ユース評価が動的になったので日本代表を率いてみた その1(Football Manager 2022)

2022年8月2日火曜日

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FM22から今までは固定だった国のユース評価が、その国の成績に応じて動的に変わるようになる変更があったようです。

そもそもユース評価ってなんだよという人のために説明をしておくと、FMでは国ごとにユース評価という1-200で示されるパラメータが割り振られていて、この値が大きいほど、優秀な若手選手がその国から排出がされるようになっています。

というわけで、日本代表監督を務めてみて、頑張って好成績を上げて、このユース評価がどれくらい上がるかの検証をしてみたいと思います。裏パラなのでネタバレのような感じになってしまいますが、日本のユース評価は世界で17位の112で、上には117でコロンビア、118でロシア、120でナイジェリア、メキシコ、ベルギーといった感じになっています。

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さっそく以下のような感じで戦術を組んでみた。

前線は古橋、南野、久保あたりが優秀なので、彼らを生かした戦術を組みたいところ。それぞれ古橋を左ウイング、南野をFW、久保をトップ下に割り当てて、4-2-3-1のフォーメーションにしてみた。

古橋 亨梧

オフザボールと予測力がワールドクラスで、攻撃時の位置取りが非常に良く、運動量、積極性、スタミナが高くて元気に走り回るタイプで、スピードや敏捷性といった機動力もあるので、サイドからエリア内に飛び込んで得点を狙うインサイドFWで起用をする。

久保 建英

トップ下では鎌田大地も優秀なので起用をしたいところだが、試合の状況を読む予測力で久保が15で鎌田が10と大きな差がついていて、個人的には結構重視をしている能力なので久保を使うことに。攻撃系の能力は万能で割と何でもできる選手で、アドバンスドFWの南野やウイングのサポートの堂安が作ったスペースを使うようにシャドーストライカーで使ってみる。

南野 拓実

大きな長所はないが、何でもそこそここなせて、チームワークや運動量が優れていて献身的な選手なので、アドバンスドFWとして起用をして、積極的に前に出て、後ろにいる古橋や久保のためにスペースを作ることを期待する。

堂安 律

同じポジションでは現実のW杯予選で活躍をしている伊東純也もいるのでどちらを起用するか悩みどころ。両者を使いつつどちらが良いかを見てみようかと思うが、パスコースなどを見つけるための能力の視野で堂安が15で伊東が7と大きな差があるので、堂安をまずはメインで起用をしてみることに。対戦相手が強い場合は、相手が前に出てくる可能性が高いので、足が速い伊東のほうが良いかもしれない。

遠藤 航

チームワーク、運動量、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。中盤の相方の守田も似たようなタイプだが、遠藤航のほうがオフザボールが高いので、より攻撃に関与するサポートのタスクで起用。運動量を活かしてほしいので、積極的に動き回るメッツァーラの役割にした。

守田 英正

遠藤と同じく献身的に走り回る選手。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力もそこそこあってプレイ判断も良いので、安定したプレイができるため、守備タスクは適任な気がする。

冨安 健洋

アーセナルで活躍をしているディフェンダーで、FM22では日本で一番評価の高い選手。日本代表としてはより重要なポジションのセンターバックで使いたいところだが、クラブでは右サイドバックで使われているため、右サイドバックの適性が天性で、センターバックは熟達となってしまっている。とはいってもセンターバックとしても使えるとは思うので、右サイドバックは酒井宏樹を使っても良いかもしれない。

吉田 麻也

安心と信頼の海外トップレベルでプレイを続けているセンターバックだが、年齢も32歳と高めなので、次のW杯で最後か。

板倉 滉

守備に必要な能力と、ビルドアップに必要な能力が全般的に12,13前後とそこそこな守備能力と、少し良いビルドアップ能力を持っている選手。アジアでは問題ない守備力かも知れないが、W杯レベルになると少し不安があるので、冨安をセンターバック起用したほうが良いかもしれない。

酒井 高徳

左サイドバックは現実では長友がレギュラーだが、能力を見ると年齢が年齢なのでフィジカル能力が低く、これからも衰えてW杯の頃にはかなり厳しい感じになっている気がするので、酒井高徳を使ってみる。

