ボーンマスの怪我をしないウィルシャー 第1話 2020-21シーズン(Football Manager 2021)

2021年8月18日水曜日

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今回の日記シリーズの主役はジャック・ウィルシャーです。皆さんご存知かもしれませんが、彼はアーセナルのユース出身で、キャリアの初期はとても華々しいもので、かなり期待をされていた選手でした。16歳という若さでトップチームに昇格をして、クラブ史上最年少(16歳と256日)でのプレミアリーグデビューを達成、19歳のときにはチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで、ペップ率いるバルセロナ相手に、堂々たるパフォーマンスを見せてマン・オブ・ザ・マッチに選出をされました。そこまでは順風満帆だったのですが、次の年に足をけがしてしまい全試合の欠場となりました。

その後も上の表の通り怪我を繰り返し続けて、まともに試合に出ることすらできず、2018年にはウェストハム・ユナイテッドへ移籍、そこでも怪我を繰り返して、現在はイングランド2 部のボーンマスでプレイをしています。

今回のテーマはそんな彼を引退するまで大きな怪我なくプレイをさせてあげることです。そんなわけで彼の裏パラメータの負傷しやすさを、本来は20点満点で19のところを1まで下げてかなり怪我をしづらくした上に、能力の衰えに影響をするプロ意識と健康さを20に設定して残りのプロサッカー生活を送ってもらいます。

現在の彼のFM21での能力は上記の通りで、シュートを除くスキル関係の能力と、攻撃に関係するメンタルの能力はプレミアリーグでもそこそこなレベルだろう。また、積極性や勇敢さも高く、相手にガツガツ当たっていくという感じで、スキルの高さとそういった性質が合わさったスコールズのような感じもする。一方でフィジカルはバランスは高く、敏捷性はそこそこなものの、度重なる怪我のせいか全般的に能力は低め。本来は健康さは9なのですが、今回は20となっています。

そんなこんなで、今まで怪我に泣かされてきたウィルシャーですが、健康な体を手に入れたので、ここからは思う存分活躍をしてほしいです。

今シリーズの一覧はこちらです。

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ボーンマスの戦力

ブルックスやメファムなどなど、2部ではちょっと反則なのではないかというレベルの選手がいたりする。前述のウィルシャーも合わせて2部ではかなり強い戦力を持っていて、優勝でプレミア昇格が狙えそう。

キーパー

正GKのベゴヴィッチは2部ならそこそこ優秀な選手。しかしながら来季1部に上がったとすると少し物足りないレベルで、年齢も33歳と高齢なので今年限りか。控えとなるトラヴァースは控えとしては悪くないレベルで、クラブ内育成でもあるのでなかなか嬉しい。

アスミル・ベゴヴィッチ

元々はストーク・シティで活躍をしていた選手だったが、2015年にチェフの後釜としてチェルシーへ加入。しかしながらクルトワもいたので出場機会に恵まれずに2017年にボーンマスへ移籍をして今に至る。33歳と高齢ではあるがプレミアリーグでプレイをしてきただけあって、今でも2部レベルでは悪くないキーパー。空中リーチが高く空中戦に強く、コーチングもうまい。ポジショニングと予測力もあるので位置取りも良さそうだ。一方で1対1はあまり得意ではなかったり、視野が低いのでパス回しに参加するのもあまり得意では無さそうだ。

マーク・トラヴァース

ボーンマスのユース上がりの選手。集中力と冷静さが低くプレイの安定感が気になるが、それ以外のキーパーに必要な能力は全般的に13前後と悪くない。おそらく控えの選手となってしまうが、ユース上がりなのでクラブ内育成がついており、あまり試合に出る機会のない選手が選手登録の枠を潰してしまわないのは結構嬉しい。

センターバック

2部にしてはかなり優秀なセンターバックが揃っている。特にメファムはFMの評価を見ると1部のクラブに引き抜かれていないのが不思議。

クリス・メファム

22歳と若いがウェールズ代表のセンターバック。タックル、マーキング、ポジショニング、集中力、判断力、予測力、冷静さとセンターバックに必要なスキルとメンタルが全て14以上と隙きがない。フィジカルはジャンプ到達点が高いが、スピードは少し低く、ちょっと足が遅め。パスと視野はディフェンダーにしてはそこそこあって、パスがさばける。ヘディングの精度が高いのでセットプレーでの得点にも期待ができそう。

