1.FCウニオン・ベルリン(Football Manager 2023プレイガイド)

2022年10月30日日曜日

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今回は1.FCウニオン・ベルリンのプレイガイドです。

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目次

戦力

全体的にどのポジションにも悪くない選手がいるのだが、ウイングの層が薄め。

昨シーズンは5位で、今シーズンもこの記事を書いていいる時点では首位と、ここ最近は非常に調子が良いクラブ。そのため、この調子を続けていれば、FM23の冬のアップデートや次のシリーズでは全体的に評価が上がっているかもしれない。

ゴールキーパー

それぞれ微妙に欠点があったりと、選手層があまり良くなく、補強が必要なポジションかもしれない。

フレデリク・レノウ

反応が良かったりとキーパースキルは問題がないのだが、ポジショニングが悪かったり、視野が低いのでパスコースを見つけるのは得意ではないのでビルドアップは得意ではないといった短所がある。

レナート・グリル

1対1や反応は優れているのでシュートストップは得意なのだが、ハンドリングは良くないのでボールキャッチはそこまで得意ではなかったりする。大きな欠点は無く、23歳とGKにしては若かったり、控えのGKでもあるので、悪くはない感じ。

ヤコブ・ブスク

ポジショニングが悪いが、他の能力は最低限はある感じ。飛び出し(傾向)が高くて、加速力も高いので広いエリアをカバーできそう。

センターバック

守備的には明らかにクノッヘとバウムガルトルが優秀だが、ビルドアップ能力はレイテとドゥーヒのほうが優秀だったりするので、明らかに格下相手の場合は後者の2人を出すことを考えても良いかもしれない。

ロビン・クノッヘ

タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が高く、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、集中力と冷静さが高くてミスが少ないという優れた守備のスキルやメンタルを持っている選手。フィジカルを見ると強靭さは高くてフィジカルコンタクトには強いのだが、スピード、加速力、敏捷性が低くて機動力が無い。

ティモ・バウムガルトル

ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手。タックルも高くてボールを奪うのが得意で、他の守備に関する能力も全体的に悪くない。

ディオゴ・レイテ

パスと視野がディフェンダーにしては高くてパスがさばける。他の能力は全般的にそこそこで欠点はない感じ。

ダニーリョ・ドゥーヒ

タックルが高くてボール奪取が得意で、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強いといった長所がある。他の能力は最低限なレベルか。

右サイドバック

トリメルとリエルソンで総合評価は同じくらいだが、トリメルは少し癖のある能力をしていて、リエルソンは癖がない感じの能力をしている。

クリストファー・トリメル

クロスが非常に得意な選手。チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回る選手で、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて判断力もそこそこあるのでプレイ判断が良かったりと、良いメンタルを持っている選手。一方でスピードと加速力がサイドバックにしては低くて、足が遅い感じがある。

ユリアン・リエルソン

チームワークやスタミナがあり、積極性と勇敢さが高いので球際が激しい。他の能力は全般的にそこそこ。右のサイドバックだけではなく、守備的MFやセントラルMFなど中盤もできる。

左サイドバック

1番手のギーセルマンと2番手のプハチで実力の差が少しある。

ニコ・ギーセルマン

チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。ロングスローが得意という武器があって、他の能力は全般的にそこそこという感じ。

ティモテウシュ・プハチ

加速力を中心に機動力が高め。他の能力は全般的に最低限という感じ。

ミッドフィルダー

全体的にチームワークや運動量が高い選手がそろっていて、インテンシティの高いサッカーに向いていそう。

ラニ・ケディラ

元ドイツ代表で、レアル・マドリードやユベントスで活躍をしたサミ・ケディラの弟。チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回る選手で、ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、集中力が高くてミスが少ない。

モアテン・トルスビー

チームワーク、運動量、積極性、勝利意欲、勇敢さ、スタミナが高くて、ピッチ上を試合を通して献身的に走り回る選手。タックルやポジショニングといった守備能力が高かったり、集中力と冷静さが高くてミスが少なかったり、ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強くて、ヘディンも得意だったりと面白い選手。

シェーファー・アンドラーシュ

チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手。判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意で、集中力が高いのでミスが少ない。

ヤニク・ハベラー

チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて、ピッチ上を献身的に走り回る選手で、勇敢さが高いので球際も激しい。ジャンプ到達点が高くて空中戦も強い。タックルとマーキングがそこまで高くなく、セントラルMFとしては守備が微妙。

パウル・イェッケル

センターバック、守備的MF、セントラルMFをこなせる選手。タックルとマーキングと守備系の能力が高く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。ジャンプ到達点が高くて空中戦も強い。

パウル・セギン

チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る。他の能力は最低限からそこそこといったレベル。

ケヴィン・メーヴァルト

クロス、テクニック、パスと、パス関係のスキルが高い。タックルとマーキングと守備関係の能力があまり高くなかったり、集中力が低かったり、勝利意欲や判断力も微妙だったりと、他の能力は微妙なものが多かったりする。

右ウイング

長所と短所がはっきりしているエズトゥナリと、ブンデスでは少し力不足なスカルケと、少し層が薄いポジション。

レヴィン・エズトゥナリ

スピードと加速力が高くて足が速く、スタミナもあったりと、走る系のフィジカル能力が優れている選手。バランスも高く、ドリブルもそこそこ上手い。一方でメンタル系の能力が残念で、オフザボールが低くて攻撃時の位置取りが悪く、判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪く、集中力と冷静さが低くてミスが多い。

