前回はプレミア昇格1年目で無事に11位で残留をすることができました。しかしながら、戦術は上手く機能していないように見えて、中盤で攻撃が詰まりがちだったように思えるので、今回はそこらへんを補強しようかと思います。
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補強
今季は両ウイングバックと右のセントラルミッドフィルダーを補強した。かなり攻撃的な選手を獲得したので、ここで守備が詰まることは無いと思いたい。
上記の2枚の画像のうち上が補強で下が放出。今季も選手獲得のために142億円と大金をつぎ込んだ。メタ的な発言ではあるが、ウィルシャーが引退したら今回のシリーズを終了しようと思っていて、つまりその後のことはあまり気にしなくて良いと思うので積極的にお金を使うし、すぐに活躍をする選手をメインに補強をしようかと思う。
一方で今季は放出で得たお金も大きく、62億円を獲得した。特に、今季は左ウイングバックを補強していたので控えになっていたガジャルドに広州恒大から32億円のビッグオファーが来たので迷わずに売ってしまった。
それでは補強した選手を個々に見ていく。
ジェルソン・マルティンス
モナコから移籍金47億円で獲得。本職は右ウイングだが、右ウイングバックも適正が適任なので、そこで使っていく。テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力、敏捷性が高く、突破力があるので、中盤で攻撃が詰まることをドリブルで無理やり解決することを期待している。一方で守備能力が無く、3バックといえども不安がある。
タイプが違いすぎて意味があるかわからないが、去年スタメンだったステイシーと比較をすると、やはり攻撃面と特にドリブル関係の能力はマルティンスが勝っていて、守備関係はステイシーという感じ。
ホーコン・エヴイェン
オランダのAZから移籍金30億円で獲得。適正は右ウイング、トップ下、セントラルミッドフィルダーだが、マルティンスと同じく無理やり左ウイングバックで起用をする。また期待することもマルティンスと同じで、テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力、敏捷性が優秀。
去年スタメンだったガジャルドと比較をすると、やはりエヴイェンは守備が劣っているもののタックルや運動量は同じレベルだったりして、エヴイェンも実はそこまで守備が悪くなかったりする。
ペドロ・ゴンサウヴェス
ポルトガルのスポルティング・リスボンから移籍金60億円で獲得。キーパーのリヴァコヴィッチと同じく以前にブログの「ヨーロッパで5大リーグ以外に所属をしている強い選手(Football Manager)」でも紹介をした選手。非常に優秀な選手で、攻撃力がとても高い。ドリブルもパスもシュートもできて、オフザボールも良く、プレイ判断も良い。本来はトップ下で使いたいがウィルシャーがいるので、セントラルミッドフィルダーの右で使う。
昨シーズンスタメンだったレルマと比較をすると選手のタイプが大きく異なっており、守備はレルマが勝っていて、攻撃はゴンサウヴェスという感じ。
フレドリク・アンドレ・ビェルカン
左ウイングバックとして獲得をしたエヴイェンが契約時に友達がいないと寂しいから嫌だと駄々をこねたので、しょうがないので獲得をした選手。ビェルカンの所属しているクラブに前にエヴイェンがいて同僚だったらしく、そこで仲が良くなったのか。そのFKボデ/グリムトはノルウェーの強豪クラブで2020年にはリーグ優勝をしていたりする。また、その時のフォワードは現在浦和レッズでプレイをしているユンカーだったりする。そんなクラブでプレイをしていて大陸大会にも出ていて、代表出場もあるので労働許可が下りるかと思いきや、無理だったので、すぐにスペインのガタフェへレンタルをすることになった。それでもエヴイェンは満足していたので謎である。
フェデリコ・ディマルコ
ガジャルドがレンタルで出て行ってしまったので冬にレンタルでインテルから獲得。タックル、マーキング、ポジショニングがあまり高くなく、守備は最低限という感じで、攻撃的な選手。
既存の選手
ドミニク・リヴァコヴィッチ
1対1と反応を中心に優れたキーパー。今期はクロアチア代表で16試合も出場をしてキャップ数が33になった。
冨安 健洋
昨季はまさかのチームで一番パスをした選手になった冨安。同じ日本人として彼が沢山試合に関与するのは嬉しいのだが、攻撃が上手く行っていない証でもあると思うので、悩みどころ。日本でのユニフォームの売り上げにも貢献をしてくれていたりする。
フィリップ・ラインハート
足は速いのだが、タックル、マーキング、ポジショニングあたりの守備に必要な能力が高くなく、昨季は3人のセンターバックの中で一番平均評価点が低かった。今期は中盤を重視して補強したが、来期はここが補強ポイントか。
ロイド・ケリー
2部時代からレギュラーの選手で、あまり期待をしていなかったので、ラインハートと同じくそろそろ補強ポイントの個所かと思っていたが、この2年でそこそこ成長をしてくれて、スピードも15にのった。とりあえずしばらく使うことになるかもしれない。
トゥーン・コープマイネルス
中盤で去年から唯一のスタメン生き残り。23歳で獲得をしたのであまり成長は期待をしていなかったのだが、予測力が12から14へと成長をするなど、意外と伸び盛りな選手。星は4.5ととても高く、うちのチームのエース選手。
デイヴィッド・ブルックス
昨季はラウムドイターからインバーテッドウィングへ転向をして、2部から1部にも変わったのもあって得点数は19から3へと大きく下がった。能力は高いはずだと思うので、チームがもっとボールを持てるようになったら、より活躍が出来ることを願う。
ジャック・ウィルシャー
昨季でめでたくプレミアリーグ通算200試合の出場を達成した。30歳となってしまって、残りのプロサッカー選手人生は短いかもしれないが、どこまでやっていけるか。
ホセ・ファン・マシアス
昨シーズンからラウムドイターを任せているマシアス。チームの得点源となるはずだが昨シーズンは10得点しかおさめることが出来なかった。何とかここで15点以上は欲しいところ。
結果
リーグ戦は8位で目標の中位を無事達成することが出来た。カップ戦はローテーションをしたら2部のワトフォードとブレントフォードに負けてしまった。
リーグ戦の詳細を見ると42得点37失点と、去年の33得点50失点と比較をして、得点も失点も大きく改善をした。マルティンス、エヴイェン、ゴンサウヴェスなどなど攻撃的な選手を今季はチームに迎えたので得点が増えることは想定どおりに上手く行ってよかったという感じ。一方で守備が心配だったのだが、守備自体が問題だったというよりは、攻撃が中途半端な場所で失敗をしたせいで悪いカウンターを食らっていたのが大きかったようで、攻撃が上手くいくことで失点も改善をしてしまった。
個人の成績を見るとラウムドイターのマシアスが12得点と去年の10得点からわずかに改善。
ゴンサウヴェスは9アシストと活躍をしてくれたし、ミッドフィルダーのコープマイネルスが平均パス数39.63と僅かではあるが冨安を上回ってチーム1位となってくれて、去年より攻撃が改善をしたのがスタッツにもあらわれている。
ちなみに今シリーズの主役のウィルシャーが12アシストと大活躍をしていて、ゴールも7得点とそこそこな結果。
来季に向けて
ブルックスやケリーと主役のウィルシャーを残して大体のポジションは補強しており、気になるところもセンターバックのラインハートくらいとなった。おそらく来季はそこに大金を突っ込んで変わりの選手を獲得することになりそう。
次回はこちらです。
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