プレミアリーグの各クラブを戦術的に攻略をしてみる 第38回 ウェストハム・ユナイテッド アウェイ(Football Manager 2024)

今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でアウェイでウェストハムを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。

このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら、投稿順に参照が出来るラベルはこちらです。ニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしていて、冬移籍の活動についてはこちらで記載をしているのでそちらを参照してほしい。

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ウェストハムの戦術とスタメンは以下の通り。

アウェイで戦ったときと同じメンバーはそちらの記事を参照。

今回はキーパーにジョセフ・アナングが入った。空中戦に強いが、他の能力は微妙な感じで、特にディフェンダーとのコミュニケーションは苦手。

右サイドバックにはベン・ジョンソン。足が速そうな名前だがそこは普通な評価。全体的にそこそこな能力で、大きな長所も短所も無い感じ。

左サイドバックにはエメルソン。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、ドリブルやオフザボールといった攻撃系の能力も優れている。ポジショニングやマーキングといった能力が少し物足りないので、対面する選手がオフザボールに優れていてそこで勝負をされるとキツイかも。

センターバックにはティロ・ケーラー。足の速さとタックルが武器で、足元もそこそこある。ポジショニングが少し低めか。

守備的MFにはソーチェク。守備能力、運動量、フィジカルが優れている選手。空中戦能力が高いので敵陣に突っ込ませたい気もするが、ファーストタッチが低くてトラップが得意ではないので、前目の位置で使うのは難しい気もする。

右ウイングにはアンドレ・フランコ。ドリブルや視野が優れていてチャンスを作るのが得意な選手で、バランスも高いのであたり負けをしない。

トップ下にはパブロ・フォルナルス。オフザボールと運動量が武器の選手。またタックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力は2列目の選手としては優秀。他の能力も目立つほどではないがそこそこ良い感じ。

フォワードにはマクスウェル・コルネ。本職は左ウイング。スピードと加速力が少し優れていてちょっと足が速いが、それ以外は物足りない感じのレベル。

ニューカッスルの戦術は以下の通り。

相手の両サイドのサイドバックがインバーテッドSBやインバーテッドWBといった内側に入る系の役割ではなく、ビルドアップ時のフォーメーションも4-2-3-1に近い感じなため、バイエルンの時を参考に4-2-3-1のハイプレスで戦う。

相手の左サイドバックのエメルソンに対する右ウイングでドリブルが得意なゴードンを起用して、エメルソンのタックル能力との差を活かして攻める。ゴードンはボールを受けやすいようにサポートタスクに設定をして、そのゴードンを邪魔しないように右サイドバックは高い位置に上げない。しかしながら相手の4バックを5枚で攻めたいので、守備的MFの片方をセグンドボランチに設定をして前に上がるようにした。

アウェイなので守備面を気にして右のセンターバックはシェアではなくチャロバーを起用している。

右サイドバックは対する相手の左ウイングのパケタがそこまで足が速くないので、同じくそこまで足が速くないトリッピアーを使っても問題は無いだろう。

相手への設定は特に気になる選手が居なかったので設定はしなかった。

試合は55分で2-0でリードをすることが出来た。というわけでその後は随時疲れている選手を交代していった。

最終的にも試合結果は2-0で、ニューカッスルが勝利をした。

同じ戦術でインスタントリザルトで5試合を繰り返してみたが5試合とも勝つことが出来た。

ウェストハム相手にアウェイでこれだけやれるので、やはりビルドアップ時のフォーメーションが4-2-3-1を相手に4-2-3-1でハイプレスをするのは非常に有効なようだ。