今回のプレイガイドはミランです。
イタリアの名門クラブで、2010年代の中盤頃から崩してしばらくCLの出場権を獲得しておりませんでしたが、昨シーズンは2位と久しぶりにCLへ戻って、復調の兆しを見せています。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
イブラヒモビッチ、ジルー、ケアーなど優秀な選手が揃っており、国内のタイトルは狙えそうな戦力。
キーパー
非常に層が厚く、1番手のメニャンが優秀だが、4番手のプリッツァーリまでセリエAの試合に出しても恥ずかしくはないレベル。
マイク・メニャン
キーパーに必要な能力が全般的に良い水準で、特に反応やハンドリングが優れている。
アントニオ・ミランテ
ミランテも38歳と高齢ではあるが、キーパーに必要な能力が全般的にそこそこ良い優秀なキーパーで空中リーチと反応が特に優れている。一方で視野やファーストタッチは低いのでパス出しは苦手。
チプリアン・タタルシャヌ
この選手もキーパーに必要な能力が全般的に悪くなく、空中リーチが優れている。
アレッサンドロ・プリッツァーリ
ミランのキーパーでは4番手となるが、セリエAの下位のクラブであればスタメンでもおかしくは無いレベルで、21歳と若い選手。1対1や反応が優れている。
センターバック
ケアー、トモリ、ロマニョーリとそれぞれ異なる個性を持った優秀な選手が揃っている。
シモン・ケアー
スピードや加速力といった機動力に関する能力を除けば、守備関係の能力が全て15以上の非常に優秀なディフェンダー。パスや視野といったパス関係の能力もそこそこあって、パスも出せる。
フィカヨ・トモリ
スピードと加速力が高くて足が速く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強くて、身体能力が高い選手。積極性や勇敢さが高くて球際に強く行くタイプで、タックルやマーキングといった守備系の能力が優れていて、予測力が高いので状況を読むのが得意。パスや視野も悪くなく、そこそこパスが出せる。
アレッシオ・ロマニョーリ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、ヘディングもあるので、セットプレイ時の得点にも期待ができそう。守備系の能力は全般的に揃っていて、タックル、マーキング、ポジショニングといった能力は高い。パスや視野といった能力も悪くなく、そこそこパスが出せる左利きの選手。
マッテオ・ガッビア
センターバックに必要な能力が全体的に13前後と可でも不可でもないレベル。
ピエール・カルル
センターバックと右サイドバックができる選手。スピードが高くて足が速く、予測力が高いので状況を読むのが得意。サイドバックも出来るので、オフザボールといった攻撃系の能力もある。
右サイドバック
3人もいて、センターバックで紹介をしたカルルも含めると4人と人数が多い。タイプとしてはどの選手も癖が無い。
ダヴィデ・カラブリア
チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて、献身的に走り回る選手。加速力と敏捷性も高くて小回りもきく。タックルが高くてボール奪取が得意で、それ以外はそこそこという感じ。
アレッサンドロ・フロレンツィ
チームワークが高くて献身的だったり、集中力が高くてミスが少なかったり、加速力と敏捷性が高くて小回りがきくなど、ちょっとした長所を持っている。他の能力はそこそこという感じ。
アンドレア・コンティ
オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い選手。他の能力は最低限からそこそこといったレベル。
左サイドバック
エルナンデスの攻撃力が非常に高いので、上手く活用したいところ。
テオ・エルナンデス
スピードや加速力が高くて足が速い選手。クロス、ドリブル、オフザボールといった攻撃系の能力が優秀で、シュートの上手さの決定力もサイドバックとしてはかなり優秀。他の能力も欠点は無く万能な感じ。
フォデ・バロ=トゥーレ
スピードと加速力が高くて足が速くて、スタミナもあって、強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強かったりと身体能力が高い。他の能力は12前後が多くて悪くない感じ。
ミッドフィルダー
ケシエは強烈な個性を持っているが、他は万能なタイプが揃っている。
フランク・ケシエ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。バランスと強靭さが非常に高くてフィジカルコンタクトが強い。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が高くて、状況を読む能力の予測力も優れている。他の能力もそこそこで悪くない。
イスマエル・ベナセル
多くの能力が14前後で万能なミッドフィルダー。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃的なスキルが優れている。
サンドロ・トナーリ
ベナセルと似て多くの能力が14前後と万能な選手。
ティエムエ・バカヨコ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、積極性と勇敢さが高くて球際に強く行くタイプ。タックルも得意。
ラデ・クルニッチ
能力が全般的に13前後で、大きな長所は無いが、何でもそこそここなせる選手。
右ウイング
4人と多めなので、放出をするなり、期限付き移籍をさせるなり、整理が必要そう。
アレクシス・サレマーカーズ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手。他の能力は全般的に13前後でそこそこという感じ。
