俺のサンダーランドこそ我が人生 第1話 反撃開始 2020-21シーズン(Football Manager 2021)

2021年4月28日水曜日

Football Manager Football Manager 2021 Football Manager 2021日記 シリーズ関係なく楽しめる記事 俺のサンダーランドこそ我が人生

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Netflixで公開されているドキュメンタリーシリーズでイングランドのサッカークラブのサンダーランドを追った「サンダーランドこそ我が人生」というものがありました。そのサンダーランドでのプレイをしたので、その内容をまとめて、記事にしてみました。

ドキュメンタリーでは、シーズン1とシーズン2があり、シーズン1はプレミアリーグから2部のチャンピオンシップに落ちた2017-18が舞台になっていました。おそらく2部に落ちたものの頑張って1部へ昇格するハッピーエンドなドキュメンタリーを作りたかったのかもしれませんが、去年までプレミアリーグにいたクラブが2部で苦戦をして、まさかの3部への降格となってしましました。

続くシーズン2でも、流石に昇格をすると期待をしたいたのか、序盤は去年までダメだったオーナーとの対比で、今年から就任した新オーナーの奮闘がメインに話が進みますが、残念ながら思った成績を上げれず、昇格をすることが出来ませんでした。

舞台となっているクラブの本拠地のサンダーランドがある、イングランド北東部のタインアンドウィア州は昔は造船業や石炭の採掘で栄えていたようですが、両方の産業とも今では廃れてしまい、経済的に厳しい地域となってしまっているようです。その様子は、サンダーランドの同じ州のライバルのニューカッスル・ユナイテッドの本拠地であるニューカッスル・アポン・タインを舞台にした映画の「わたしは、ダニエル・ブレイク」でも生活の厳しさが描かれています。そんな、サンダーランドに住む住民たちにとってクラブは、タイトルに「サンダーランドこそ我が人生」とある通り、クラブ以上の存在であり、数少ない彼らの心のよりどころであったようで、クラブの成績で一喜一憂するサポーターたちの様子がドキュメンタリーでは見れますが、良い結果を収められていないので、基本的に悲しむ姿を見せられて、何とも言えない気分になります。

ドキュメンタリーはシーズン2を最後に、シーズン3が作成される気配はありません。なので、Football Manager 2021ではありますが、そんなサンダーランドの続きを歩んでみていきたいと思います。


戦力

予想外の2年連続降格で、まさかの3部に来てしまい、すぐに2部へは昇格をすると思われていましたが、2年連続で昇格に失敗をしてしまい、今期もイングランド3部のリーグ1に所属をしています。とは言えども、リーグ内では圧倒的な戦力を保持しており、選手の給与予算の規模も年間11億円と、2位のイプスウィッチの8.3億円、3位のチャールトンの6億円に大差をつけて1位となっており、個人で見てもリーグ内の給与ランキングのなんと1~5位がサンダーランドの選手だ。

ゴールキーパー

バージ、マシューズと層は厚め。キーパーは2人もいらないので他のポジションにリソースを回した方が良い気もするが、2人とも年俸は意外と高くないので悪くはないか。

リー・バージ

同じイングランド3部のコヴェントリーの正GKだったが、引き抜いた選手。欠点は無く、ハンドリングと反応が優秀だが、総合的にみれば3部の平均的なキーパーという感じか。

レミ・マシューズ

能力によってはバージより少し優れているところもあるが、集中力は判断力が悪く、敏捷性なども劣っており、総合的にみるとわずかに劣る感じか。しかしながら給料はこの選手の方が多いもよう。

アンソニー・パターソン

サンダーランドのユースで育った地元の選手。3部でもやっていける能力ではなく、緊急時のバックアップ要員。

センターバック

3部ではトップレベルの選手がそろっていると思う。ベイリー・ライトあたりはもし2部に昇格をすることがあっても、そのままやっていけそうなレベル。

ベイリー・ライト

スピードと加速力があまり高くなかったり、パスと視野が低くビルドアップは苦手かもしれないが、下部のプレイヤーなのでそのあたりは気にする必要はないだろう。守備に必要な能力は3部にとっては十分以上にそろっており、おそらく2部でもやっていけるレベルに感じる。