スティーブ・クック

タックルが得意で、守備面のスキルとメンタルでは欠点がない。フィジカルを見るとスピードと加速力が高くなく、足が遅い。

ロイド・ケリー

左利きで、左のサイドバックとセンターバックができる。守備のスキルは欠点はないが、センターバックにしては少しだけ物足りなく、サイドバックにしてはそこそこ良いという感じか。フィジカル面を見るとスピードと加速力が14とセンターバックにしては少し足が速い。攻撃力を見るとクロスは少し得意だが、ドリブル、オフザボール、視野は高くなく、攻撃的なサイドバックとして使うことはないだろう。

キャメロン・カーター=ヴィッカース

トットナムからレンタルのアメリカ人。とりあえず強靭さと勇敢さが高く、体のあたりの強さを全面に出してプレイをする感じか。

右サイドバック

スミスもステイシーも欠点がない使いやすいタイプのサイドバック。

アダム・スミス

田中太郎なみに平凡な名前。スピードが15と足が早く、運動量もあって、視野以外は必要な能力は13前後と平凡なサイドバックという感じか。視野は9と少し低いが、パスは13とそこそこなので、難しい場面でパスを探したり、凄い効果的なパスを出せるわけではないが、平凡なパスをそこそこミス無く出せる感じ。

ジャック・ステイシー

スミスと同じく足が早く、欠点がない感じのサイドバック。しかしながら、一部スミスに勝っている部分はあるものの、基本的に少し劣っている感じ。

左サイドバック

トップチームに1人しかいないので間違いなく補強ポイントなのだが、その1人しかいないリコもなかなか癖のある選手。

ディエゴ・リコ

クロス、運動量、スピードに能力が偏っている。それ以外は最低限という感じで、守備はあまり得意ではない。

ミッドフィルダー

ウィルシャーやクックといったプレイメイカーや、レルマとピアソンといったハードワーカーなど、2部にしては割と優秀なメンバーが揃っている。

ジェフェルソン・レルマ

タックルと運動量と勇敢さが高く、元気にボールを奪いに回る選手。とはいっても予測力もちゃんとあるので味方のいちを無視して陣形を崩すような無理なプレスはあまりないだろう。それ以外の能力も悪いところはなく欠点のない選手。

スティーブ・クック

センターバックに同じ名字のスティーブ・クックがいるが親戚などではない。パスと視野が高いプレイメイカーで、他の攻撃の能力もそこそこという感じ。守備はタックルが14とそこそこ上手いのだが、マーキングが7と苦手だったりする。

ベン・ピアソン

マンチェスター・ユナイテッドのユースの出身選手ではあるがトップチームでの出場はなく、イングランド2部のプレストン・ノースエンドを経てボーンマスに加入をした。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性が高く元気に走り回る選手ではあるが、スタミナが12とあまり高くない。タックルやポジショニングも高く、守備が得意な選手という感じ。さらにパスが15と高く、視野も14とそこそこあるので、パスもそこそこ出せる。

ロドリゴ・リケルメ

名前的には延々とボールを奪われずにドリブルをしているアルゼンチンのトップ下みたいな感じがするが、ちょっと視野の広いトップ下という感じの選手。欠点はなく20歳とまだ若いので、これからの成長に期待というかんじだが、残念ながらアトレティコ・マドリードからレンタルの選手なので、来季からはいない。

フィリップ・ビリング

運動量とスタミナが多く元気に走り回る選手。ジャンプ到達点と強靭さが高く、スピードもそこそこあって身体能力が高い。あとロングスローが得意。

ウイング


とりあえずブルックスは2部では反則レベルの選手。しかし両サイド合わせて3人しか選手がおらず、層は薄め。

デイヴィッド・ブルックス

世代別ではイングランド代表だったがA代表はウェールズを選んでおり、23歳ではあるがすでに2桁の出場がある選手。マンチェスター・シティのアカデミー出身だったが、トップチームには上がれなかった。しかしながらかなり優秀な選手で、スピードと加速力が高くて足が早く、ドリブル、決定力、オフザボール、視野と攻撃はどれを見ても優秀で、それでいて判断力と予測力は低くないし、運動量も豊富で、守備も最低限はできる。欠点は集中力が低いことと、バランスは高いものの強靭さが弱く、ボールを持ったときに倒されたりすることはないが、あまりフィジカル的な強さはない。

