プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる 第4回 ウルヴァーハンプトン アウェイ(Football Manager 2024)

2023年12月26日火曜日

Football Manager Football Manager 2024 プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる(FM24)

t f B! P L

今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でアウェイでウルヴァーハンプトンを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。

このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら投稿順に参照が出来るラベルはこちらですニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしているのでそちらを参照してほしい。

Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。

ウルヴァーハンプトンのスタメン予想は以下だったが、

実際には以下の通りだった。

ウルヴァーハンプトンで最も特徴的なのは両サイドのウイングで、ともに長所としては非常に優秀なドリブル能力を持っていて、短所としては予測力が低くて試合の状況を読むのが下手で攻守ともに複雑な局面が苦手だったりと極端な能力をしている。

そしてサイドバックのセメドとホニーもドリブルが得意だったりして、おそらく相手のサイドからのドリブル攻撃は強烈なはず。

そしてフォワードのクーニャもウイングの選手と似た系統でドリブルが非常に得意だが予測力が微妙だったりして、それに加えて判断力も悪かったりする。

トップ下のサラビアに関しては彼もドリブルが得意であるのだが、他にもオフザボールが良かったり、パスもできたり、シュートもできたりと幅広い長所を持っているうえに、チームワークも優れていて、目立った欠点も無く、彼はかなり厄介な存在になるかもしれない。

中盤のレミナは運動量とフィジカルの選手で、ジョアン・ゴメスは守備と献身性という感じで、前線の自由さを考えると彼らのようなバランスをとるような中盤は必要になるだろうという感じ。しかし一方で攻撃面でインパクトを残すことは期待できなさそう。

センターバックのドーソンは守備力と空中戦が優秀だが足の速さに課題がある感じで、キルマンは足元が優れているがポジショニングが低いので守備時の位置取りに問題があるか。

キーパーについては特筆すべき点は無いか。

というわけでニューカッスルの戦術は以下のような感じで行きたいと思う。元々は相手のFWが空中戦に非常に強いカライジッチであることを想定して、それを警戒して戦術を組んでいたのだが、結局のところFWがクーニャであった場合でも考えることはあまり変わらない気がしたのでそのまま使うことにした。

一番警戒するべきところはやはり相手のウイングとサイドバックのドリブル突破で、それに対応をするためにフォーメーションは3-4-1-2を選択して、ウイングバック、サイドのセンターバック、守備的MFの3人と多くの人数で協力してドリブルに対抗をできるようにしている。そして相手の両サイドのウイングはおそらく中央に入れてしまえば、守備でカバーに入る選手が多いのでまともにドリブルが出来ないし、予測力が低いので味方と上手く連携をして攻めるといったこともできないと思うので、中央に入れてしまおうと思い、中央ではめろとクロスを入れさせるなの設定をした。元々は空中戦に非常に強いカライジッチを警戒してクロスを上げさせないために中央に入れることを考えていたのだが、代わりにフォワードの位置に入ったクーニャもオフザボール、判断力、予測力といった能力が低くて密集地帯での活躍が苦手そうなので、守備の考え方はこのままにした。

一方でこちらから見た攻撃をするポイントもサイドで、ウイングバックとワイドセンターバックの役割にしたセンターバックに加えて、2人のフォワードもサイドに流れる設定にしていて、攻撃時にはサイドに多くの人数が顔を出すことになるので、相手はサイドバックだけではサイドの守備は対応できないと思うし、ウイングも守備に参加をしなくてはいけない状況を作り出すことが出来る。そしてサイド攻撃に人数を割いているのでサイドで複雑な局面を作ることが出来て、おそらく予測力が低い相手のウイングは上手く守備をすることが出来ないだろう。左のウイングバックでメインで使っていたターゲットは怪我をしているので、選択肢としてはダメット、リッチー、ダン・バーンとなると思うが、ダン・バーンは3バックなのでセンターバック側で起用をしていて、実質的な選択肢はリッチーとダメットとなる。攻撃ならリッチー、守備ならダメットという感じなので、まずは攻撃のリッチーを入れて、リードが出来たらダメットを入れて守備固めをしようかと思う。

守備的MFの位置にはギマランイスとトナーリを起用する。ともに守備能力はそこそこ良いので守備面で期待ができそう。今回はギマランイスのチャンスメイク能力に期待をして彼をサポートタスクにした。

フォワードはイサクとウィルソンを使う。イサクはキルマンと比較をしてどの点でも優れているのでそちら側に配置して役割は様々なプレイをするコンプリートFWにした。ウィルソンはドーソンと比較をしてスピードで優れているのでそちら側に配置をして、スピードを活かせるアドバンストFWに設定をした。トップ下にジョエリントンを配置しているので彼にスペースを作るために前に出る攻撃タスクにしているし、サイドに開く個人設定も入れた。そしてそれによりセンターバックをサイドに釣り出すことを期待していて、空いたスペースにジョエリントンが突っ込んで活躍をしてほしい。

