超簡単に言うとタイトルの通りニューカッスルが何年でプレミアリーグを優勝できるかを、サッカー監督ゲームFootball Manager 2022で検証してみます。
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まえがき
2021年10月7日にサウジアラビアの公的投資基金がニューカッスル・ユナイテッドを買収して、サウジアラビア人のヤシル・アル=ルマイヤンがオーナーになりました。そのサウジアラビアの公的投資基金の推定純資産は約49兆円とのことで、今までに世界のクラブオーナーの中で一番資金力があると言われていたマンチェスター・シティのシェイク・マンスールが2.3兆円だったので、その10倍以上となっています。(参考:大富豪揃い!最もリッチなサッカークラブのオーナーは?総資産49兆円超えも | Goal.com)
ニューカッスルはそんな大金を手にしたので、今後積極的な補強を実施して、プレミアリーグがチャンピオンズリーグで優勝争いをしていくようなクラブになっていくかと思いますが、いつ頃にプレミアリーグで優勝ができるようになるかをサッカー監督ゲームFootball Manager 2022でシミュレートしてみたいと思います。
オーナーの資産が10分の1規模のマンチェスター・シティが2008年9月1日にUAEの投資グループに買収をされた後に、プレミアリーグで優勝をしたのは2011-12年シーズンなので、4シーズンあたりが目安でしょうか。
Football Managerは日本ではあまり馴染みのないゲームかも知れませんが、世界的に見るとシリーズ累計で3300万本売れていたりしてそこそこ知名度のあるゲームで、収録しているクラブや選手数が非常に多く、戦術も細かく設定できたり、その他にも様々な要素が細かくリアルに作り込まれています。選手や監督でもファンがいて、モウリーニョ、グリーズマン、ギュンドアン、アスピリクエタ、ディオゴ・ジョタ、ウスマヌ・デンベレなどがプレイをしているそうです。また、リヴァプールの地方紙Liverpool Echoでは、ドルトムントのベリンガムがリヴァプールに移籍した場合をFootball Managerでシミュレートした記事なども書かれています(参考:We 'signed' Jude Bellingham for Liverpool in the summer of 2022 and they won trophies - Liverpool Echo)。
シュミレート
ゲームは2021年7月5日から始まりますが、ニューカッスルのオーナーは既にサウジアラビアのヤシル・アル=ルマイヤンになっています。
その他にも夏の移籍期間の移籍や、11月中旬くらいまでの監督人事は反映されており、ニューカッスルにウィロックは加入していたり、監督はエディ・ハウになっています。(マンチェスター・ユナイテッドはラングニックが監督ではなく、キャリックが暫定監督になっていたりする)
ちなみにハウ監督はボーンマスをイングランド4部からプレミアリーグまで引き上げた名将で、FM上の評価だと4-4-2のサイド攻撃が好きで、攻撃が得意で、選手管理が得意で、若手のポテンシャルを見るのが得意といった感じ。総合評価的にはアルテタやラニエリと同じくらいとなっている。
1年目
移籍市場を見るとさっそく1年で359億円もの大金を使って選手獲得をしていた。
有名どころだと、元トットナムやバルセロナで、広州恒大に続いてサウジアラビアのアル・アハリを退団してフリーになっていたパウリーニョを獲得している。その他にはアトレティコ・マドリードからイングランド代表右サイドバックのトリッピアーを33億円、ドルトムントから59億円でポルトガル代表の左サイドバックのゲレイロ、ホッフェンハイムから51億円でクロアチア代表フォワードのクラマリッチ、セビージャから84億円でアルゼンチン代表左サイドバックのアクーニャ、フィオレンティーナからセルビア代表センターバックのミレンコヴィッチを39億円、アヤックスから61億円でフラーフェンベルフを獲得している。
