今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2023をプレイしてみた感想を軽く書いていきたいと思います。
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役割の特徴がより極端になった気がする。フォルス9はより中盤に降りてきて、ミッドフィルダーのような動きをすることが増えた気がするし、インバーテッドウイングは攻撃タスクでも、ボールを受ける動きが多く、インサイドFWとの動きの差がよりはっきりするようになった気がする。また、セントラルMFの攻撃タスクはより前に出るようになり、ボール保持時は積極的に前に出て、FWのような位置取りをすることもある感じになったため、ネガティブトランジション時に戻りが遅くなりやすくなったり、そもそも守備参加を今までよりあまりしなくなった感じがあり、今までと同じような感じでこの役割のタスクを戦術に組み込むと守備が崩壊しやすくなるので、注意が必要な気がする。一方で、役割によっては攻撃時に極端なポジショニングをするので、上手く使えば攻撃時と守備時で異なるフォーメーションになるような、可変フォーメーション的なことができるかもしれない。
ディフェンスラインの裏を取られたらほぼ死ぬ感じになった気がする。ここ最近の作品だと、裏を取られてもディフェンダーの足が速ければアタッカーに追いついて対処ができていた気がするが、今作だとそう簡単には追いつけなくなった感じがする。さらに、キーパーの動きがリアルになった事により、1対1の局面でのスーパーセーブが減った感じがして、より点が決まりやすくなった気がする。
ゴールから近い位置だが、角度がないシュートが入りやすくなった気がする。角度がなくてもゴールから近いシュートは、xG的に見ると結構決まっているので、リアルに近づけた感じか。
これらの、ディフェンスラインの裏への対応や、ゴールキーパーの動きについては、リリース前からアップデート要素として公式でアナウンスがあったので、それがわかりやすく現れている感じがする。
一方でゴールキーパーの動きがアップデートされた影響か、ヘディングに対してキーパーが変な飛び出し方をする場面が少なからずあるような気がして、2014年のブラジルW杯で、カシージャスが中途半端な飛び出しをして、ファン・ペルシのダイビングヘッドで頭上を抜かれたようなゴールの頻度が現実より多い気がする。
これはひどい #fm23beta pic.twitter.com/bSnhKZsIIu
— けるろん (@kerlon_fm) November 1, 2022
また、ボールロストが多くなった気がする。トラップ直後に持っているボールを奪われたり、インターセプトをされる場面が増えたように感じる。これにより、低い位置や中央でのボールロストが増えて、そこからのカウンターでゴールに繋がる場面が増えたようなきがする。そのため、ファーストタッチやパスなどのスキル能力の重要性が増したのと、逆に奪う側のための運動量や積極性の重要性が増した気がする。これも、公式のアナウンスでトラップがよりリアルになったような話があったので、それに関連するもののような気がする。前作からスキル能力が試合中の体力の影響を受けるようになった更新があったりと、ここ最近はボールロストのリアリティがFMのアップデートの中のテーマにある気がする。
そのボールロストが増えた影響かわからないが、ホームアドバンテージが強くなった気がする。どのシリーズでもホームで戦っているときより、アウェーで戦っているときのほうがボールロストをしやすかったのだが、そのボールロストの頻度が更に増えたので、アウェーでの戦いが厳しくなったような気がする。
あとは、今作はゴールパターンのバランスが良い気がする。ディフェンスラインが前に出たら裏を取られるし、後ろに引いたらエリアに放り込まれてヘディングで決められたりロングシュートを食らう。プレスを積極的にかければスペースを使われて、逆にプレスをかけないとドリブルで突っ込んできた選手に蹂躙をされたりする。でも例えば、メッシがファン・ダイクにヘディングで競り勝つといった理不尽な点の決まり方はほぼ無い気がするので、相手選手の能力や戦術に合わせて、こちらもディフェンスを考えることがより重要になった作品かもしれなく、特定の守り方が強い訳では無い感じがする。
今のところはこんな感じだが、まだまだベータ版なので、今後様々な調整が入るだろう。
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