今回はフランクフルトのプレイガイドです。
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目次
戦力
それぞれのポジションにそこそこ優秀な選手がいる。バイエルンやドルトムント、RBライプツィヒやボルシア・メンヒェングラートバッハあたりと比べると劣るが、その次くらいのレベルか。
ゴールキーパー
トラップやグラールの能力を見ると、足の速さが悪くなかったりするので、引いて守るより、広いエリアを守らせたほうが良い感じがする。
ケヴィン・トラップ
1対1と反応が高くてシュートストップが高く、飛び出し(傾向)や加速力が高くて広いエリアをカバーできるキーパー。ポジショニングや予測力が高いので位置取りも良い。一方で空中リーチは高くなくて空中戦は強くないのと、パス、ファーストタッチ、視野はそこまで高くないのでボールを捌くのは得意ではない。
イェンス・グラール
ポジショニングが少し悪いが、それ以外を見ると空中リーチや反応がそこそこ良くて、他には欠点がなく、控えとしては悪くないキーパー。
ダイアント・ラメイ
メンタルで予測力などに問題があるが、それ以外はキーパーに必要な能力は最低限以上はある。19歳と若いので今後の成長に期待か。
センターバック
長谷部を除いてどの選手も足が速めなので、高いディフェンスラインを取るのが良さそう。広いエリアを守れるセンターバックとも相性が良さそう。
マルティン・ヒンターエッガー
スピードと強靭さが高くて身体能力の高さを感じるが、ジャンプ到達点は高くなくて、加速力と敏捷性は低くて小回りはきかない感じ。タックルやマーキングなど守備の能力が高くて、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。積極性は低めで、ポジションをキープするのを好む。
エヴァン・ヌディカ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、スピードが高くて足が速かったりと身体能力が高い選手。他の能力は全般的に悪くはない感じ。この選手も積極性が低くてポジションをキープするのを好む。
長谷部 誠
守備的MFとセンターバックが出来るベテラン。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良くて整っている選手。フィジカル能力は全般的に低め。
トゥータ
スピードが高くて足が速いセンターバック。他の能力は全般的にそこそこで欠点はない。
右サイドバック
星3の選手が4人もいて起用に迷うし、整理も必要そうなポジション。
アルマミ・トゥーレ
全体的にそこそこのレベルで欠点がない選手。タックル、チームワーク、バランスあたりは優れている。
ダニー・ダ・コスタ
スピードがかなり高くて非常に足が速い選手で、他のフィジカル能力もそこそこ高くて身体能力が高め。判断力が低くてプレイ判断が悪かったり、冷静さが低かったりと、メンタルに少し欠点がある。
ティモシー・チャンドラー
スピードが高くて足が速かったり、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強かったりと、身体能力が高い選手。
エリック・ドゥルム
運動量と積極性が高くて動き回る選手。スピードが高くて足も速い。
左サイドバック
左サイドバックの本職がレンツの1人しかいないので、右サイドバックで左サイドの適性がそこそこある選手を借りてくる必要がありそうか。
クリストファー・レンツ
チームワークとスタミナが高くて、他は全般的にそこそこで欠点がない感じの選手。
ミッドフィルダー
献身的に走り回るタイプの選手が多いので、彼らに守備は任せて、他のところで攻撃を頑張るという分担が良いかもしれない。
ジブリル・ソウ
運動量、積極性、スタミナが高くて元気に走り回る選手で、スピードが高くて足も速い。
鎌田 大地
テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、視野が高くて良いパスが出せるチャンスメイカー。
セバスティアン・ローデ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手。タックルが高くてボールを奪うのが得意だったり、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意だったり、バランスが高くて倒れづらかったりする。
クリスティヤン・ヤキッチ
ローデと同じく、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る守備的MF。タックルが高かったり、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強かったりする。
アイメン・バルコク
テクニック、ドリブル、ひらめきが高いドリブラーだが、ジャンプ到達点が高くて空中戦に強いという面白い長所の組み合わせをしている。
シュテファン・イルザンカー
この選手も、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る守備的MF。タックルが高く、集中力が高くてミスが少なく、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い。