ジョーダン・ウィリス

予測力や冷静さが10とあまり高くないことが少し気になるが、下部ではそんな細かいところを気にすることは無いと思う。フィジカルを中心に守備に必要な能力はそれなりにそろっており、2部と3部の間くらいのレベルの選手か。

トム・フラナガン

ウィリスと似た感じの選手。ポジショニングが10なのは少し気になるが、3部では優秀な部類か。

アルベニト・ジェマイリ

3部のクラブにまさか外国のスイスから加入をした選手。スイス出身のコソボ人で、親あたりがユーゴスラヴィア紛争から逃れてきた感じか。ジャンプ到達点、バランス、強靭さと競り合いだけならプレミアリーグレベルだが、足がとても遅かったりして、他の能力も加味すると2,3部レベルの選手か。

右サイドバック

3部レベルで見れば優秀な選手が3人もそろっている層の厚さ。2人で十分だと思うし、給与を見るとマクラフリンが多めでコスパが悪いので、彼が放出候補か。

ルーク・オナイエン

3部レベルで見れば何でもできる優秀な選手。なんならプレミアリーグでも層が薄いクラブであれば控えにこんな選手がいそう。

ディオン・サンダーソン

ウルブスからローンの選手。センターバックとサイドバックが出来る選手だが、3部ならどちらでプレイをしても活躍が出来そうなレベル。どの能力も3部レベルで見れば優れているのだが、勝利意欲が3なので、苦しい場面で頑張れないのが気になる。

コナー・マクラフリン

悪い選手ではなく、前の2選手と同じくらいのレベルの選手なのだが、給与が彼らの倍ぐらいの水準で、コスパが悪いのでできれば放出をしたい。

左サイドバック

サウサンプトンからヴォーキンスという優秀な選手をレンタルで獲得できている。2番手のヒュームは控えにしては悪くはない感じ。

ジェイク・ヴォーキンス

サウサンプトンからレンタル移籍の選手。集中力、予測力、冷静さあたりがあまり高くなく、少し能力に粗が見えるが、スタミナ、スピード、加速力が高く、サイドバックに必要な走力があり、他の能力は悪くなく、3部なら十分なレベルの選手か。

デンヴァー・ヒューム

サンダーランドのユースで育った選手。フィジカル系の能力は悪くないが。スキルとメンタルが物足りなく、3部で中の下くらいの感じ。

カラム・マクファジン

タックル、マーキング、ポジショニングと守備の能力が微妙な代わりに、クロス、ドリブル、オフザボールあたりの能力がそこそこな攻撃的な選手。

ミッドフィルダー

マックス・パワー、スコーウェンと優秀なボックストゥボックスMFがいるが、ここがメインの選手が4人と少なめ。また、レッドビターが高齢で高給なのが気になる。

マックス・パワー

ちょっと変わった名前の選手。名前の通り、運動量や積極性が高く、エネルギッシュな選手。判断力が9と少し低めだが、他の能力は全般的にそこそこ良く、3部ではかなり優秀な部類か。

ジョシュ・スコーウェン

チームワーク、運動量、積極性、勇敢さ、スタミナが非常に高く、元気に走り回るイングランドっぽいミッドフィルダー。他の能力も欠点が無く、3部ではかなり優秀な選手か。

カール・ウィンチェスター

ひらめきと運動量が16と異常に高いへんてこな選手。一方でチームワークや判断力は低かったりして使いづらい感じ。

グラント・レッドビター

サンダーランドのユース出身で、サンダーランドの選手としてプレミアリーグの試合の出場経験もある。その後、イプスウィッチ、近所のミドルズブラをへて、サンダーランドに戻ってきた。スキルとメンタル周りは3部にとっては優秀だが、年齢が高いのと、高齢のためかフィジカル関係の能力が低いのが気になり、また給料もかなり高め。