相手への対応は以下の通り。サイドの選手にマークやプレスをかけるように設定をして、中央へと攻撃を誘導している。相手のセンターバックに対しても外側へ向けて蹴れる足に対しての対応をするように設定をしていて、ここも中央に誘導をしている(実際にはピッチ内側の足を警戒することになって逆効果感があったが)。トップ下にサラビアという優秀な選手がいるが、彼からパスを受けて活躍をするタイプの選手がいないのでおそらく問題は無いだろう。相手の両サイドのウイングはサイドに対して逆の利き足なので、特に何かをしなくても勝手に中央へカットインをするようになるだろう。

そんなこんなで実際の試合の方はニューカッスルが早いうちに2点のリードをした。後半にはウイングのベンラーマが怪我をしたので選手交代が発生をして、当初スタメン予想だったカライジッチが投入された。しかしながらこちらの中央のセンターバックにはそれ以上に空中戦に強いダン・バーンが配置されているのでおそらく大丈夫だろう。

その後は随時疲れている選手を交代した。

その中でワイドCBの攻撃タスク出来ようをしていたので運動量が多かったシェアが疲れていたので交代をしたのだが、控えの右利きセンターバックがラッセルスしかおらず、一方で彼は視野が低かったりとボールをさばく能力が低くてワイドCBの適性が極めて低かったので、役割の分担をどうするか迷った。

ノリとしてはビルドアップ時は右の守備的MFがいた位置にラッセルスが入って、右のワイドCBがいた位置にはロングスタッフがいるようにしたい。まずはラッセルスをリベロの守備タスクにしたら守備的MFの位置には入ってくれたのだが、ロングスタッフをボックストゥボックMFにしてさらにサイドに流れる設定も入れたら下記の画像のようになり、たしかに悪くはないポジションに入ってくれたのだが、気持ち位置が高すぎてネガティブトランジションが怖い感じになった。なので今度はハーフバックをサイドに流れる設定で使ってみたが、今度はポジショニングの高さは良い感じになり守備の安心感が増したが、やはり本職のワイドCBと比較をするとサイドへのサポート感が薄かった。

最終的にはスコアは4-2と少し失点をしてしまったが快勝となった。失点の一方はスローインから始まった一連のプレイで、今作はスローインからのプレイからのゴールが多い気がして、今作はそこら辺に手が入ったのも関係してバランス調整の最中という感じか。もう一方の失点はタックルが決まってもその後にこぼれたセカンドボールを拾われてしまうというのが繰り返されるというアウェーでの試合あるあるが発生して微妙に不運な感じのゴールだった気がする。しかしながら3バックで低い位置に選手を多く置く戦術が故にセカンドボールを拾える位置に選手の配置が少ないというのもあるかも。

しかしやはり相手のウイングは守備時に大きな欠点になっていた一方で、攻撃時にも厚いサイドの守備に阻まれてあまり仕事はできておらず、この試合以外にもインスタントリザルトで5試合を行ったが4勝1分という安定をした結果で、どの試合も安定をして点が取れていたし、多くの点を入れられて試合が崩れるといったことも起きなかった。

それではウルブスがどうすれば良かったかを考えてみると、やはりこれだけの人数の守備が出来ない選手がピッチ上にいるとなかなか厳しいものがある気がする。なので少なくとも2列目は右サイドにジャン=リクネル・ベレガルド、トップ下にカライジッチ、右サイドにサラビアとある程度の守備が出来る選手を配置した方が良かったのではないかと思う。そして後半にビハインドでどうしても点が欲しい時などにベンラーマやネトといった足が速いドリブラーを投入すれば、足が止まり始めている相手には有効なのではないか。そして今回のニューカッスルのような3-4-1-2のような後ろに人数が多いフォーメーションを使っているチームを相手にするとどうせ前線からのプレスをはめるのは難しいので、FWはとりあえずクーニャとかでも良かったのかもしれない。そしてこのような起用をしていればウイングの利き足は右サイドは順足、左サイドは逆足になるので、右サイドでは外側、左サイドでは内側に向かってドリブルを進める感じになり、相手がどのように守ってきてもある程度は対応ができるようになるし、空中戦に強いカライジッチを2列目に配置しているので相手の空中戦に強いセンターバックのダン・バーンに捕まりづらくなってより活躍が出来るのではないかと思う。

このブログを検索

プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

ラベル

QooQ