アイディン・フルスティッチ
フリーキックやロングシュートといった武器がある選手で、勝利意欲が高くて試合を通して頑張ろうと出来る。守備は微妙。
サイドMF
3人と人数が少なめだが、ミッドフィルダーやサイドバックでもサイドMFができなくはない選手がいるので、選手層は薄くないか。
フィリップ・コスティッチ
スピードと加速力が高くて足が速く、バランスも高くて倒れづらい選手。クロスが得意。
イェンス・ペッター・ハウゲ
攻撃系の能力は全般的にそこそこあって何でも出来る選手。特にドリブルやオフザボールが高い。
アンスガー・クナウフ
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手で、ドリブルの能力も高い。チームワーク、集中力、判断力、予測力、冷静さなどなど、メンタル系の能力が微妙。
フォワード
FWは5人と多めなので2トップの戦術を使う感じか。能力はそれぞれ個性的なので使いこなせれば面白そう。
ラファエル・ボレ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。オフザボールがや予測力が高くて攻撃時の位置取りも良い。他の能力はだいたい悪くないのだが、ファーストタッチが低いのが気になる。
ゴンサロ・パシエンシア
バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手で、ファーストタッチが上手くてボールのおさまりも良い。ドリブルも上手い。
イェスパー・リンドストロム
運動量と積極性が高くて元気に走り回る選手。ロングシュートが得意だったり、加速力が高かったりする。他も攻撃関係の能力は全般的に悪くない。
サム・ランメルス
大きな長所は無いが、全般的にそこそこ何でも出来る選手。両足が使えるのも嬉しい。
ラフナール・アヘ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングも得意。加速力が高かったり、スピードもそこそこあって、身体能力が高い選手。ドリブル、パス、ファーストタッチといった技術周りの能力が低め。
戦術
FWの枚数が多かったり、中盤に献身的で運動量が多くて広いエリアをカバーできる選手が多いことから、サンプドリアで使った4-4-2とほぼ同じ戦術を使う。
フォワードはボレと鎌田の組み合わせ。オフザボールと運動量の高さが武器のボレをアドバンストFW、アシスト能力の高い鎌田をフォルス9で起用をする。
中盤はソウとヤキッチの組み合わせ。運動量が高くて足が速いソウをBoxtoBoxMFで、守備能力の高いヤキッチをボールウィニングMFの守備で使う。
サイドMFの右はバルコク、左はコスティッチを起用する。両サイドとも起用予定のサイドバックの攻撃能力がそこまで高くないので、サイドMFに攻撃の比重を置くために、ともに攻撃のタスクにする。バルコクはドリブル能力が高いので役割はウイング、コスティッチはサイドMFで使う。
センターバックは足が速いトゥータとヌディカを起用。右利きのトゥータを右、左利きのヌディカを左に使う。
サイドバックの右は、右のMFがBoxtoBoxMFで攻撃時は動き回るので、空いた中盤のスペースに入るためにインバーテッドWBの役割にしてトゥーレを使う。左は普通のサイドバックでレンツを起用する。両サイドとも前のサイドMFが攻撃のタスクなので、サイドバックはバランスを取ってサポートのタスクにする。
キーパーはトラップを起用する。
結果
リーグ戦は3位と目標のELの出場権獲得より良い成績だった。ELは決勝トーナメントの初戦でACミランに敗れて、カップ戦は早い段階でバイエルンとあたってしまって負けてしまった。
リーグ戦の詳細を見ると56得点28失点だった。似たような戦術のサンプドリアでは60得点39失点と比較をすると、ドイツは34試合でイタリアは38試合なので、攻撃力は変わらずで、守備力はサンプドリアのほうが高い感じか。
中盤の守備力はフランクフルトとサンプドリアで大きな差は感じないが、センターバックやキーパーの足の速さでフランクフルトが勝っているので、そこの差とディフェンスラインの高さの相性の良さで失点が減った感じか。
個人の成績を見ると、今まで役割の選定で苦労をしていた攻撃タスクのFWと同じサイドのサイドMFなのだが、今回は平均評価点が7.70とかなりの高評価だった。なので、ここはサポートタスクより攻撃タスクをおいたほうが良かったのかもしれない。ここでプレイをしたコスティッチは8ゴール13アシストの活躍で、足の速さを活かしてサイドで対峙する選手を抜いて、クロスの能力の高さを生かしてシンプルにクロスを上げてアシストをしている感じだった。
課題
戦術的な課題というか、今回のプレイでわかったことなのだが、足が速いセンターバックやゴールキーパーと高いディフェンスラインの相性がやっぱり良いのと、攻撃タスクのFWサイドのサイドMFの使い方がわかった感じがする。
選手層的な課題でいうと、サイドバック周りで選手層の偏りがあるので整理が必要そう。
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