アルノー・ダンジュマ

スピードと加速力があって足が速い選手。テクニック、ドリブル、ひらめきもそこそこあってドリブルが得意。

ジュニア・スタニスラス

大きな長所も欠点もない選手で、両サイドができる。スピードがそこそこで、加速力は高いので足が速い。

フォワード

他のポジションは2部にしては優秀な選手がいたりもしたが、フォワードはあまりレベルは高くない感じ。レンタルのロングはシュート以外は良いのだがシュートが残念で、ソランケは2部の平凡なレベルか。

シェーン・ロング

サウサンプトンからレンタルの選手。33歳と高齢ではあるが運動量はなんと最高評価の20。っそれ以外にもチームワーク、勝利意欲、勇敢さ、スタミナも高く、とにかく元気に走り回る。さらに足の速さも衰えておらず、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力がある。という感じで運動量が豊富で足も速い選手なのだが、オフザボールと予測力もそこそこあって、攻撃時の位置取りが上手く、相手のディフェンダーにとってはとにかく厄介な選手。しかしながら決定力が低くてシュートが下手で、集中力と冷静さも低くてボールを持ったときにミスが目立つ残念な選手。足が速い岡崎という感じか。

ドミニク・ソランケ

チェルシーのユース出身でその後にリヴァプールに移籍をしているという経歴がなかなか強い選手。さらには1試合ではあるがイングランドの代表として出場経験も持っている。経歴の通り期待をされていた選手ではあったのだが残念ながらそれに答えることはできずボーンマスへ流れ着いてきた。22歳とまだ若いのでこれからに期待。能力を見ると2,3部では活躍できるが、1部は厳しいかなというレベル。スキル、メンタル、フィジカルとフォワードに必要そうな能力が全般的に13,14前後で2,3部なら何でも優秀なフォワードという感じだが、1部だと何も武器がないフォワードという感じになってしまう。

サム・サリッジ

クラブのユース出身の選手。190cmの長身で、ジャンプ到達点も15と高い。

補強


上記2枚の画像のうち上が補強をした選手たちで、下が放出をした選手たち。獲得に使ったお金は10億円ほどで、放出して得たお金が15億円ほどなのでプラスとなった。

まずは放出した選手から言うと、0トップの戦術を使おうと思ったのでフォワードのソランケとサリッジを放出した。ソランケは9.5億円となかなかの値段でプレミアリーグのバーンリー売れて、サリッジもMLSのミネソタ・ユナイテッドへ1.1億円で移籍をした。ちなみにその後のソランケはバーンリーでは活躍をすることができず4年在籍した後にオランダのフローニンゲンへ移ってそちらではそこそこ頑張っている。サリッジはミネソタで8年間活躍をして、その後はUAEのクラブに移って活躍をしている。また、スタニスラスにも移籍のオファーが来て、ウイングの選手層は薄いものの、高齢でスタメンで使う予定のなかった選手に5億円とそこそこ良いオファーが来たので受けてしまった。

獲得した選手は個別に紹介をしていきたいと思う。

フィリップ・ラインハート

ドイツのフラウブルクから5億円で獲得したセンターバック。ラインが高い戦術を組みたいので、足が速くて、予測力もある選手を獲得。また、今回は守備の安定感も考えて冷静さも重視してみた。一方でタックル、マーキング、ポジショニングといった代表的な守備の能力が12とそこまで高くないのが気になる。

