今回のプレイガイドはこちらの記事で紹介をしているJリーグModを導入して、J1のヴィッセル神戸です。
以前にオランダ1部のAZでのガイドでスペインをイメージしたウイングがサイドに張って、ミッドフィルダーが自由に動く戦術を作ったのですが、やはりスペインといえばバルセロナ化を目指して頑張っているヴィッセル神戸だと思うので、その戦術で神戸をプレイをしてみました。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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戦力
ゴールキーパー
星2.5が2人並んでいるがレベルが低いわけではなく、星はチームでの相対評価なのでイニエスタのような能力の高い選手がいるとこうなってしまう。能力を総合評価すると2人は同じくらいだが、飯倉は1対1、前川は空中戦と長所が異なっている。
飯倉 大樹
1対1が16ととにかく強い。飛び出し傾向も14と高めで、加速力も12とキーパーにしては高く、高いディフェンスラインにあっているキーパーだと思う。
前川 黛也
飯倉とは打って変わって空中リーチや支配力がそこそこあって空中戦に強いキーパー。
センターバック
Jリーグレベルで見るとかなり優秀なセンターバックが揃っており、特にフェルマーレンと大崎はディフェンスが優れているし、ボールもさばける。
トーマス・フェルメーレン
ベルギー代表のセンターバック。集中力や冷静さが高くプレイが安定していてさすがベテランと言う感じ。パスや視野もセンターバックにしてはハイレベルで、ボールがさばけるディフェンダー。
大崎 玲央
センターバック、守備的ミッドフィルダーができて、セントラルミッドフィルダーもできる選手。まずは欠点がなく苦手がない日本では珍しいディフェンダー。パスと視野が優れておりビルドアップ参加が得意。
小林 友希
ジャンプ到達点が高く空中戦に強く、スピードと加速力もあって足が速いという身体能力が優れている選手。冷静さが低いが、それ以外の守備に関するスキルとメンタルは悪くない。
菊池 流帆
ジャンプ到達点が17と高く非常に空中戦に強く、バランスや強靭さも日本人にしては優れていて、ボディコンタクトも強い。
山川 哲史
集中力と冷静さが少し微妙でプレイの安定感が少し気になるが、タックル、マーキング、ポジショニング、判断力、予測力とディフェンスに必要な能力がまんべんなく悪くない。特にタックルはそこそこ良かったりする。
サイドバック
両サイドを合わせて3人しかサイドバックがいないが、酒井と初瀬が両方のサイドをできるのでなんとかやりくりができるか。
酒井 高徳
さすがのドイツ帰りの選手なだけあって、守備で欠点がなく、タックルが上手くてボールを奪うのが上手い。両サイドができて両足が使えるのが嬉しいところ。
初瀬 亮
酒井と同じく両サイドができて両足が使えるのが嬉しいところ。スピードと加速力がそこそこで足が速い。
櫻内 渚
天性がウイングバックで、サイドバックは本職ではない珍しい選手。守備は欠点がなく使いやすさを感じる。またジャンプ到達点が16と非常に高くて空中戦に強い。
ミッドフィルダー
世界のイニエスタがいて、バルセロナ育ちのサンペールと元日本代表の山口蛍となかなか豪華な面々がいる。
アンドレス・イニエスタ
スペイン代表とバルセロナでシャビとブスケツとともにサッカー史で最高と言っても過言ではない中盤を形成した世界的なサッカー選手。36歳だが攻撃面のスキルとメンタルはワールドクラス。
山口 蛍
日本代表で48試合もの出場があるミッドフィルダー。運動量が豊富で、パスも16と高くてパスミスが少ない。タックル、マーキング、ポジショニングがそこそこで、守備が悪くない。
セルジ・サンペル
6歳から神戸に移籍をするまでバルセロナで育った選手。テクニック、パス、視野が高くて質の高いパスが出せて、判断力と予測力が高いのでプレイ判断が素晴らしい。冷静さも高くてプレッシャーの掛かる場面でも難なくプレイができたりして、さすがバルセロナという感じ。
安井 拓也
トップ下とセントラルミッドフィルダーをメインに、フォワードと両ウイングもこなせて、両サイドミッドフィルダーもできなくはなかったりとポリバレントな選手。
