FCアウクスブルク(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年6月4日金曜日

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今回のプレイガイドはブンデスリーガのアウクスブルクです。

強さのレベルとしてはここ5年間はずっと下位半分にいる感じ。

今回も、カリアリジェノアベネヴェントに続く4-4-1-1の検証シリーズです。前回のベネヴェントではトップ下にはオフザボールと予測力が大事そうで、両サイドのミッドフィルダーにはジャンプ到達点とヘディングがあれば得点を多くあげれそうなことが分かってきた。一方で失点を抑えるために必要な要素を特定できずにいる。前回はセンターバックが鈍足だったので悪い気が少しするので、検証として今度は足が速いセンターバックを起用して、失点の多さを見てみたいと思う。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

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戦力確認

アウグスブルクには今回の検証の目的となる足が速いセンターバックがいる。また、空中戦が強くてサイドのミッドフィルダーが出来る選手もいたりする。

キーパー

コウベクとギキエヴィツとレベルが同じくらいではあるが、コウベクがハンドリングが良くないというキーパーとして致命的な欠点もあるので、ギキエヴィツの起用になるか。

トマーシュ・コウベク

コーチング、空中リーチ、反応といった長所があったり、加速力もキーパーとしては良さげ。しかし、キーパーに一番必要な能力と言われているハンドリングが10と低めなのが割と気になる。

ラファウ・ギキエヴィツ

全般的に最低限以上はある感じ。空中リーチと反応が優れている。

センターバック

ウドゥオカイ、ハウウェレーウ、オックスフォードと足が速い選手がそろっており、今回の目的にはとてもあっている。

フェリックス・ウドゥオカイ

身体能力が優れている選手。ジャンプ到達点が高いが、スピードもある。ポジショニングが少し低めなこと以外は、守備系の能力はそこそこという感じ。

ジェフリー・ハウウェレーウ

スピードが16と足が速い選手。ウドゥオカイと似て、ポジショニングが少し微妙で、あとはそこそこという感じ。

マレク・スヒー

スキルとメンタルの守備面はそこそこ良いが、ジャンプ到達点が良くなかったり足が遅かったりと身体能力は低め。

リース・オックスフォード

ウドゥオカイと似て、ジャンプ到達点とスピードが良く、ポジショニングがあまり良くなくて、他はそこそこという感じ。

右サイドバック

フラムベルガーもグムニーも欠点が無く、悪い選手ではないのだが、ともに物足りなさがある感じ。

ラファエル・フラムベルガー

足が速くて、運動量があって、そこそこ守備が出来る選手。攻撃は最低限。

ロベルト・グムニー

足が少し早く、攻守ともに全般的に何でもこなせる一般的なサイドバックという感じ。総合的にみると少し物足りなさを感じる。

左サイドバック

イアゴ、ペデルセンとともに足が速く欠点はない選手だが、それ以外に武器がない感じ。

イアゴ

タックル、マーキング、ポジションングと守備的な能力は最低限という感じ。スピードと加速力が高く足が速く、攻撃は全般的にそこそこという感じ。

マッズ・ペデルセン

スピードと加速力が高く足が速く、クロスがそこそこ優秀。攻守ともに欠点はあまりないが、全体的に最低限か、そこから毛が生えたレベル。

ミッドフィルダー

運動量で勝負をするタイプの選手と、視野が高いパサーの選手ではっきり別れている感じ。

トビアス・シュトローブル

チームワークが高い献身的な選手で、判断力と予測力が優れているのでプレイ判断が良く、パス、集中力、冷静さが高いのでプレイのミスが少ない。その上ポジショニングが良い選手。一方で攻撃は微妙だったり、スピード、加速力、敏捷性が低く機動性が無かったりする。

カルロス・グルエソ

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さが高く、元気に走り回る感じの選手だが、スタミナはそこまで高くない。タックルが優れているが、攻撃は微妙。

ヤン・モラーヴェク

視野が高いパサーの選手。守備は最低限で、攻撃はそこそこという感じ。

ラニ・ケディラ

元ドイツ代表で、バイエルンやユベントスでプレイをしたサミ・ケディラの弟。チームワーク、運動量、スタミナが優れている献身的な選手で、ジャンプ到達点、バランス、強靭さあたりもそこそこ良いので、フィジカルのバトルに強そう。オフザボールも優れている。

ラースロー・ベーネス

パスと視野が優れているパサーで、クロスやロングシュートが得意と、飛び道具が多い感じの選手。

フレドリック・イェンセン

運動量とオフザボールで勝負をするミッドフィルダー。攻撃関係はそこそこだが、守備は微妙。

サイドミッドフィルダー


とりあえずハーンはジャンプ到達点とヘディング、サレンレン・バゼーはジャンプ到達点がサイドの選手にしては悪くないので、今回の4-4-1-1のサイドの選手は問題なさそう。

ダニエル・カリジューリ

運動量、チームワーク、スタミナ、スピードあたりが優秀で、足が速く運動量が豊富な選手。他の能力はだいたい攻守ともにそこそこという感じだが、経験上この戦術のサイドミッドフィルダーに必要なジャンプ到達点とヘディングが微妙。