ヘスス・ガジャルド

メキシコの名門のモンテレイから5億円で獲得したメキシコ代表左サイドバック。なかなか優秀でこの選手が5億円という安い移籍金で取れたことと、2部にも関わらず来てくれたことが嬉しい。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高く、チームのために元気に走り回る選手で。スピード、加速力、敏捷性が高く機動力がある。なかなか攻撃力が優れていて、ドリブルが13とサイドバックにしてはそこそこ良く、パスが14、視野が13とパスがさばけて、クロスが14とそこそこ上手く、予測力が14とそこそこで、オフザボールが15と位置取りも上手い。タックルとポジショニングも14とサイドバックにしては優秀で、守備も優れている。

モハ

スタニスラスを放出したので変わりに取得をした左ウイング。スロバキアのŠKスロヴァン・ブラチスラヴァから2100万円という格安で獲得。テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、パスが17とミスがとても少なく、視野が14とそこそこ高い。スピードがそこそこで、加速力が高く足も速かったりと攻撃力が高めな選手。

ローランド・ラマー

ベルギー代表経験もあるベテランウイング。クロス、ドリブル、オフザボール、足の速さあたりがそこそこ優秀。

戦術

リヴァプールのプレイガイドその2で使った0トップの3-4-3を使う。

リヴァプールでサラーがやっていたラウムドイターはブルックスに任せる。彼なら2部でずば抜けて優秀で、決定力やオフザボールといった得点に直結する能力が高いので、サラーと同じような活躍が期待できるだろう。

トップ下のトレクアルティスタはウィルシャーを使う。パスを出す能力に関しては問題はないと思うが、シュートが得意ではないので得点能力が気になるところ。とは言ってもフィジカルや守備能力的に真ん中のミッドフィルダーを任せるのは少し怖いのでここで使うことに。

左はインバーテッド・ウイングなのでそこそこドリブルができて、そこそこパスも出せるダンジュマを起用。攻撃力を考えるとモハでも良かったのだが、モハのチームワークが低く、守備に不安があるのでとりあえずスタメンではダンジュマを使うことに。後半にビハインドのときにモハが使えればと思う。

中盤はレルマとピアソン。ボックストゥボックスMFなのと、後ろに守備を支える守備的ミッドフィルダーがいないので、運動量や守備力を優先した。

右ウイングバックはコンプリートWBなのでドリブルを優先してステイシーを使っていたが、記事を書いている今ではスミスもドリブルで大佐がないかつ、他の能力がだいぶ優れているように見えるので、チョイスをミスった感じもある。

左のウイングバックは今季獲得をしたガジャルドを起用。攻撃力が高くて優秀な選手なので、コンプリートWBでの活躍が期待できそう。

センターバックはカバーする範囲が広い両サイドに足の速いラインハートとケリーを配置、真ん中に足の速さは劣るが優秀なメファムを置いた。とりあえず両サイドは足の速い選手が置けたのでラインは大きく上げることにした。

キーパーはベゴビッチを起用。ラインが高いにもかかわらず1対1が苦手なのが気になるが、能力を総合して考えると彼一択だろう。

結果

リーグ戦は優勝、カップ戦は頑張って勝ち上がったものの、残念ながらプレミアリーグのアーセナルとウエストハムに敗れてしまった。

リーグ戦の詳細を見ると勝ち点は104となかなかの結果で、失点も23と少なく、今回の戦術の特性が出た感じか。一方で得点は79と少なかった。

リーグカップはプレミアリーグのサウサンプトンを撃破したが、次で同じくプレミアのウエストハムに敗れた。

個人の成績を見ると、試合数が多いのはあるものの前線の3人が2桁得点を達成した。しかしラウムドイターのブルックスは、リヴァプールのときのサラーのようにもっと多い得点を期待していた。2部でこれくらいの得点だと、1部に上がったときが心配だ。

ちなみに守備が堅すぎて10試合連続で無失点で実績をアンロックした。20試合連続の実績もあるが、流石にこっちは無理ではないか。

来季に向けて

優勝はして、当初の期待通りの守備の堅さは見せたものの得点能力が低く、1部で通用をするか心配なところ。攻撃力をアップさせようとすると前線の補強となると思うが、右のブルックスは優秀で、真ん中のウィルシャーは固定なので、左のダンジュマのところが補強ポイントか。

ちなみに現実のウィルシャーなのだが、2020-21シーズンいっぱいでボーンマスを退団しており現在はフリーのようだ。

次回はこちらです。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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