右ウイング
郷家、マシカ、増山とそれぞれ面白い特徴を持っている選手が揃っている。
郷家 友太
テクニックが高くてプレイの質が高くて、判断力が優れていてプレイの判断を間違えない選手。
アユブ・マシカ
スピードと加速力が高くてとにかく足が速い選手。
増山 朝陽
スピードと加速力が高くて足が速くて、オフザボールも高い面白い選手。使い方次第では大活躍をしそう。
左ウイング
とりあえず古橋が優秀だが、井上も悪くない選手。
古橋 亨梧
現実ではセルティックに移籍をして頑張っている古橋。ゲームではスピードと加速力が高くて足が速く、ドリブルがそこそこ上手いという評価。
井上 潮音
左ウイングとセントラルミッドフィルダーをメインに、フォワード、トップ下、左サイドミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダーと様々なポジションをこなせる。全般的に欠点がなく、何でも最低限はできそうな能力をしている。
フォワード
リンコウン、ドウグラス、藤本、田中順也となかなか濃い選手層。
リンコウン
オフザボールが優れていて攻撃時の位置取りが良くて、強靭さとバランスが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。日本のセンターバックだと対応をするのが難しそうなタイプ。
ドウグラス
33歳のベテラン選手。ジャンプ到達点とヘディングが高くてとにかく空中戦に強い選手。ウイングもできたりするので、守備やビルドアップがどうなるかはわからないが、サイドバックと競らせたら非常に凶悪だと思う。
藤本 憲明
JFLから叩き上げの苦労人。ファーストタッチが高くてトラップが上手くて、判断力が高いのでプレイ判断が良い。
田中 順也
33歳のベテランストライカーで、ポルトガルの名門のスポルティング・リスボンでもプレイ経験がある。年齢が年齢なのでフィジカルの一部が微妙だが、それ以外はなかなか良い。
戦術
戦術は最初にも書いたとおりAZでのガイドのものを使う。
フォワードは一番バランスが良くて欠点もなく、長所もしっかりしているリンコウンを起用する。
ウイングの右はマシカを起用。ヨーロッパの最高峰であれば色々な能力が要求されると思うが、それ以外であればとりあえず足が速ければなんとかなるんじゃないかという適当な理由で選択。左は古橋を使うのだが、おそらくインバーテッドウイングという役割や、攻撃の幅が広い戦略と、ドリブルや足の速さがマッチすると思う。
セントラルミッドフィルダーの2人は悩みどころで、全盛期を過ぎてフィジカルや運動量に期待ができないイニエスタはサポートのほうが良い気がするのだが、やっぱりバルセロナの全盛期のプレイを見るとどうしても攻撃側で使いたいところ。サポートは山口蛍を使う。
レジスタはもちろんサンペルで、彼以上にこの役割に適している選手はいないだろう。
センターバックはまずはフェルマーレンは間違いなく選ばれると思うが、相方は欠点が少ない大崎を選んだ。
サイドバックは天性の選手が2人しかいないので、右サイドバックは初瀬、左サイドバックは酒井高徳を選んだが、右サイドバックで熟達の櫻内を使うというのもありだったかもしれない。
キーパーは高いディフェンスラインを使うので、それに合わせて広いエリアを守れる飯倉を起用することにした。
結果
リーグ戦は優勝をしたが、一方でローテーションをした天皇杯とリーグカップは早期の敗退となった。
リーグ戦の詳細を見ると勝ち点が91で圧勝だった。得点も88とかなり多く、失点は37と少なめの良い成績だった。
個人の成績を見るとリンコウンが38得点と1試合に1点ペースの異常な得点能力を発揮していた。イニエスタもPKの5本を含むが15得点15アシストの活躍でさすがという感じ。古橋も15ゴール9アシストの活躍で、サンペルは守備的ミッドフィルダーの位置にもかかわらず11アシストととんでもない結果を残した。一方でマシカは3ゴールとあまり活躍ができておらず、AZのときは同じポジションの選手が11ゴールをあげていたことを考えると、あまり戦術にフィットしたタイプではなかったのかもしれない。
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