アンドレ・ハーン

ジャンプ到達点が12、ヘディングが14とサイドミッドフィルダーにしては優秀なので得点に期待ができそう。他にも足が速かったり、オフザボールが良かったり、決定力があったりと、得点にいい影響を与えそうな能力が高いが、判断力が低く、プレイ判断が微妙なのが気になる。

ルベン・バルガス

ドリブルとひらめきが高いドリブラー。他の能力はそこそこ。

マルコ・リヒター

ドリブルと視野がそこそこ良く、決定力が高い選手。一般的なフォワードやウイングなら問題はなさそうだが、今回サイドミッドフィルダーに求めているジャンプ到達点は微妙。

ノア・ジョエル・サレンレン・バゼー

名前が長くてカッコいいのと、スピードと加速力が高くてとにかく足が速い選手。ジャンプ到達点が12と悪くないのだが、ヘディングが10と普通。

フォワード

スキルとメンタルが優れているベテランストライカーのフィンボガソン、ターゲットマンのグレゴリッチュ、身体能力の優れているシーバーなど様々なタイプの選手がいる。

アルフレズ・フィンボガソン

オフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りが良く、決定力と冷静さのでがあるので確実に得点を決めれる選手。

ミヒャエル・グレゴリッチュ

オフザボール、決定力とフォワードに必須な能力が高い。それに加えて、ジャンプ到達点やスピードといった身体能力の高さがある。サイドミッドフィルダーをこなすこともできて、ジャンプ到達点とヘディングが優秀なので、そっちでの起用もありか。あと意外と視野もそこそこ高い。

フロリアン・ニーダーレヒナー

バランスと強靭さが高く、ボディコンタクトに強い上に、積極性や勇敢さが高いので球際に突っ込んでくる怖い選手。チームワークと運動量が高く、視野も13と高いのでポストプレイのときの展開力もありそう。

ユリアン・シーバー

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さが高く、元気にピッチを走り回る選手。また、スピード、加速力、バランス、強靭さあたりが高く、身体能力の優れている選手で、足が速い上にボディコンタクトも強い。

戦術

フォワードはフィンボガソンを起用する。経験上オフザボールと予測力の高いフォワードは得点を多く取る気もするが、トップ下の選手との兼ね合いもあるのでどうなるかはわからないところ。

トップ下はイェンセンを起用。このポジションもオフザボールと予測力が高いと活躍をする気がする。イェンセンはオフザボールが15と良いものの、予測力が12と物足りないのが少し気になる。他にこのあたりの能力が優れているトップ下もいない。

サイドのミッドフィルダーはグレゴリッチュとシーバーを起用。ベネヴェントでのプレイの時にサイドのミッドフィルダーに空中戦に強い選手を置くと得点が多く取れることを確認できたが、この2人もサイドミッドフィルダーにしては空中戦に強いので期待ができそう。

中盤は右にケディラ、左にシュトローブルを起用。戦術上2人で幅広いプレイエリアで様々なことをすることが要求されるが、それぞれチームワークが優れている選手なのでなんとかしてくれるだろう。

サイドバックは右にフラムベルガー、左にイアゴを起用。右のフラムベルガーのジャンプ到達点が8と少し低いのが気になる。

センターバックはハウウェレーウとウドゥオカイの足が速い2人の組み合わせ。これで失点数が少なければ、とりあえずこの戦術ではセンターバックに必要な能力は足の速さということになりそう。

キーパーはギキエヴィツを起用。ディフェンスラインが高い戦術なので、より飛び出し傾向の高い方を起用した。

結果

リーグ戦は4位でチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。目標が残留争いの回避だったのて、とても良い成績をあげられたと思う。カップ戦はローテーションをしたのと、フランクフルトとあたってしまった結果、早期の敗退となってしまった。

リーグ戦の成績を細かく見ると、31失点でリーグで3番目に少ない結果だった。前回のベネヴェントでのプレイでは38試合ではあるが56失点とリーグ内でも失点が多い方の結果だったので、かなり守備が良くなった気がする。今までの作品ではポジショニングや予測力あたりが良ければハイラインの守備ができた気がするが、やはり今作では足の速さが大事なのかもしれない。

個人の成績を見るとサイドのグレゴリッチュとシーバーがそれぞれ9得点と11得点と頑張りを見せてくれ、やはりサイドの選手に空中戦の能力があると点を稼いでくれるという感じ。

フォワードのフィンボガソンは13得点とそこそこの活躍だが、トップ下のイェンセンは3ゴール4アシストとあまり活躍が出来なかった。やはり予測力が足りなかったのか。

課題

戦術面ではそれぞれのポジションで必要な能力がかなり明らかになってきた。フォワードとトップ下のオフザボールと予測力、サイドミッドフィルダーのジャンプ到達点とヘディングに続いて、センターバックに足が速い選手を置くと守備が安定をするようだ。

戦力をこの戦術目線で見ると、オフザボールと予測力が高いトップ下が欲しいところか。しかしそれ以外は割と戦術に適した選手がそろっているので、あまり戦力面は気にならないか。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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