前回まで、1部に昇格をしてから12位、6位と順調に順位を上げているサンダーランド。補強をするたびに成績は向上していて、あともう少しでチャンピオンズリーグの出場権に手が届来そうなので、引き続き補強を頑張りたいところ。チャンピオンズリーグに出れれば収入や知名度が増えて、より補強がしやすくなるので、なんとしても出場をしたい。
補強
今回補強したのはローミングPM、両サイドバック、守備的ミッドフィルダー。
ローミングPMは去年スタメンだったジャッペルが5アシストの平均評価点が6.63と良くない成績だったので補強をすることにした。ジャッペルは攻撃的なプレイメイカーに必要そうなものが大体はハイレベルなのだが、ローミングPMに必要な能力としてハイライトされる能力で唯一ドリブルだけは、あまり高くないので、そこがネックになってしまっている可能性がある気がして、ドリブルもうまい選手を探した結果、マディソンを獲得した。
両サイドバックは補強を後回しにしていたが、やっとそこに手を入れられそうなので選手を獲得した。
最後にまだまだお金が余っていたので、どこかを補強しようと考えたとき、守備的ミッドフィルダーのトゥサールがイエローカードを貰いやすく、出場停止や途中交代が多いという問題があるので、そこを補強することにした。
今季も分割払いを多用して合計160億円の移籍金を使った。今のところ成績は向上しているので返すあてはありそうだが、少しでも成績が停滞をしたらリーズ・ユナイテッドのようになりそう。
それではそれぞれ補強をした選手を見ていく。
ジェームズ・マディソン
レスターから移籍金55億円で獲得。ジャッペルと同様にオフザボールや視野あたりもありつつ、ドリブルもある選手を探した結果マディソンとなった。今年で28歳となる選手であまり長い期間の活躍は期待できなさそうだが、チャンピオンズリーグに出場をして増収を狙うための足がかりとしての投資という感じ。
ジャッペルと比較をすると、オフザボールや視野を残しつつ、テクニック、ドリブル、ファーストタッチといった技術系の能力を大幅に改善できた。その代わりにマーキングやポジショニングといった守備面の能力は少し劣ることに。
ライアン・アイト=ヌーリ
欠点がなく、全体的に何でもできる優秀な選手。長所をあげるとキリがない。ジャンプ到達点も12あり、ファーサイドのクロスに対する守備も安心。
去年起用をしていたローと能力を比較をすると、見事に全般的に勝っている。
ガブリエレ・ザッパ
欠点が無く、何でもそこそこできる感じだが、左のヌーリと比較をすると、全体的に少しレベルが落ちる感じ。と言ってもヌーリが優秀すぎるというのもあるが。
去年のレギュラーのラファティと能力を比較をすると、こちらもほぼ全てで勝っている。
ロランド・マンドラゴラ
タックル、ポジショニング、判断力、予測力が優秀で守備が優れている選手だが、視野もあって試合を作れたりする選手。守備的ミッドフィルダーとして守備と試合作りに期待をするが、オフザボールもそこそこなので、場合によってはボックストゥボックスMFで使う機会もありそう。
トゥサールと比較をすると、マーキングが少し劣るものの、守備ではほぼ同レベルという感じ。勇敢さや積極性といったプレイ傾向も比較をすると落ち着いている。一方で、攻撃関係のスキルと、オフザボールや視野といった攻撃関係のメンタル、プレイ判断の良さの判断力は勝っている。
既存の選手たち
ジョーダン・ピックフォード
サンダーランドのユース出身の数少ない有名選手ということで昨季に獲得をしてしまったが、年齢がもう30歳と高めなので、そろそろ後継者を探さないといけないか。今季はヨーロッパリーグだが、大陸大会に出るので、選手登録的にクラブ内育成なので嬉しいところ。
デニス・ポポフ
昨シーズン58失点から37失点へ21点も改善をした立役者。このレベルの選手が21億円で獲得が出来たのは、とても良い買い物だった。
マルコン
同じく昨シーズンに守備で大きな貢献をした選手。こちらは移籍元のクリスタルパレスが降格をしたおかげで15億円という破格の安さで獲得ができた。
エミリアーノ・マルティネス
