今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でホームでブレントフォードを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。
このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら、投稿順に参照が出来るラベルはこちらです。ニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしているのでそちらを参照してほしい。
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今回の相手はブレントフォード。元々は長く下部ディビジョンで戦っていたクラブだが、プロのギャンブラーで統計分析会社SmartOdds創業者のマシュー・ベンハムが就任をした以降、3部から2021/22シーズンにはプレミアリーグに昇格をしたクラブで、プレミアリーグに昇格をした後も頑張っていて昨シーズンは9位と上位半分に食い込んでいて、なかなか侮れないチームだ。
そんなブレントフォードの予想スタメンは以下の通り。
フォーメーションは4-3-3で、フォワードの役割がプレッシングFWになっていたりと、おそらく積極的にプレスをかけてくるような戦術を使ってくるような気がする。フォワードのチームワーク、運動量、積極性はそこそこで、セントラルMFのイェンセンとヤネルトのチームワークと運動量もそこそこなので、中央のエリアでプレスをかけてくる3人はそれなりの強度でプレスをしてくるとは思うが、こちらのホームであるし、こちらのチームのセンターバックも足元が優れているのでおそらく大きな問題はなさそうな気がして、そのためこちらのチームを後方では3人でボール回しをすることにしたいと思う。
ブレントフォードで注目するべき選手はセントラルMFのイェンセンと守備的MFのノアゴールだろう。彼らはともに視野が16とかなり優れていて、フリーにしておくと上手く試合を作ったり、決定的なパスを出すことになるだろう。そういった彼らを自由にさせないために、ハイライン&ハイプレスでコンパクトに守ったり、ボールを持たれたときにすぐに対応をできるように近くに選手を配置するタイトにマークをする指示を出しておこうと思う。
残りのミッドフィルダーはヤネルト。これと言って特別優秀な能力があるわけではないが、微妙にバランスや強靭さが高くて当たり負けをしない感じでプレス耐性がそこそこありそうなのが少し嫌な感じがする。しかしこれくらいのレベルであれば大丈夫だろう。
そして気になるのがサイドバックで、ヒッキーもヘンリーもともに足元が優れていてそこそこパスが出せたりドリブルが出来たりとチャンスメイク能力がある。彼らをインバーテッドウイングバックで起用してくるので、内側に入って中盤をサポートするような動きをしてくるだろう。中盤のイェンセンとノアゴールを警戒するような設定にしようと思うのだが、その影響でおそらくサイドバックは少しフリーになるかもしれず、もしかしたら彼らに活躍をされてしまうかもしれない。
センターバックの2人はともに足元が優れていてプレス耐性が強そうなのだが、中盤を自由にさせるわけにはいかないので、コンパクトに守るためにプレスをしないわけにはいかないだろう。そして特にピノックのジャンプ到達点が17と非常に高く、セットプレイのターゲットとして怖い存在。
キーパーのフレッケンも足元があるタイプで、プレス耐性が優れている。
というわけで今回は以下のような戦術を組んだ。
前述の通り後方は3人でボールを持つことを期待しているのでフォーメーションは4-3-3にした。守備的MFは相手のプレスをかわすためにある程度動き回ってほしかったのでレジスタの役割に設定をしてギマランイスに任せた。そしてセンターバックはそのギマランイスにボールを積極的に入れて欲しいので、攻めたパスを積極的に出すボールプレイイングDFの設定にした。
