今回のプレイガイドはフランスの名門オリンピック・リヨン。FM21ではまだ4-2-3-1の戦術を使えていないので、戦術を試すために良さそうなクラブを探してたどり着いたのが。現在ではリーグ1はパリ・サンジェルマンの1強リーグという感じですが、その前はリヨンが7連覇をするなど強い時期がああった。その頃はチャンピオンズリーグの決勝トーナメントの常連でもあったが、その後財政難の影響でリーグ優勝からは遠ざかっている。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。
戦力
大体のポジションは良い選手がそろっているのだが、ところどころ弱いポジションや、選手層が薄いポジションがある。
ゴールキーパー
アントニー・ロペスが能力的には少し飛びぬけているが、空中戦がそこまで得意ではない。一方で第2GKのポラースベックは空中戦が強いという感じ。
アントニー・ロペス
空中戦はそこそこだが、1対1やシュートストップは得意という感じ。ビルドアップは最低限。
センターバック
デナイヤーは非常に優秀で、より強いクラブにいてもおかしくはないレベル。マルセロも鈍足という欠点はあるものの優秀な選手。ベンラムリとディオマンデはそれぞれ3,4番手の選手としては悪くはないといった感じか。
ジェイソン・デナイヤー
守備面のスキルとメンタルは優秀で、フィジカル面も足は速くて、空中戦や体の強さはそこそこという感じ。ビルドアップも得意な優秀な選手。
右サイドバック
デ・シリオとデュボアの同じくらい優秀な2人とも悪くない選手なのでどちらを使っても良いだろう。
マッティア・デ・シリオ
運動量が豊富で守備がそこそこ優秀なサイドバック。攻撃やビルドアップも最低限は出来る感じ。健康さが低いので連戦となるときついか。
左サイドバック
選手層が薄めのポジション。現在の能力ではトップレベルのチームでスタメンといえるレベルの選手がいないが、若手なので我慢して使って今後に期待という感じか。
メルビン・バード
スキル、メンタル、フィジカルの全体的に悪くはないレベルだが、トップレベルのクラブのスタメンのレベルかというと少し足りない。集中力が少し低かったりもするが、まだまだ年齢が若いので、これからの成長に期待な選手。
ブルーノ・ギマランイス
試合を作るのが上手な上に安定感がある。他の能力もそこそこ優秀でとても使いやすい選手。
ルーカス・パケタ
技術力が優れていて、他の攻撃関連の能力はそこそこといった感じ。守備はセントラル・ミッドフィルダーとしては最低限は出来る、トップ下としては優秀という感じか。
マクスウェル・コルネ
スキルと身体能力は最低限はあり、前線の選手としては守備はそこそこで、メンタルもオフザボールや視野はそこそこなのだが、集中力、判断力冷静さ当たりがよろしくなく、プレイの安定感がない選手。能力を総合的に評価すると1部でスタメンとして使うには少し難がある選手。
フォワード
皆、足が速くてオフザボールと決定力の高い、いわゆるポーチャータイプの選手。デンベレは非常に優秀で、あとの2人も悪くない選手。
ムサ・デンベレ
シュート、オフザボール、身体能力が優れているフォワード。ドリブルやパスもそこそこできて、割と何でもできる選手。
戦術
記事の最初に書いたとおり、フォーメーションは4-2-3-1を使用。守備的ミッドフィルダーがいないので、ビルドアップ面ではディフェンスと中盤のつなぎが気になるところ。なのでミッドフィルダーをディープ・ライイング・プレイメイカーとローミング・プレイメイカーという、共に繋ぎをする役割にした。ディープ・ライイング・プレイメイカーにはギマランイスを起用。試合が作れて守備もうまい選手なので適任だと思う。ローミング・プレイメイカーはアワールに任せる。ここもパスもドリブルもできて、ボールを前に運ぶのが得意なので戦術にあっていると思う。
トップ下はサポート。ローミング・プレイメイカーがいるので攻撃でもよい気はするが、守備も考えてサポートを選択。ここはパケタに任せる。
二列目の中央がサポートなので、ウイングは攻撃的に行きたいため、インサイド・フォワードかインバーテッド・ウイングを使いたいところだが、守備のバランスも考えてインバーテッド・ウイングを使うことに。それぞれ左はデパイ、右はコルネを起用。
キーパーは1番手のロペスが特に欠点が無いのでそのまま起用。
センターバックは1番手のデナイヤーは優秀で欠点が無いので起用をするとして、相方がマルセロかベンラムリで迷いどころ。今回はビルドアップを優先してベンラムリを起用することに。
フォワードは相手のディフェンスラインを押し下げるためにポーチャーを使うが、1番手のデンベレが問題なく適任なのでそのまま起用。
結果
リーグ戦は2位で、カップ戦は早期の敗退となった。
勝ち点が100でもリーグ優勝が出来ないというツラみ。パリ・サンジェルマンが強すぎる。なんと得点数はパリ・サンジェルマンに勝っている。
デンベレが35ゴールと得点能力が凄いのだが、アシストも12と大活躍だった。さらに両ウイングもデパイが20得点、コルネが15得点の活躍。正直、能力的にコルネにはほとんど期待をしていなかったので驚いた。
走行距離は両ウイングがそれぞれ1試合平均13.9kmと13.2kmで非常に高い数値となった。どの戦術でもウイングが過労死気味なスタッツをたたき出すのだが、自分のせいなのか、マッチエンジンの問題なのか、そもそもサッカーはそういうものなのか。パケタも13.9kmだったり、アワールも13.2kmと中々な数字。
アワールが1試合平均84パスで、毎分パスをしている勢い。キーパスも3.27となっている。
デンベレはもちろん得点王となったのだが、デパイもパリ・サンジェルマンのエムバペを抑えて2位となった。コルネも9位に入っており、トップ10に3人が入ることとなった。
課題
戦術的な課題は今回上手く行き過ぎたのであまり見えてこないが、一部のポジションの走行距離の多さが気になるので、優秀な控えを確保して選手交代をしたり、ローテーションをしたり、そもそも体力のある選手を獲得したりと何かしらの対策をしても良いかもしれない。
リヨンの選手層的な課題はウイングや左サイドバックあたりの選手層の薄さが気になるところといった感じか。
0 件のコメント:
コメントを投稿