イングランド6部から成り上がってみる 2シーズン目(Football Manager 2022)

2022年8月22日月曜日

Football Manager Football Manager 2022 イングランド6部から成り上がってみる

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今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2022で下部ディビジョンからの成り上がりプレイをしてみたいと思う。今回のシリーズの記事の一覧はこちらです。

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昨シーズンは6部で優勝をしたので、今シーズンは5部でのプレイとなる。6部はセミプロのクラブが多かったが、5部は大半がプロクラブで、予算規模も5部と6部は少し差があり、セミプロクラブにとっては昇格の大きな壁になるディビジョンだ。しかしながらゲーツヘッドはプロクラブだし、昨シーズンのカップ戦の成績を見ると5部のクラブに2戦2勝と普通に勝てているので、今シーズンも難なく昇格を決めることができそうな気がする。

強いて今季の懸念点をあげるとすれば、昨シーズンはキーパー、左サイドバック、ミッドフィルダーがレンタルで借りてきていた選手だったので、ここの補強をミスると事故ってしまうかもしれない。

今季の移籍予算と人件費の予算は以下の通り。

これくらいのディビジョンや予算の規模だと、国内だと移籍金を払えるレベルで有望な選手はほとんど居なくて、海外だと労働許可が降りるレベルではないので、選手獲得は自由移籍に頼ることになる。そのため移籍予算は置いておいて、人件費予算は1億6700万円/年と、現在の9600万円/年の倍近い金額となっていて、かなり大きな予算となった。これは昨シーズンにFAカップでアーセナルと戦ったときの収入のおかげか。人件費予算と、昨シーズンのイングランド5部の年間賃金ランキングを比較してみると、7位と8位の間で、上位半分には入るようだ。人件費が4.2億円/年と圧倒的な1位のレクサムは、シーズンは2位でプレイオフを勝ち抜いて4部に昇格をしているので戦わずに済む。

というわけで、今シーズン獲得をした選手は以下の通り。

当然のことなのだが有名な選手はいないが、クラブで見るとアーセナルとトットナム、自由移籍となっている2人はマンチェスター・ユナイテッド、ノリッジと有名なクラブから選手を獲得している。選手の獲得方針は戦術のハイプレスに合わせてどのポジションもチームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナあたりの能力が高いことと、ハイラインに合わせてセンターバックはスピードや加速力が高くて足が速いことと、カウンター気味の攻撃なので前線も足が速いことか。また、成り上がりプレイで、1,2つ上のディビジョンを見据えて、成長が期待できそうだったり、上のレベルでも戦えそうな選手を探した。とはいっても上のレベルで戦える選手の獲得は難しいので、成長に期待をして若手を獲得することがメインになると思う。

それぞれの選手を見ていく。

ダニー・プレストン

レンタルで戻ってしまった左サイドバックの選手の代わりに獲得。チームの方針に沿って、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナあたりが良くて運動量が豊富で献身的なのと、他の能力も全般的に気になるところがないので獲得をした。

元々はノッティンガム・フォレストの下部組織の出身らしく、昨シーズンはうちのクラブと同じ6部で中位のクラブでレギューらとしてプレイをしており、4アシストで平均評価点は6.95という平凡な成績。しかしながらその前の年は4部で25試合に出場をしていたり、年齢もまだ21歳なので、そこそこ期待ができる存在ではないか。

ザック・オウ

アーセナルの下部組織から獲得したセンターバック。スピードと加速力が13と、これくらいのレベルのディビジョンであれば十分に足が速く、使用している戦術の高いディフェンスラインにあっている選手だと思う。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力も良く、リーグのレベルから見れば全体的に欠点がない。現在の能力も十分だし、18歳と若いので成長に期待ができそうで、3,4部あたりに昇格をしても使える選手かもしれない。これくらいのレベルの選手でもアーセナルだと不要で、フリーで放出をしてしまうのか。

ドミニク・ロジャーソン

スピードと加速力がキーパーとしてはかなり高くて足が速いキーパー。キーパーでこのレベルの足の速さはトップディビジョンでもあまりみかけない気がするので獲得をした。昨シーズンはイングランド6部でのプレイで、現時点では6部レベルのような感じだが、20歳と若いので、今後の成長に期待。

フランシス・アーウィン

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナと戦術的に欲しい能力が高いので獲得。総合的に能力を見るとあまり高くはないのだが、使っている戦術が、経験的に選手に必要な能力が揃っていればある程度結果が出せそうなのと、5部は23チームでリーグ戦が年間46試合と試合数が多いので、スタメンではなく控えを充実させる目的での獲得。

アーロン・コスグレイヴ

アーウィンと同じく控えを充実させる目的で獲得。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナといった能力が低くなく、スピードと加速力がそこそこなので獲得。

マルケス・ミューア

スピードと加速力が高くて足が速いので獲得。マーキングやポジショニングがちょっと低い気もするが、今作はディフェンスラインを高くすれば、センターバックが足が速ければなんとかなる気がするので大丈夫か。トットナムの下部組織出身で、センターバックの相方が今季獲得したアーセナル下部組織から獲得したアウで、トットナムとアーセナルはライバル関係なのだが仲良くやってくれるのか。

ドマーニ・メロー

マンチェスター・ユナイテッド出身の選手で、実はトップチームでヨーロッパリーグの出場経験がある。スピードと加速力が高くて足が速く、オフザボールや決定力といったフォワードに欲しい能力が低くないので活躍が期待できそう。それに加えて運動量や献身性といったほしい能力があるので嬉しい。

