今回はノリッジのプレイガイドです。
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戦力
それぞれのポジションにそれなりに良い選手がいるのだが、プレミアリーグのレベルの高さを考えると、やはり物足りない感じがするか。
キーパー
クルルとガンがともに優秀なのでどちらを起用するか迷いどころ。飛び出し(傾向)と足の速さを見ると、高いディフェンスラインにするならクルル、そうでないならガンという感じか。
ティム・クルル
2014年のW杯でPK戦のために途中出場をして有名になった選手。1対1、空中リーチ、反応、ポジショニングなどキーパーの能力が割りと全般的に優れていて、飛び出し(傾向)と加速力が高いので、広いエリアをカバーできる。
アンガス・ガン
キーパー能力を見ると、守備に関する能力は全て14,15と優秀なキーパー。一方でメンタルは悪くは無いが、最低限な感じ。
マイケル・マクガヴァン
キーパーに必要な能力が全般的に最低限以上はあるベテラン選手。第3GKとしてはかなり優秀か。
センターバック
全体的に悪くなく、面白い特徴を持っている選手がそろっている。相手のFWによってセンターバックを使い分けるのも良いかもしれない。
オザン・カバク
タックルと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、勇敢さが高くて球際に激しく行くタイプの選手。タックルが高くてボールを奪うのも得意。
ベン・ギブソン
タックル、マーキングと守備のスキルが高く、メンタルも全般的にそこそこ優れている選手。左利きで、パスと視野といったパス系の能力もそこそこあるので、最終ラインからのビルドアップにこだわる監督にはもってこいな感じ。一方でフィジカル系の能力がそこまで高くないので、身体能力が高いFWとマッチアップをすると厳しそう。
グラント・ハンリー
ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手。ヘディングの精度もあるので、セットプレイでのターゲットとしても期待が出来そう。積極性と勇敢さが高くて球際に激しく行くタイプで、タックルが高くてボールを奪うのが得意。一方で判断力があまり高くなかったり、冷静さが低いという欠点もある。
クリストフ・ツィマーマン
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、ヘディングが優れているのでセットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。
アンドリュー・オモバミデレ
スピードと加速力が高くて足が速い19歳の若手センターバック。全般的に欠点が無く、今後が楽しみ。
右サイドバック
4人と多い感じがするが、バイラムが長期離脱をしているのと、左サイドバックが1人しかおらずウィリアムズが左サイドをこなせることを考えると、妥当な人数か。
マックス・アーロンズ
スタミナ、スピード、加速力、敏捷性と走ることに関するフィジカルが優れている選手で、バランスも高くて倒れづらい。他の能力も全般的にそこそこで何でもできて、21歳と若い。
ブランドン・ウィリアムズ
運動量、勝利意欲、積極性が高くて走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足が速い。視野が低いのでパスコースを探すのが苦手。
サム・バイラム
運動量が高くて、他は全般的に普通なレベルで欠点がない感じ。
バリ・ムンバ
全体的にサイドバックとしては最低限以上な能力はある感じで、19歳と若い選手。
左サイドバック
左サイドバックができるヤヌリスは守備が苦手で、ブランドン・ウィリアムズは右利きと癖があって、起用が難しいところ。
ディミトリス・ヤヌリス
運動量が高く、スタミナ、スピード、加速力、敏捷性と走ることに関するフィジカル能力が優れている。攻撃の能力はそこそこだが、タックルが低かったり、ポジショニングが良くなかったりと、守備は微妙。
ミッドフィルダー
運動量が多いBoxtoBoxタイプの選手とプレイメイカータイプの選手で半々な感じ。
マティアス・ノルマン
運動量が高い選手。マーキングが低いが、それ以外は全般的にそこそこ。
ピエール・レース=メル
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性が高くて試合を通して献身的に走り回る選手。タックルは最低限で、マーキングは少し低いので、守備少し微妙。一方で、攻撃は全般的にそこそこ優秀。
ビリー・ギルモア
テクニック、パス、視野が高くて、素晴らしいパスを出せるプレイメイカー。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、ファーストタッチや冷静さが高いのでプレスがかかっても落ち着いてプレイができる。一方で、バランスが低いので、フィジカルコンタクトが苦手。
ケニー・マクリーン
パスと視野が高いプレイメイカー。チームワークも優れている。同じプレイメイカー系でスコットランドの後輩のギルモアと比較をすると、マクリーンは欠点が少ない感じ。
