今回はFootball Managerで強いと言われている戦術のプリセットの4-2-3-1ゲーゲンプレスがどれだけ強いかの検証の5シーズン目です。
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今季の移籍で使えるお金は移籍金予算と人件費残高を合わせて50億円くらい。多い気もするが、そもそも人件費をかなり抑えているのでもっと欲しい。
今季の移籍活動は以下の通り。51億円を使ったが、140億円を得たので89億円の黒字となった。
放出で大きかったのはクインをレアル・マドリードが105億円で獲得をしてくれたこと。確かに悪い選手ではないが105億円も払うほどの価値があるかと言うと微妙な気もしなくもないが、20歳という年齢で伸びしろも考えると妥当かもしれない気がするし、日本円だと105億円と大きな金額に感じるがユーロだと60-70M€ほどなので、まぁそれくらいかという気がしてくる。
それでは獲得をした選手を見ていく。
ウイングのアマリオ・コジアー=デュベリー。
アーセナルから獲得をした。足が速く、他の能力は悪くない感じ。足の速さを活かして後半の途中出場で頑張ってほしい。
フォワードと右ウイングが出来るマティア・モスコニ。
インテルから獲得。足が速いドリブラー。他にはシュートも上手かったり、スタミナもあったり、全体的にそこそこ優秀。
ディフェンダーのトーマス・アルトシュラー。
デンマークのブレンビーIFから獲得。身体能力が高く、19歳で既に完成度が高いセンターバック。足元も悪くなく、両サイドのサイドバックもできる。
トップ下のイオヌシュ・カリン。
ルーマニアから獲得。19歳で既に視野が18とかいう化け物。
左サイドバックのニコラ・コッツァ。
ドイツのヴォルフスブルクから獲得。ヴォルフスブルク時代は控えだったみたいだが、全体的にそこそこ優秀で欠点がない良い選手。
フォワードのヤン・カヴァルカンティ。
ブラジル2部から獲得をしたフォワード。足の速さ、シュートの上手さ、オフザボールは既にワールドクラスだがプレイ判断が残念。若い選手なのでこれからに期待。
守備的MFのブバカル・カマラ。
現実ではアストン・ヴィラ所属のフランス代表選手。ボールウィニングMFにピッタリ過ぎるので買ってしまった。今まで獲得をしてきた選手は高くても年俸は1億円ちょっとくらいにしていたのだが、彼には5億円を設定してしまった。もともと夏の移籍期間は10億円を超える年俸を要求していたが、移籍先が見つからずフリーのまま夏の移籍期間が終わり、焦ったのかその後に要求金額が大きく下がり獲得をすることが出来た。移籍期間外でもフリーの選手は登録できるのでそれを利用。タックルと足の速さが優れていてボールウィニングMFに理想的な能力だし、他にも判断力と予測力が高くてプレイ判断が良かったり、チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回れたりと、色々と優秀。
センターバックのルイ・シルヴァ。
ミッドフィルダーのオスカー・マグリニャ。
ビジャレアルから獲得。メインはセントラルMFだが、守備的MFとセンターバックも出来る。ジャンプ力が高くて守備も上手いのでセンターバックで使っていこうかと思う。しかし、タックルとスピードも優れていたりして、チームの他のメンバー次第では守備的MFになるかも。
そんな感じで今季のスタメン組は以下の通り。今季は4人が変わった。左のセンターバックとサイドバック、右の守備的MFとウイングに新しい選手が入った。完全移籍で獲得した選手は8人だったので、半数が期待の若手と言う感じ。昨シーズンはセンターバックだったアンベルガーが右サイドバックに入っていたり、新しく獲得したセンターバックのアルトシュラーが左利きなので左に配置をしたいので、左のセンターバックだったペダが右になっていたりする。
若手選手の成長を見ていく。
まずはディフェンダーのアンベルガー。入団をしてから半年でメンタルを中心に大きく成長をした。カルフォラ、クリバリ、ボゾビッチもメンタルを中心に全体的に成長。
チームの総年俸を見ると以下の通りで、相変わらずセリエAで最も少ない。
そんな感じで戦った今シーズンの成績は以下の通り。
なんとリーグ戦、EL、カップ戦と全ての大会で優勝をして3冠を達成した。
リーグ戦の詳細は以下の通り。
98得点、24失点、89勝点と圧倒的な優勝だった。しかし、最初の各大会の成績が見れる画面で違和感を感じた人もいるかも知れないが、何故かセリエAの成績のところでミランとペスカーラがプレイオフをやっている感じになっている。そして実際に優勝をかけたプレイオフを戦っていたりする。
そして各大会の成績の画面にある小さく表示されているリーグ戦の順位履歴をよく見るとバグっているのだが、大きくした順位履歴が以下の通り。プレイオフをしたせいでバグっているのか、最終節の順位がおかしなことになっている。
たしかにミランと勝点は並んでいるのだが、リーグのルールを見ると勝点が同じ場合は、直接対決の成績、得失点、得点の順で順位が決まるように見えるので、このプレイオフが発生した理由はいまいち分からないですね。
ちなみにミランとの直接対決は以下の通りで、これを見るとプレイオフではなくてミランが優勝なのではないかと思える。
しかしながら調べてみたら2023/24シーズンから、上位2チームが勝点が並んだ場合はプレイオフを実施する事になっていたらしく、それがちゃんとFootball Managerに反映をされていたようだ。
そしてそのプレイオフの結果が以下の通りで、ホーム&アウェイの合計5-2でペスカーラが勝利をした。上記の記事では1発勝負と書いてあるが…
しかしちゃんとしているようでしてないのがFootball Managerで、代表招集のスケジュールの設定がプレイオフを想定していなかったようで、大事な2ndレグで何人かの選手が代表に持っていって行かれてしまった。
しかしこうなるとより可愛そうなのは、より有名な選手を多く抱えているミランで、以下の通りうちのクラブの比ではない人数の選手が持っていかれている。
そんなわけでミランのスタメンは以下のような感じ。
具体的に個々の選手を見ると以下のような感じで、下部組織の選手が4人混ざっていたり、普段は控えの選手も3人といった感じで、なかなか厳しい感じになっている。とは言っても、下部組織の選手が普通に割と強くてウケる。
そんな有利な中で2ndレグのホームは戦ったので、4-0と圧勝できた。
ヨーロッパリーグは以下の通りで、決勝でトッテナムを下して優勝をした。
ちなみに決勝トーナメントの初戦に戦ったランスの中村敬斗が以下のような感じで、メチャクチャ強くなっていた。
カップ戦は以下の通りで、チェゼーナ、サッスオーロ、ナポリ、ミランとなかなかな相手が続いたが優勝ができた。
個人の成績は以下の通り。
チームで98得点をしただけあって、フォワードと2列目といった前線の選手たちの得点関与数が凄いことになっている。そしてディープライイングMFのハンデルのアシスト数も凄いことになっているし、センターバックのペダも4ゴールと活躍をしている。
リーグの個人成績のランキングを見ても、ゴールとアシストでペスカーラの選手が1,2位になっている。
昨シーズンの勝点期待値は負けていたが、今季は大きく上振れている。今季は逆に本来であれば2位だったようだ。
今回はこれで以上。これくらいのレベルのスカッドでもセリエAで優勝をすることができたので、やはりプリセットの4-2-3-1ゲーゲンプレスはかなり強く感じる。あとは残すタイトルのCL優勝を目指して頑張りたい。
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