フラーフェンベルフは19歳と若くてこれからの成長に非常に期待ができる選手で、ミレンコヴィッチもまだ23歳とクラブで何年間か活躍できそうな良い補強だと思う。
現在のニューカッスルで補強ポイントはサイドバックということで、右のトリッピアー、左のゲレイロとアクーニャをとったと思うのだが、左サイドバックを2人も獲得して、合計143億円をつぎ込むのは正気の沙汰とは思えないし、フォワードのクラマリッチなども合わせて、30前後の数年で能力が衰える選手に大金を注ぎ込んでいることにちょっと違和感を感じる。
放出はベテランを中心にセンターバックのフェデリコ・フェルナンデスとシェア、ミッドフィルダーのヘンドリク、サイドのリッチーを放出している。レンタルではあるがゲームメイクの中心になるミッドフィルダーのシェルビーも放出をしてしまっている。
プレミアリーグの移籍金額トップ10を見ると以下の通りで、ニューカッスルが6つもランクインしている。
30歳の左サイドバックの移籍金が1位なのはちょっとやばい気がする。
マンチェスター・シティが左サイドバックのメンディを獲得しているのは笑った。
そんなこんなで2021-22シーズンの成績なのだが以下の通りとなった。
なんと13位。シーズンの移籍金収支は280億円と2位のトットナムの117億円に倍以上の差をつけてトップだったのだが、上位半分に入ることすらできなかった。ちなみに筆者がプレイをしたときは1年目は、補強をしないで6位(ブログ記事)、補強をしたら3位(Youtube配信)という結果だった。
しかし、金満1年目のマンチェスター・シティもロビーニョ、ブリッジ、ギヴン、ベラミーなどを獲得して10位だったので、1年目はそう簡単には順位は上がらないか。
他のクラブの順位を見るとマンチェスター・シティが優勝で、リヴァプールとチェルシーが続いており、中々リアルな感じが出ている。
個人の成績は以下の通り。
19歳のフラーフェンベルフがスタメンを奪うことができなかったのはわかるのだが、ミレンコヴィッチやクラマリッチを獲得しておきながら既存のダメットやジョエリントンを起用していたり、84億円で獲得をしたアクーニャを基本的にベンチに置いておくなど、ちょっと補強と監督の起用が噛み合っていない気がする。
今シーズンの監督の人事を見ると結構面白く、以下の通りになっている。
ウルブスの監督がピルロになっていたり、トットナムの監督がコンテからレーヴになっていたり、リーズのビエルサが解任されていたり、クリスタルパレスの監督がヴィエラからランパードになっていたり、ワトフォードの監督がラニエリからファン・ボメルになっていたりと話題になりそうな人事ばかりだ。また、ここには出ていないが、この世界ではマンチェスター・ユナイテッドの監督にはラングニックではなく、元バルセロナ監督のバルベルデが就任している。ちなみに得点王がバーンリーのニュージーランド代表のクリス・ウッドだったのは個人的に結構ツボ。
チャンピオンズリーグの決勝はマンチェスター・ユナイテッドとACミランという20年前っぽい組み合わせで、ACミランが優勝をした。意外とチャンピオンズリーグの決勝でこの組み合わせは初めてらしい。
2年目
昨年は大金を注ぎ込んで13位だったが、エディ・ハウ監督は続投のようだ。マンチェスター・シティは金満1年目に10位で、2年目の12月にマーク・ヒューズ監督を解任してマンチーニを招集している。
2年目の補強は以下の通り。今年も207億円と大金を使った。
まずはドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハからスイス代表キーパーのヤン・ゾマーを獲得。去年の正GKだったドゥブラフカと同じ34歳なので、若いキーパーを獲得したほうが良いと思うのだが。
続いて獲得をしたのがパリ・サンジェルマンのパブロ・サラビア。
同じウイングとしてはタイプが違うので比較は難しいが、アルミロン以上、サン=マクシマン未満くらいか。年齢が31歳と高めなのが気になるが、視野が高くて試合を作れるタイプの選手があまりいなかったので重宝をするかも知れない。
