リヴァプールFC(Football Manager 2022プレイガイド)

2021年11月24日水曜日

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今回はプレミアリーグの強豪リヴァプールのプレイガイドです。

去年は怪我人の多発に苦しみましたが、ここ最近でリーグ優勝とチャンピオンズリーグの優勝を経験しており、非常に強力なスカッドがあるため、万全の状態であれば素晴らしい成績を期待できると思います。

Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。

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目次

戦力

どのポジションも優秀な選手がそろっている強豪クラブだが、クロップのハイプレスの戦術もあって、共通してどの選手も運動量やチームワークが高め。

ゴールキーパー

まずはアリソンが非常に優秀なのだが、カリウスもアドリアンも他のチームであれば正GKレベルで、かなり層の厚いポジション。

アリソン

支配力だけ平凡で、密集したエリア内での動きは普通だが、それ以外のキーパー能力は全て高評価。飛び出し(傾向)が高くて、加速力もキーパーにしてはかなり高いので広いエリアをカバーできて、パスや視野といったパス関係の能力も高いので、現代的なキーパーという感じ。

ロリス・カリウス

空中リーチ支配力が低くてエリア内での守備は苦手だが、反応は高くてシュートストップは得意。また、飛び出し(傾向)と加速力が高くて広いエリアをカバーするタイプで、さらに1対1も得意で、ハイラインディフェンスと相性が良い。またパスと視野といったパス系の能力もある。しかし、集中力がとても低くミスが多いという欠点がある。

アドリアン

反応が優秀で他のキーパー能力は全般的にそこそこでスキがない。

センターバック

絶対的に優秀なファン・ダイクがいて彼がレギュラーなのは間違いないだろうが、マティプもゴメスも優秀な選手で、どちらを相方にするか迷う。

フィルジル・ファン・ダイク

おそらく現在で最高のセンターバックで、全てが優秀なので、一つ一つ長所を上げていたらキリがない。

ジョエル・マティプ

ファン・ダイクがいるので霞んでしまうがマティプもなかなか優秀なセンターバック。タックル、マーキング、ポジショニングと守備関係の能力は全て高く、判断力と予測力があってプレイ判断が正確で、集中力と冷静さが高くてプレイが安定している。フィジカルを見るとジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、スピードと加速力がそこそこで足の速さもそこそこあって、フィジカルコンタクトに関する強靭さもそこそこ優秀だ。さらにはヘディングが高くてセットプレイでの得点も期待できて、パスや視野といったパス系の能力も悪くないし、ドリブルもセンターバックとしてはかなり上手い。

ジョー・ゴメス

マティプと同じくらい何でもできる選手。ただしパスコースを探す能力の視野だけ平凡で、その代わりにスピードと加速力が高くて足が速い。

イブラヒマ・コナテ

今季RBライプツィヒから獲得したセンターバック。ジャンプ到達点、スピード、バランス、強靭さあたりが優れていて身体能力が高い。

ナサニエル・フィリップス

ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手。ヘディングも優れていて、セットプレイでの得点に期待ができそう。

右サイドバック

非常に優秀なアレクサンダー=アーノルドと控えとしては悪くないかレベルのネコ・ウィリアムズという組み合わせ。ミッドフィルダーのファビーニョやセンターバックのゴメスも右サイドバックをこなせる。

トレント・アレクサンダー=アーノルド

クロス、テクニック、パス、視野とパス関係の能力が全般的に高い。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、能力が全般的に高くてスキがない選手。

ネコ・ウィリアムズ

クロスが少し得意だったり、決定力がサイドバックにしては優秀だったりするが、それ以外は全般的に最低限はできるという感じ。控えとしては悪くないか。

左サイドバック

ツィミカスも結構優秀な選手なのだが、ロバートソンが優秀すぎる。

アンドリュー・ロバートソン

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くてチームのために元気に走り回る。また、スピードと加速力があって足が速い。タックル、マーキング、ポジショニングと守備に関する能力が全て高く、攻撃ではクロスとオフザボールが優秀で、パスと視野といったパスに関する能力もサイドバックとしてはかなり優れている。集中力が高くてミスが少なく、判断力と予測力があってプレイ判断が正確と、かなりスキがない選手。

コスタス・ツィミカス

運動量、勝利意欲、勇敢さが高くて元気に走り回る選手で、スピードと加速力があって足も速い。クロスが得意で、他の能力も全般的にそこそこあって何でもできる。

ミッドフィルダー

どの選手も運動量やチームワークが優れていて献身的に走り回り、さらに欠点がなく何でもできるのだが、さらに長所も持っていて、さすが強豪クラブという感じ。

ジョーダン・ヘンダーソン

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くてチームのために試合を通して走り回れる。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力があってプレイ判断が正確。また、ポジショニングとマーキングが高くて守備も優秀。他にも能力が全般的にそこそこ高いレベルでまとまっていて、派手さはないがかなり優秀な選手。リーダーシップが19と非常に高いのも魅力。

