今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2024でホームでウェストハムを攻略するための戦術を考えていきたいと思います。もしかしたらマッチエンジンや能力の変更、選手の移籍などで、アップデート後はこの攻略が有効ではなくなる可能性もあります。
このシリーズの別話を見るためのまとめページはこちら、投稿順に参照が出来るラベルはこちらです。ニューカッスルの各選手の能力はこちらの記事で紹介をしているのでそちらを参照してほしい。
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ウェストハムの予想スタメンは以下の通り。
気になるところは右のセンターバックとサイドバックか。まずはセンターバックのマヴロパノスなのだが、とても悪いわけではないのだがポジショニングとマーキングがプレミアリーグの基準からすると少し足りていない感じがして、さらに今季加入をしたばかりで開幕をして間もない時期ではあるのでそこまでチームにフィットをしていない可能性があるのでおそらく弱点になるのではないかと思う。実際に今のところのリーグ戦の平均評価点を見ると6.68と低めの評価になっていてパフォーマンスはあまり良くないようだ。そしてディフェンダーの同じサイドの相方はツォウファルで、彼は予測力が低いので難しい状況への対応が得意ではなさそうな感じがする。そのため右のセンターバックやサイドバックあたりの位置で攻撃時にはカオスな局面を作りだすことによってチャンスを作りたい。そしてツォウファルは足元も微妙という欠点があるので、相手がビルドアップをするときにはツォウファルがボールを持つように誘導をしたい。
一方で左側のディフェンスのクレスウェルとアゲルドはそこまで大きな弱点は無い気がする。強いて言えばクレスウェルの足がサイドバックにしては遅めなので、足が速いウイングをマッチアップさせようかと思う。
中盤はアルバレスとウォード=プラウズの組み合わせ。アルバレスが非常に優秀な守備能力を持っていて、相手の弱点になりそうな右のセンターバックとサイドバックの前にいるのでカバーをされてしまって邪魔な感じがする。なので彼を上手く釣り出せるようなことも考えたい。ウォード=プラウズはパスと視野が高くて優秀なチャンスメイク能力を持っているので注意が必要で、フリーキックとコーナーキックといったセットプレイのキック能力が最高評価となっている。運動量なども優れていたりと良い選手なのだが身体能力は高くないので、そういった選手をぶつけると良いかも。
トップ下のクドゥスはドリブルが上手い感じの選手。冷静さが高かったりと密集地帯でプレイをできる能力はあるにしても、おそらくトップ下という守備がかなり厳しいポジションでプレイをするにはよっぽどな能力がないと厳しいと思うので、これくらいのレベルであればあまり気にする必要はないか。守備に関する能力は標準かちょっと出来るくらい。
右サイドのウイングはボーウェン。スピード、加速力、俊敏性が高くて機動力があるのと、オフザボールで勝負をするタイプの選手なので、そこらへんに欠点がある選手に対応をさせると厳しそう。なので加速力や俊敏性に問題があるダン・バーンをここで使うのは厳しそう。またチームワークや運動量が優れていて、守備は結構頑張るタイプだろう。左サイドのパケタはドリブルやパスが上手くてチャンスメイクが得意な選手だが、マッチアップをするのはトリッピアーなのでおそらく問題はないだろう。
フォワードはイングス。フォワードにしては守備能力がかなり高いのでハイプレスを仕掛けてくると厄介な存在だが、こちらのホームだし、うちのセンターバックはともに足元が優れているので問題にはならないだろう。攻撃能力に関してはプレミアリーグでは平凡なレベルだと思うので十分に対応が可能だろう。
というわけでニューカッスルの戦術は以下の通りに設定をした。相手の右のセンターバックとサイドバックのところで複雑さを作るために、そちらのFWを少し低めの位置に下がるディープライイングFWのサポートタスクにしてセンターバックを高い位置に釣りだすことを狙って、それによってできた裏のスペースにインサイドFWの攻撃タスクに設定をした左ウイングを突っ込ませる。ここにはそれぞれイサクとジョエリントンという適任の選手がいるので彼らを使う。欲を言えば左のサイドバックでターゲットが使えればけれを高い位置にあげてよりこの局面をカオスにすることが出来たのだが、彼は怪我をしているのでダメットを起用をしてサイドバックのサポートタスクにしておいた。
