今回はニューカッスルのプレイガイドです。
石油王に買収をされて資金力がとんでもない事になっていて、選手を爆買いしたいところですが、既存の選手でのやりくりを書いていきます。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
ゴールキーパー
非常に層の厚いポジション。シュートを受けることが多いのでキーパーが育つのか。
マルティン・ドゥーブラフカ
ニューカッスルの守備を支える守護神。しかし、最近は怪我が続き試合に出れておらず、今作では最初の2ヶ月は試合に出れない。能力は非常に高く、1対1と反応が高くてシュートストップが得意で、空中リーチもあるので空中戦に強く、ハンドリングが高いのでボールのキャッチが安定していて、ポジショニングと予測力が高いので位置取りも優れている。
カール・ダーロウ
ドゥブラフカが怪我をしている間にゴールを守っていたダーロウだが、控えとは思えないパフォーマンスを発揮した。能力にもそれがあらわれていて、反応と1対1が高くてシュートストップが得意で、ハンドリングも高くてキャッチングが安定していたりと、控えにしておくにはもったいないレベルの能力をしている。
フレディ・ウッドマン
ドゥブラフカの怪我やダーロウがコロナになったりして、レンタルの予定が急遽取りやめになったウッドマン。レンタル先のイングランド2部や世代別代表での経験は豊富だが、そろそろプレミアリーグで活躍をしてほしいところ。能力は欠点がなく、ポジショニング、集中力、敏捷性が優れている。第3GKにしておくのはもったいないので、冬にはレンタルになるか。
センターバック
4人ともみんな同じくらいのレベル。ブルース監督就任後は守備が安定していないので、みんなプレミアリーグのスタメンとしては少し物足りない評価を受けてしまっている。
ジャマール・ラセルス
ジャンプ到達点、強靭さが高くて空中戦に強く、マーキングも高いので、引いて構えて守るのが得意か。ヘディングも高いのでセットプレイでの得点も期待できそう。
ファビアン・シェア
技術力の高いオシャレなディフェンダー。パスと視野が高く、後方から良いパスを出せる。プレイ特性にも「ピッチ中央をドリブルする」、「チャンスがあれば前に出る」、「ロングパスを狙う」など攻撃的なものがそろっている。
フェデリコ・フェルナンデス
元アルゼンチン代表のセンターバック。ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い。さらにヘディングもあるので、セットプレイでの得点にも期待ができる。ポジショニングも高くて、マーキング、判断力、予測力あたりもそこそこ高くて守備能力は優れているが、年齢が年齢なので、スピードと加速力は微妙で、足は遅め。
キアラン・クラーク
ポジショニングと予測力が高くて、守備時の位置取りが良く、タックルも上手い。スピードと加速力が低めで足は遅いが、スキルとメンタル的には一番安定しているか。
右サイドバック
クラフトとマンキージョで総合評価が同じくらいだが、パスを重視するならクラフト、それ以外ならマンキージョという感じか。
エミル・クラフト
視野が14とディフェンダーにしてはかなり高く、後方からのパスや攻撃参加に期待ができる。最近はセンターバックでプレイをすることもあり、センターバックが熟達になっている。欠点がなく使いやすい選手。
ハビエル・マンキージョ
アトレティコ・マドリードやリヴァプールに所属経験がある華麗な経歴。クラフトと比較をすると視野は大きく劣るが、それ以外はマンキージョか。
左サイドバック
左サイドバックも2とも同じくらいの総合評価。足の速さならルイス、それ以外だとダメットか。
ポール・ダメット
センターバックとサイドバックができるニューカッスル生え抜きの選手。チームワーク、運動量、スタミナが高く、献身的に走り回る。
ジャマール・ルイス
去年のリッジから獲得をした若手サイドバック。スタミナ、スピード、バランスなどフィジカルは優れているが、スキルとメンタルは最低限という感じ。
ミッドフィルダー
ヘイデン、ロングスタッフ、ヘンドリックと献身的に走り回る系の選手が多め。ウィロックとシェルビーはなかなか面白い個性的な能力をしているので、上手く使いこなしたいところ。
ジョー・ウィロック
今季アーセナルから加入をしたミッドフィルダー。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、ドリブルも上手かったりと、ウイングっぽい能力をしている。使い方次第では面白い活躍の仕方をしそう。
アイザック・ヘイデン
