ミッドフィルダーに必要な能力（Football Manager）

今回は、ミッドフィルダーに必要な能力についてまとめてみました。正確に表現をすると中央の攻撃的ミッドフィルダー、セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダーを対象に書いています。

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ミッドフィルダーはフォーメーションの中央に位置をしていることもあって、沢山の仕事をこなさなくてはいけないかと思いますが、それを大雑把に以下の3つに分けて、それぞれに焦点を当てて話を進めていきたいと思います。

• ボールを捌く
• 得点を狙う
• 守備

それぞれの話に入る前に、どの場面でも共通をして必要になる能力があるので先に紹介をしておきます。それは予測力と判断力です。予測力は試合の状況を理解するために必要で、判断力は選択肢の中でより良いプレイを判断するのに使う能力なので、どのような状況下であっても大事になってきます。

ボールを捌く

ボールを受ける

まずはボールを受けるところについてはトラップの上手さのファーストタッチはもちろん大事になると思いますが、体勢を崩さないようにするためにバランス、また落ち着いてプレイをするために冷静さも大事になるかと思います。後めの位置でプレイをする場合は、相手のプレスが比較的弱いのでバランスはそこまで大事にはならないかもしれませんが、ミスをした場合には即ピンチにつながるので、冷静さが重要になると思います。ただし、相手からマークを受けるようなキープレイヤーの場合、低めの位置でも相手選手を背負うことが多くなるのでバランスは大事になってくるかもしれません。一方で、前目の役割の場合は強い相手のプレスにさらされるのでバランスと冷静さの両方が必要になるかと思います。

どこでボールを受けるかも大事なので、オフザボールが高いと良い位置でボールが受けられるようになると思うので良いかと思います。前線に近い役割ほど、相手のディフェンスの強度が高いので、良い位置取りをするのが難しくなってくるのでオフザボールが大事になってくると思います。

パス

そしてパスをする際には、能力のパスと視野が重要になってくるかと思います。戦術にもよりますが、後方の役割の場合は同じくミスをしてしまうと即ピンチにつながるので、精度にかかわるパスがより大事になってくるかと思います。一方で、前線のポジションほど、1回の得点につながる成功が大事になってくるかと思うので、パスコースを多く見つけることが出来る視野が大事になってくると思います。テクニックが高いと難しいパスや、質が高くて受けやすいパスなどを出せるので、パスと視野と比べると優先度は低いですが、特に前線の選手はあると良いと思います。

ドリブル

得点を狙う

特にシャドーストライカーのようにトップ下に得点能力を求めることもあると思うし、場合によってはセントラルミッドフィルダーくらいでも、フォワードを楔に使って追い越して、得点を狙うこともあると思う。このように得点をして欲しいミッドフィルダーに求める能力は、フォワードで説明をした能力に近く、良い位置取りをするためのオフザボールや予測力、シュートの精度である決定力といったものはもちろん大事になると思います。しかしながら、そもそもミッドフィルダーが得点を狙う場合、ロングシュートを除けば本来のポジションから離れて、より前に出ることが求められるので、積極性が高くてプレイに関与をしたがるような性質を持っていなくてはならず、さらにせっかく見つけたスペースが無くなる前に素早く攻撃の位置につくために運動量も必要でしょう。

守備

さらに、他の選手を攻撃的に使うので、その穴を埋めるために幅広い守備範囲を求める場合は、状況に合わせて素早く位置取りを修正する必要もあるので運動量が大事になるし、少し離れた位置までアクティブにボールを奪いに行くために積極性が高い必要があるし、球際に激しく行くために勇敢さも必要になるかと思う。そしてもちろん足が速い必要があるので、スピードや加速力もあると好ましいと思う。

さいごに

以上の通り、ミッドフィルダーに必要な能力を紹介したが、数が多く、全ての能力をカバーできるような選手はなかなかいないと思う。なので、それぞれの選手で長所と短所を補うように、戦術を組む必要があって、それが監督業の醍醐味でもあると思う。