続いてベンフィカからオタメンディ、ルーカス・ベリッシモとセンターバックを2人引き抜いた。オタメンディは以前マンチェスター・シティでプレイをしていたのでプレミアリーグに復帰ということになるが、35歳と結構年齢がいっているのが気になる。
ベリッシモは身体能力が高い優秀なセンターバックで、27歳とちょうど脂が乗っている時期か。現実では2021年にブラジル代表デビューも果たしている。
サンクトペテルブルク・ゼニトからはブラジル代表経験のある左サイドバックのドグラス・サントスを22億円で獲得。去年のゲレイロとアクーニャに続く左サイドバックの3人目で、どうして左サイドバックの獲得にここまで固執をするのかがわからない…
最後にナポリからポーランド代表ミッドフィルダーのジエリンスキを61億円で獲得。
優秀なチャンスメイカーという感じだが、守備が微妙なので、トップ下か、セントラルミッドフィルダーで使うにしても後ろに守備的ミッドフィルダーがほしい気がするので、ハウ監督の4-4-2と合うのだろうか。放出の方を見ると既存の選手を思いっきり整理した感じ。
筆者は実はニューカッスルファンなのだが、少し寂しい気持ちがして、金満になったときのチェルシーやマンチェスター・シティのファンもこんな感じだったのか。
今季は移籍金トップ10にジエリンスキ1人しか入らなかった。
実はインテルのラウタロ・マルティネスが155億円でマンチェスター・シティに移籍をしていたりするのだが、微妙な時期に移籍をしていたのでここでは集計をされていない。
1,2位はライスとバイリーとイングランドの中堅クラブの主力がレアル・マドリードに引き抜かれたもので、レアル・マドリードはお金があまりなかった気がするのだが、どこにそんなお金があるのだろうか。
レアル・マドリードのバルベルデがマンチェスター・シティに移籍をしていて、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドの監督もバルベルデなので、バルセロナのバルベルデとレアル・マドリードのバルベルデのややこしさをマンチェスターで引き継いでしまった感じになった。
バイグルが移籍金85億円でマンチェスター・ユナイテッドに加入をしていて、ドルトムントで最初の頃に期待をされていたがそれほど成長をできずにベンフィカにいっていたが、再び頑張ってくれているのがなんだか嬉しい感じがする。
10位以内からははみ出しているがマーシャルが移籍金47億円でパリ・サンジェルマンに、レヴァンドフスキが45億円でリヴァプールに、ディバラがリヴァプールにフリーで加入をしていたりする。
そんなこんなで2022-23シーズンの成績は以下の通り。
去年の13位から大きくステップアップをして5位でフィニッシュをして、ヨーロッパリーグではあるが大陸大会への出場権を獲得した。金満2年目のマンチェスター・シティも5位なので、順調に同じくらいのペースで進んでいる感じか。
マンチェスター・シティが連覇をして、トップ3はチェルシーとリヴァプールで変わらずという感じだった。
得点ランキングを見るとリヴァプールに移籍をしたレヴァンドフスキが得点王になっている。
そして3位にはちゃっかりニューカッスルのカラム・ウィルソンが入っており、積極的な補強に負けず、既存の選手の意地を見せている。
個人の成績を見ると以下の通り。
ハウが監督なので引き続き4-4-2を使っていたのだが、サン=マクシマンをフォワード起用したり、中盤がフラーフェンベルフとジエリンスキとちょっと怖い組み合わせだったりするが、ハウの攻撃的なサッカーと噛み合って今回は5位という結果となったのか。ちなみに左サイドバック多すぎ問題はアクーニャを左サイドミッドフィルダーにすることによって解決をしたようだ。
チャンピオンズリーグを見ると、バルセロナが優勝をした。
現実のバルセロナは混乱気味で、立て直すのに数年掛かりそうな気がしたが、この世界ではシャビ監督が頑張っている。
プレミアリーグの監督人事は今年も結構面白い感じになった。