そして左側のセントラルMFをディープライイングPMの守備タスクに設定をして低い位置で構えるようにして、これで相手の守備的MFのアルバレスを釣りだすことを狙う。そしてここではギマランイスを起用する。
2列目の右には相手のクレスウェルとマッチアップさせる足が速い選手を使いたいのでゴードンを起用して、彼のドリブルという長所を活かしたりサイドでクレスウェルとアイソレート気味に戦わせるためにウイングの役割のサポートのタスクにした。そしてちょうど逆サイドには空中戦に強いジョエリントンとイサクがあるので、ゴードンがクレスウェルをドリブルでぶち抜いて、そこへめがけてクロスを上げることを期待する。
フォワードの右側は同じサイドのウイングのジョエリントンとポジションが被らないようにシンプルに前に出る役割のポーチャーを選んでウィルソンを起用する。
ミッドフィルダーの右はトナーリをボックストゥボックスMFで起用をしてフィジカル的に有利に立てそうなウォード=プラウズへけしかける。
そしてトナーリが動いたスペースが空くのと、ゴードンをアイソレートに使いたいので、右のサイドバックは中央に動くインバーテッドWBの役割にしてトリッピアーを使う。
センターバックはシェアとボトマンを起用する。今回は特に攻めたパスをしなくても良い気がしてどこからでもビルドアップが割とできる気がするのでセンターバックの役割にした。
この戦術を組むまでにいろいろと検証をしていたのだが、今のところのマッチエンジンの場合は4-4-2系の戦術を使うときにはハイライン&ハイプレスをしないとセントラルMFが2枚しかないのとライン間のスペースを使われてしまうので守備が崩壊をしがちな気がする。
相手への対応は以下の通りで、ツォウファルへパスをさせるためにそれ以外のパスコースを消すような設定にしてみた。
そして試合に行ってみると以下の通りで早い段階で大量点差がついたので、選手を休めるために選手交代も早めに行った。
試合結果は以下の通りで7-1という圧倒的な結果になった。ゴードンが1ゴール3アシストをしているのを見てもわかる通り、クレスウェルをゴードンが完全にやり込める展開だった。クレスウェルもそこまで悪い選手ではないと思うのでここまでの差がつくとは思わなかったのだが、そして今回は実際に極端なケースではあるのだが、インスタントリザルトでこれ以外に5回プレイをした結果は4勝1分で、その中の得点パターンはやはりゴードンがクレスウェルを崩したものが多かった。そしてやはりなんだかんだ5,6試合繰り返すと有利な場合でも1回くらいの割合で引き分けてしまうケースがあるようだ。相手の右サイドに関してはそこからチャンスを作ることは少なかったが、ギマランイスからアンダーソンのゴールもあったし、逆サイドからのアシストではあるがジョエリントンが2ゴールをあげた。
ちなみに今回の1失点はセットプレイでウォード=プラウズによるものという分かりやすいものだった。
相手の選手のパス数を見るとセンターバックを除けばツォウファルが一番多い結果になり、彼にボールを持たせてパスをさせるという作戦はある程度は上手くいっていたようだ。
それではウェストハム側がどうすれば良かったかを考えてみると、まずはクレスウェルとゴードンのマッチアップのところが酷かったので、クレスウェルではなくある程度の機動力があるケーラーを使えばよかったのかもしれない。ブライトンと戦った時はダン・バーンとソリー・マーチで逆にこちらがやられる側だったのだが、どうやら今作の今のマッチエンジンだと機動力の差は結構危ない気がする。
そしてウェストハムにはせっかくソーチェクという空中戦に強い中盤というなかなかいない武器を持った選手がいるので、彼を有効活用されたら対応が難しかったかもしれない。
すいません。最近fmを始めたのですが、チームの流動性ってどのように決まるのでしょうか?
返信削除流動性はチームのメンタリティや、それぞれの選手の役割とタスクに影響を受けるようです。より攻撃的なメンタリティにしたり、サイドバックの場合はインバーテッドWBのようにより自由に動く役割を起用すると、より流動的な扱いになるようです
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