今回はマジョルカのプレイガイドです。
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目次
戦力
昇格組なので選手層の薄さは感じるものの、それぞれのポジションに面白い選手がいて、上手く組み合わせれば悪くないチームになりそうではある。
キーパー
1番手のリコは普通に優秀で、2番手のグレイフもスタメンのGKと使っても悪くはないレベルで、3番手のレイナも悪くない選手で、いざ出番が来ても問題なく出場させられるレベル。
セルヒオ・リコ
1対1や反応が高くシュートストップが得意で、他の能力も全般的に悪くなくて欠点が無いキーパー。
ドミニク・グレイフ
空中リーチが高くて空中戦に強いキーパーで、ポジショニングも良い。この選手も全般的に欠点が無い。
マノロ・レイナ
大きな長所はないが欠点がないキーパー。
センターバック
大きな欠点を持っている選手はいないが、全体的にレベルが物足りない感じがする。
マルティン・ヴァルイェント
強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。他の守備の能力も全般的にそこそこで欠点がなく、パスや視野といったパス関係の能力も悪くない。
アントニオ・ライージョ
集中力が高くてミスが少なく、判断力が高くてプレイの判断が良い。ファーストタッチが低くてトラップが苦手だったり、勝利意欲が低くて劣勢のときにやる気をなくしてしまうといった欠点がある。
フランコ・ルッソ
ジャンプ到達点の高さや、タックルの上手さが武器の選手。
アレクサンダル・セドラル
右サイドバックとセンターバックができる選手。センターバックとしては少しジャンプ到達点が低いが、全般的に最低限以上の能力がある感じ。
右サイドバック
欠点が無く、使いやすいタイプで、同じくらいのレベルの選手が2人いる。好きな方を使うと良いと思う。
パブロ・マフェオ
加速力と敏捷性が高くて小回りがきく選手で、バランスが高くて倒れづらい。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、運動量も豊富。
ジョバンニ・ゴンサレス
運動量が豊富で、オフザボールが高いので攻撃時の位置取りが良い選手。サイドバックにしては決定力が高くてシュートが得意。
左サイドバック
1番手のコスタが非常に優秀だが33歳と高齢で、2番手のオリバンも痛い欠点があるので、将来に向けて補強が必要か。
ハウメ・コスタ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて、33歳のベテランだが試合を通して献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点が低くて空中戦に弱いが、他の能力は全体的にそこそこ優秀。
ブライアン・オリバン
マーキングが苦手という痛い欠点があるが、それ以外は全体的にそこそこ。
ミッドフィルダー
様々なタイプでいい感じな選手が揃っているので、うまく組み合わせればそこそこやれそう。
ロドリゴ・バタグリア
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性が高くて献身的に走り回る選手。集中力が高くてミスが少なく、ジャンプ到達点が高くて空中戦に強い。
ダニ・ロドリゲス
セントラルMFと守備的MFをメインに、2列目をどこでもできる選手。ロングシュートが得意で、他の攻撃系の能力もそこそこという感じだが、守備は微妙。
サルバ・セビージャ
パスと視野が高いプレイメイカー。テクニックとひらめきが高くてプレイの幅が広く、判断力が高くて判断の良さもある。オフザボールが優れていて、攻撃時の位置取りも良い。
李 康仁
2列目をメインに前線ならどこでもできる選手。テクニックとひらめきが高くてプレイの幅が広く、攻撃系の能力が全体的にそこそこ。
イドリス・ババ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手だが、勝利意欲が低いので、劣勢でやる気をなくしてしまうことがある。タックルやマーキングなどが高くて守備が上手く、予測力が高いので試合の状況を読むのも得意。
フォワード
ターゲットマンのムリキ、ポーチャーのアンヘル、プレイメイカーの久保など様々なタイプの選手がそろっている。
ヴェダト・ムリキ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングも上手い選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性が高くて献身的に走り回る選手で、オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りも良い。
アンヘル
スピードと加速力が高くて、オフザボールも良い選手。決定力が高くてシュートも上手く、フォワードに必要な能力が高い感じ。プレイ特性を見ても「スペースに飛び込む」、「正確なシュートを放つ」、「オフサイドトラップを破るのをこのむ」などなど長所をいかせるものがそろっている。
