各リーグや各国のCAと移籍金と年齢を図示してみた(Football Manager 2023)のデータを考察してみる

以前に、サッカー監督ゲームFootball Manager 2023の各リーグのCA、移籍金、年齢のデータを図示した記事を書いたのだが、今回はそれらのデータを見て何かわかることが無いかを考察してみました。

Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。

当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。

例えば今プレイしているクラブがドイツの2部から1部に昇格をしたばかりだとする。

そして以下がドイツの2部と1部の選手のCAのヒストグラムになっている。

見ての通り、CAが120-130の選手は2部ではトップクラスだったが、1部では平均クラスと言う感じになっている。なので2部から1部に上がったクラブの補強指針としては、とりあえずスタメンは最低限CAが120-130あたりでそろえたいし、何人か130-140あたりの主力選手が獲得出来ると嬉しい、といったのが最初に来るだろう。

まずはCAが120-130あたりで移籍金が安い選手を探すために各国の図を見ていくのだが、大体のリーグではそれくらいのレベルの選手が移籍金1-5億円(100-500M円)あたりに分布しているのだが、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルーあたりだと、それぐらいのレベルの選手が5000万円-1億円(50-100M)あたりの移籍金にも分布をしている。特にコロンビア1部は以下の図を見ての通り、CAが120-130が5000万円-1億円(50-100M円)のゾーンに多くの選手が存在しているし、年齢とCAの分布図を見ても、30歳未満の選手が割りといて、何シーズンか戦うことができそうなので良さ気な感じがある。

そして、オーストラリアのCAと移籍金の散布図を見ても、CAが120-130あたりのレベルで、移籍金が1億円(100M)以下で獲得できそうな選手がいくらかいる。しかしCAと年齢の散布図を見ると年齢層が高めで、これはベテランなので移籍金が安いみたいだ。このようにリーグによってはトップレベルからは退いていきた年齢が高めの選手が多くいて、それがCAと移籍金の散布図だけを見るとお買い得そうに見える。そのため、CAと年齢の散布図も合わせて確認をしたほうが良い気がする。

主力を探すためにCAが130-140のレベルで探してみると、まずはブルガリア1部、デンマーク1部、メキシコ1部、アルゼンチン1部あたりのコスパが良く、5-10億円(500M-1B円)あたりの移籍金で選手が獲得できるようだ。さらに深掘りをすると、それぞれのリーグのクラブ全体というよりは、一部の強豪クラブがそういったレベルの選手を保持していて、ブルガリアの場合はルドゴレツ、デンマークはコペンハーゲンとミッティラン、メキシコとアルゼンチンは上位半分位のクラブにCAが130-140くらいの選手がいた。

そして、ドイツ、イタリア、スペインといった国の1部リーグは、下位でもCAが130-140レベルの選手がいたりと母数が多く、5-10億円(500M-1B円)あたりの移籍金で獲得できる選手が一定数いるようだ。そして下位のクラブなので、場合によっては降格をする可能性もあり、そうした場合はさらに移籍金が下がるし、選手本人の意向的にも移籍をする確率が上がると思うので、そこらへんは狙い目な気がする。

ここまで名前が出てきた国にブラジルが入っていないのは意外かもしれない。しかし、CAと移籍金の散布図を見ると、CAが120-130辺のレベルは移籍金が5-10億円(500M-1B円)あたりがメイン層でドイツとかと比べれば少し安い程度、CAが130-140になると移籍金が10億円-50億円(1-5B円)の下半分くらいがメイン層となっていてドイツと同じか少し高いくらいの感じになっている。そして所属しているクラブも有名クラブだったりして引き抜くのもそこまで簡単そうではない。そんな感じで即戦力を引き抜くにはブラジルは微妙な国だったりする気がする。しかしながら、ブラジルが有望な若手を安く獲得できる国なのは間違いないと思うので、そういった選手を狙っているならチェックをするべき国だと思う。

CAが120-130と130-140のレベルの選手を見てきたが、CAが140以上の選手を見てみると、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス、ポルトガルといった国の1部リーグに87.4%という大多数の選手が所属をしていて、しかも大体がある程度の強さのクラブなので、そこから選手を引き抜くのは難しそうに見えた。なのでそのレベルの選手がチームに欲しい場合は、有望そうな若手を獲得して育てるしか無さそうだ。