今回はヨーロッパの非強豪国のどこかでプレイ日記を書いてみようと思い、とりあえずプレイする国を色々と考えた結果、ハンガリーでやってみることにしました。
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ハンガリーでプレイをする理由はいくつかあるのですが、一番の理由は国籍取得にかかる年数が5年と短いこと。とりあえずクラブでプレイをするものの、代表チームも強くなったら面白いなとも思っている。
あとはハンガリーが歴史的に色々と面白いということ。実はハンガリー代表は第二次世界大戦前に強かった時期があって、代表チームがマジック・マジャール(ハンガリーの魔法使いたち的な意味?)と呼ばれていたらしい。結構面白いサッカーをしていたらしく、噂によると、ペップのフォルスナインは、このときのハンガリー代表から着想を得たとか。
そして、ハンガリーはヨーロッパの国なのだが、他のヨーロッパの国々と系統的遠い言語を話していたり、名前の表記もアジアと同じの姓が先で、名が後という文化を持っている。今では主流な学説では否定をされているらしいのだが、ハンガリーの人たちは、アジアにルーツを持つフン族の末裔という伝承もあったりするらしい。そんなアジア風の国が、サッカーの中心地であるヨーロッパを、面白い戦術で席巻したら面白いのではないかというのも、今回ハンガリーでプレイをすることを決めた理由である。
今回プレイをするクラブはフェヘールヴァールFCで、ルーツは薬莢工場のサッカーチームらしくて、アーセナルみを感じる。
以下の通り、シーズンプレビューでは3位で、ハンガリー国内ではそこそこ強いクラブで、ここ10シーズンでは全て4位以内で、優勝2回、2位が5回という感じ。シーズンプレビューの2番目にいるクラブはプスカシュ・アカデーミアFCという名前で、マジック・マジャール時代に活躍をしたFWで、FIFAの年間最優秀ゴール賞の名前にもなっているフェレンツ・プスカシュの名前がついている。
シーズンプレビューでオッズ1.2倍の圧倒的優勝予想のフェレンツヴァーロシュはハンガリーで一番強いクラブで、ここ4シーズン連続優勝を含むリーグ戦33回の優勝と、ELの優勝経験もある。
シーズン開始から少したったデータだが、チームの年間賃金予算を見てもフェレンツヴァーロシュが圧倒的になっている。そしてこれからプレイをするフェヘールヴァールは上から2番目で、プレシーズンの予想も含めると、大体リーグで2,3番目の強さのクラブか。リーグで一番強いクラブでプレイをするのもちょっと違う気がするので、このクラブを選んだ。
とは言ってもヨーロッパのリーグランキングで見るとハンガリーは26位と非常に低い順位で、優勝をしてもCLの予選の最初の方からの出場で、ELの出場権は基本的には無く、UECLの予選の出場権が3つという感じで、ランキングを上げる甲斐がありそうな感じ。
リーグの知名度としてはドイツ2部とイタリア2部の間という扱いのようだ。
少し前述したのだが、今回は面白い戦術ということで、普段はあまり得意ではないので使わない3バックの戦術を使ってプレイをしていこうと思う。使う戦術は以前に投稿をしたFCヴィゼラの記事で、良い成績をおさめられた5-2-3を使う。
そしていつもプレイの時間短縮のため、選手の能力を隠さない設定でプレイをしているのだが、今回はスカウトも楽しむために、能力を隠すデフォルトの設定でプレイをしてみることに。
主な主力選手は以下のような感じ。
ロイク・ネゴ
元々はフランス生まれの選手だが2019年にハンガリーの国籍を取得した感じ。足が速くてドリブルがそこそこ出来てウイングバックもできるということで今回の戦術にピッタリな感じもあるが、31歳ということで、近いうちに武器である足の速さが消えてしまいそうな感じがある。
ケナン・コドロ
ジャンプ到達点が高くて空中戦が強く、決定力が高くてシュートが上手く、オフザボールがそこそこあって攻撃時の位置取りが良い選手。今作で得点を取るのに重要な要素が揃っている感じがある。
クラウディウ・ブンバ
視野を中心に優秀な攻撃力を持っているウイング。戦術的にウイングが鍵になる気がするのでここに優秀な選手がいるのはありがたい。
ボグダン・レドネフ
戦術の鍵となるウイングのうちで右側を任せる選手。そこそこ優秀で、優秀なフリーキッカーでもあるので嬉しいのだが、レンタル契約で、しかもシーズン中の12/31までの契約となっている。
そして現在の怪我人状況が以下の通りで、中盤の1番手と2番手が長期離脱をしているので、とりあえず夏移籍で主力級の選手を少なくとも1人は確保しておきたいところ。怪我をしている片方、マカレンコの方は腕の骨折なので、ギブスをするなりして試合に出ることができるのではないか…?
