Football Manager 2024でシャルケを復活させるプレイをしていきたいと思います。
今回のシリーズの別の話はこちらを参照。
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イングランドにリーズ・ユナイテッドやサンダーランド、スペインのデポルティーボやマラガなど下部ディビジョンに降格をして低迷をしている名門クラブをそこそこ見かけるが、なんと財務的な健全性に定評のあるドイツで、名門のシャルケが降格をして今季から2部で戦うことになっている。そして、しかもその2部でも苦戦をしていて、3部に降格をしてもおかしくはないといった状況になってしまっている。今回はそんなシャルケを復活させてみるプレイをやってみたいと思う。
シャルケの歴史を見てみるとブンデスで7度の優勝、カップ戦は5度の優勝をしていて、大陸大会ではCLの優勝経験はないものの、ELで1度優勝をしたことがあるといった感じで輝かしいものがある。
ちなみにそのシャルケの成績が低迷をしてしまっている原因は諸説あると思うが、元々はゴレツカ、マティプ、コラシナツといった有力選手をフリーで放出をしてしまうといった遺跡の立ち回りの悪さから戦力を落としていき、最終的にはメインスポンサーだったロシアの半国営の大手エネルギー企業のガスプロムが、2022年から始まったロシアのウクライナ侵攻の影響でパートナーシップを解除することになりとどめを刺したという感じか。
借金は以下の通りで266億円ほどあり、毎月1億円のペースで返済をしていくので、年間で言うと12億円ほどとなっている。
シャルケのゲーム開始時点での総人件費は37億円ほどなので、借金の返済は人件費の1/3程度となかなかの大きさ。
ドイツのリーグは賞金の分配の裾野がかなり広く、以下の通りに2部であっても優勝賞金は約28億円で、最下位でも12.4億円も貰える感じになっている。これは財政的に厳しいシャルケにはかなりありがたい気がする。
財務的に問題があるのでプレイ開始直後に理事会が選手を強制的に売却をし始めるといったことが発生をするという噂も聞いたので、とりあえずはそれを防ぐために自主的に選手の整理を行うことにした。
その結果として移籍金として17億円を獲得して(今シーズンではあるがプレイ開始前の移籍を除いて)、総年俸も31.4億円程まで縮小をして5.6億円を削減することが出来た。
ドイツ2部の総年俸ランキングを見るとシャルケは3位という感じ。
しかしながらドイツ2部の優勝予想ではシャルケがトップで、理事会の期待も優勝となっている。
続いてシャルケのメンバーを見ていきたいと思う。
ゴールキーパー
マリウス・ミュラーはラルフ・フェールマン。ともにドイツ2部であればかなり優秀なレベルなのでどちらを正GKにしても問題がない気がする。しかしながらフェールマンは高齢なので将来的に構想に入らないのと、年俸が1.88億円と高額なので放出をすることに。
そのためにフェールマンを獲得するクラブがないかオファーを出してみたのだが、それに対してフェールマンが不満を持つことになってしまった。なので直接に年俸が高すぎることを伝えたら、減俸に応じてくれると申し出てくれた。その後に実際に契約更新をして1.88億円だった年俸は5460万円となって、かなりのコストカットをすることが出来た。年齢が年齢なので長期的な高層に入らないということは変わらないのだが、とりあえず今季は控えのGKとしてベンチに置いておこうと思う。
センターバック
ティモ・バウムガルトルが頭一つ抜けた感じで、守備力も空中戦も強くて足元も悪くなく1部に昇格をした後でもある程度の戦力になりそう。他の選手は2部なら優秀かなという感じ。グライムルを除くと全体的に年齢が高めなので早いうちに世代交代をしたいが、財政的にそれが出来るかは不明。
右サイドバック
悪い選手層はしておらず、どの選手も2部にしては良い選手たちなのだが、ブルナーは30歳で契約は今季限り、ミッソーリはレンタルという感じで来季は枚数が足らなくなるので補強が必要そう。
左サイドバック
トーマス・ウーワイアンもデリー・マーキンも守備力に問題がありそう。もし1部に昇格をしたら最初は戦力的に守りが大事になりそうなので、ここも補強が必要そう。
ミッドフィルダー
後述もするが、今回は4-3-1-2の戦術を使うので、そこで鍵になる両脇のセントラルMFを補強した。この位置の選手は守備時には相手のサイドバックやミッドフィルダーをシチュエーションによってどっちをケアするべきか適切に判断をする必要があるので、そのためにポジショニングの能力が大事になる。また攻撃時には比較的ボールを受けやすい上でチャンスも作りやすい位置にいることになるので視野も高いと良い。そういった条件を考慮するとチームに居る適任な選手はロン・シャレンベルグだけなので、スタメンとしてアラン・セルバンテス、バックアップとしてヴァレリアン・グヴィリアを獲得した。
中央のセントラルMFにはパサーを配置したい。しかし現在のスカッドでは適した選手がいないがお金もないので適当な選手を使う。
トップ下はドレクスラーを使うが、34歳になるので来季以降は厳しいだろう。
