今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2022で下部ディビジョンからの成り上がりプレイをしてみたいと思う。今回のシリーズの記事の一覧はこちらです。
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5シーズン連続で違うディビジョンで優勝という頭のおかしいことをして、イングランド6部からついにトップディビジョンのプレミアリーグへ到達をした。
今季戦うプレミアリーグのクラブの顔ぶれだが、以下の通りで、もう誰でも知っているクラブしかいない。今までFAカップなどでプレミアリーグのクラブと何試合か戦ったことがあったが、1度も勝てていないので、今シーズンは今までとは異なり、難しい戦いになりそうだ。一方でGateshead FCの知名度を見ると以下の通り。
イングランド3部の上位レベルで、急な昇格のせいで、所属しているディビジョンと知名度のバランスが全く取れていない。
プレミアリーグの現在の監督人事は現実目線ではかなりカオスになっていて、マンチェスター・シティの監督がクロップで、リヴァプールの監督がペップになっている。FMではあるあるな気もするが。
他にはポチェッティーノがトットナムの監督に復帰をしていたり
ウェストハム・ユナイテッド監督ジダンが爆誕をしていたりする。
ちなみにアーセナルの監督はアルテタのままだったりする。選手の方を見ても、昨シーズンの得点王がニューカッスルのモイーズ・キーンだったり、3番手にチェルシーの37歳になったレヴァンドフスキがいたりする。
上記のクラブとホームスタジアムの一覧を見て気がついた人がいるかもしれないが、既存のスタジアムの収容人数が1.18万人で、プレミアリーグのルールの最低収容人数1.25万人をクリアできなかったので、新スタジアムを建設することに。完成する来シーズンの開始までは、ミルウォールのホームスタジアムのThe Denを借りることになったのだが、なんと所在地はロンドンで、元々本拠地があったゲーツヘッドから460kmも離れていて、ゲーツヘッドからロンドンへ移動をすると、ほぼイングランドを縦断するようなかんじになる。
これでは、地元のファンの人達がホームの試合を見に行くのに車を5時間走らせるか、電車に3時間揺られなくてはいけなくて、ホームの試合にも関わらず試合を現地観戦するハードルが非常に高くなっている。ゲーツヘッドの近くにはニューカッスル、サンダーランド、ミドルズブラといった基準を満たしているスタジアムを持っているクラブがたくさんあって、それぞれのクラブとの関係性もそこまで悪くないのだが、借りることは出来なかったのだろうか。
ちなみに新しいスタジアムの名前は、クラブで13シーズンもプレイをしたレジェンドのJames Curtisから来ている。たしかにクラブが8部のときに加入をして、在籍中に5部まで昇格をして、ずっと主力として頑張ってきた凄い選手ではあるが、クラブを6部から1部のプレミアリーグまで昇格をさせた監督である私の方が全然凄いと思うので、私の名前をスタジアムにつけるべきではないか???
ちなみにJames Curtisはゲーム開始時点では39歳で現役で、能力はこの通り。身長が201cmと非常に高く、ジャンプ到達点が19とかなり高い評価になっている。
今季の予算は以下の通り。
移籍予算は34.3億円、人件費予算の残額は23億円と莫大な予算をもらっている。他の国では、トップディビジョンに昇格をしただけではここまでの予算は組めない気がするので、さすが金満のプレミアリーグという感じ。たしかスペインのクラブで2部から1部に昇格したときは、トップディビジョンだったがお金が無くて選手のやりくりが難しかった気がする。補強前の人件費を見ると3.8億円で、文字通り、桁違いの人件費予算をもらってしまった。
ちなみにゲーツヘッドの年間賃金をイングランド2部で比べてみると、ダントツのビリで、ビリから2番目のクラブが4倍もの年間賃金を払っている。
プレミアリーグの年間賃金ランキングを見ると、ビリでもうちのクラブの10倍近い年間賃金となっている。
しかし、以前に書いた記事では年間賃金30億円ほどのクラブでプレミアリーグを優勝することが出来たので、適切な補強ができれば、今季は残留くらいは出来るのではないか。