久保 建英
テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチが高くて攻撃系のスキルが高く、ひらめきが高くて予測不可能なプレイをして、視野が高くてパスコースを探すのが得意な選手。20歳と若いが、判断力が高くてプレイ判断が良く、予測力が高くて試合状況を読むのが得意で、ベテランのような感じもする。
フェルナンド・ニーニョ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強いが、バランスが低くて体勢を崩しやすいのが気になるところ。決定力が高くてシュートが上手い。
アマト・エンディアイエ
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い選手。集中力と冷静さが低くてミスが多く、判断力が低くてプレイ判断が悪く、パスが低くてパス精度が低いという欠点も抱えている。プレイ特性を見ると「相手エリア内に入る」「スペースに飛び込む」「チャンスがあれば前に出る」などがあり、機動力の高さを活かせそうである。
アブドン・プラツ
全般的に悪くなくて欠点が無い感じの選手。控えの選手としては悪くない感じ。
戦術
マジョルカは昇格組なのでリーグ内では戦力が高くないということで、ビルドアップでは難しいことはせず、前線にターゲットマンのサポートを配置して、そこにボールを放り込むことによってボールを前に進める。幸いなことにチームにフィジカルが非常に強力なFWのムリキがいるので、彼を上手く活用できる。
同じくリーグ内で下位のクラブなので、相手は前がかりに守ってくると思うので、足が速いFWのアンヘルをアドバンストFWで起用をして、ムリキの相方として2トップにする。
2トップということでフォーメーションは4-4-2にする。運動量が豊富なバタグリアとババを起用して、比較的攻撃が得意なバタグリアをBoxtoBoxMFのサポート、ババをボールウィニングMFの守備と、広いエリアをカバーできる役割で使う。
左サイドは李康仁を、前にいるサポートタスクのムリキを上手く使えるように攻撃タスクに設定をして、ドリブルがそこそこ得意なのでウイングの役割にする。
右サイドは久保をワイドPMで起用をする。ドリブルやパス関係の能力が高いのでこの役割で起用をするのだが、ノリッジでこのような使い方が上手く行かなかった例もあるので、同機能をするかは未知数。
センターバックはライージョとヴァルイェントの組み合わせ。他の選手が微妙に欠点があるので消去法。
右サイドバックは前にいる久保が内側に入る役割でサポートタスクでもあるので、彼を追い越すように攻撃タスクで、オフザボールが優れているゴンサレスを使う。
左サイドバックはBoxtoBoxMFと攻撃のウイングが前に出たスペースを有効活用するためにインバーテッドWBのサポートにしてコスタを使う。
キーパーはリコを起用する。
結果
リーグ戦はまさかの4位でCLの出場権を獲得した。目標が残留なのでかなり良い成績だと思う。一方でカップ戦はローテーションをした結果、テネリフェ相手に早期の敗退となった。
リーグ戦の詳細を見ると72得点となかなかの攻撃力を見せた。失点も39となかなかで、センターバックのレベルの割にはかなり頑張った気がする。
アンヘルが28得点と大活躍をして、下位のクラブと足が速いFWの相性の良さが再確認できた。ムリキも18得点となかなか頑張った。
アシストを見ると李康仁が14アシストとなかなかの活躍をした。やはりマジョルカだと相手が積極的にボールを奪いに来るのだが、李康仁はドリブルが上手くてボールが持てるので奪われづらいのと、相手が奪いに来たところでスペースが出来たところを、視野がそこそこあるので上手く活用をできていた感じがした。
ノリッジでは上手く行かなかったワイドPM起用の久保も13アシストと頑張ってくれた。久保から逆サイドの空中戦が強いFWのムリキへのクロスのパターンでの得点があって、それでアシスト数を稼いだ感じ。左のサイドMFも空中戦が強かったらもっとアシストが稼げたかもしれない。なので、逆サイドのFWとサイドMFが空中戦に強ければワイドPMの起用はありかもしれない。そうでない場合は、フランクフルトの例のように、攻撃タスクを使った方が良い気がする。
課題
戦術的な課題としては、かなり良い成績だったのでない気はするが、ターゲットマンに頼ったビルドアップや、裏のスペースを狙ったFWが活躍をしている戦術なので、戦力がそろっているクラブで同じ戦術を使って上手く行くかはわからない。
戦力的な課題としては、ムリキ、久保、リコなど主力にレンタルの選手が多く、チーム内得点王のアンヘルも高齢なので、来期は全体的にどうやって戦力を確保するか悩ましいところ。
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