この3人でボールを持って欲しいので逆に他の選手は前に出て欲しく、そのためセントラルMFはジョエリントンをセントラルMFの攻撃タスク、トナーリをボックストゥボックスMFに設定をした。他にはメッツァーラなども前に出る役割だが、この役割だとサイドに流れて相手のセンターバックとサイドバックの間のハーフスペースを攻撃しようとして、一方でウイングをインサイドFWの役割にしていて彼らも同じスペースを狙うので、被ってしまうことを避けるためにこれらの役割は使わなかった。そして今回もサイドバックは上にあげるためにコンプリートWBの役割にしているし、それに伴うインサイドFWの起用方法も前回と同じだ。
右のウイングはサポートタスクにしたので本来はボールを受けて活躍するタイプのミランチュクを使っても良かったのだが、獲得したばかりでおそらくチームワークの課題があるので今回はアルミロンを使っている。左サイドも攻撃タスクなのでイサクを使っても良かったのだが怪我明けでコンディションが十分ではないのと、ジョエリントンは中央で使いたいのでゴードンという判断になった。それなら左右でタスクを入れ替えても良いのではないのかとも思うが、フィジカルがそこそこ優れている相手のMFのヤネルト側にさらにフィジカルが優れているジョエリントンをぶつけたかったので、それとのバランスの兼ね合いでこういった役割とタスクの配置になった。
相手への対応は以下の通りで、イェンセンとノアゴールには積極的な対応をするようにしている。今回は2人なのでまだ良いが、これ以上増えて3人など対応をする必要がある選手が出てきたら対応をしきれないだろう。そして利き足と逆足の精度の差が酷い選手は利き足だけを警戒する設定にもしている。
というわけで挑んだ試合は以下の通りで、早いうちに複数の点差を作ることが出来たので、早い段階でプレスの強度を保持するための交代をしている。左サイドバックのターゲットは怪我をしてしまったので、左ウイングのゴードンは疲れていたので選手交代をした。
そしてその後にさらにセントラルMFの2枚を交代。
最後にいつも通りリヴラメントを投入している。
そして結果は以下の通り点数は3-1で、内容もかなり圧倒をした。そして選手の評価点をみても意図をしていた通りにイェンセンとノアゴールには活躍をさせなかった。
そしてニューカッスルのパスのデータを見ると以下の通りで、ギマランイスのパスを受けた回数が53とかなり多く、彼にボールを入れるという目的も達成が出来ていた。
一方で失点のケースを見ても、警戒をしていたノアゴールの役割がハーフバックの起用だったため深い位置に下がることがありそれを捕まえきれずフリー気味でボールを受けられてしまい、そこからさらに懸念をしていた左サイドバックのヘンリーもフリー気味でボールを受ける形になり、そこから後手後手な展開になり失点をしてしまうという、こちらもある程度やられる可能性を考えていた展開になった。しかしながらサッカーは寸足らずの毛布ともよく言うもので、なかなか全てに対応をするのは難しいと思う。
逆に今回ブレントフォードが何をすればよかったかというと、ボールを受けるタイプの選手がもう1人サイドにいたらさらに対応が難しかった気がする。せっかくダムスゴーという良い感じの選手がいるのでスタメン起用をすれば良かったかもしれないし、今回は試合の終了間際の投入となったが、もう少し早い時間帯で投入をされていたら嫌だったかもしれない。さすがに3人も優秀なボールを受けるタイプの選手がいたらプレスとコンパクトな守備で何とかするのは厳しい気がする。
前述もした通り、ブレントフォードは嫌らしい選手層をしていて、今回のような戦術を組み立てるまで少し苦労をした。一応今回の戦術は追加でインスタントリザルトで5試合を検証して4勝1分となった。今回はホームだったので勢いで守備時にプレスがハマったが、おそらくアウェイではそうはいかない気がして、逆にあきらめて引いて守ってパスの出しどころを無くす考えをしても良いかもしれない。しかしながらそのころのシーズン後半になるとイヴァン・トニーが出場停止から復帰をしていて、彼は空中戦能力が優れているので、引いて守ってるところにエリア内に放り込まれると力を発揮されてしまうかもしれない。ニューカッスルのセンターバックのボトマンはトニーと同じくらい、シェアの方は劣っているので、空中戦に強い控えのダン・バーンやラッセルスの起用を考えても良いかもしれない。
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