プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる CL番外編その10 インテル アウェイ(Football Manager 2024)

今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でアウェイでインテルを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。

このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら、投稿順に参照が出来るラベルはこちらです。ニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしていて、冬移籍の活動についてはこちらで記載をしているのでそちらを参照してほしい。

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インテルのスタメンと戦術は以下の通り。

インテルの選手の紹介はグループリーグのホームで戦ったときとほぼ同じなのでそちらを参照。

戦術はグループのホーム、アウェイ、決勝トーナメントのホームから変えてきて、3-4-1-2のフォーメーションになっている。1stレグで負けたため、2ndレグで勝ちにいかないといけないということで、相手の監督的にはより攻撃的なオプションを選んできたということか。というわけで今回のシリーズでは初めての3-4-1-2を相手にするということで、グループで戦った相手ではあるが、意味のある記事になりそうで良かった。

今回左のセンターバックにはヤン・アウレル・ビセックが入った。空中戦やフィジカルコンタクトに強くて足もそこそこ速いので身体能力が高く、その上守備能力も高いので、守備面ではかなり優れている。一方で足元は最低限なレベルな上に右利きなので、足元が要求されそうな3バックの左側としては向いてなさそう。個人的にはあまり足元が求められない中央での起用が良い気がする。

ニューカッスルの戦術は以下の通り。

フォーメーションは4-3-3を選択した。相手の2トップにこちらの2枚のセンターバック、ウイングバックにサイドバック、トップ下に守備的MF、守備的MFにセントラルMF、3バックにフォワードとウイングという感じで、相手の陣形に対してこちらのフォーメーションがおそらく完全に噛み合った感じになって、各々のマッチアップで力の差がはっきり出ていなければおそらくは大丈夫だろう。というわけで右のセンターバックにはフィジカルに懸念があるシェアではなくチャロバーを起用している。右サイドバックは対するのがウイングバックで深い位置から上がってくるので、ある程度スピードが落ちた状態だったり、裏を狙うような動きはないので、多少スピードに問題があるトリッピアーでも問題はないと判断をした。

おそらく相手のビルドアップのフォーメーションとこちらの守備陣系が噛み合っているので、ガンガンにプレスをかける設定にした。

攻撃面では相手が5バックなのでそれより1枚多い6枚で殴ることを意識した。なのでフォワードと両ウイングに加えて両サイドのサイドバックを高く上げたのと、セントラルMFの片方も前に上げる役割に設定をした。とは言っても両サイドバックを高い位置取りにした上にセントラルMFも前に出すぎると後ろに残る枚数的にカウンターが怖いので、攻撃タスクやメッツァーラといった役割ではなくBoxtoBox MFというやや前に出るくらいの役割を選んだ。そして相方のセントラルMFは普通の役割のサポートタスクだったり、守備的MFも守備タスクにしてあまり前に出ないようにして、ボールをさばくこととカウンター対策を期待している。そしてセンターバックはサイドバックなどが前に出ているので無難にボールを受けれる役割が周りにいないので、割と前線に攻めたパスを入れることを期待してボールプレイイングDFにした。

相手への対応は以下の通りで、優秀な選手が多いので特定の選手に対する対応は設定しなかった。

選手交代は適宜疲れている選手を交代した。

最終的には試合終了前に互いに1点ずつをとって1-1の引き分けだった。

インスタントリザルトで同じ戦術で5試合を繰り返してみた結果は2勝2分1敗で、その1敗も1点差の試合だった。インテル相手にアウェイでこれだけ戦えれば十分な気がして、おそらく今回の戦術が3-4-1-2に上手く対抗をする方法のひとつなのではないかと思う。