ヴィトーリア・デ・ギマランイス(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年9月18日土曜日

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今回のプレイガイドはポルトガルのプリメイラ・リーガのヴィトーリアです。

個人的に好きな選手のクアレスマが所属しており、また今作で非常に高い評価をされているマーカス・エドワーズもいて、面白いチームなのでプレイをしてみたかったので、今回挑戦をしてみた。

以前にポルトガルのリーグについてまとめている記事も書いているのでよろしければご覧になってほしいです。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。

戦力

全体的にどのポジションも1番手はそれなりの選手がそろっているが、それ以降は少し差がついていることがあり、スタメンで誰を起用するかは迷わないが、離脱する選手が出ると大きく戦力が落ちそうなのが気になるところ。

ゴールキーパー

1番手のヴァレラが欠点がなく優秀なキーパーだが、トルマルとジョナタンはちょっと個性的な能力をしている。

ブルーノ・ヴァレラ

出場経験はないがポルトガル代表の招集経験がある選手。優れた反応をもっており、他のキーパーに必要な能力も悪くない、良い選手。

マトウシュ・トルマル

空中リーチが高い、196cmの高身長キーパー。コーチングが苦手だったり、ポジショニングと予測力が低いので位置取りが微妙だったり、判断力が低いのでプレイ判断が微妙だったりと苦手もある。

ジョナタン

奇抜さが18の面白キーパー。キック力が優れているのと反応が良い。

センターバック

上記のセンターバックの選手層を表している画像の通り、1番手のムミンが非常に優秀なのだが、その次から大きくレベルが落ちる感じ。

アブドゥル・ムミン

身長が189cmと高く、ジャンプ到達点も15と高く空中戦に強い。スピードも14とセンターバックにしてはそこそこ足が速かったり、フィジカル系の能力は全般的に高め。守備の能力を見てもマーキングが15を中心に全般的に優秀で、パスと視野もセンターバックにしては高くてパスが出せるという、優秀な選手。

ジョルジ・フェルナンデス

ジャンプ到達点と強靭さが強く、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手。一方でスピードと加速力が低くて足は遅い。集中力と冷静さが低くプレイの安定感がない。

Easah Suliman

アストン・ヴィラ出身のイングランド人。ジャンプ到達点、強靭さあたりがそこそこで、ヘディングも少し良かったりする。一方で、集中力、冷静さ、判断力が低く、プレイの安定感がなかったり、判断が悪かったりする。

