AZアルクマール(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年8月28日土曜日

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今回のプレイガイドはオランダ1部のエールディビジのAZです。

個人的にウイングがサイドいっぱいに張って横幅を大きくとって、その中を中央のミッドフィルダーが自由に動いて相手を崩す戦術が好きだったりするのですが、今回はそれを上手く表現できた戦術ができたので紹介していきたいと思います。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

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戦力

コープマイネルス兄弟、ワインダル、ボアドゥなどなど期待の若手選手がいる。トップチーム24人中でクラブ内育成が10人と多く、育成クラブという感じ。

ゴールキーパー

ビゾットもリュースも優秀で良い選手層をしており、怪我人が出ても安心。さらにリュースの年俸が安く財布にも優しい。

マルコ・ビゾット

パンチング傾向が19と非常に高く、空中リーチも15と高いので、ハイボールをひたすらパンチングで弾き返す感じの選手か。ハンドリングが11とあまり高くなく、ボールをキャッチするのが得意ではないので良いことではあると思う。ハンドリング以外は悪くなく、全般的にそこそこ良い能力をしており、現実では2020年に初代表デビューをした。

ビャーウ・リュース

大きな長所はないが、欠点もなく大体の能力がそこそこのレベルでまとまっている、控えとしては優秀な選手だし、オランダのリーグではスタメンでもおかしくないレベルな気がする。身長が192cmと高いのだが空中リーチが10なのが唯一な微妙なところか。あと年俸が1100万円と格安。

センターバック

センターバックは5人いて、どの選手もエールディビジであればスタメンでも悪くないレベルで、選手層は厚め。しかし何人かの選手は癖があるので、起用をする選手は悩みどころ。

トゥーン・コープマイネルス

コープマイネルス兄弟のお兄ちゃんで、ユースからAZで育っており、22歳という若さだがキャプテンで、リーダーシップもしっかり15もある。現実ではオランダのA代表にもデビューをしており、リヴァプールやローマが獲得を狙っているとの噂もあったりする。センターバックから守備的ミッドフィルダーとセントラルミッドフィルダーができるポリバレントさがあり、チームワーク、運動量、スタミナが高く、チームのために元気に走り回る選手。バーキングが11とセンターバックとしては物足りなく、オフザボールが10と攻撃参加はあまり得意ではないので、守備的な役割のミッドフィルダーあたりが適任か。当ブログのプレイ日記の「ボーンマスの怪我をしないウィルシャー」でも2話で獲得をしてお世話になっている選手。

ティモ・レツヘルト

タックルが高くてボールを奪うのが得意で、強靭さが高いのでフィジカルコンタクトも強い。スピードが14とセンターバックにしてはそこそこ足が速く、パスや視野もセンターバックにしては優秀でボールをさばける選手。

ブルーノ・マルティンス・インディ

フェイエノールトやポルトでプレイをした後に、当時プレミアリーグだったストークへ移籍をして、その頃くらいまではオランダ代表としてもプレイをしていた選手。しかしその後ストークが降格をして、代表からも遠ざかっている。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトは強かったりするが、ポジショニングと予測力が11と守備時の位置取りがトップレベルでは厳しい水準。

パンテリス・ハツィディアコス

父親がギリシャ人で、母親がオランダ人で、両方の国籍を持っている。生まれはギリシャでユースも途中まではギリシャの名門のパナシナイコスでプレイをしていたが、途中からAZへ移っている。代表はギリシャを選択してA代表での出場もある。ポジショ

ニングが15と守備時の位置取りが良い選手で、それ以外も欠点がなくそこそこ優秀。

ラモン・レーヴィン

オランダ生まれだがアフリカのスリナムの国籍ももっており、そっちの代表を選んでいる。32歳のベテランでセンターバックとサイドバックができるが、足が遅いのでサイドバックでの起用は難しいか。