マンチェスター・ユナイテッドは速くも12月でバルベルデを切って、元フランス代表監督のディディエ・デシャンを招集した。その他にも長年バーンリーで頑張っていたダイチが退任をして、ブライトンをクビになったばかりのグレアム・ポッターが後任に来ていたり、シェフィールド・ユナイテッドの監督が元日本代表監督のアギーレになっていたり、ウエストハムの監督にアヤックスのテン・ハフが就任をしている。トットナムのレーヴもシーズン終了時点で解任をされており、後任が楽しみである。
3年目
今季も423億円も使うというイケイケな補強をしている。ここ3年間の移籍収支を見ると756億円とすごい勢いでお金を使っている。
今季まず最初に獲得をしたのがフォワードのイングスで、もちろん今までプレミアリーグで実績のある選手なのだが、31歳の怪我をしやすい選手を90億円で獲得をするという、なかなかチャレンジャーなことをしている。
その次に獲得をしているのも33歳のベテランで、リヴァプールとライバルのサンダーランドでプレイをしていたセンターバックのセバスチャン・コアテスだ。既にニューカッスルには36歳のオタメンディもいたりして、2人ともスタメンにしたらかなり高齢な組み合わせで、ともに足が遅いので不安だ。
さらにはフリーだが31歳センターバックのハロヤンを獲得している。
このレベルの選手をフリーで獲得して、さらに年俸は2億円となのはかなり良い買い物な気がする。(所属がミドルズブラになっている理由は後述)
右サイドバックのトリッピアーが33歳とベテランなので、その後任としてかブラジル代表のドドを107億円で獲得をしている。
安心と信頼のシャフタール・ドネツク産のブラジル人で優秀な選手ではあるが、右サイドバックに掛ける額としては高すぎる気が。
続いてミッドフィルダーのソレールとヨハンネソンを獲得している。
ソレールの移籍金は107億円という大金な一方で、ヨハンネソンは21歳という若さでさらに16.5億円という安い移籍金で獲得をしていて、能力もヨハンネソンのほうが高いので、ちょっとソレールへのお金の欠け方が謎な気がする。
夏移籍の最後にはパリ・サンジェルマンを退団してフリーになっていたディ・マリアを獲得。
パス能力はまだまだ優秀だが、36歳という年齢もあってドリブルやフィジカルの能力はかなり衰えている。
冬にはアンドレ・アルメイダを77億円で獲得。ポルトガルからの選手獲得が多い気がするが、メンデスが暗躍しているのか。
タイプとしてはパスやドリブルが上手く、ジエリンスキ、ソレール、ヨハンネソンに続く攻撃的なサポート系のミッドフィルダーという感じ。似たタイプの選手が続いている気がするが、ハウ監督の好みなのか。
一方で放出がこちらで、123億円ほど獲得をしていて、放出側も大きく動いている。
アルミロン、ウィロック、ロングスタッフ弟など買収前からの選手の放出が引き続き多く、残る選手はキーパーのドゥブラフカとウッドマン、フォワードのサン=マクシマンとカラム・ウィルソンだけになってしまった。
夏にフリーで獲得したハロヤンを冬に12億円で売却をするという錬金術も行っている。
去年センターバックのスタメンに定着をしたミレンコヴィッチが74億円という高額の移籍金だがレアルマドリードに引き抜かれてしまい、前述のハロヤン放出も含めると、センターバックが36歳のオタメンディ、33歳のセバスチャン・コアテス、28歳のヴェリッシモと平均年齢がとても高い上に人数も少ない感じになり、コロッチーニ、ウィリアムソン、スティーブン・テイラーの3人のセンターバックで回していたニューカッスル暗黒時代を思い出させる。
今季のプレミアリーグの移籍トップ10は以下の通り。
アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスがマンチェスター・シティに213億円という大金でで移籍をしている。
2番目はウルブスのルベン・ネヴェスがACミランに119億円での移籍となっている。ネヴェスは若い頃から期待をされていて、マンチェスター・シティ2移籍をするという噂もあったが、この世界ではACミランへ移籍となった。この世界のACミランはここ3年でCLを優勝、ベスト4、準優勝と非常に波に乗っていている。