チアゴ

テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが優れていて、ひらめきや視野といった能力もあるプレイメイカーで、最近のリヴァプールにはいなかったタイプの選手で、チームで違いをつくりだせる。

ファビーニョ

元々は右サイドバックの選手だったが、最近は守備的ミッドフィルダーがメインになっており、昨シーズンはセンターバックの不足でセンターバックをつとめるなど様々なポジションでプレイをしている。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くてチームのために試合を通して献身的に走り回り、タックル、マーキング、ポジショニングが高いので守備が優れている。集中力と冷静さが高いのでミスが少なく、判断力と予測力が高いのでプレイ判断が正確。

ジェイムズ・ミルナー

セントラルミッドフィルダーがメインだが様々なポジションができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、チームのために試合を通して献身的に走り回り、35歳とは思えない動きをする。集中力が高くてミスが少なく、能力が全般的にそこそこのレベルで、何でもこなせる。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン

テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが高く、ひらめきもある選手。オフザボールもあって攻撃が優れている選手だが、チームワークが優れていたり、他の能力も全般的にそこそこで欠点がない。あとスピードが高くて足が速い。

ナビ・ケイタ

チームワーク、運動量、スタミナがあって献身的に走り回る選手。テクニック、ドリブル、ひらめき、バランスが高くてドリブルが上手く、彼からボールを奪うのは難しいだろう。また、オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良くて、パスコースを探す視野も高かったりと攻撃が優れているが、他の能力も悪く無い。

右ウイング

非常に優秀で29歳と一番脂ののっているききのサラーと、18歳で優秀な若手のエリオットとかなり理想的な選手層。

モハメド・サラー

ドリブルもパスもシュートもオフザボールも優れていて、足も速いしフィジカルコンタクトにも強いと、攻撃面は最強と言ってもいい選手。それでいてチームワークと運動量があって献身的に走り回ることもできて、守備も悪くない。

ハーヴェイ・エリオット

フラムで16歳60日でのプレミアリーグ史上最年少デビューをはたして、その後にリヴァプールへ移籍をした。昨季は2部のブラックバーンで活躍をした。18歳とまだ若いが、テクニック、ドリブル、ひらめきがあってドリブルが上手く、パスと視野があってパスが上手く、オフザボールが優れていて、欠点もなくかなり優秀な選手。

左ウイング

人数が多い気がするが、今季は冬にアフリカネーションズカップがあり、サラーとマネなどが一時的にいなくなることを考えると、今シーズンはこれでいい気がする。

サディオ・マネ

サラーも凄いが、逆サイドの彼もなかなか凄い選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールと予測力があるので攻撃時の位置取りが良いし、決定力もあるのでシュートも上手い。また、スピード、加速力、敏捷性があって機動力が優れている。

ディオゴ・ジョッタ

FMのファンらしく、FMの公式にインタビュー記事が載っていた。前線ならどこでもできるポリバレントさがあって、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールがあって、決定力があってシュートが上手く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が優れている。

南野拓実

かれこれリヴァプールに加入をして3シーズン目。今シーズンは前述の通りサラーとマネなどがアフリカネーションズカップで冬にいないので、そのときに出場機会をモノにしてほしいところ。前線の全てに加えてセントラルミッドフィルダーができる非常にポリバレントな選手で監督としてはかなりありがたい存在。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの引き出しが多く、攻撃系の能力は全般的に14くらいあり、何でもそこそこできる。また、加速力と敏捷性が高くて小回りがきく。

カーティス・ジョーンズ

リヴァプールで生まれ、リヴァプールで育った選手。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの引き出しが多く、ドリブルが上手い。攻守ともに全般的にそこそこ優秀で使い勝手が良い。

フォワード

このポジションもフィルミーノというずば抜けた存在がいて、前線はフィルミーノ、サラー、マネの3人の起用は間違いない気がする。同じ系統の控えとしては南野で、趣を変えたい場合は身体能力が高いオリジか。

ロベルト・フィルミーノ

サラーとマネと強力なウイングをサポートするフォワード。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回り、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力はフォワードとしては非常に高い値となっている。オフザボールと予測力があるので攻撃時の位置取りが良く。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの引き出しが多く、パスと視野が高いのでパスが上手い。また、ファーストタッチ、冷静さ、バランスといった能力が高いので、相手のディフェンダーが密集してスペースの狭いファイナルサードでもクオリティの高いプレイができる。

ディヴォック・オリジ

テクニック、ドリブル、ひらめき、スピードが高くて足の速いドリブラー。フォワードと左ウイングができて、ジャンプ到達点が14とウイングとしてはかなり空中戦が強い。フィジカルの能力が全て14以上と身体能力が高い。