ルーカス・ルップ
チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手。他の能力は全般的に悪くない感じ。
キーラン・ダウエル
テクニック、パス、視野とパス関係の能力が高いプレイメイカーで、判断力と予測力がそこそこ高くてプレイ判断が正確で、ファーストタッチ、冷静さ、バランスあたりもあるので、密集地帯で苦労せずプレイができる。トップ下がメインの選手なので守備能力は低め。
ヤコブ・ソーレンセン
チームワーク、運動量、積極性が高くて献身的に走り回る選手で、強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い。
ウイング
キャントウェルが優秀でチャンスを作れるタイプで、ラシツァとプワヘタは俊足。
ミロト・ラシツァ
フォワードと右サイドがメインだが、左サイドもできる選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があるが、予測力が低くて、判断力も最低限で、プレイ判断が微妙。
トッド・キャントウェル
テクニック、ドリブル、ひらめき、バランス、敏捷性とドリブルに欲しい能力がそろっていて、視野が高くてパスコースを探すのが得意で、オフザボールもあったりと非常に優秀な攻撃の選手。トップ下と左サイドをメインに、右サイドもできる。
プシェミスワフ・プワヘタ
スピードと加速力が高くて足が速い選手だが、予測力と判断力が微妙でプレイ判断が悪く、ラシツァと似た感じ。
フォワード
足が速い選手が多い気がする。リーグ内では戦力が低い方のクラブなので、カウンターに頼ることが多いと思うので、嬉しいところ。
テーム・プッキ
チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足が速い。オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良くて、決定力もあってシュートが上手く、FWに欲しい能力がそろっている。
ジョシュ・サージェント
運動量、勝利意欲、積極性が高くて元気に走り回る選手だが、スタミナは10と低め。オフザボールが良くて、あとはそこそこな感じ。
アダム・アイダ
スピードと加速力が高くて、プレイ特性で「相手エリア内の入る」や「オフサイドトラップをやぶるのをこのむ」があるので、スピードをいかせそう。
フリストス・ツォリス
全般的に悪くはないが、プレミアリーグでプレイをするには物足りない感じ。19歳と若いので、レンタルで修行に出すのが良さそう。
戦術
優秀なカントウェルをアドバンストPMで起用して、彼を中心に攻める。アシストよりの能力なのでサポートのタスクで起用をする。
カントウェルからアシストを受けることを狙って、他の前線の選手は攻撃的なタスクに設定をしている。プッキはポーチャーに設定をして積極的に前に出てゴールを狙ってもらう。左はインサイドFWの役割にして同じくゴールを狙ってもらい、ここはサージェントを起用する。サージェントはウイングにしてはジャンプ到達点なども高いので、ヘディングからの得点も期待が出来そう。右は右利きのラシツァを起用して、ウイングの攻撃のタスクにする。足の速さを活かして前に出て、得点も狙いつつ、逆サイドのサージェントへのアシストも期待をする。
前線が攻撃的な感じなので、中盤は守備やビルドアップでバランスがとれるセントラルMFのサポートと守備のタスクを選択した。サポートは献身的で運動量が豊富なレース=メル、守備タスクはノルマンを起用する。
サイドバックも同じく、前のウイングが攻撃的なので、両サイドともサポートのタスクに。右はマックス・アーロンズを起用して、左は悩みどころだが、左利きのヤヌリスを起用する。
センターバックは1,2番手のカバクとギブソンがともに大きな問題はないのでそのまま起用。
キーパーはクルルを起用する。
結果
リーグ戦は5位という結果で、目標の残留争いに勇敢に立ち向かうと比べるとかなり良い成績だった。カップ戦は両方ともリヴァプールと当たってしまい、そこで敗れた。リーグ戦の詳細を見ると、66得点と攻撃はそこそこ頑張ったが、失点が46と少し多め。セントラルMFの2人が少し守備に弱点があったり、左サイドバックが守備が得意ではなかったりするので、それが反映された感じか。
個人の成績を見ると、プッキが25得点、ラシツァが11得点、サージェントが12得点と前線の選手が大活躍をした。どの選手も悪い選手ではないものの、プレミアリーグのレベルで考えるとそこまで優れた選手ではないので、今回の起用法が上手く行った感じか。
そしてなんとプッキは得点王だった。
課題
戦術的な課題と戦力的な課題の両方なのだが、成績のところで話したのと同じで、中盤と左サイドバックの選手の守備力が微妙か。似たような戦術のボルシア・メンヒェングラートバッハでのプレイのときはよく守れていたので、失点の多さは選手起用の問題な気がする。
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