ヤン・アウレル・ビセック

ジャンプ到達点が17と非常に空中戦に強い。他の能力は欠点がなく、悪くない感じ。

右サイドバック

サコは星が3だが中々な優秀な選手。2番手のシルヴィオも欠点が無く使い勝手の良い選手。

ファライ・サコ

スピードと加速力がとても高く、かなり足が速いサイドバック。欠点がなく万能で、視野は13とサイドバックにしては高かったりする。

シルヴィオ

ポルトガル代表経験のあるベテランサイドバック。大きな長所も欠点もないが、サイドバックにしてはジャンプ到達点が高く、空中戦でも守備が安心か。

左サイドバック

1番手のメンサーは良い選手だが、控えのマスカレーニャスが大怪我を負っており、選手層が薄め。右利きだが一応右サイドバックのシルヴィオが左サイドバックもできる。

ギデオン・メンサー

スピードと加速力がとても高く、かなり足が速い選手。割と何でも最低限はできて、右サイドバックのサコと似た感じ。

マスカレーニャス

ポジショニングが低く、タックルとマーキングも良くなく守備が微妙。怪我で復帰は半年後くらい。

セントラルミッドフィルダー

人数が多く層が厚い。大きな長所も欠点もない選手が多く、戦術の核になる感じの選手がいるわけではないが、それなりにどんな戦術にでも対応が出来そう。

アンドレ・アンドレ

名前と苗字が同じでジョンソン&ジョンソン感がある。全般的に能力が13前後で、何でもそこそこできる感じの選手。

ジョゼフ・アモア

マーキングと強靭さが低いが、それ以外はそこそこという感じ。復帰が4か月後の重めのけがを負っている。

ミケル・アグ

チームワークと運動量が高く、チームのために走り回る選手で、予測力も高いので、周りの選手の動きを読むのが得意。欠点が無く何でもそこそこできる。

アンドレ・アウメイダ

テクニックが高く、パス、視野あたりがそこそこな攻撃的な選手で、タックル、マーキング、ポジショニングは少し低めで、守備はそれほど得意ではない。判断力が15と高く、プレイ判断が良い。

ペペル

ドリブルがそこまで高くない一方で、パスとファーストタッチがそこそこあって、視野が悪くないのでディープライイングPM的な感じの選手。

ニコラ・ジャンヴィエ

トップ下とセントラルミッドフィルダーが出来る選手だが、守備の能力があまり高くないので、どちらかというとトップ下の選手か。視野やパスあたりがそこそこ高いパサー系。

エリアス・アブシャバカ

セントラルミッドフィルダーとトップ下がメインだが、サイドも出来て、中盤ならどこでもこなせる選手。ひらめきが高いファンタジスタで、視野が高く効果的なパスが出せる。一方でタックル、マーキング、ポジショニングあたりの守備系の能力は低め。

ミゲル・ルイス

チームと運動量がそこそこ高くて、チームのために走り回る選手。タックルとマーキングが少し低めで守備が微妙だが、攻撃は全般的にそこそこできる。

ウイング


クアレスマやエドワーズといった優秀な選手がいて、彼らの控えにはなってしまうがホーシニャもなかなか優秀。またラメイラスも面白い選手だったりして層が厚い。

マーカス・エドワーズ

テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力、バランス、敏捷性とドリブルに関係する能力が全般的にハイレベル。視野が高くて良いパスが出せるし、オフザボールも良かったりして攻撃は割と何でもできる感じ。他にも判断力と予測力もそこそこ高くプレイ判断が良かったり、冷静さが高いのでプレッシャーがかかる場面でも難なくプレイが出来たりする。欠点と言えば、運動量が少ないところくらいか。

リカルド・クアレスマ

通称トリベーラと言われるアウトサイドのキックやラボーナなどをよく使う独特なプレイをするファンタジスタ。攻撃のスキルが非常に優れており、クロス、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチあたりは非常に高評価。他にもひらめきや視野などが優れているが、一方でボールを持っていないときの能力は微妙で、チームワークと運動量が低く、攻撃ではオフザボールが低かったり、守備に関係する、タックル、マーキング、ポジショニングも低い評価となっていて、プレイの独特さが能力にも表れている。

ホーシニャ

この選手もテクニックとドリブルが優れていてドルブルが上手く、オフザボールが良かったり、視野も高く良いパスが出されたりと優秀なアタッカーだがエドワーズとクアレスマがいるので彼らの控えになってしまうか。

ルベン・ラメイラス

ポルトガル生まれポルトガル育ちではあるが、ユースはイングランドのトットナムで過ごしている。その後イングランドのコヴェントリーやプリマスを経てポルトガルへ帰ってきた。テクニック、ドリブル、ひらめき、敏捷性が高い面白いドリブラーで、パス、オフザボール、決定力、視野といった攻撃系の能力が全般的にそこそこではあるが、予測力が低くて敵味方問わず周りのプレイヤーを見るのが苦手で、一人でサッカーをするタイプの選手。

フォワード

エストゥピニャンとドゥアルテで星3つと評価が近いがエストゥピニャンはマッチエンジン的に活躍をしそうな能力をしている一方で、ドゥアルテは少し使い方が難しい能力をしている。

オスカル・エストゥピニャン

ジャンプ到達点、スピード、バランス、強靭さなどなどフィジカル系の能力が全般的にそこそこ高く、それでいてオフザボールと予測力がそこそこ高いので攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートがそこそこ上手くて、ヘディングもそこそこ上手くて、フィジカルとストライカーの能力を兼ね備えている。他も全般的に悪くない万能な選手。