シュミット・ダニエル

キーパーはシュミット・ダニエルか中村航輔あたりかと思うが、中村航輔の1対1の能力に問題があるので、比較的欠点のないシュミット・ダニエルを使うことに。とはいってもシュミット・ダニエルもポジショニングが悪かったりして、選出が難しいところ。前線はタレントが豊富だが、キーパーや左サイドバックなどはタレント不足感がある。

ここまでスタメン起用予定の選手を見てみたが、それ以外にも日本の注目株を少し見てみる。

中井 卓大

レアル・マドリードの下部組織に所属をしていて、将来を期待されている選手。テクニック、ドリブル、ファーストタッチといった攻撃系のスキルは既にトップレベルでも通用をする水準だが、能力を総合的に見るとまだまだで、成長をしても2022のW杯には間に合わないと思うので、それ以降の選出になるか。

アペルカンプ真大

ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフでまだ20歳ではあるがスタメンとしてプレイをしていて、ドイツのU21代表にも選ばれている選手だが、生まれは東京都世田谷区で日本国籍も持っている。U21ドイツ代表なのでドイツのA代表も狙えると思うかもしれないが、後輩で同じポジションのムシアラやヴィルツが既にA代表であることを考えると意外と難易度は高く、日本の代表を選択してくれるかもしれない。

ちなみにこの世界のW杯アジア予選の成績は以下のような感じ。

アジア予選の成績は現実のものが反映されておらず、FMが自動計算したものになっている。そのためオーストラリアと日本が盛大にやらかした感じにはなっておらず、かなり順当な成績になっていてサウジアラビアが可哀そうな感じになっている。

2021年の代表戦の日程はこの通り。

というわけで、さっそくベトナム戦を戦ってみると、成績は以下の通り。

3日後のオーストラリア戦に備えてと、スタメン以外のメンバーの実力を測る意味でローテーションをしたメンバーで戦ったが、4-3とギリギリの勝利。トーナメント戦や少ないチームでのリーグ戦となる代表では、失点が多いと成績が安定しない気がするので不安なところ。

続くオーストラリア戦は以下の通り。

試合内容的には枠内シュートが12vs2で、支配率も66%vs34%と圧勝をしていて、結果も3-1と勝利をしたが、今回の試合も失点をしてしまったのが気になるので、少し他の戦術も検証をしてみようかと思う。

というわけで用意をしたのは以下のような4-3-3で、以前にミランで使っていて実績のあるものだ。守備的MFを配置すると守備が安定するのはFMあるあるなのでそれを狙ってみた。久保のセントラルMFの適性は適任くらいなので少し不安があるが、この戦術をとりあえず試してみようかと思う。右サイドバックが酒井高徳になっていたりするのは冨安が怪我をしている影響だったりして、メンバーはフルメンバーではない。

というわけで4-3-3で挑んだアウェーのバーレーン戦の結果は以下の通り。

アウェーだが3-0と完全に試合を支配して勝利をしたので、この戦術の感触はなかなかよさげだ。

続いて試すのは以下の4-4-2の戦術。

Youtubeで配信のバルセロナでのプレイなどで実績があるもの。2トップということで前に出るアドバンスドFWは上田を起用してみる。

上田はこの通り、試合の状況を読む予測力や、シュート精度の決定力が優れていて、他のFWに必要な能力も悪くない良い感じの選手で、機会があれば使いたかったので良いチャンスか。

続いて戦術検証のために用意をした、親善試合のアウェーのウズベキスタンを戦ってみる。

結果は勝利をしたものの2失点で、失点の期待値も2.3と高めだったので、この戦術はお蔵入りだろう。

というわけで今後はバーレーンで使った4-3-3をしばらく試してみようと思い、より検証をしてみるためにウクライナとニュージーランドの親善試合を用意して戦ってみたが、両方とも勝利をした。

その後に用意をしていたパラグアイの親善試合は直後にある東アジアカップの影響で国内組しか招集が出来なかったが2-2で何とか引き分け、アジアカップは失点をすることなく全勝で優勝をすることが出来た。

というわけで、戦術は4-3-3が良さげなことが分かったので、2022W杯はこれで行こうかと思う。

2021年の日本代表は無敗だったのだが、FIFAランキングは以下の通り。

開始当初の順位は28位だったが、1ランクアップの27位となった。

FIFAランキングがほとんど変わらなかったので、同じくユース評価も変わらず112だった。

記事を書いていたら思いの外にそこそこの長さになってしまったので、今回はここまでにして、W杯がある2022年は次回にしたいと思う。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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