今回のプレイガイドはプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティです。マンチェスター・シティは2008年に中東の富豪がオーナーになってから、積極的な補強と優秀な監督の招聘により急成長をしていて、現在ではチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントの常連となっております。
ゲームのバージョンは21.1.3で、データベースは21.1.1です。
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戦力確認
2016年からはグアルディオラが監督を務めており、グアルディオラ好みのビルドアップやスペースを使う能力に優れた選手が多い感じがする。
ゴールキーパー
ビルドアップができるキーパーがそろっている。特にエデルソンはフィールドプレイヤーを任せてみたいレベルのうえに、キーパーとしても優秀。
エデルソン
キーパーをやっているのが不思議なくらいビルドアップ能力のある選手。ロングパスでアグエロのゴールをアシストしたこともあって、キック力が最高評価の20となっている。身体能力や空中戦はそこそこといった感じだが、シュートストップは得意。
センターバック
キーパーに引き続き、センターバックだがビルドアップ能力に優れている選手が多い。もちろんそれだけではなく、本業のディフェンス能力も優秀。
アイメリク・ラポルテ
ビルドアップ能力が非常に優れていてかつ、守備に関しても完璧といった選手。ディフェンスからのビルドアップを大事にしているクラブにとって、足元がある左利きのセンターバックはかなり貴重。これだけ強いのにもかかわらず代表出場がないのはサッカー界七不思議のうちの一つ。
エリック・ガルシア
守備もビルドアップも何でもそこそこできるセンターバック。普通に優秀な選手で、さらに年齢が19歳であることは驚きなのだが、周りの選手が優秀過ぎるがゆえになかなか出場機会を確保するのが厳しいかもしれない。
右サイドバック
足が速くて欠点のないウォーカーと超攻撃的なカンセロがいる。試合によってうまく使い分けるのも良いと思う。
カイル・ウォーカー
足が速く、運動量が豊富な右サイドバック。欠点が無く、ディフェンスもビルドアップもそこそこ優秀。
左サイドバック
ちょっと選手層が薄め。メンディは優秀だが、ジンチェンコは少し使いづらい。メンディが出場できない場合はアケを使うのもありかもしれない。
バンジャマン・メンディ
攻守ともに欠点が無く、何でもそこそこ優秀な選手。クロスが得意。
オレクサンドル・ジンチェンコ
左サイドバック?というか、割とどこでもこなせるポリバレントな選手。能力は中途半端で、前線の選手にしては守備は優秀だが攻撃力が少し物足りない、サイドバックとしては攻撃力はあるが守備にちょっと難があるという感じ。
ミッドフィルダー
デ・ブライネやベルナルド・シウバがいたりととてもレベルの高いポジション。選手のポジショニングとパスで相手を崩すグアルディオラの戦術を実現するための選手が揃っている感じ。
ケヴィン・デ・ブライネ
世界最高のミッドフィルダー(※シェルビー以外では)。視野が20と最高評価で、彼に見えないパスコースはないといった感じ。さらに難しいパスコースを通すだけの技術力もあるし、正解のパスコースを判断する能力も優れている。
ベルナルド・シウバ
デ・ブライネで世界最高の選手という言葉を使ってしまったが、このシウバもそこに肩を並べてくるレベル。攻撃面は何でもできて、ビルドアップからアシストとゴール、パスもドリブルもレベルが高いといった感じ。その上にさらに運動量まである。強いて言えば空中戦と強靭さが足りないが、そのような能力が必要とされるような使い方をするとは思わないので全く問題がない気がする。
ウイング
優秀なドリブラーのマフレズや、オフザボールがとても良いスターリングなど優れた武器を持っている選手や、フォーデンやトーレスといった既に能力の高い若手選手がいる。
リヤド・マフレズ