右サイドバック

スヴェンソンも菅原も悪くないレベル。日本人としては菅原を使いたいところだが、スヴェンソンの方が優秀。

ヨナス・スヴェンソン

ノルウェー代表の右サイドバック。他にもミッドフィルダーもこなせたりとポリバレント。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高く、とにかくチームのために元気に走り回る選手。他には特に欠点もなく、何でも最低限以上は出来る。

菅原 由勢

クロスが得意だったり、他も大体悪くない能力をしているのだが、集中力と冷静さが低くプレイの安定感に問題がある。

左サイドバック

ワインダルは優秀な選手だが、控えのフリットはリザーブチームレベルで大きく能力が劣る。

オーウェン・ワインダル

クロスと攻撃時の位置取りに関するオフザボールが優れていて、テクニック、ドリブル、パスといった攻撃系のスキル能力もサイドバックにしては優秀。守備を見ても悪くなく、タックルは15と優秀だったりすして、20歳ではあるがかなり優秀な選手。現実では2020年に代表デビューをしていて、既に2桁の出場をしていたりする。ちなみに代理人はライオラらしく、かなり将来が有望な感じがする。

マキシム・フリット

父親はミランやオランダで活躍をしたルート・フリットで、母親はクライフの姪というサラブレッド。フィジカルはそこそこで父親の面影を感じさせるが、それ以外は全体的にまだまだという感じ。

セントラルミッドフィルダー

ポリバレントな選手が多く、セントラルミッドフィルダーが出来る選手を並べるとすごい数になる。

フレドリク・ミッシェ

ノルウェー代表のミッドフィルダー。チームワークと運動量が豊富で走り回れる選手だが、テクニックと視野が高くて質の高いパスを出す。判断力も高くプレイ判断が的確。

ヨルディ・クラーシ

少し前のFMではポテンシャルが高いワンダーキッドで、現実でも2015年に1500万ユーロでプレミアリーグのサウサンプトンへ移籍をしていたがあまりぱっとせず、現在はAZに所属をしている。能力を見るとパス、視野、判断力が高くて良いパスを安定して出せたりと、スキルとメンタルあたりは良いのだが、フィジカルがあまりよろしくなく、アスリート化している現代のフットボール、その中でも特にそれが顕著だったイングランドでは活躍が出来なかった感じか。

ダニ・デ・ウィト

アヤックスで育った選手で、世代別では多くの代表出場経験がある。チームワーク、運動量、スタミナが高くて、多い距離を走り回る選手だが、オフザボールも高く、攻撃時の走りの質も高い。強靭さとバランスが高くてフィジカルコンタクトも強い。

ジェレミー・ヘルマー

左ウイングから、トップ下、セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダーと多くのポジションをこなせる。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチ、オフザボール、視野と攻撃系の能力がそこそこ。

ペール・コープマイネルス

コープマイネルス弟。20歳と若い選手ではあるが、周りの選手の動きを読む能力の予測力が15と高かったり、集中力と判断力も14とプレイの安定感や判断もそこそこ良い。また、オフザボールも悪くなく、攻撃時の位置取りが良い。

タイアニ・ラインデルス

ヘルマーとにて色々なポジションが出来て、攻撃的な選手。弟も同じエールディビジのズヴォレでプレイをしている。

モハメド・ターブニ

ヘルマー、ラインデルスと似たタイプ。

右ウイング

エヴイェンは悪くない選手だが、残念ながらオランダ代表でかなり優秀なステングスがいる。

ケルヴィン・ステングス

オランダ代表の若手。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチが高くスキルのある選手で、ひらめきもあるので面白いプレイをする。視野も高く、良いパスを出す選手。ちなみにこの選手も代理人がライオラだったりして、現実では移籍金1500万ユーロでフランスのニースに移籍をしている。

ホーコン・エヴイェン

ドリブルが優れている選手。欠点が無く、様々なポジションがこなせる。

左ウイング

カールションもグズムンドソンもポリバレントで、攻撃のスキルがある感じの選手。

イェスパー・カールション

フォワードと両ウイングと前線を幅広くこなせる。テクニックとひらめきが高く、ドリブル、スピード、加速力、敏捷性あたりもそこそこ良いドリブラー。他の能力も全般的に悪くない。