実はウィロックと同じアーセナル出身のヘイデン。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、献身的に走り回る選手で、タックルが得意だったり、予測力が高くて周りの選手の動きを見るのが得意だったりと、守備の能力が高め。
ジョンジョ・シェルヴェイ
元リヴァプールで、ジェラード2世と言われていたシェルビー。プレイスタイルもジェラードと似ているところがあり、ロングシュートやロングパスが得意。パスコースを探す能力の視野は17とかなり高い評価で、トニ・クロースやモドリッチと同じレベル。
シーン・ロングスタッフ
23歳の若手だがすでにプレミアリーグでそこそこの試合に出場をしていて、マンチェスター・ユナイテッドなどの強豪クラブへの移籍の噂もあった。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回り、オフザボールやタックルなどがそこそこだったりと割と何でもできる、イングランドの典型的なボックストゥボックスなミッドフィルダーという感じ。弟も同じくニューカッスルに所属をしているが、レンタルに出ている。
ジェフ・ヘンドリック
セントラルミッドフィルダーと右のサイドミッドフィルダーを中心に、2列目の真ん中と右もできるポリバレントな選手。チームワークと運動量が高く、献身的に走り回るのが長所で、オフザボールとポジショニングもそこそこあるので、攻守ともに位置取りもそこそこ良い。
ウイング
やはり目を引くのはゴリゴリのドリブラーのサン=マクシマンか。
アラン・サン=マクシマン
プレミアリーグ3大ドリブラーのうちの1人(他はアダマ・トラオレとウィルフレッド・ザハ?[要出典])。ドリブルが19と非常に高評価で、彼よりドリブルが高い設定になっているのはメッシとネイマールだけである。テクニックとひらめきが高くて変幻自在で、スピード、加速力、敏捷性もあり、機動力が優れている。IQが145あるとの噂。
ミゲル・アルミロン
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、チームワークと運動量も高いので献身的に走り回る。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったり、プレイ特性に「スペースに飛び込む」があったりと、前述の足の速さと運動量もあわさって、トランジッションやスペースが有る展開で活躍をするタイプの選手。
ライアン・フレイザー
スコットランド代表のウイング。スピードと加速力があって足が速い。オフザボールと決定力がそこそこ高いので、使い方としてはインサイドFWか。しかしクロスもある。
ジェイコブ・マーフィー
双子で兄弟のジョシュはスウォンジーに所属をしている。スピードと加速力があって足が速くて、運動量もある。ドリブルやクロスがそこそこ得意だったりするが、判断力が6とかなり低く、プレイ判断に難がある。元々ウイングだったが、最近はウイングバックをやることもあったので、右ウイングバックが天性になっている。
ジョエリントン
ホッフェンハイムから移籍金65億円ほどで獲得をしたが、プレミアリーグでは活躍をできていない。今後に監督が変わって、ホッフェンハイムのときのように規律のある戦術を仕込める監督が就任すれば、活躍をすることもあるのではないか。チームワーク、運動量、勝利意欲、勇敢さ、積極性、スタミナが高くて試合を通してチームのために懸命に走り回るタイプの選手で、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力も前線の選手としては高めで、ハイプレス戦術にかなり適している選手。ジャンプ到達点がそこそこ高くて、強靭さとバランスがあったりとフィジカルは強いのだが、攻撃に関する能力は低め。フォワード、トップ下、左ウイングができてポリバレント。
フォワード
ウィルソンもゲイルも位置取りで勝負ができる選手で、ポーチャーあたりが向いているのだろうか。
カラム・ウィルソン
能力とFMのマッチエンジンの相性が良いのか、前作や前々作で非常に活躍をした選手で、FM内最強FWと海外でネタにされていたりする。スピードと加速力あって足が速い上に、オフザボールと予測力があって攻撃時の位置取りが良くて、相手のディフェンダーからするとかなり厄介な選手で、その上に決定力もあってシュートも上手い。強靭さもあってフィジカルコンタクトに強かったり、判断力もあってプレイ判断も的確だったりする。
ドワイト・ゲイル
オフザボールと予測力が高く、ディフェンダーとの駆け引きを得意とするベテランフォワード。
戦術
チームのエースで、現実では戦術の核となっているサン=マクシマンや、優れたゲームメイカーのシェルビーは使わずに、チームワークや運動不足の多い選手を起用して、ハイプレスの戦術を取ることにした。