3,4位はニューカッスルの移籍で、9位も合わせてトップ10に3つランクインをした。
他にはリヴァプールが、クロップのサッカーに非常にマッチしそうなユベントスのマッケニーを獲得していたり、ブライトンのククレジャがユース時代にプレイをしていたバルセロナに帰郷していたりする。
そんなこんなで今季の順位は以下の通り。
ニューカッスルは9位で去年の5位から大きく順位を落としてしまった。得点をみると60から57、失点を見ると46から50とともに僅かに悪くなったのだが、それだけで勝ち点が61から54と下がってしまうのは、勝負の世界の厳しさを感じる。
成績不振に伴いやはり監督が変わっていて、ポルトの監督を努めていたセルジオ・コンセイソンが新しいニューカッスルの監督に就任をしている。
戦術のスタイルとしては4-4-2のポゼッションで、前任のハウから大きく変わらないので、現在のチームのスカッド的にも無理がない気がする。モチベーション管理、規律性、勝利意欲、選手管理などが得意なモチベーター系監督。ちなみにニューカッスルはフットボール・ディレクターを置いていないので、おそらく選手獲得の最終決定権は監督にあるような気がするのだが、コンセイソンの選手の能力判定が10と選手を見る目が微妙なのが少し気になるのと、有名選手の獲得を狙うことを好む傾向があるのがどう作用をするのかが気になる。
個人の成績は以下の通り。
90億円で獲得をしたイングスは期待を裏切らず開幕直後の9月に膝の靭帯を損傷して6ヶ月感の離脱をして、大半の試合を欠場してくれた。
センターバックは主にセバスチャン・コアテスとベリッシモが務めたが、去年獲得した左サイドバックのドグラス・サントスがセンターバックをつとめるときもあり、ニューカッスル暗黒時代に左サイドバックのダメットがセンターバックにコンバートされたことを思い出したりと、成績低迷も相まって、当時のような感じがする。
良かったところといえば右サイドバックがトリッピアーからドドに良い感じに世代交代ができたところか。
ちなみにヨーロッパリーグは非常に上手くいっており準優勝だった。リーグ戦では大陸大会に出ることはできなかったが、あともう少しでチャンピオンズリーグの出場権を獲得できそうだった。
決勝トーナメントではセルティック、ナポリ、ヨーロッパリーグ番長のセビージャとしっかりと強豪クラブを負かして、準々決勝と準決勝では1stレグの敗退から逆転をする勝負強さを見せたが、決勝ではニースに負けてしまった。
試合内容を見るとニューカッスルが圧倒をしていたようだが、ニューカッスルは決定機で決められなかった一方で、ニースは少ないチャンスをものにしていたようだ。評価点を見た感じだとトリッピアーとゾマーがやらかした感じか。
チャンピオンズリーグはバルセロナが去年に続き連覇をした。
ペドリ、ファティ、ガビといった期待の若手が順調に成長をして活躍をしている。
楽しい監督人事は以下の通り。
去年レーブを解任したトットナムは、新しくレスターの監督を務めていたブレンダン・ロジャーズを招聘して、その玉突きでレスターの監督にはガットゥーゾが就任をしている。
グアルディオラが契約満了でマンチェスター・シティを退任しており、後任はユベントスのアッレグリがつとめることになった。グアルディオラはバルセロナからバイエルンの監督になる間のように1年休みながら新しい戦術の研究をするのかと思いきや、すぐにユベントスの監督に就任をしていたりして、マンチェスター・シティとユベントスで監督をトレードする感じとなっている。
他にもシェフィールド・ユナイテッドがアギーレを解任してファン・ブロンクホルスト、チェルシーはトゥヘルを解任してルート・フリットを招聘していたりと、オランダみを感じる。
ちょっと長くなってしまったので今回はここまでにして、続きは次回にしたいと思う。新監督がシーズンの頭から指揮を執る最初のシーズンなので、どのように変わるかが楽しみだ。
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