ドリブルの優秀な得点能力のある選手という感じだが、オフザボールやパスを出す能力も優れている。
フィル・フォーデン
技術力とパスセンスがある選手だが、オフザボールも良いし、運動量と決定力もそこそこあり、守備も前線の選手としては悪くない。まだまだ20歳にも関わらず優秀なため、将来が楽しみな選手なので、高いプロ意識を持ってさらなる成長をしてほしい。
フォワード
アグエロとジェズスといった優秀な選手がいる。共にオフザボールに優れているが、それだけではなく何でもできるタイプで、ペップの好みか。
セルヒオ・アグエロ
空中戦以外は何でもできる選手。ポジション取りも良く決定もあってフォワードとしての能力も高いが、ボールのおさまりがよく、そこからのドリブルやアシストなどもできる。スキルがあり、敏捷性やバランス、冷静さが高いので狭いエリアでも仕事ができる。
戦術
右半分はバルセロナで使った戦術、左はだいたいリヴァプールで使った戦術をがっちゃんこした感じ。
右サイドはマフレズが幅をとるためにインバーテッド・ウイング、ベルナルド・シウバが前に出て攻撃を仕掛けるためにメッツァーラ、後ろでウォーカーがパスを出すためにインバーテッド・ウイングバックという形。テクニックがありパスも出せるマフレズなので、サイドに張った位置でも活躍が期待できそうだし、運動量が豊富で攻撃が得意なシウバにメッツァーラは適任だと思う。ウォーカーはパスは出せなくはないが、運動量や足の速さが武器だと思うのでインバーテッド・ウイングバックは少しもったいないか。
左サイドはメンディが幅をとるためにサイドバックの攻撃、スターリングが攻撃を仕掛けるためにインサイド・フォワード、デ・ブライネがパスをさばくためにローミング・プレイメイカーを任せた。こっちはどの役割も選手の長所を生かしていると思う。
フォワードは縦幅を確保するために前にどんどん出るポーチャーをアグエロに任せる。
ロドリには守備的ミッドフィルダーの位置でボールウィニング・ミッドフィルダーを任せて守備のバランスをとってもらう。
強豪クラブのため、センターバックからビルドアップをして試合を支配したいので、ボールプレイイング・ディフェンダーを使うが、センターバックはストーンズとラポルテで、二人ともビルドアップが得意なので適任という感じ。
同じくビルドアップにもかかわるスウィーバー・キーパーを使うが、エデルソンはそのために生まれてきたといっても過言ではない選手。
強豪クラブなので少し強気に試合を進めても良いかと思い、メンタルはポジティブに設定をしてみた。
横幅は左サイドバックのメンディと右ウイングのマフレズで確保。縦幅はフォワードのアグエロが前に出て確保する。右ミッドフィルダーのシウバと左ウイングのスターリングがハーフスーペースを突いて攻撃をする感じ。ディフェンスラインと中盤は守備的ミッドフィルダーのロドリと右サイドバックのウォーカーがつなぐ感じ。中盤と前線は左ミッドフィルダーのデ・ブライネと右ウイングのマフレズがつなぐことを狙っている。
結果
リーグ戦は優勝、チャンピオンズリーグは準決勝でリヴァプールに敗れてベスト4だった。カップそれぞれ早い段階でレスターとチェルシーとあたってしまい、ターンオーバーもしていたので負けてしまった。
リーグ戦は得失点ともに1位で危なげなく優勝をすることができた。
アグエロが序盤は怪我をしていたのだが、そこはジェズスが活躍をしてくれたし、スターリングも長期離脱をしてしまったがトーレスが頑張ってくれた。
チャンピオンズ・リーグを優先してターンオーバーをしたので、どの選手もそこそこ試合に出た。
フォワード以外もそこそこ得点が取れており、アシストも様々なところからできている。
課題
あまり課題はない気がするが、強いて言えば、どのポジションも優秀な選手が揃っており、代わりの選手を探してくるのは難しいか。特にデ・ブライネは次で30歳となるが、同じレベルの選手はなかなかいないだろう。
左サイドバックはジンチェンコが控えでは心もとないので、補強をしたほうが良いかも。
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