チーム全体を見ると、センターバックの年齢がかなり高めなので早いうちに選手を入れ替えておきたい感じがある。そして全体的にも年齢が高めなので、早いうちに上手く世代交代をさせないと泥沼にはなりそうな感じがある。
というわけで選手を獲得するためには、まずはスカウトをしなくてはいけないので、スカウティングチームを作っていかなくてはいけない。そして完成をしたチームが以下の通り。見てすぐ分かる通り、ブラジルを中心に中南米にスカウトの国籍が思いっきり偏っている。今後、大陸大会の上位を目指すためにチーム強化をするにしても、チームでずば抜けたエースになるような選手を連れてくることは金銭的にもチームの知名度的にも厳しいので、基本的には中南米から安い若手を獲得して育てる戦術を取ろうと思う。そしてできれば5年ほどハンガリーに滞在をして、ゆくゆくはハンガリー代表にも選手を送り込めればとも思う。しかし、現時点では中盤のレギュラークラスの選手も欲していて、即戦力系の選手はブラジルやアルゼンチンなどでもうちのクラブからするとお金を払うのが厳しいので、コロンビア、エクアドル、ウルグアイ、パラグアイ、ペルー、ベネズエラといったさらに選手が安い国も狙っていきたいところ。
今回最初に雇ったリクルートチームのスタッフはあの元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルラン。有名な人物であるため、クラブが現在持っている国の知識に関係なくスタッフ検索画面に出てきてくれた。ウルグアイはもちろんのこと、アルゼンチンとブラジルの知識も持っていて、南米のスカウトの人脈を広げるにはもってこいの人材だ。こんなスタッフがこんな安い給料でこのクラブに来てくれたのは非常に助かる。そして日本の知識も持っていたりする。
以下の通り、ブラジル国籍以外のスカウトは中南米の知識があるスタッフを雇っている。
ゲーム開始時点で夏の移籍期間前に補強の準備をすることが出来ないため、残されている時間は短いので、代表チームに入っていたり、リーグ戦の出場が多かったりと、ある程度の能力が期待できそうな選手をあらかじめ絞ってスカウトをすることに。
しかしそもそもゲーム上の初年度は、現実の夏移籍が反映されたものになっていて、実際には補強活動が終わった状況になっているので、以下の通り、移籍金と人件費予算の残額は合わせて1.4億円程しかない。そのため、上手くお金を使っていかないといけない。
そんなこんなで冬移籍で獲得をしたのは以下の2選手。
ジーン・カルロス・コロラド
コロンビア1部で今シーズン26試合もの出場(コロンビアのリーグは3月スタート)をしている22歳の若手ミッドフィルダー。全体的に欠点がなくて使いやすく、若手なので伸びしろがありそうなのが嬉しい。頭金4500万円を含めた総額1.2億円の移籍金で獲得。
ガブリエル・スアソ
チリの名門コロコロで22試合の出場(チリのリーグは2月スタート)で、チリ代表にも選ばれている選手。そんな選手にも関わらず、頭金2000万円を含めた4250万円の移籍金で獲得。
一方で前述の負傷をしていたリエス・ホウリを移籍金9250万円で放出をした。練習は復帰していたものの、完全に怪我が治るのが10月の頭頃の予定で、そこからさらにコンディションと戦術理解を上げていく必要があるので、完璧に試合に出れる状況になるまで時間がかかりそうなのと、スタミナが低いという欠点があるので放出をすることに。最近のFMは試合中に体力が消耗すると今までのシリーズ以上にパフォーマンスが下がるので、よりスタミナの重要性が増している気がするので、スタミナの低い選手は避けるという判断をした。
といった感じで、1人の選手を放出して、かなり低い移籍金で2人もそこそこ良い選手を獲得することが出来たが、これでうちのクラブの今季の移籍予算は全て使い果たしてしまった。
両選手の補強は移籍期間最終日の8/31に行ったのだが、その前にUECLの予選を戦っていて、結果は以下の通りで、グループリーグへの進出を決めた。現実では予選の最後で負けてしまってグループリーグに行けなかったので、現実より良い成績になった。最後に戦ったノルウェーのモルデはスールシャールがマンチェスター・ユナイテッドの前に監督を努めていたノルウェーの強豪クラブで、まさか勝てるとは思わなかった。
というわけでグループリーグは以下の通りとなった。スロベニアのマリボルはその国で一番強い強豪クラブだが、キプロスのオモニアは4番手くらいで、ノルウェーのヴァイキングも同国のより強いモルデに勝っているので、グループリーグの突破はイケるのではないか。
そしてUECLのグループリーグの結果なのだが、以下の通り残念ながら敗退となってしまった。
以下の通り、最初の2試合を簡単に落としてしまったのが響いて、後から頑張って巻き返したものの、3位となってしまった。夏移籍の最終日の8/31に獲得した2人のMFをどの試合でもスタメンで使っていたのだが、流石に最初の2試合はチームへの適応にまだ問題があったか。
