珍しい国籍の選手(Football Manager 2021)

2021年2月12日金曜日

Football Manager Football Manager 2021

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ヨーロッパのトップレベルのクラブで戦っている選手は、だいたいが国籍もサッカーが強い国の選手が多いですが、まれにそうでない国出身の選手や、親が外国出身の影響でサッカーでは珍しい国籍を持っている選手がいたりします。今回はそんな選手たちを紹介していきたいと思います。

記事内で記載されている世界ランキングは2020年12月19日時点のものです。

ダヴィド・アラバ

父親はナイジェリア人、母親はフィリピン人、生まれはオーストリアというとても国際的な背景を持った選手。Football Manager 2021ではオーストリア国籍のみとなっているが、オーストリア代表デビュー前にはフィリピン代表からも声がかかっていたらしく、Wikipediaではオーストリア以外にフィリピンとナイジェリアの国籍を持っていることになっている。

ピエール=エメリク・オーバメヤン

ミランのユース出身で、サンテティエンヌ、ドルトムント下プレイをして、アーセナルで活躍をしているオーバメヤン。生まれはフランスで年代別でもフランス代表で出場をしていたが、A代表では父親の故郷でFIFAランキング86位のガボンを選択した。フランス代表や、他にはスペイン国籍があったのでスペイン代表にも選ばれる可能性があったにもかかわらず、ワールドカップへの出場経験がないガボン代表を選択したのは、元プロサッカー選手だった父がガボン代表のキャプテンだった影響があるらしい。兄のカティリナとウィリーも元ガボン代表。他のガボン代表の有名選手は元ユベントス所属で現在はサウサンプトンからフラムへ期限付き移籍をしているレミナあたりか。

ヨアン・キャバイェ

元フランス代表のキャバイェだが、祖母がベトナム人のため、ベトナム国籍を持っている。UAEのアル・ナスルSCの所属経験があり、その時にはアジア・チャンピオンズリーグへの出場はなかったが、もし参加をしていたらアジア人枠での出場となっていたかもしれない。ベトナムはJリーグの提携国なので、Jリーグで外国人としてカウントされないらしいので、日本に来てくれたりはしないか。

パトソン・ダカ

レッドブル・ザルツブルクの期待の若手フォワードのダカはFIFAランキング90位のザンビア代表だ。実はザンビアは2012年にアフリカネイションズカップを優勝した経験もあったりするのだが、ワールドカップへの出場経験はない。同じザンビアの有名選手としてはムウェプがいるが、この選手もレッドブル・ザルツブルクの選手。レッドブルグループのスカウト能力の恐ろしさを感じる。

アルフォンソ・デイヴィス

バイエルンの期待の若手選手のデイヴィスだが、FIFAランキング72位のカナダ代表である。両親はあのジョージ・ウェアと同じリベリア人ではあるが、両親が内戦を逃れてリベリアの難民キャンプにいた時にアルフォンソが生まれたらしい。マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナも興味を示していたらしいが、バルセロナは会長のバルトメウが「カナダ人は必要ない」と言って獲得をしなかったらしい。

ニール・エザリッジ

イングランド生まれではあるがフィリピン人であり、フィリピン代表の選手である。2018-19シーズンでは当時所属していたカーディフがプレミアリーグに所属をしていて、正ゴールキーパーとして38試合のフル出場をした。アジアでプレミアリーグで活躍をしたキーパーと言えば、オマーン代表のアル・ハブシを思い出す。

ナビ・ケイタ

リヴァプールで活躍をするケイタだが、代表はワールドカップ出場経験のないFIFAランキング73位のギニアである。ケイタも前述のダカと同じくレッドブル出身なのだが、やはりレッドブルのスカウト力は恐ろしい。

ラグナル・クラヴァン

2016年に急遽リヴァプールに移籍をして世間を驚かせたクラヴァン。代表はFIFAランキング109位のエストニアである。エストニア代表はワールドカップにもユーロにも出場経験はない。

ジョフレイ・コンドグビア

アトレティコ・マドリードでプレイをしているコンドグビア。代表はFIFAランキング114位の中央アフリカ共和国である。親善試合ではフランス代表としての出場もあったが、ポグバなどの強力なライバルが多く、最終的には中央アフリカ共和国を選択した。兄のエヴァンス・コンドグビアや、親戚のハビブ・ハビブも元中央アフリカ代表。

マリアーノ

レアル・マドリードに所属しているだが、代表はドミニカ共和国である。ドミニカといえばサッカーというより野球という印象である。母親がドミニカ人であり、一度だけ親善試合でドミニカ代表として出場をしたことがあるが、現在はスペイン代表を目指しており、ドミニカ代表には参加をしていない。

ヘンリク・ムヒタリアン

シャフタール・ドネツク、ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ローマと強豪クラブを渡り歩いているムヒタリアンだが、代表はFIFAランキング99位のアルメニア。出身地はエレバン放送で有名なアルメニアの首都エレバンだ。

ラジャ・ナインゴラン

ローマやベルギー代表で活躍をして、現在はインテルに所属をしているナインゴラン。父がインドネシア人であり、インドネシア国籍を持っている。名前のラジャはインドネシア語で王という意味である。インドネシアはJリーグの提携国なので神戸あたりが獲得をしてくれないか。

サロモン・ロンドン

スペインやロシア、イングランドのリーグでプレイをして、現在は中国のクラブに所属をしているロンドン。代表はワールドカップ出場経験のないベネズエラではあるが、FIFAランキングは28位と意外と高い。ベネズエラもドミニカと同様に個人的には野球の国というイメージが。

ビクター・ワニアマ

セルティック、サウサンプトン、トットナムで活躍をしたワニアマ。代表はFIFAランキング104位のケニアである。同国の有名選手といえばJリーグで活躍をしているオルンガか。

武磊

中国代表で、中国超級で活躍をしていた武磊だが、現在はスペインのエスパニョールでプレイをしている。中国代表では唯一のヨーロッパでプレイをする選手だ。

ソボスライ・ドミニク

現実では最近レッドブル・ザルツブルグからRBライプツィヒへ移籍?をしたソボスライ。代表はFIFAランキング40位のハンガリーだ。今ではあまりサッカーの強豪国というイメージはないかもしれないが、昔はハンガリー代表がマジック・マジャールという別名を持つ世界最強の時代もあった。このときのエースストライカーは今でもハンガリー代表の歴代得点記録を持ってているフェレンツ・プスカシュで、FIFAが年間で一番のスーパーゴールを表彰するプスカシュ賞の名前はここから来ている。このときのハンガリー代表の戦術はグアルディオラにも影響を与えているとか。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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