ちなみに下部組織にウエドラオゴという17歳だが非常に有望な選手がいる。現実ではバイエルンが獲得を狙っているらしい。現時点ではまだ判断力と予測力が低くてトップチームで使うのは厳しいが、順調に成長をすれば来季以降はトップチームで使いたいし、逆に成長のためにもなるべく試合に出していきたい。長くクラブにいてほしいので契約更新をして3年+3年のクラブによる契約延長の契約をした。
フォワード
フォワードは全体的に空中戦に強い。衰えが一番早い気がするポジションではあるがかなり高齢の選手ばかりなので来季は大きな入れ替えをする必要がありそう。
選手の確認は以上。2部では戦術さえ上手く機能すればなんとかなりそうなメンバーではあるものの、年齢が高い選手や今季でチームを離れる選手が多いので、今季中に昇格を決めないとヤバそう。また、同じ理由で来季の移籍期間は忙しくなりそう。
戦術は以下の通り。
前述もしたがフォーメーションは4-3-1-2を選んだ。「プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる」シリーズでプレイをしていた感じだと、相手がビルドアップ的にサイドの枚数が1枚ずつになるケースではかなり有効な戦術だったし、そうでないケースでもカリレロの役割の両脇のセントラルMFに優秀な選手を配置すれば戦えそうな気がしたので、この戦術一本で戦うとどうなるかを見ていく。
これも前述をしたがカリレロのところには守備的にはポジショニングが優れていて、欲を言えばスピードもある選手で、攻撃では視野が良いと嬉しい。
両サイドのサイドバックは攻守ともにサイドを1人でなんとかしなくてはいけないので、ここも攻守ともに優れていて走力もある優秀な人材が必要そう。現時点ではそういった感じではないが、早めに補強をしておきたい。
セントラルMFの中央は守備面では両脇と比較をするとそこまで難しいことは要求されない気がする。サイドバックが高い位置に上がるため、センターバックからパスを多く受けるポジションになると思うので、そこからの展開力に期待をしたいので、パスや視野が高い選手を将来的には配置をしたい。
センターバックは前述もしたが両サイドバックが高い位置にいるので、パスを出す選択肢としてはそのサイドバックや3枚のセントラルMFといった簡単ではない場所になると思う。そのためここでもパスや視野が高くて良いパスが出せる選手を配置したいのと、右には右利きで、左には左利きを配置したい。
フォワードやトップ下に関してはまだ正解が分からないので、戦いながら見つけていきたい。
ちなみにシャルケは過去の移籍でかなり条項をつけていて、それを買い取りたいというケースが結構あったので、僅かではあるが財務的に助かった。
そしてスタッフについても人事を固めていったのだが、元レバークーゼンのユース育成責任者を雇うことが出来た。レバークーゼンはハフェルツやフロリアン・ヴィルツといった優秀な選手を排出していて、シャルケも良い選手を排出しているので、今後のユースの選手が楽しみだ。
しかしながら財務的な厳しさはスタッフの雇用にも反映をされて、理事会から枠数の削減をされてしまった。
そんな感じで戦ったリーグ戦の結果は以下の通り。
かなり圧倒的な成績で優勝をすることが出来た。ゲーム的にはやはりシャルケは2部ではかなり優秀な戦力を抱えていたようだ。
カップ戦は以下の通り。
くじ運の良さも感じるが、アウェイでレバークーゼンも倒して決勝まで進出をした。しかしながら決勝の相手のバイエルンには流石に勝つことは出来なかった。
試合内容は一方的だったが、なんと先制はシャルケで、しかも後半ロスタイムまで同点で粘っていた。
個人の成績は以下の通り。
空中戦に強い2トップがそれぞれ33ゴールと25ゴールで、両サイドバックが14アシストと15アシストというちょっとわかりやすい感じのスタッフになっている。
しかしフォワードのシモン・テロッデが13アシスト、セバスティアン・ポルターも7アシスト、中盤ではパウル・セギンが8アシストでシャレンベルグが7アシストで、様々なところからチャンスを作ることが出来た。
そんなこんなで無事に1部昇格を決めたのだが、1部昇格決定あるあるなのが選手が給料を上げるように要求してくるやつで、しかしながらあくまで2部レベルの選手なので割高な感じになってしまうことになる。今回はキーパーのミュラーが来季は控えに回すつもりだったのでお金をかけたくなかったのだが、昇給を要求してきて喧嘩になってしまった。
今回はこれで以上。来季はチームの強化や若返りのために大幅な選手の入れ替えが必要になるが、1部に上がっておそらく予算も増えるのでいい感じに行えるだろう。
Schalke復活、更新楽しみにしてます!
返信削除本当にウエドラオゴが希望の星なんですよね・・・
現実ではライプツィヒへの移籍が決まったらしいです😢
ありがとうございます!
削除やはり引き抜かれてしまったのですね… シャルケが2部だったりして移籍先もライプツィヒなのでしょうがないですかね… 一応移籍金が10M€と2部のクラブにしてはそこそこの金額だったのでそこだけは救いですかね…