というわけで大事な大陸大会は決勝トーナメントに進むことが出来ず、前半戦で終わってしまった。
スクショを取り忘れてしまったので前半戦が終わってから少したったものだが、リーグ戦の成績は以下の通りで、おそらく来季の大陸大会出場は問題無さそうで、優勝もできそうな気がする
そういった事情も踏まえて冬の移籍活動を行っていく。夏に移籍金を使い切ってしまったので移籍金を支払うような補強活動はできないが、契約が6ヶ月を切った選手は次のクラブへのフリー移籍の交渉が出来るというボスマン移籍というものがあり、大体のクラブは6月末で契約が切れるような契約をしているのでそういった選手を探してみたり、南米のクラブは12月末で契約が切れるような契約をしているところもあるので、そういった選手をフリーで獲得することを狙っていく。
さらに人件費予算に余裕を持たせるために、レンタルで加入をしていたセンターバックのカスパー・ラーセンの契約を解除した。レンタルの選手なので来季にはいなくなってしまうため、長期的な視野には入っている選手ではなく、そこに割いているお金を削って、来年以降もチームに居続ける戦力に投資をする。これで人件費予算に2920万円の余裕が出来た代わりに、センターバックの選手の数が5人から4人に減少をしてしまい、3バックの戦術を使っているうちのクラブからすると少し危ない選手層となってしまった。もし何かあったら4バックの戦術で一時的に戦うしかないか。
他にも中盤の怪我から復帰したマカレンコなどを売却して資金を確保して、獲得をした選手は以下の通り。
トマス・マルティネス
前所属はアルゼンチン1部だが、契約切れのフリーで獲得。右のウイングは、スタメンだったレドネフが12/31までのレンタルだったので、補強をしたかったポジション。ドリブルや視野などが高くてチャンスメイクに期待が出来て、オフザボールや決定力といった得点能力も悪くないので良い選手が取れた。しかしながらチームワークと運動量が低いので、トランジッションでの動きに問題があるのが気になる。しかし、予算的に選手には多くを求めることは出来ないので、悪くない補強。
ギジェルモ・ソト
前所属はアルゼンチン1部だが、契約切れのフリーで獲得。右のウイングバックで使っていた選手が年齢が高めで、メインポジションがウイングなのでそろそろ衰え始めるころで、さらに武器が加齢で弱くなりやすい足の速さだったので、補強をしたかったポジション。とは言ってもこの選手も29歳とそこまで若くはないのだが、メインのポジションがサイドバックなので、衰えるのは少し遅いはず。ウイングバックに求めていたドリブルなどの攻撃能力も高いので、良い補強ができた。
ルーカス・ロドリゲス
前所属はアルゼンチン1部だが、契約切れのフリーで獲得。これでアルゼンチン1部からフリーで獲得した選手は3人目なのだが、これくらいのレベルの選手をフリーで、さらに手頃な賃金で獲得するにはアルゼンチンがちょうどよいのかもしれない。元々左のウイングバックはあまり優秀な選手ではなかったので、このような選手を獲得できたのは嬉しい。
パヴェウ・ボフニェヴィチ
オランダの1部から獲得をしたポーランド代表経験もあるCB。今作はCBはとりあえずジャンプ到達点が高くないと空中戦でやられるイメージがあったので、ジャンプ到達点が高い選手が取れたのは嬉しい。さらにヘディングの精度が高くて、攻撃時の位置取りのオフザボールもあるので、セットプレイでのターゲットとしても活躍して欲しい。CBの枚数が少ないのと、来シーズンの初期にある大陸大会の予選やグループリーグですぐに活躍するためにも、契約を結んだ後に即時買取を行いたかったのだが、お金がなかった。
というわけで初年度のリーグ戦の成績は以下の通り。
リーグ優勝をすることが出来て、来季はCLの予選に参加をすることが出来る。
個人の成績は以下の通り。
そして同じく主力として紹介をしたブンバも11ゴールをあげていたり、冬の移籍で加入をしたソトが半年で10アシストをする活躍をしてくれた。
今作から追加をされたサポータープロフィールは以下の通り。
今回のリーグ優勝のおかげか、にわかのグループの割合が増えて、コアが減ったようだ。しかしSNSのフォロワーは前年比の3割増という結構な数が増えていたようで、ファンの絶対数自体はかなり増えたようだ。そして面白いのが「シーズンチケット待ちリスト」という値も見れるようになったようで、スタジアムを拡張するときの指針に使っても良いかもしれない。
今シーズンは以上だが、来季は今シーズンのUECLグループリーグ敗退より上の成績を目指したいので、チーム戦力のさらなる底上げをしたい。
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