戦術

チームワークと運動量が高い選手が多く、センターバックの足も速いので、ハイライン&ハイプレスをすることにして、「ディフェンスラインを大きく上げろ」、「エンゲージラインを大きく上げろ」、プレスを「極めて激しい」、「オフサイドトラップを使え」、「相手に内側でプレイさせろ」、「タイトにマークしろ」とモリモリの守備設定にした。また、ボールを奪ったときにすぐに前にボールを進めるために「カウンター」を設定しつつも、フィジカルではなく運動量を活かしたいので、ロングボールではなくパスの設定は短く設定をした。

フィルミーノ、サラー、マネのオフザボールやチームワークの良さを活かしたコンビネーションに期待をしたいので、フォワードはコンプリートフォワード、ウイングはインサイドFWと本来の持ち場から少し離れる役割に設定をして、さらにインサイドFWには個人指示で「ポジションを離れていい」をいれた。

一方で前線がポジションから動くので、中盤は持ち場からあまり離れない普通のセントラルMFのサポートと守備的MFの組み合わせとした。セントラルMFは運動量とチームワーク、重視、オフザボールを重視してヘンダーソンとケイタ。守備的MFはファビーニョを起用する。

サイドバックはウイングがインサイドFWで中央によるので、そのスペースを突くために攻撃的なタスクにした。ここはもちろん右はアレクサンダー=アーノルド、左はロバートソンを起用する。

センターバックはもちろんファン・ダイクを使うのだが、相方はスピードを重視してゴメスを選んだ。

キーパーはアリソンを使う。

中盤やサイドバック、ウイングとどこのポジションも優秀なので、センターバックとキーパーはチャレンジングなパスを出すメリットよりデメリットのほうが多い気がしたので、ボールプレイングDFやスウィーバーキーパーは使わなかった。

結果

リーグ戦、FAカップ、CLの三冠を達成した。リーグカップは早い段階でチェルシーとあたってしまい敗退となった。

リーグ戦は勝ち点100という圧倒的な勝ち点で優勝をした。88という得点数もすごいのだが、失点が16という異常な守備の硬さを発揮した。やはり、足の速いセンターバックと、チームワークと運動量があるミッドフィルダーとウイングの組み合わせはかなり強い守備を形成できる気がする。

チャンピオンズリーグの成績を見るとかなりクジ運が良かった気がして、準決勝まであまり強い相手と当たらなかった気がする。おかげでローテーションができたので楽だったし、そのおかげで早い段階でリーグで首位を独走することができて、後半で逆にリーグ戦のメンバーを落として、CLにリソースを回すことができた。準決勝のPSGはホームで負けてしまったので駄目かと思ったが、まさかアウェーで追いついてPK戦の末に勝利。決勝は同じプレミアリーグのライバルのマンチェスター・シティだったが、ここもPK戦の末に勝利をした。

試合の内容は後半32分にデ・ブライネがPKで先制をして、後半のロスタイムにオリジが彼らしい謎の勝負強さを発揮するというなかなか面白い展開となった。

FAカップの決勝も相手はマンチェスター・シティだったのだがこちらは快勝だった。リーグカップはアウェーでチェルシー相手にローテをしたので負けたのだが、これだけリーグ戦が余裕だったこをと考えると、本気を出して四冠を狙っても良かったのかもしれない。後からはなんとも言えるが。

CLの決勝でもFAカップの決勝でもマンチェスター・シティにあたったが、直近でリーグ戦でも戦っていたので、5月はマンチェスター・シティと3回も戦うことになった。リーグ戦は負けてしまったが、大事な決勝で両方とも勝つことができた。

個人の成績を見ると早い段階でリーグ戦で独走をしていて、CLやFAカップを優先したので、リーグ戦でも多くのローテをして、選手の出場時間がかなり散らばっている。

サラーが最多得点なのだが、そのうち7点がPKなので、12得点でPKがないオリジが実質最多得点か。オリジはローテ要員で出場時間はそこまで多くなかったのだが、もし全試合にフル出場をしていたら33得点という凄いペースで点を決めている。

課題

課題というか、戦術面でわかったことなのだが、足の速いセンターバックとチームワークと運動量があるミッドフィルダーとウイングの組み合わせてハイライン&ハイプレスのディフェンスをするとかなり固い守備ができることがわかった。また、優秀なウイングをインサイドFWで使うのも、今作のウイングの動きが改善されたマッチエンジンではかなり有効な手なような気がする。

選手層を見ると、人数が多めな2列目系の選手の整理ですかね。今季はアフリカネーションズカップの影響で多めに選手を確保していたが、来季以降は必要ではない気がする。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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