ウイング


ジョーンズ、マクギーディと個性的で優秀な選手がいるが、同じポジションに高給の選手がかぶっていてなんだかなーという感じ。

ジョーダン・ジョーンズ

ドリブルに極振りの選手。スピード、加速力、敏捷性はとても高く、ここだけ切り取ればマーシャルと同じレベルで、プレミアリーグでも活躍できそう。テクニック、ドリブル、バランスも3部ではかなり高い水準。他の能力は微妙だけど、3部なのでこれだけでかなり何とかなりそう。スコットランドのレンジャーズからレンタルだが、給与をサンダーランドが全額負担という太っ腹。

エイダン・マクギーディ

スコットランドのグラスゴー出身で、セルティックで活躍をした後に、スパルタク・モスクワ、エヴァートンを経由して、サンダーランドが2部に降格した年に加入をした。クロス、テクニック、ドリブル、ひらめきを中心に3部でプレイをするのはもったいないくらいの良い選手ではあるが、怪我をしやすいという欠点がある。ドキュメンタリ内でも活躍をするが、長年プレイをしていた古傷でボロボロで痛み止めを打って無理矢理に試合に出ており、大事な場面ではいないという感じだった。年齢がとても高く1年間でもとても衰えると思うし、給料が部にもかかわらず1億円ととても高く、色々と扱いに困る。

クリス・マグワイア

スキルが全般的に優れており、メンタルもそこそこ良く、フィジカルも悪くない素晴らしい選手。自分で得点も狙えるし、アシストもできる。

リンデン・グーチ

アメリカ生まれの選手だが、サンダーランドのユースに加入をするためにイングランドに越してきた選手。テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力あたりがあり、優秀なドリブラーではある。

ジャック・ダイアモンド

グーチと同じくサンダーランドのユース出身で、足の速いドリブラーという感じだが、3部でやっていくには少し物足りないレベル。

フォワード

空中戦に強いステュワートがウイングもできるので、マンジュキッチのような使い方をして、サイドバック相手に空中戦を仕掛けて、相手を困らせたいところ。

ロス・ステュワート

フォワードに必要な能力が全般的に優れており、それだけでも十分なのだが、ジャンプ到達点が16もあり空中戦がとても強く、ヘディングが14と精度も良い。なんと左ウイングをこなすこともできて、おそらく3部では彼に空中戦で勝てるサイドバックはいないと思うので、彼をウイングとして起用して、戦術の中心として起用していきたい。

チャーリー・ワイク

ステュワートには劣るが空中戦に強いフォワードで、ボディコンタクトに関しては強靭さが16とプレミアリーグでも負けなさそう。

エイデン・オブライエン

足が少し速い選手。オフザボールや予測力もあるので、足の速さを有効活用できそう。決定力と冷静さがあり、シュートも無難に決めれそう。ジャンプ到達点も12と少し高め。

ミッチェル・カリー

何でもそこそここなせる無難な選手。

補強

空中戦に強いウイングがいるということで、以前に紹介をしたFCルツェルンの戦術を使ってみたいと思う。となると、中盤にローミングプレイメイカーと守備的ミッドフィルダーが欲しいところだが、現状だとボックストゥボックス系の選手しかいないので、このタイプの選手を獲得しようと思う。

ブライアン・ヘニング

ドイツ2部のVfLオスナブリュックから移籍金600万円で獲得。タックル、マーキング、ポジショニングを中心に守備が優れているだけではなく、パスや視野もそこそこありパスが出せる選手。おそらくチャンピオンシップでも使えそうな選手。

ジョージ・ハニーマン

イングランド2部のハルから移籍金9000万円で獲得。ローミングプレイメイカーを任せる選手を獲得するために、ドリブルと視野が高く、またステュワートに長めのパスを出すことを期待してクロスもある選手を探していたら見つかった選手。元々はユースからサンダーランドの選手で、プレミアリーグから降格をした年にプレミアリーグでのプレイ経験もある。2部や3部に降格をした後はチームの中心選手として頑張り、最終的にはキャプテンとしてチームを背負う存在となったが、一部のファンからはチームの不調の責任も負わせられる存在となってしまい、最終的にはクラブを去ることになった選手だ。集中力や判断力が低いのが気になるが、3部なら問題は無いと思う。

