貧乏クラブのためのお金のやりくり(Football Manager 2023)

2025年8月24日日曜日

Football Manager シリーズ関係なく楽しめる記事 シリーズ共通解説

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今回はサッカー監督ゲームFootball Managerで資金力に劣るクラブでプレイをするときに役立つやりくりについての記事を書きました。

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Football Managerは財務面においてもかなりリアルに近づけるように出来ているため、現実で財務的な危機に陥っているクラブや小規模なクラブをゲーム上で率いた場合、現実と同様に財務で苦労をするようになっている。そんなクラブでより上を目指すためには普通の経営方法では難しく、財務的に色々と工夫をする必要があるだろう。今回はその工夫の方法について何個か書いていきたいと思う。

コスパが良い選手を獲得する

これは非常に当たり前のことなのだが、お金を節約するためにコスパが良い選手を探してきて契約をする事が大事だ。能力より知名度が先行をしていたり、獲得競争になっていてコストが高い選手を獲得するのはかなりお金がないクラブにとっては致命的なことになってしまう可能性がある。個人的にはコスパが良い選手を獲得するために狙うべきポイントは3つあると思う。

まずはリーグごとに移籍金の相場が大体決まっているので、コスパが良いリーグで選手を探すことだ。FM23のデータではあるが以前にリーグごとにコスパを確認する記事を書いていて、それを参考にすると良いかもしれない。

2つめは降格したクラブの主力を獲得することだ。最近の実例だと降格したサウサンプトンからウォード=プラウズを獲得したウェストハムだろうか。クラブが降格をすると、降格をしたときに発動する契約解除金の条項を契約に入れている選手が居たり、クラブが財政的に選手を手放さなくてはいけなくなったり、選手が元のレベルでのプレイを希望して移籍を志願したりと言う理由で、そのクラブから比較的お手頃な移籍金で選手を獲得できることが少なくない。

最後は強豪クラブの下部組織から放出される選手だ。下部ディビジョンでプレイをしているときは、1,2個上のディビジョンのクラブや他のメジャーなリーグのビッグクラブでトップチームに昇格をすることも出来ず、それなりの移籍金で獲得をしてくれるクラブも見つからなかったような選手は、自分のクラブからするとお手頃な価格で獲得ができるスター選手になるかもしれない。

下部組織を切り捨てる

目下で財務的な改善が必要なクラブにおいて、投資を減らす分野として考えられるのは下部組織ではないかと思う。

下部組織から将来有望な選手が出てきたとしても、トップチームで活躍できるレベルに育つまで5年はかかるので、現在困っているクラブの現在の助けにはならないし、そもそも財務的に困っていたり規模が小さいクラブの場合は下部組織の施設やスタッフが貧弱なことが少なくないので優秀な若手が出てくる確率が低い。もちろん下部組織出身のスター選手にはロマンがあるが、なかなか出てこないからこそロマンがあるのではないか。

今回の話はあくまで短期的だったり、一般的なクラブの話であって、中長期的な話になったり、スペインなどの優秀な若手がが排出されやすい国になると少し話が変わってくることには注意して欲しい。何事もケース・バイ・ケースである。

カップ戦を頑張る

国にもよるのだが、下部ディビジョンでプレイをしている場合に、 カップ戦で頑張ってビッグクラブと戦うところまで勝ち上がると、その試合の収入はなかなかの金額になることがある。もちろん基本的には昇降格に関係をするリーグ戦は大事なのだが、イングランドのFAカップのように勝ち進めばビッグクラブと戦う可能性があるカップ戦は、頑張ってみると思わぬ収入につながるかもしれない。

イングランド6部から成り上がってみる 1シーズン目(Football Manager 2022)から引用。

フリーの選手を狙いに行く

移籍予算が限られているクラブの場合は補強活動の手段も限られてくる。そこでお世話によくなるのが移籍金がかからないフリーの移籍だろう。ゲーム開始時点では既にクラブを退団していて文字通りにフリーとなっている選手、そして選手の契約が切れる半年前から移籍先との更新ができるので12月末になると来季に向けた移籍金がかからないフリーの移籍の契約交渉ができるようになる。なのでお金がないクラブは特に12月末や、実際に契約が切れてフリーになる6月から7月の頃には、そういった選手を探すために頑張る必要がある時期かもしれない。

レンタルに頼る

フリー移籍と同様にお金がないクラブにとってはレンタルが良い選択肢としてあるだろう。

昔はビッグクラブで試合に出れない下部組織出身選手が修行のためにレンタルに行くのがメインだった気がして、そのためレンタル先のクラブの負担する金額は多くなかった気がするが、最近はビッグクラブが多くの有望株を保有して独占し、中小クラブに戦力になるようにレンタルに出すケースが増えてきて、その場合は以前よりレンタル先の金銭負担が増えている気がして、昔ほどはコスパが良い手段ではなく買った気もする。そんな中でも、移籍期間ギリギリまでレンタル先が見つからない選手はディスカウントされるので、ギリギリまで我慢をするとお得な移籍を締結できるかもしれない。

しかしながらレンタルの選手は来シーズンにはいなくなっているし、来シーズンもまた優秀なレンタル選手を見つけられるとは限らないので、レンタルによって昇格などをして財務が大きく改善をする場合を除いて、可能な限りレンタルに頼らなくてはいけない状況になることは避けたほうが良いかも。

提携先を探す

下部ディビジョンやメジャーなリーグ以外でプレイをしている場合は、金銭的に援助をしてくれる親クラブを探すと良いかもしれない。また、シーズンに1度親善試合の招待を受けてくれる条件を入れることが出来て、これがなかなかの収入になったりする。

せめてFootball Manager 2023の中だけでもジェフユナイテッド千葉で夢を叶える 第4話から引用

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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