アルベルト・グズムンドソン

前線ならどこでもこなせるかなりポリバレントな選手。攻撃系のスキルあたりはそこそこで、ひらめきがあって、フィジカルは悪くないが、メンタルが物足りない感じ。

フォワード

ボアドゥが足が速くて、他のフィジカル能力もそこそこで、決定力、オフザボール、予測力あたりも高くて、当ブログのプレイ日記「俺のサンダーランドこそ我が人生」のガナゴに似て、FM21で活躍をする能力をしているような気がするので、どれくらい得点をあげられるか楽しみなところ。

マイロン・ボアドゥ

スピードと加速力が高くて足の速い選手。オフザボールと予測力、テクニックと決定力と冷静さなど、フォワードに必要な能力もそろっていて、FM21ではよく活躍をしそうな能力をしているような気がする。両足が使えるのも嬉しいところ。この選手も代理人がライオラで現実では1700万ユーロでモナコに移籍をしている。

ザカリア・アブカウ

父親はリビア人で、母親はモロッコ人だが生まれはオランダのロッテルダム。世代別ではオランダ代表だったが、現実ではA代表はモロッコを選択して出場をしている。決定力、オフザボール、予測力とフォワードに最低限必要な能力がそこそこで、フィジカルもそこそこという感じ。

戦術

両ウイングともにインバーテッドウイングのサポートで、個人設定に「サイドに残れ」を設定をして、さらにチーム前述で攻撃の幅を「極めて広い」に設定をしているのでタッチラインに近いかなりサイドに開いた位置にポジションを取ることになる。ここはステングスとカールションを起用するが、ともにドリブルの能力があるので、サイドの広い位置で多少孤立気味になってもスキルでなんとかなるだろう。

フォワードもポーチャーに設定をして縦の幅を取ることを狙う。ここはボアドゥを起用するが、普通に強い選手で、能力もマッチエンジンとの相性が良さそうなので、戦術など関係なしに沢山点をとってくれ相違な気がする。

セントラルミッドフィルダーの2人には「ポジションを離れていい」と「スペースへ飛び込め」を設定。攻撃の幅を広く設定して、ウイングが大きくサイドにはって横幅、フォワードも前に出て縦幅もともに大きくとって、その中で大きく空いたスペースの中を自由に有効活用をするとともに、最後にはウイングにサイドバックが釣り出されて空くであろうセンターバックとサイドバックの間のスペース(スペースへ飛び込め)を狙った攻撃をしてもらう。セントラルミッドフィルダーはより前に出る選手とバランスを取る選手ということで、攻撃とサポートを選んだ。ここを任せる選手はオフザボールや予測力を優先して、ダニ・デ・ウィトとコープマイネルス弟を起用して、多少ではあるが視野が優れているコープマイネルスをサポート、デ・ウィトを攻撃にした。

攻撃の幅を広く設定をしたので、各々の選手が孤立しやすくなると思うので、それを避けるべく、中盤の底は常にボールを受ける位置に動き回るレジスタに設定をして、視野が高いミッシェを起用する。チームワークと運動量が高いのでかなり走り回ってくれると思うし、判断力も高いので的確なビルドアップをしてくれるだろう。また、守備的ミッドフィルダーを起用しているためバイタルの守備はある程度安心なので各々積極的に守備ができるように守備の幅は広く設定した。

FM21はラインを高くあげたほうが無難に守れる気がするので、センターバックはスピード、集中力、予測力あたりを重視してハツィディアコスとレツヘルトを起用。

サイドバックは優秀なスヴェンソンとワインダルを起用。守備的ミッドフィルダーがいるので守備の人数は足りていると思うので攻撃的に設定した。

キーパーは1番手のビゾットを起用。ラインを高く設定しているので広いエリアを守備するようにスイーパーキーパーにした。

結果

リーグ戦はまさかの無敗優勝をした。目標はヨーロッパリーグの出場権獲得なので3位以内のフィニッシュで、戦力もアヤックスとPSVに続いてフェイエノールトと同じくらいといったレベルなので非常に良い成果があげられた。得点は87と多く、失点は23と少ない、攻守ともに隙きのない結果だった。