戦術

前述の通りFCルツェルンの戦術を用いて、左ウイングに空中戦に強いステュワートを置いて、押し込んだ際には相手のサイドバックに空中戦をさせて得点を狙う。

一方で相手が前に出てきた場合は、足がそこそこ速く、オフザボールもあるオブライエンが裏を狙う感じで、どちらの場合でも得点が狙えるようにする。

ステュワートの逆サイドの右にはクロスを上げることを期待する。ここのポジションはジョーンズかマクギーディのどちらかを起用することなると思うが、マクギーディは高齢と怪我をしやすいという欠点がある一方で、下部リーグは足が速ければ何とかなりそうな気がするのでジョーンズを起用。

中盤はローミングプレイメイカーに獲得をしたハニーマン、ボックストゥボックスMFには欠点のないスコーウェン、守備的ミッドフィルダーにも獲得をしたヘニングを起用する。

右サイドバックはサンダーソンの勝利意欲の低さが気になるのでオナイエンを起用、左サイドバックはバランスの良いヴォーキンスを起用する。

センターバックはライトとウィリスの組み合わせ。1,2番手で、特に大きな欠点もないのでそのまま使うことに。キーパーも同じく1番手のバージを起用。

結果

リーグ戦は無事優勝をして2部へ昇格を決めた。カップ戦はリーグカップとFAカップはフルメンバーで戦い、リーグカップは1回戦で2部のプレストン、2回戦でプレミアリーグのウルブスに勝つという金星を挙げたが、3回戦で2部のスウォンジーに敗れてしまった。一方でFAカップは初戦で4部のオルダムに負けてしまい、ローテーションをしたFAトロフィーは準々決勝まで勝ち上がったが、同じ3部のMKドンズに負けてしまった。

リーグの結果の詳細を見ると、優勝はしたものの得点は8と少なめで全体で8位だが、一方で失点が17と圧倒的な守備の堅さを見せて、結果として手堅く勝ち点を積んで優勝が出来た。

順位の履歴を見ると、序盤は連勝をして一時は独走であったが、25節あたりから少し調子を落とし、35節ではハルに抜かれてしまい最終節までは2位となってしまったが、最終節で何とか逆転をしたというかんじだ。選手の賃金を見るとうちが圧倒的に1位なので、もう少し余裕を持って優勝をしたかったところだ。

個人の成績を見ると、ステュアートが期待通り13得点をしてくれたが、内訳をみるとPKが5だったりする。一方控えのマグアイアが途中出場がメインにもかかわらず7ゴールも決めており、戦術の核のステュアートとは何だったんだろうという感じ。フォワードのオブライエンも15ゴールと活躍をしてくれたがもう一声欲しかった。チーム全体として得点が少ないので全体的に得点は少なめ。

右サイドのジョーダン・ジョーンズがとても足が速かったので3部なら活躍をしてくれるかと思ったが、3ゴール3アシストと意外とおとなしかった。

スコーウェンが途中で大怪我をしてしまい、そこからマックス・パワーを起用することになったが頑張ってくれた。

来季に向けて

左サイドバックと右ウイングのレギュラーがレンタルなので来期は代わりになる選手を探さなくてはいけない。また右サイドバックの控えもレンタルなので、ここでスタメンの代わりになるレベルの選手を獲得しても良いかもしれない。

センターバックやフォワードは大事なポジションだが、センターバックはウィリスの能力が物足りないので来期は誰かしらをかくとくしたいし、フォワードも3部で15得点だと2部ではあまり活躍が期待できないのでここも補強ポイントか。

あと、ボックストゥボックスMFはスタメンだったスコーウェンが大きい怪我をしてしまい、少し能力が落ちてしまったので、ここも出来れば選手を獲得したい。

こんな感じで補強ポイントが多いので、頑張って安くて良い選手を探してやりくりをしたい。

次回はこちら。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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