というわけで、今季獲得をした選手は以下の通り。今シーズンも分割払いを使って47.5億円の移籍金の規模の補強をした。移籍金の予算は34.3億円あったので、もう少し選手の獲得が出来るような気もするが、前述の通りチームの知名度の上昇が追いついておらず、欲しいレベルの中で、うちのクラブに来てくれる選手が少なく、なかなか補強に苦労をした。3部時代のRBライプツィヒが、ポウルセンが10代でデンマークの国内リーグで活躍をしていて、様々なクラブが獲得を狙っていたところを獲得していたことがあったが、その移籍の凄さを感じる。
シルヴィオ・サイラス
ブラジル1部のアトレチコ・パラナエンセから移籍金3.5億円で獲得をした18歳の左サイドバック。この年齢にも関わらず、昨シーズンはブラジル1部で20試合も出場をしていて、おかげで労働許可を取ることが出来た。イングランドのリーグは労働許可があるため、なかなか外国人の選手の獲得のハードルが高く、自クラブの知名度の低さもあって、これが初の外国からの選手獲得となった。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、スタミナと勝利意欲が高くて試合を通して頑張る感じ。一方で、クロス、テクニック、ドリブル、パスなど攻撃系のスキルは微妙。年齢が若く、移籍金も安かったので、成長に期待をしての獲得で、しばらくは控えとなりそう。
ママドゥ・トゥーレ
モナコから移籍金23億円で獲得をした18歳のMF。U21のフランス代表で、昨シーズンは大陸大会で途中出場をしている。チームワークや積極性などが高くてハイプレスに向いているタイプで、パスや視野が高くて良いパスが出せて、バランスと冷静さが高くて相手の守備の強度が高いところでも難なくプレイが出来る感じで、トップ下のスタメンとして起用する予定。
セバスチャン・チャン
イングランド2部のダービー・カウンティから移籍金20億円で獲得をした20歳の右SB。チームワークや勝利意欲を中心にハイプレス向きな感じで、タックルが高くてボールを奪うのが得意で、視野が高くてパスコースを探すのが得意で、集中力が高くてミスが少なく、判断力が高く、バランスが高くて倒れづらかったりと長所が多い。一方でドリブルとパスが低くて攻撃スキルに難があるが、まだ若いので今後の成長で短所が消えてくれると良いなと思う。
ジョゼ・マヌーブリエ
マンチェスター・シティから1億円で獲得をしたU18フランス代表のFW。チームワーク、運動量、勝利意欲などが高く、ポテンシャルにも期待ができて、移籍金が安かったので獲得をした。
テデン・メンジ
マンチェスター・ユナイテッドからフリーで獲得をしたセンターバック。スピードと加速力がかなり高く、予測力もあるので、ハイラインディフェンスにぴったりな選手なので獲得。
というわけで、今季戦うメンバーは以下の通りで、赤枠で囲ったところの選手が入れ替わった。
フォワードはスタメンをハミルトンからアイザックに入れ替えてみた。2人の能力の比較は以下の通りで、成長の結果、総合的にアイザックのほうが能力が高いのと、プレミアリーグで当たり負けをしないように、バランス能力を重視して、この起用となった。補強後のプレミアリーグの年間賃金の一覧は以下の通り。ゲーツヘッドは11.5億円のダントツのビリで、1つ上のWBAは約6倍、昇格組以外で一番下位のバーンリーが約10倍という感じになっている。
チームの平均能力でプレミアリーグ内で比較をすると、メンタル面で積極性、勝利意欲が少し平均を超えていて、チームワークはリーグ内でも結構高めと、ハイプレスのために選手獲得のときに重視をしていたところは頑張っていて、特に気にしていなかったが何故かフィジカルのバランスは平均以上となっている。一方で、それ以外の能力は平均以下で、大半の能力がプレミアリーグで最下位となっている。
ちなみにプレミアリーグ昇格に伴ってスタッフも強化をしているのだが、コーチでなんと以下のスタッフを招聘することが出来た。
元マンチェスター・ユナイテッド監督のオーレ・グンナー・スールシャールだ。メンタルと技術指導の能力が高くてポゼッション関係のスキル系のトレーニングが得意で、若手指導も高いので、若手選手の成長に大きく貢献ができそうな、能力だけを見れば優秀なコーチと言う感じ。経歴が経歴なので、年俸1300万円でうちのコーチになってくれることに驚いた。
というわけで、今季の成績は以下の通り。
リーグ戦は11位、FAカップは2部のサンダーランド、リーグカップはエヴァートンに負けてしまった。
プレイ開始からのリーグ戦の成績を見ると今季は久しぶりに優勝を逃したのもあるが、得失点もマイナスとなった。