ネルソン・クンベニ

ノリッジの下部組織から獲得をした選手。欲しい能力も含めて全般的に優秀で活躍が期待できそう。本人はイギリス生まれなのだが、ルーツがアフリカのマラウイにあるらしく、そこの代表選手。下部のディビジョンは代表ウィークを気にせずにリーグ戦の日程が組んであったり、アフリカ・ネーションズカップはシーズン中の1,2月に開催されるのが気になるところだが、我がクラブ初のA代表選手だ。

というわけで予算に余裕があったので8人も獲得をしてしまったが、足が速いCBをそろえることが出来たり、優秀なMFを獲得できたり、控えの選手を獲得して選手層を厚くすることが出来た。

今季は以下のメンバーを基本的にスタメンで戦っていく。

FWのメロー、MFの左はクンベニ、センターバックはミューアとアウ、左SBはプレストン、GKはロジャーソンと今季獲得をした選手を使っていく。去年CBで使っていたティンクラーは右SBを任せている。

というわけで今季の成績は以下の通り。

リーグ戦は優勝、カップ戦は5ラウンドまで勝ち上がってマンチェスター・シティに敗北をしている。去年優勝をしたFAトロフィーは初戦で6部のクラブに不覚を取ってしまったが、逆に言うと去年優勝をしているからまーいっかという感じもする。

リーグ戦の詳細を見ると得点は83とそこそこという感じだがリーグで最多得点で、失点は20とかなり固い守備を見せた。やはり足が速いCBとGKを並べてハイラインディフェンスをして、前に献身的な選手を並べてハイプレスをすると、強力な守備ができるようだ。勝点は118と、46という試合の多さもあるが、なかなか見ない水準になった。

順位の履歴を見ると序盤の混戦を13節あたりで抜け出すと、そのままずっと1位という圧勝だった。

FAカップの戦歴は以下の通り。

みんな大好きストックポートに勝ったり、あとは3部のシュルーズベリーとプリマス、4部のブリストル・ローヴァーズなど上のディビジョンのクラブにも勝利をしていたりと、とりあえず2部くらいまでは難なく毎年昇格をしてしまいそうな気がする。そして最後はマンチェスター・シティにもちろん勝つことは出来ず、1-6と大差の敗北となった。

そしてそのマンチェスター・シティとの試合の収入を見ると、その月だけでなんと約1.7億円と年間収入の3分の1、去年のアーセナルの倍という多額のお金を得ることが出来た。流石にこれだけの大金は使うのが難しいが、税金で持っていかれるのももったいないので、トレーニング施設を強化するために使うことにした。若手選手が多いので、彼らの成長のために投資をしておいたほうが良いだろう。

個人の成績は以下の通り。

クンベニは怪我と代表招集、キャンベルも怪我で、スタメン組の中では出場が少なめ。また、早い段階で2位と差がついていたので、カップ戦を頑張るためにローテをしたり、そもそも日程が厳しくて一部をローテしたりと、控えの選手も結構な出場機会だった。

メローが34ゴールと大活躍をして、リーグの得点王にもなった。去年6部でプレイをしていたときにスタメンだったブラケットが、昨シーズン23得点で6部で得点王で活躍をしていて、新しくFWの選手すると思ったどおりに活躍せずにチームの成績に大きな悪影響を与えることも少なくないので、ここのスタメンを代えるのは少し勇気が必要だったが、良い結果となってよかった。ちなみにジェレミー・ヴァーディーは5部で31得点の活躍をして、当時2部のレスターに1.6億円で引き抜かれていたり、バーンリーやワトフォードでプレイをしていたアンドレ・グレイも5部で30得点の活躍をしてステップアップをしているので、メローも今後に輝かしい活躍をしたり、下部ディビジョンとしてはかなり巨額の移籍金を稼いでくれるかもしれない。

そして、今季はサブにまわったブラケットだが、彼も14ゴールで、90分あたりだと0.70ゴールとかなり活躍をしていて、優秀なバックアッパーとして頑張ってくれた。

他のポジションを見るとラングスタッフが14ゴール10アシストと頑張ってくれていたり、MFのグリーンフィールドが、プレイ特性の「相手エリア内に入る」を活かして、サブ組にも関わらず5ゴールと頑張っている。

トップ下のオリーは19アシストと、昨シーズンの6部での17アシストより多くアシストをしており、よりレベルが高くなった試合でも活躍をしてくれた。同じくMFのバイリーも、去年と同じ10アシストで頑張ってくれた。

以上、2シーズン目の5部だったのだが、FAカップの成績を見る感じ2部のチャンピオンシップまでは難なく昇格をしてしまいそうな感じがする。賃金予算を見ると、今季の5部の場合は以下の通りで、19位と下から6番目とリーグ内ではかなり小さい規模で、1位のストックポートと比べると半分の規模だ。

選手の能力を見てもリーグ内では強い方ではなく、フィールドプレイヤーのスキル能力で見ると以下の通り、多くの能力でリーグ最下位で、平均を超えているものがない。

そんなチームではあるが、戦術と、選手の性質が強力に噛み合わさって、ここまでの成績を納めることが出来ているのか。

というわけで、マンチェスター・シティと戦って得た収入を握りしめて、来季の4部も頑張っていきたい。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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