ブルーノ・ドゥアルテ

強靭さが15と高くてフィジカルコンタクトが強かったり、ジャンプ到達点やスピードもそこそこ高かったりと、フィジカルは全般的に悪くない感じ。フォワードにもかかわらず攻撃時の位置取りに関する能力のオフザボールが10とかなり低いが、逆に視野は14とフォワードとしてはかなり高い不思議な選手。

戦術

4-3-3で両サイドをインバーテッドウイングのサポートにしてサイドに張ってサイドバックをつりつつ、中盤をメッツァーラの攻撃に設定をしてセンターバックとサイドバックの間を突かせる戦術を選択。経験上は、優秀な逆足ウイングとミッドフィルダーがいれば、無難に格上以外には勝てるような気がする。今回は特にウイングのエドワーズとクアレスマが強いので期待をしている。

フォワードは縦幅を取るのと得点を期待して、ポーチャーでエストゥピニャンを起用。彼自身も悪い選手ではないのだが、もう一人のフォワードのドゥアルテの使い勝手が悪いので、エストゥピニャン以外の選択肢はないだろう。

ウイングは前述通りの狙いで、エドワーズとクアレスマを起用。

セントラルミッドフィルダーは負傷者を除いた1,2番手のアウメイダとアンドレが特に能力的に問題がないのでそのまま起用。中盤の底も同じく1番手のアグが優秀なのでそのまま起用。

センターバックはまずは1番手のムミンがずば抜けて優秀かつ気になる点が無いので起用をして、星が2.5の選手が3人いるが、その中で一番欠点の少ないビセックを起用する。

サイドバックも左右それぞれ1番手とそれ以降が大きく差がついているので、右はサコ、左はメンサーを起用する。

キーパーも同じく1番手とそれ以降で差がついており、1番手のヴァレラを起用する。

結果

リーグ戦はまさかの優勝。ポルトガルのトップディビジョンでスポルティング・リスボン、ベンフィカ、ポルトの3強以外が優勝をするのは20年ぶりで、3クラブ目という快挙を達成した。目標はカンファレンスリーグの出場なので6位以上で、戦力的にも強豪3クラブとブラガ、リオ・アヴェに続くくらいのレベルなのでかなり良い成績をおさめられたと思う。一方でカップ戦はローテーションをして挑んでスポルティング・リスボンに敗北をした。

リーグ戦の詳細を見ると勝ち点は78で、プリメーラ・リーガは34試合なので、他のリーグでよくある38試合で勝ち点を換算すると87とそこそこの値。勝敗の内訳をみると実は敗北は全て強豪クラブで、ポルト、ベンフィカ、リスボン、ブラガといった相手の成績を見ると1勝1分6敗となかなか酷い結果となっていて、格上以外には負けずに勝ち点を積み重ねた結果の優勝という感じか。格下にしっかり勝つのは当たり前のようなことに聞こえるが、意外と難しく取りこぼしもあるので、それをちゃんとこなせるとこういった好成績になる気がする。

個人の成績を見るとエドワーズとクアレスマが期待通り2桁のアシストをあげてくれたが、エドワーズは9ゴールとなかなかの得点数な一方で、クアレスマは3得点とゴール数は差がついた結果になった。

課題

今回は良い成績をおさめられたのであまり戦術的な問題点は感じなかった。上手く格上以外から勝ち点を取りこぼさずに取れてよかったと思う。

一方で戦力面では、前述もしたが1番手とそれ以降で戦力が大きく離れているポジションが多いことか。一部の資金が豊富なクラブ以外はスタメンをそろえるだけで精いっぱいかもしれないが、今回のように1年目で良い成績をおさめてチャンピオンズリーグに出場をすれば大金が手に入るかと思うので、それを元手に選手層を厚くしたいところ。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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