プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる 第16回 フラム アウェイ(Football Manager 2024)

2024年4月16日火曜日

Football Manager Football Manager 2024 プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる(FM24)

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今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でアウェイでフラムを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。

このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら投稿順に参照が出来るラベルはこちらですニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしているのでそちらを参照してほしい。

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フラムの予想のスタメンと戦術は1枚目の通りだったが、実際には2枚目の通りだった。両サイドのサイドバックがウイングバックの役割になっていて高く上がって来るのが特徴か。セントラルMFの片方もおそらく攻撃タスクで、前線の3枚と両サイドのサイドバックを合わせると攻撃時には6人もの選手が前線に顔を出すことになりそう。となると後ろに残る枚数が少ないので、カウンターに対する防御は弱いかもしれないので狙っても良いかも。

まず気になるのは左サイドバックのカスターニュか。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力全般がプレミアリーグのレベルに達していないし、判断力や予測力も高く無いので、攻撃をするときにはここが狙い目になるだろうか。

逆に右サイドバックのテテは守備能力が高いし足も遅くないしでなかなか守備が硬そうで、ここを崩しにかかるのは合理的ではなさそう。

センターバックのアダラビオヨとティム・リームはともに悪い選手ではないのだが、アダラビオヨはメンタル、ティム・リームはフィジカルの能力が微妙。

ジョアン・パリーニャは非常に優秀な守備能力をしている。個人的にはアダラビオヨの前に配置をすれば難しい局面からアダラビオヨを守れるし、無理に攻めて放り込んでもアダラビオヨのフィジカルで何とかされてしまうので良い組み合わせになりそう。しかし今回のフラムのフォーメーションは4-3-3なのでアダラビオヨだけを守る感じではない。

セントラルMFのサシャ・ルキッチは特別優れているところも悪いところもなくオールマイティーな感じ。

アレックス・イウォビは中盤だが優れたドリブラーで、バランスが高いので当たり負けもせず、ボールを奪うのが難しそうな存在。今回は普通のセントラルMFの役割での起用だが、ローミングPMなどで起用をされて、ボールを集められて運ばれたら面倒そうな選手。

右ウイングのアダマ・トラオレは足の速さとドリブルに特化をした選手。うちのサイドバックの選手層を見ると機動力を苦手にする選手が多いので、かなり相手をするのがつらいタイプ。

逆サイドの左のボビー・リードは運動量やチームワークが優れている選手で守備面では活躍を思想だが、攻撃面ではそこまでインパクトはなさそう。

フォワードのカルロス・ヴィニシウスは長所としては強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強いくらいか。それに加えて視野もそこそこあるので周りの選手を使う能力は悪くないのだが、ウイングなどに使われるタイプの選手がいないのでその力を活かすことは出来ないだろう。本人の得点能力は微妙であまり試合にインパクトを残すことは出来なさそう。守備能力や運動量やチームワークあたりがそこそこなので守備では頑張ることが出来るかも。

キーパーのベルント・レノは普通に優秀だが、判断力が微妙なのが気になる。

今回のニューカッスルの戦術は以下の通り。

カスターニュのところを攻めるために、右の2列目を良くボールを受けるインバーテッドウイングのサポートタスクでミランチュクを起用して、同じく右サイドの守備的MFを前に出るセグンドボランチの攻撃タスクでギマランイスを起用した。この2人でカスターニュのところを攻撃する。本来は右サイドバックを前に上げる感じにした方が直接的に相手の左サイドを攻撃できそうな気がするのだが、こちらが最終ラインでボールを保持しているときに、最終ラインが3枚だと相手の前線の3枚と被ってしまいプレスを受けるのがつらそうな気がして、アウェーであることもあって大事をとって4枚を残すことにした。

相手の指示としてはトラオレはなんとしてでも止めるために強く当たるようにして、カスターニュは左サイドバックではあるが右利きなので、プレイをしづらくするために左足を使わせるようにした。そして意外と相手のサイドバックが逆足でカットインをしてくると対応が難しかったりするので注意をしておいた方が良い気がする。アウェイでルートンと戦った時に大したことが無い選手だったので舐めていたのだが、逆足のウイングバックが思いのほかに対応しづらかったので、今回はちゃんと気を付けておく。

相手の右サイドバックのテテは優秀な守備力を持っているので、もはやジョエリントンの高さで殴るしかないと思い、左ウイングにはジョエリントンを攻撃タスクで配置をした。中央にギマランイスが上がって来るのとアルミロンがプレイをすることもあるので、その彼らのスペースを確保するためにも、広めの幅でプレイをするインバーテッドウイングの役割にした。

相手の前線と上がって来るセントラルMFを合わせた4枚はこちらの4バックで対処を出来るのだが、上がって来るサイドバックの対応が大変なので、こちらのウイングを両サイドとも対面するサイドバックをマークする設定にして、ちゃんとプレスバックをして守備を安定させるようにした。

試合は63分で同点のところでトナーリが疲れていたのと、勝ちを狙うために攻撃を活性化させたいので、トナーリとウィロックを交代した。トナーリの位置にはギマランイスを入れて、ウィロックをセグンドボランチにした。他には疲れていたジョエリントンをゴードン、ターゲットをダメットと交代をした。

その直後に点を取ってリードをしたので守備固めのためにロングスタッフを投入して中盤に配置をして、ウィロックはトップ下にポジションを移した。右サイドバックのトリッピアーも疲れていたのでリブラメントを投入した。

その後、フラムはフォーメーションを4-2-3-1に変更をしてきた。CLでバイエルンと戦った時にもわかるように、4-2-3-1で4-2-3-1のハイプレスを受けると、相手の配置とこちらの配置がかみ合ってしまって、なかなか後方のビルドアップが難しいものがある。

というわけで守備的MFの片方をハーフバックにしてビルドアップ時にはセンターバックの間に落とすことによってプレスの対策をした。ハーフバックが下がって空いた中盤のスペースを使うためにトップ下をサポートタスクにするのを忘れているが。

最終的な結果は2-1でニューカッスルが勝利をした。

この試合以外にも同じ戦術をインスタントリザルトで5回プレイしたが、4勝1分という結果だった。

フラムがどうすれば良かったかというと、せっかくトラオレやイウォビといったドリブルが得意な選手がいるにもかかわらず、両サイドのサイドバックを高い位置に上げる戦術をとっていたので、前線でプレイをする人数が6枚と多めで、ドリブラーがドリブルをするための十分なスペースがなかったように感じる。あとはカスターニュのところの守備も少し気になるので、他に良い左サイドバックを獲得してみたり、リームを左サイドバックで使うのもありかも。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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