フォワードはウィルソンを起用。今作はディフェンダーがよくボールを持つので、そこに対するディフェンスが大事かと思うので、プレッシングFWにしてみた。
2列目は右からリッチー、アルミロン、ジョエリントンを起用。それぞれチームワークと運動量を重視しての起用。今作はウイングの挙動が大きく変わっていて、サイドに対して利き足が逆のほうが上手く動く気がするのでそれぞれリッチーとジョエリントンとして、役割ははインサイドFWのサポートとした。前作まではインサイドFWはあまり守備をしなかったが、今作はかなり守備に戻ってくれる。中央はアルミロンのオフザボールなどがいきるように、シャドーストライカーにして、フォワードとともに、サイドのサポートの役割からラストパスを受けてほしい。
中盤はボールウィニングMFのサポートと守備で、それぞれロングスタッフ(兄)とヘイデンを起用。ここもチームワークと運動量が優れているのでハイプレスに向いているだろう。
センターバックはクラークとダメット。ハイラインを支えるために、ポジショニングと予測力といった位置取り、安定感の集中力、足の速さのスピードなどを総合的に評価をしてこの2人を使うことに。
サイドバックの右は守備を重視してマンキージョ、左はダメットをセンターバックで使っているのでルイスとなっている。
守護神はドゥブラフカ。1対1も得意なので、ハイラインでも活躍をするだろう。
ハイラインとカウンターで運動量で勝負なゲーゲンプレス的な戦術で、チーム戦術設定は各種それに沿って設定をした。
結果
リーグ戦は6位で来季のヨーロッパリーグの出場権を獲得した。目標が上位半分なのでかなり上出来か。一方でローテーションをしたカップ戦は早期の敗退となった。
リーグ戦の詳細を見ると、失点は41と少なめだが、得点も56と順位にしては少なめか。前線がリッチーやジョエリントンなのでしょうがないか。
ホームとアウェーの成績を別々に見ると、ホームでは16失点な一方で、アウェーでは25失点で、アウェーで積極的に守るのは難しいのかとも思うが、ホームアドバンテージを考えると許容範囲なのか。
一方で得点はホームが27で、アウェーが29という逆転現象がおきていて、カウンター的な早い攻めはアウェーで有効ということか。
個人の成績を見ると、アルミロンが1試合平均の走行距離が15.4kmというおかしなことをやっている。
ウィルソンは16得点と、前作と比べると物足りないが、そこそこ頑張ってくれた。
ジョエリントンも高さを活かして7得点をしてくれたので、インサイドFWのサポートではなく、もっと前に出る攻撃でも良かったかもしれない。
サン=マクシマンが控えながら6得点をしており、時間あたりの得点はチーム2番手となっている。選手とボールが動き回る展開でお互いに疲れているなかに、後半でこの俊足ドリブラーを突っ込むと、それなりの成果が上がるようだ。
パスの数を見るとセンターバックの1試合平均がそれぞれ83と75とチームで一番多い数となっていて、今作のマッチエンジンの特徴のバックパスの多さや、慎重にパス回しをするのが現れている。他のポジションも軒並みパス数が増えているが、フォワードだけ同じか少ないくらいになっている。
課題
選手層は資金力を考えると全てが補強ポイントな気もするが、前述の通り、前線の攻撃力不足感がある。1年目の最初は300億円の移籍予算が貰えるが、使わなかったら2年目は200億円になっていたので、1年目にじゃんじゃん使っておいたほうがよさそう。
戦術面では左右のサイドをともにインサイドFWのサポートにしてしまったが、左のジョエリントンをより攻撃的な攻撃のタスクにしたり、右のリッチーをよりサポート的なインバーテッドウイングにするなど、メリハリをつければ良かったのではないかと思う。そもそもジョエリントンとリッチーでは攻撃力不足な気もして、せっかく移籍資金もあるので、ハイプレスにあった運動量とチームワークがありつつ、攻撃力のある優秀な選手を獲得しても良かったかもしれない。
GKの紹介文で「ニューカッスル唯一の砦」を期待してしまいましたw コロナや怪我のせいで固定できなかったんですね。マッチエンジン変更でDFへのプレッシング重視、参考になります。とはいえ今作はきついプレッシングは消耗が激しいと公式発言があったみたいなので、時間帯や状況でプレスの強弱を使い分けたりしないといけないのかもしれませんね。
返信削除キーパーがギブンの時代からよく言われているやつですねw
削除確かに消耗のしかたが今までとは少し違う気がして、後半途中出場の選手がより活躍するような気がしたり、疲れている選手をスタメン起用するとパフォーマンスが残念だったりする気がするので、色々と細かい工夫が必要になった気がします。