キーパーではない。ロングシュートが上手いので得点力に期待をしてとったが、2点しか決めれなかったので、次の補強ポイントの候補。
アリレザ・ジャハンバクシュ
去年は9ゴール11アシストの活躍で、地味にアジアを代表する選手。この選手も30サイト年齢が高めで、攻撃的なポジションの選手は衰えが早いので、そろそろ次の選手を見つけたい。
ロス・スチュワート
4部時代からサンダーランドでプレイをしている選手。昨シーズンは11ゴール7アシストの大活躍をしてプレミアリーグでもやっていけることを証明した。
イグナティウス・ガナゴ
2年連続でプレミアリーグで得点王をとっている化け物。にもかかわらずどこからも全く移籍のオファーが来ないという変わった選手。メタ的なことを言うと、そこまでCAが高くないのだろう。ジャンプ到達点は良くないが、それ以外のフィジカル能力が優れていて、FMを語りたいさんの「ゴールを決めるために重要な能力値はどれだ!?Football Managerを検証してみた」の検証結果のフィジカルが得点に直結するという結果を体現している。
というわけで、こんな感じのメンバーで今季は戦っていく。
結果
リーグ戦は4位で見事にチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。ヨーロッパリーグは決勝トーナメントの早い段階でミランにあたってしまい敗北、国内のカップ戦もローテーションをした結果、早期の敗退となった。
リーグ戦の結果を細かく見ると、失点は少ないものの、上位陣の中では得点も少なめ。去年は56得点37失点で、今年は58得点33失点と得点も失点もともに、現在の感じでやっていると改善が難しそうな感じもする。
ヨーロッパリーグはローテーションをして戦った。バレンシアには破れてしまったものの、ギリシャのオリンピアコスとロシアのヒムキから勝ち点をとっているグループリーグは2位で通過をした。しかし、決勝トーナメントの一回戦でミランとあたってしまった。
今季の補強の課題だったローミングPMで獲得をしたマディソンは17アシストの大活躍だった。ローミングPMのスタッツを見ているとドリブルの数が多くないので、そこまでドリブルがいるとは思っていなかったが、数値に出ないところで利用をしているのか、このポジションにとってドリブルは大事な能力らしい。FMを語りたいさんの記事の「ラストパスを供給するために重要な能力値はどれだ!?Football Managerを検証してみた」でもアシストにはスキルの高さが大きく影響をしているという検証結果があったので、そのとおりの結果になったような気がする。
ロングシュートの能力に期待をして以前に獲得をしていたマルティネスは、去年まではそこまで得点をあげていなかったが、今季は8ゴールの活躍。戦力が上がってきたおかげで、ロングシュートが撃てる高い位置でボールを持つ機会が増えたのか。
フォワードのガナゴは31得点と相変わらず恐ろしい得点力。
ガナゴはもちろん得点王だったが、試合数の少ないマーシャルが、実はペース的にはより多かったりする。
ガナゴはかれこれ3シーズン連続で得点王で、本来ならパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブから移籍金100億円以上で引き抜かれてもいい気もするのだが、レスターのヴァーディーやトリノのベロッティのようにクラブに居続けている。前述もしたメタな発言なのだが年俸が7億円で、おそらく現在能力と比べると高給のため、手を出してくるクラブがないのだろうか。
来季に向けて
前述の通りそろそろ現在の路線での改善の限界を迎えているような気がするので、来季はちょっと方向転換をしたほうが良い気もする。なので、今までとはちょっと違う補強をしようかと思う。たとえばうちの看板選手だった空中戦に強いステュワートだが、1シーズンだけ11得点の爆発をしたシーズンがあったが、他のシーズンは3ゴールと4ゴールと低調な成績だったので、ここらへんにも手を入れていく必要があるのかもしれない。
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