チャンピオンズリーグはウクライナのディナモ・キエフ、ベルギーのヘントと各国の強豪を下してグループリーグまでとりあえずグループリーグまでは勝ち進んだ。グループリーグはスペインのセビージャ、ウクライナのシャフタール・ドネツク、ギリシャのオリンピアコスとチャンピオンズリーグとしてはかなりラッキーではあるものの、AZと比べたら格上のチームとの対戦となったがここもまさかの首位通過をした。その後の決勝トーナメントもオーストリアのレッドブル・ザルツブルク、ポルトガルのベンフィカとくじ運が良く勝ち進んだが、ベスト4になると流石に強いクラブしかおらず、レアル・マドリード相手に負けてしまった。

とはいってもホームの1stレグが0-0で、アウェーの2ndレグも後半のロスタイムに入るまでは1-1だったのでアウェーゴールで勝っていて、後もう少しで決勝進出だったのだが、後半のロスタイムにコーナーキックからセルヒオ・ラモスに点を決められて、さらにベンゼマにとどめを刺されるという、なんかどこかで見たことのあるようなレアル・マドリードみを感じる試合展開だった。

ちなみに国内カップ戦はローテーションをしていたのだが、2試合目という早い段階で国内最強のアヤックスに当たってしまい善戦をしたが敗れた。

フォワードのボアドゥはリーグ戦と大陸大会に加えて代表もあり多くの試合に出場をしていて疲れがたまりやすかったので、リーグ戦でたまにローテーションをして27試合の先発出場と3試合の途中出場と少しだけ出場を絞ったのだがなんと36得点と出場試合数以上の得点を決めた。

前線の選手は軒並み活躍していて、ウイングのステングスとカールションはそれぞれ11ゴール11アシストと10ゴール15アシスト、攻撃を担当しているセントラルミッドフィルダーのデ・ウィトも10ゴール12アシストと3人が2桁得点2桁アシストだった。

また、レジスタのミッシの1試合平均パスが74.98本とパスを受けてパスを出して欲しいという狙い通りの頑張りをしてくれたようだ。

ちなみにボアドゥは約70分に1点のペースでゴールを決めていたらしい。

ちなみにボアドゥはヨーロッパ内の得点王であるゴールデンブーツを獲得した。ゴールデンブーツはリーグの得点数に、リーグのランキングで倍率をかけて、その結果で順位を競うのだが、一番倍率の高いのはUEFAリーグランキング1〜5位のリーグの2なのだが、オランダはそれに続く1.5で、2以外で獲得をしたことがあるのは2001年のスコットランドのセルティックのラーションと、2002年のポルトガルのスポルティング・リスボンのジャルデウに続く3人目となるらしい。

ちなみのボアドゥはクラブと代表を合わせて45試合に出場をして54ゴールをあげたらしい。

課題

かなり成功をしたので戦術的にはあまり課題があるように感じないが、ボアドゥが活躍をしすぎたので、戦術が良かったのかボアドゥが強かったのか、どっちのおかげだったのかが微妙なところがある。また、中盤に広いエリアを確保してミッドフィルダーのオフザボールの良さで攻めるのだが、相手に運動量が豊富な選手がいると走りまくって気合で守備を何とかされてしまったり、ボールをロストした直後は各々の選手が開き気味で守備をするには少しスペースが多すぎる感じになってしまうので、同じく運動量が豊富な選手にそのままカウンターをされるとつらかった気がする。カウンター対策としては戦術の設定でボールロストをしたときは守備陣系を整えることを優先するようにしたほうが良かったかもしれない。

選手層もオランダにおいては悪くないと思うし、それどころかかなり恵まれていると思う。今後も何シーズンか進めていくのであれば、期待の若手を高額で売りつつ、新しいワンダーキッドを安く買ってくるようなプレイになるだろうか。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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