけなくなりましたね…
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