リーグ戦の順位の推移を見ると前半はあまり勝てず、一時は残留ギリギリの17位となったときもあったが、後半戦は持ち直して11位という感じだった。今季は、海外から獲得した若手選手をトップ下に配置していて、その選手がチームにフィットするのに時間がかかったのと、トップ下が攻守ともに大事になってくるポジションだったため、前半に苦戦をしたという感じか。今までは良くも悪くも国内からしか選手の獲得が出来ていなかったので発生をしなかった問題か。
前半と後半で区切って成績を見ると差が露骨に出ていて、前半は16位、後半は5位と、後半のペースで1シーズン戦っていたら大陸大会に出場ができていた感じだった。逆に言うと、後半にこれだけ頑張っても11位ということだった。
個人の成績を見ると以下の通り。
チームとしての得点数は少ないものの、劣勢が予想されたため、攻撃をカウンター重視にするために、ポーチャーとインサイドFWと積極的に前に出る役割に足が速い選手を起用したのが活きて、アイザックとブースビーがそれぞれ16ゴールと19ゴールとなかなかの活躍をしている。
昨シーズンの頭に獲得をしたブースビーですが、下記の通りいい感じに成長をしており、スピード、加速力、敏捷性といった機動力周りの能力が高い上に、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、バランスも高いので当たり負けしない感じで、決定力も悪くなくて、このおかげで得点を多く取れた感じか。3部から昇格したばかりの2部時代に獲得をした選手なので、移籍金は4000万円、年俸は1000万円とコスパが非常に良くて、場合によっては高額の移籍金をチームにもたらしてくれるかもしれない。
平均観客動員数の推移を見ると、毎年昇格をしていることもあって、凄い勢いで数が増えており、今季はついに1.8万人ほどになった。今シーズンはスタジアム新設のために本拠地のゲーツヘッドから遠く離れたロンドンのスタジアムを借りていたか、来季はゲーツヘッドに出来る新スタジアムでプレイが出来るのと、今シーズンにプレミアリーグに残留できたためファンが増えると思うので、次のシーズンは動員が増えることが期待できそうだが、残念ながら今季借りていたスタジアムの収容人数が20146人だった一方で、新スタジアムは15437人と、今季の平均観客動員数より少ないので、新築後すぐだが、増築が必要になるかもしれない。
今季の収入を見ると以下の通り。
昨シーズンの19億円の10倍以上の230億円となっている。ゲーム開始時の6部時代の年間収入は2.6億円だったので、そこと比較をするとかなりの増収だ。
下の図を見ての通り、収入の大部分はオレンジ色で示されている放映権料が占めている。プレミアリーグは放映権をリーグが持っているようで、リーグが各クラブに分配をするような形になっていて、かなり均等に放映権料が分配されるようになっている。FMでは賞金と放映権料と項目が分かれているが、この合算が実質の放映権料の分配らしく、優勝をしたマンチェスター・シティは220億円の収入だが、11位のうちでも170億円、最下位でも140億円もの収入があり、プレミアリーグ様々だ。
他のリーグではそうもいかないようで、FM内だと、ラ・リーガのレアル・マドリードだと放映権料収入が61億円で、マジョルカだと27億円といった感じで、レアル・マドリードでも放映権料収入だけで見ればプレミアリーグの最下位より少ないことになっている。
ちなみに6月頃にある大きなスパイクは新スタジアム建設のために銀行から借金をして得たお金となっている。
今回も最後にフィル・ジョーンズ監督の様子を見て終わりたいと思う。
昨季にトレンメアを4部から3部に昇格させたフィル・ジョーンズ監督は、その功績で昨季3部で5位のカーディフに引き抜かれた。コンチネンタルAライセンスも無事獲得して、能力が上がっており、能力だけで見ればプレミアにいてもおかしくないレベルになってきた。現在はコンチネンタルプロライセンスの取得に向けて勉強中で、これを獲得したらかなり優秀な監督になるのではないか。
そのフィル・ジョーンズが監督をつとめているカーディフはリーグ戦3位で、昇格プレイオフは決勝まで進出をしたが、残念ながら敗北をしてしまっている。以上、プレミアリーグ昇格初年度はこのような感じだったのだが、おそらく来シーズンは、今シーズン終盤の勢いでいければ、大陸大会の出場は出来るのではないかと思う。
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