ティム・スカルケ

オフザボールや加速力はそこそこ良いが、他の能力は最低限なレベル。

左ウイング

右サイドよりは良いが、左サイドも原口が特徴的な能力をしているのと、パントヴィッチが物足りない感じで、そこまで選手層が良くない。

原口元気

テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、加速力と敏捷性が高くので小回りが利く。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回る。タックル、マーキング、ポジショニングはウイングの選手にしては優れているが、判断力と予測力が微妙でプレイ判断が良くない。

ミロシュ・パントヴィッチ

勝利意欲が高くて試合を通して頑張ることができる。欠点はないが、特別良いところもない。

フォワード

足が速いタイプと空中戦に強いタイプの選手がいるので、上手く組み合わせて使いたいところ。

シェラルド・ベッカー

スピードと加速力がかなり高くて非常に足が速い選手。フォワードと右ウイングをメインに左ウイングもできる。

ジョルダン・シエバチュ

ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングの精度もある。

スヴェン・ミヒェル

スピードと加速力が高くて足が速く、運動量と積極性が高いのでピッチ上を広く走り回る。集中力が低くてミスが多いのと、判断力が低くてプレイ判断が良くない。

ケヴィン・ベーレンス

チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、勇敢さが高いので五分なボールにも果敢に飛び込んでいく。

ジェイミー・レーヴェリング

トップ下を中心に、前線ならどこのポジションもこなせて、両足を使いこなすことができる。スピードと加速力が高くて足が速い。判断力が低いという欠点がある。

戦術

全体的にチームワークや運動量が豊富な選手を起用して、攻守ともにインテンシティの高い戦術にしている。

フォワードは足が速いベッカーを積極的に前に出るポーチャーで起用をしてディフェンスラインの裏を狙わせる。アドバンストFWもポーチャーと同じく積極的に前に出る役割だが、ベッカーの判断力や予測力がそこまで高くないので、シンプルにプレイをするポーチャーを選択した。

ベッカーの相方は空中戦に強いシエバチュを起用して、ベッカーの足の速さでは得点を狙うのが厳しそうな場面で空中戦の強さを生かして頑張って欲しいところ。フォーメーションが4-4-2でセントラルMFの数が2枚で中盤の枚数が少ないので、守備やビルドアップで中盤を助けるためにプレッシングFWのサポートタスクにした。

中盤はケディラとイェッケルを起用する。運動量が豊富で予測力もあるケディラをピッチ上を自由に動き回るBoxtoBox MFで起用をして、守備が得意なイェッケルを守備タスクで起用をして守備のバランスを取る。

右のウイングは運動量が豊富なハベラーを攻撃タスクで起用をして積極的に前に出て、サポートタスクのプレッシングFWを追い越して積極的に攻撃に絡むことを期待する。

左のサイドは原口元気を起用する。ドリブルが得意で右利きなので、インバーテッドウイングのサポートで起用をして、ドリブルで中央にカットインをしてチャンスメイクをすることを期待する。

センターバックは守備を重視してクノッヘとバウムガルトルを使う。

サイドバックの右はトリメルを起用する。右のMFがBoxtoBox MFで攻撃時には前に出ることもあるので、そこの場所でパスをさばいたり、カウンターを受けたときのためのスペースを埋める目的で、インバーテッドWBのサポートタスクで使う。トリメルは足が遅いので、サイドで上下運動をする必要がある役割と比べると、インバーテッドWBはそこまでスピードが求められないのでちょうどよい。

左のサイドバックはギーセルマンを使う。前の選手がインバーテッドウイングで中央に入るので、それで空いたスペースを使うために攻撃タスクにした。ギーセルマンは運動量が豊富なので適任か。

キーパーはレノウをつかう。

結果

リーグ戦は4位でCLの出場権を獲得。ローテーションをしたELとカップ戦はそれぞれ、ディナモ・キエフに負けてベスト16、早い段階でケルンに負けたという結果。

リーグ戦の成績を見ると4位ではあるが5位のヴォルフスブルクと勝ち点は並んでいるし、6位のレヴァークーゼンとは勝ち点が1の差と、ギリギリで運良く4位に滑り込んだ感じ。得点は57でリーグで2番目に多いが、単純に数字だけ見ると悪くはないが、特別良くもない感じ。失点は35とそこそこ守備を頑張った感じがする。

個人の成績を見るとベッカーが22得点と多くのゴールを決めており、リーグの得点王となった。控えのミヒェルは90分あたりのゴール数が1.14とスタメンのベッカーの0.72より高い値になっていて、スーパーサブとして頑張ってくれた。

ベッカーの相方のシエバチュも11得点と2桁のゴールをしていて、アシストも9と非常に頑張ってくれた。

アシストを見るとトップ下のシエバチュ以外にも、左右のウイングや、積極手に前に出る左のサイドバックが多くのアシストをしていて、様々なところから攻撃を作ることができていた。

走行距離を見ると左のサイドバックや右のウイングと、積極的に前に出るような役割を任せたサイドの選手の走行距離が多くなっている。

課題

ユニオン・ベルリンの戦力にしては良い成績を納めることができたので、戦術的な課題はあまり感じないか。足が遅いセンターバックのクノッヘを使って高いディフェンスラインの守備をしたが守備が崩れることはなかった。今作は高いディフェンスラインを取るためには、足の速さよりも、ポジショニングや判断力と予測力といったメンタル系の能力がもしかしたら大事なのかもしれない。また、チームワークや運動量が高い選手が揃っていれば、4-4-2でインテンシティが高い戦術で、良い成績がおさめられることがわかった。

戦力的な課題としては前述の通りウイングの選手の質がそこまで良くないので、そこの補強が必要な気がする。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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