ブラヒム・ディアス
テクニックやひらめきが高くてプレイの引き出しが多い選手。ドリブルが上手くて、加速力や敏捷性があって小回りもきく。
サムエル・カスティジェホ
スピード、加速力、敏捷性があって機動力があって、テクニックとドリブルがあってドリブルも上手い。
ダニエル・マルディーニ
祖父、父と3代に渡ってミランでプレイをしている。これといった長所はなく、全般的に13前後とそこそこなレベルでまとまっているが、まだ19歳なので、今後の成長に期待。
左ウイング
レビッチとレオンがともに、ウイングだが空中戦が強かったりと身体能力が高くて、オフザボールも優秀。
アンテ・レビッチ
スピードと加速力が高くて足が速くて、バランスも高いので倒れにくい選手。ジャンプ到達点が13とウイングにしては空中戦に強かったり、身体能力が高い。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りも良い。
ラファエル・レオン
フィジカルはレビッチと似た感じで身体能力が高い。オフザボールも高くて、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルも上手い。
フォワード
イブラヒモビッチとジルーとワールドクラスのターゲットマンが揃っているので、戦術では間違いなくそれを活用したい。
ズラタン・イブラヒモビッチ
現人神
オリヴィエ・ジルー
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さが高くて献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに非常に強く、ヘディングの精度もかなりある。オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りも良く、決定力が高くてシュートも上手い。
ジュニオール・メシアス
フォワードとトップ下をメインに、右ウイングとセントラルミッドフィルダーも出来る。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが得意。
ピエトロ・ペッレグリ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、オフザボールもあって攻撃時の位置取りも良い。
戦術
フォワードにイブラヒモビッチ、左にレビッチと空中戦に強い選手を並べて、右ウイングをサポートで右利きのサレマーカーズを配置してクロスを上げることを期待する。
相手を押し込んだときの攻め方は上記の通りだが、ボールの収まりが良いイブラヒモビッチをフォルス9、足の速いレビッチをインサイドFWの攻撃にして、相手が前に出て守備をしてきた時は、イブラヒモビッチがディフェンスを釣ってスペースを作って、そこにレビッチが飛び込むことを狙う。
さらに、フォルス9がセンターバック、右のウイングがサポートなので相手の左サイドバックを釣れるので、右のミッドフィルダーをメッツァーラにして空いたスペースを狙う。ここは運動量の多いケシエに任せる。
前がフォルス9、インサイドFW、メッツァーラと動きが多い役割なので、中盤の左は普通のセンMFのサポート、中盤の底はハーフバックとポジションを守る役割にして、守備や、スペースを潰し合わないようにバランスを取る。左のミッドフィルダーは守備が得意でフィジカルの強いバカヨコ、中盤の底は予測力が高くて状況を読むのが得意なベナセルを使う。
右のサイドバックは、前のウイングがサイドに張っていて、ミッドフィルダーが斜め前に出ているので、内側に入ってミッドフィルダーが空けたスペースに入ってビルドアップを助けるのと、守備のバランスをとるように、インバーテッドWBのサポートにする。また、サイドバックが内側に入ると、右のセンターバックから右ウイングへのパスコースが外側に開くというメリットも。ここはカラブリアに任せる。
左サイドバックは前がインサイドFWと内側に入る攻撃的なタイプなので、サポートにしてビルドアップと守備のバランスをとる。
センターバックの右はディフェンスラインを高くしたいので足の速いトモリ、左はビルドアップを考えて左利きのロマニョーリにする。
前線にフィジカルが強かったり、運動量の高い選手が多いので、パスは長め、テンポも早めにして、フィジカルとインテンシティで相手を潰すことを狙う。
キーパーはメニャンに任せる。
結果
リーグ戦は優勝、カップ戦はベスト8、CLは準優勝という結果になった。
リーグ戦の詳細を見ると勝ち点が102という圧倒的な優勝だった。得点は103と非常に多く、失点は20と少く、攻守ともにスキがなかった。
個人の成績を見ると、早い段階で優勝がほぼ決まっていたため、CLのためにローテーションをしたので出場時間が散らばっている。
スタメンを見るとイブラヒモビッチ、レビッチ、ケシエと狙ったポジションで点が取れていて、さらにあまり狙っていなかったサレマーカーズも2桁得点をしている。
控えではあるがジルーとレオンもそれぞれ14と8得点と多くのゴールを決めていて、この戦術の高さと、F9とインサイドFWの相性の良さが出ている。
戦術の説明のところで攻め方をたくさん書いていたいように、攻撃の方法が沢山あったおかげか、アシストはかなり散らばっていて、様々なポジションから少なくないアシストがされている。
課題
戦術的な課題はあまり感じず、戦力としてはかなり良い成績をおさめた気がする。
戦力面ではフォワードのF9に空中戦の強い選手を置くが、イブラヒモビッチとジルーがともに年齢が高いので、代わりの選手を探す必要がありそう。
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