SDウエスカ(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年2月14日日曜日

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今回のプレイガイドはスペイン1部に所属をしているウエスカです。クラブの歴史的には3,4部でプレイをしていたことが多いようですが、近年は力をつけており、2部でプレイをすることが多く、さらには2018年には初の1部の昇格を果たしております。2019年からは元日本代表の岡崎慎司が所属をしているクラブでもあります。

今回はアーセナルで使用をした戦術を中下位のクラブで使った場合の検証記事でもあります。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

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戦力確認

2018年に続く2回目の1部昇格。2部では良い方のクラブなのかもしれないが、1部では物足りない戦力層。しかしながら、センターバックではホルヘ・プリード、ミッドフィルダーではペドロ・モスケラ、フォワードでは岡崎慎司と、それぞれのポジションで悪くはないチームを引っ張れる選手がいる。

ゴールキーパー

能力的にはアンドレス・フェルナンデスが一番高いが、アルバロ・フェルナンデスも割と同じくらい優れていてかつ若いので悩みどころ。

アンドレス・フェルナンデス

反応が18ととても優れていて、あとはそこそこという感じ。ビルドアップに関与をするのが苦手なのと、年齢が高めなのが気になるところ。

アルバロ・フェルナンデス

アンドレス・フェルナンデスと比較をするとアルバロの反応は劣っているが、一般的に言えば優秀な感じ。ポジショニングも劣っているが、予測力と年齢はアルバロの方が優れている。ビルドアップ参加は最低限はできそう。

アントニオ・バレラ

能力がとてもデコボコしていて面白い選手。集中力が低いのは気になるが、なんだかんだキーパーに必要な能力は抑えていて、第3GKなら悪くはない気がする。

センターバック

プリード、シオヴァス、インスアと優秀な選手が3人いるが、それ以外にセンターバックがおらず怪我人が出ると即ピンチになるのと、ローテーションが難しい。

ホルヘ・プリード

守備に限って言えば、スキルはそこそこ良く、メンタルは素晴らしく、フィジカル面は体の強さはそこそこで、足の速さは最低限という感じ。ビルドアップも最低限はある感じ。

ディミトリオス・シオヴァス

空中戦や体の強さがあるが、それ以外はビルドアップも含めてそこそこ良い、何でもできる感じの選手。

パブロ・インスア

バランスの能力が低い以外は欠点が無く、スキルとメンタルは良い感じで、ビルドアップもそこそこできる選手。

右サイドバック

1番手のマフェオは欠点が無く良い選手なのでそのままスタメン起用という感じか。ロペスも悪い選手ではないのだが、年齢が高く、フィジカルが既に衰えを感じるし、これからはもっとひどくなるだろう。

パブロ・マフェオ

欠点が無い選手。足が速くて運動量が豊富な上にボール奪取が得意。ビルドアップも最低限はこなせる感じ。

ペドロ・ロペス

スキルはそこそこで、メンタルは良い感じだが、年齢がゆえかフィジカルはあまりよくはない。ビルドアップは最低限出来る感じ。

左サイドバック

シルバとルイジーニョが同じくらいの総合能力だが、守備のシルバと攻撃のルイジーニョという感じ。

ガストン・シルバ

攻撃に関する能力はドリブル、視野、オフザボールあたりに物足りなさが感じるが、他はジャンプ到達点も含めてそこそこ良い感じの選手。

ルイジーニョ

攻撃が得意な選手で、サイドバックが本職ではあるが、ウイングまでできる。クロス、ドリブル、オフザボールが高く、サイドバックにしては決定力もある。他の能力もだいたいは良い感じなのだが、マーキングが9と低く、守備面で不安がある。

ミッドフィルダー

それぞれの選手が皆、個性が強く、得意なプレイがはっきりしている。ゲームメイカータイプが多いが、ハードワーカーや、守備が得意な選手などもいて戦術は色々とできるか。

ペドロ・モスケラ

パス関連の能力が全体的に非常に優れている試合を作れる選手。こういったタイプの選手が1人いるだけでチームの攻撃の質がとても上がる。スキルとメンタルは素晴らしく、フィジカルは最低限という感じ。勝利意欲が9と少し低いのが気になる。間違いなくチームの核となる選手なので、勝利意欲があって試合の最後まで頑張れるタイプの選手だとより嬉しかったが、下位のクラブなので贅沢は言えないか。

ミケル・リコ

気持ち顔がグアルディオラに似ているが、プレイタイプはハードワーカーで、献身的に走り回り、守備も得意という感じの選手。オフザボールがそこそこで、予測力が高いので、走りの量だけではなく質も高い選手。集中力、判断力、冷静さ当たりが高いのでプレイの安定感もある。年齢は高いが、フィジカル面の能力も高くはないがそこそこという感じ。スキルは守備以外は最低限という感じ。

イドリッサ・ドゥンビア

欠点が無く、スキル、メンタル、フィジカルと全体的にそこそこ。強いて言えば少し足が速く、ある程度の守備範囲の広さが期待できるか。

ハイメ・セオアネ

劣化版のモスケラという感じか。彼のバックアッパーとなるか。

フアン・カルロス

セントラルミッドフィルダーとトップ下ができる。セントラルミッドフィルダーとしては守備が少し軽いが、アシストを中心に攻撃力がある選手という感じ。トップ下としては守備はそこそこできてアシストの能力があるという感じか。

