プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる 第15回 バーンリー ホーム(Football Manager 2024)

今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でホームでマンチェスター・ユナイテッドを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。

このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら、投稿順に参照が出来るラベルはこちらです。ニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしているのでそちらを参照してほしい。

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バーンリーの予想の戦術とスタメンは1枚目の通りだったが、実際には2枚目だった。

右サイドバックのコナー・ロバーツはチームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回るタイプだが、守備系の能力は高くなくて、足もサイドバックとしては遅いので、攻撃時には狙い目か。

左サイドバックのチャーリー・テイラーはタックルやポジショニングが高くて守備は上手いのだが、サイドバックにしてはスピードが低くて足は遅いので、足が速いウイングと対面をすると苦労をしそう。

センターバックのジョーダン・バイエルとヒャルマル・エクダルは悪い選手ではないのだが、ジャンプ到達点がセンターバックにしては物足りないか。

中盤のジョシュ・カレンとジョシュ・ブラウンヒルは運動量、チームワーク、スタミナが高くて献身的に走り回るタイプ。サンデル・ベルゲは大きな欠点はないものの、全体的にプレミアリーグでプレイをするには物足りない水準か。

右ウイングのマヌエル・ベンソンは足が速いドリブラーだが、それ以外の能力は低い。

左ウイングのアナス・ザルリはテクニックと直感力が高くてボールを持ったときのプレイの幅が広いのだが、実用的な武器は無い。

フォワードのライル・フォスターは足の速さが武器だがそれ以外の能力は悪くはないがプレミアでのレベルでは物足りない。

キーパーはアリヤネット・ムリッチ。ハンドリングが少し物足りないのでボールキャッチは安定をしないかもしれないが、それ以外の能力はなかなか優秀。

ニューカッスルの戦術とスタメンは以下の通り。ホームで、相手のバーンリーのレベルもそこまで高く無いのでローテーションをして戦う。

相手の戦術的にはおそらく守備的MFがハーフバックなのでビルドアップ時にはセンターバックも合わせて最終ラインは3枚、サイドバックは両サイドともにインバーテッドWBなので守備的MFの位置に2枚入る感じになると思うので、こちらは4-3-3のフォーメーションで前の3枚が相手の最終ライン、セントラルMFの2枚が相手の内側に入ったサイドバックにプレスをすることを狙う。

相手の右サイドバックのコナー・ロバーツの足が遅いのとタックルが微妙なのでドリブル対応が得意ではなさそうなので、足が速いドリブラーのゴードンを左サイドでウイングのサポートタスクで起用をして戦わせる。

逆サイドでは左サイドバックのチャーリー・テイラーの足の遅さを突くためにマーフィーを起用する。

他のポジションではウィロックの攻撃能力を活かすために攻撃タスクで起用をしていたり、リヴラメントの足の速さなどを活かすために彼を攻撃タスクのコンプリートWBで起用をしていて、彼らとウイングとFWの5枚で相手の4バックを攻撃する。

他はセントラルMFはウィロックが攻撃タスクなので相方のアンダーソンはバランスをとってサポートタスクにしていたり、左のサイドバックのダメットは前のゴードンを邪魔しないようにだったり、右のサイドバックのリヴラメントが前に出ているのでバランスをとるためにサポートタスクにしていたりする。

おそらく相手の4-3-3でこちらの戦術に対して効果的にプレスをかけることは難しいし、そもそもホームなのでプレスには強いと思うので、ビルドアップでそこらへんは考慮していない。

相手への対応は以下の通りで、視野と冷静さが低くてビルドアップ時にもたつきそうな相手の左サイドバックのチャーリー・テイラーをプレスしていじめる。

そして試合の結果は2-1で勝利をした。スタメン組を休ませるために選手の交代は実施をしなかった。やはり右サイドバックのコナー・ロバーツの守備などが微妙だったようで6.4という低い評価点だし、途中交代をしている。

この試合以外に同じ戦術をインスタントリザルトを使って5試合を行ったが5試合とも勝つことが出来た。

バーンリーがどうすれば良かったかというと、戦力差があるので厳しい戦いにはなると思うが、右サイドバックをコナー・ロバーツではなくセンターバックのバイエルがやっていたらもう少し守備が安定をしていたのではないかと思う。