セルヒオ・ゴメス

アシスト関連のスキルとメンタルが非常に優れていて、他のスキルとメンタルの能力はそこそこ高いのだが、フィジカルの能力が残念な選手。

エウヘニ

フアン・カルロスあたりと似たタイプでアシストや試合を作るのが得意なタイプ。

ケレチ・ヌワカリ

守備は苦手だが、それ以外は全体的にそこそこという感じ。一番得意なのがトラップなのがマニアック。

ウイング


オンティベロスもガルシアも割と何でもできる選手だが、どちらかといえばアシストのオンティベロスと得点のガルシアという感じか。

ハビエル・オンティベロス

守備は最低限で、空中戦は苦手だったりするが、全体的に何でも出来る選手。判断力とバランスが優れており、簡単にはボールロストをしないだろう。

ボルハ・ガルシア

オンティベロスと同じく割と何でもできる選手だが、どちらかというと得点能力が優れている感じ。

ダビド・フェレイロ

オンティベロスとガルシアには及ばないものの、アシストもゴールもそこそこ狙える選手。勝利意欲が少し低いのが気になる。

フォワード

サンドロと岡崎がそこそこ優秀。サンドロが少し足が速いので、リーグ内で戦力の劣るクラブにとって、前線にそういう選手をおいておけばカウンターが決まりやすいので武器になる気がする。一方でオフザボールが優れている岡崎を使わないのももったいない。

サンドロ

テクニックがあり足が少し早い選手。空中戦が得意ではない以外は割と何でもできる選手。

岡崎 慎司

ボールを持っていないときの動きの量と質で勝負ができる選手。フォワードにしては守備が優秀なのと、意外と言っては失礼だが、テクニックそこそこ評価をされている。

ラファエル・ミル

フィジカルが全般的にそこそこ優秀で、シュートが得意な選手。下部のでビジョンであれば活躍をしそう。

戦術

キーパーはアルバロ・フェルナンデスを起用。アンドレス・フェルナンデスのほうが少し優秀ではあるが、年齢が高いのでおそらくシーズン中に2人とも同じレベルもしくは逆転がおきる気がするので、若いアルバロを起用。2人ともフェルナンデスで、名前の頭文字もAで片方はアクセント記号付きで、片方は記号なしという感じで、とても区別をつけづらい。

センターバックはインスアとシオヴァスのビルドアップができる2人。下位のクラブなので守備を重視して、プリードを起用しても良い気がする。

サイドバックはマフェオとルイジーニョの2人。右のマフェオはバランスの良い能力をしているので問題はないとして、ルイジーニョは攻撃は良いのだがディフェンスに難があるので、ロペスを起用しても良いかもしれない。

守備的ミッドフィルダーはドゥンビアを起用。守備がそこそこできて、身体能力もあるので守備面は問題はないし、パスも出せる。

中盤のボックス・トゥ・ボックスのミッドフィルダーはリコに任せる。運動量が豊富だったりして役割にはあっているのだが、高齢なので、シーズン中のフィジカルの衰えが心配。

中盤のプレイメイカーはモスケラを起用。パス関連の能力が非常に優れているので適任だと思う他にも似たタイプの選手が多いので、このポジションは多少の怪我人が出ても困らない気がするし、ローテが楽なはず。

右のウイングはオンティベロス。視野がそこそこあったり、アシスト系の能力があり、右利きので役割にあっているはず。

左のインサイド・フォワードはガルシア。オフザボールや決定力が悪くないのでインサイド・フォワードに求められる能力を備えている感じ。

フォワードは岡崎を起用。今作はオフザボールが割と重要な気がするのと、日本人なのでひいきをした感じ。

結果

リーグ戦は5位と素晴らしい結果だった。目標が降格回避なので出来過ぎな感じ。カップ戦はローテをしたのと、相手がバジャドリードということもあって早めに敗退となった。

得点や失点数、勝敗のバランスは前後の順位のバレンシアやビルバオとあまり変わらないので、順当な感じか。センターバックや左サイドバックで攻撃的な選手起用をしたので失点が多めかと思ったが、そこまでの影響は無さそう。

岡崎が20得点の大活躍だった。現実でも日本人が欧州のトップリーグで20得点をする時代が来てほしいものだ。

岡崎に続いてガルシアも14得点の活躍。ウイングでこれだけの得点が取れるのは凄い。ガルシアと逆サイドのサイドバックのマフェオが9アシストとチームでアシストが一番多い結果となった。

時間あたりのキーパスはマスケラが一番多く、期待通りの活躍をしてくれた。

バレンシア相手に岡崎がハットトリックをすることもあった。

課題

戦術面では課題というよりかは、思ったより攻撃的な選手を起用できることが分かったという収穫があった感じがする。

ウエスカのスカッド面ではかなり課題がある。まずはセンターバックの枚数が少ないので、そこの人数を増やす必要がある。平均年齢が高めなので、若手の選手を獲得したいところか。

戦術の核のモスケラは年齢が高いので変わりになる選手を獲得する必要がある。しかしながら、ウエスカの資金力で彼と同等かそれ以上の選手を獲得するのは難しいかもしれない。クオリティは落ちるが、似たタイプに選手が控えにいるので、他の補強も考えつつ、場合によっては、控えの選手を昇格させることもあるかもしれない。

モスケラの中盤の相方のリコも年齢が極めて高く、来シーズンも頑張らせるのは厳しい気がする。こちらは良い感じの控えがいないので、代わりを獲得するしかないと思う。

守備的ミッドフィルダーも適任な選手がドゥンビアしかいないので、怪我をしたときやローテ要員で選手を獲得するべきだと思う。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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