今回はFootball Managerで強いと言われている戦術のプリセットの4-2-3-1ゲーゲンプレスがどれだけ強いかの検証の2シーズン目です。
このシリーズの別の話を見たい場合はこちらからお願いします。
Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。
今季からセリエBで戦うのだが、セリエBは選手登録系のルールがちょっと面倒。以下の画像の通りなのだが、基本的に23歳以上の選手は18人しか雇えない。基本的にスカッドは少なくても22,23人は必要になると思うので、結構足りない感じ。クラブに4シーズン以上在籍をしている選手であればもう2人登録できるが、それでも少ないだろう。まぁ23歳未満の選手を雇えば良いのだが、若くてイタリア2部でも戦力になる選手となるとそこそこの値段がするので結構獲得が大変だったりする。そして2,3部はEU外の選手と新規契約ができないので、南米の安い選手に頼ることも出来ない。なので少しスカッドを組むのが難しかったりする。
今季の理事会からの期待は残留。
しかし順位予想は中位なので、目標達成は簡単かも。昇格組にも関わらずこの予想には驚いたが、同じく昇格組のチェゼーナやベネヴェントあたりも悪くない評価となっている。どこも割と最近にセリエAにいたクラブなのでそういった評価なのか。
補強活動後の年俸合計のリーグ内での順位を見ると最下位だった。これで中位に入る予想は少し強気な気が。
移籍で使えるお金は、移籍金の予算と給与予算の残高を合わせて6億円という感じ。あまり移籍金を使った補強はできず、フリーの移籍がメインになるだろう。
今季の移籍活動は以下の通り。レンタルで帰ってしまった選手や、昨シーズンで契約が切れるが昇格をしたセリエBで使うか微妙な選手を契約更新しなかったり、ベテランを放出した結果、12人もの選手を獲得することになった。つまりトップチームの半分以上が今季加入ということで連携面がヤバいかも。
獲得をした選手を順番に見ていく。
センターバックのアンドレア・メローニ。
主にセリエBで戦ってきた選手ではあるが、完璧にスタメンというクラスではなかったようだ。しかしながら足元以外は全体的に悪くない能力をしていて、うちのクラブの基準だと結構良い選手な感じ。
トップ下のロナルド・デコヌ。
オランダのトゥウェンテ育ちで、昨シーズンはポーランド1部でプレイをしていた。様座な国を渡り歩いていて、中国にいたこともあった。視野が優れているので決定的なパスが出せそうだし、判断力もいい感じ。しかし年俸は少し高めの1億円で、次に高い選手が7000万円くらいなので、チーム内では頭一つ抜けている。出来ればもう少し抑えたかったのだが良い選手がいなかった。
キーパーのドミニク・スバチェク。
チェコやスロバキアでプレイをしていた選手。コミュニケーション、支配力、ポジショニングなど少し気になるところはあるが、第3GKなのであまりお金をかけたくなかったので獲得。一応いざとなったら使えはするレベルなはず。年俸は1200万円とかなり良い感じ。
中盤のミコラ・ミハイレンコ。
年俸が安く、目立った欠点もないのでお世話になりがちな選手。ウクライナの名門ディナモ・キエフから獲得。
右ウイングで使うエンリコ・バルディーニ。
ユースでスペツィアからインテルに引き抜かれている選手で、ここ最近はセリエBでプレイをしている感じ。サポートタスクのインサイドFWなので出来ればドリブルやパス系の能力が欲しかったが、財務的にこの選手の獲得となった。とは言っても欠点がなく使いやすい感じではある。
ミッドフィルダーのカメル・チャカ。
コソボ生まれだがノルウェー育ち。ルーマニア、北マケドニア、ハンガリーなど様々な国を渡り歩いている。コストが良い感じの控えミッドフィルダーを探していて獲得。年俸1500万円でこの能力ならかなりコスパが良いだろう。
キーパーのアレッサンドロ・ルッソ。
ジェノアやサッスオーロといったクラブに所属をしていたが、基本的にはレンタルで色々なクラブを渡り歩いている。昨シーズンは3部で正GKだったようだ。第2GKとして獲得をしたのだが、割と正GKとしても使えそうなレベルだし、年俸が3000万円と安くて嬉しい。
右サイドバックのサリム・ディアキテ。
フランス人ではあるがここ最近はイタリアでプレイをしていて、セリエBの経験が結構ある選手。タックルとスピードがあるので守備はおそらく安心で、他の能力も悪くはない。獲得を出来るレベルの選手では個人的な好み(スピードとタックルが高い)に合っていたし優秀なので、移籍金をうちのクラブにしては多い9000万円も払ってしまった。
フォワードのブバカリ・クリバリ。
スペインにある若手の育成を行っているサッカークラブDammの所属だった選手。日本で言う三菱養和的な感じか?OBとしてはアレイクス・ビダル、テージョ、クエンカなどがいるらしい。安かったのと、スピードがあるので後半途中出場要員として期待ができるのと、若いので期待を込めて獲得。しかしアフリカ国籍なのでAFCONに行かれたら困る。スペイン国籍もあるので、化けてスペイン代表になって欲しい。
左サイドバックのマルティン・フレーゼ。
デンマークのノアシェラン一筋でプレイをしていた選手。守備力とドリブルが優れていて、イタリア2部であればトップクラスの左サイドバックなのではないか。
センターバックのルーベン・アウベス。
スペインの4部から2部までかけ上がった選手で、ここ最近はスペイン2部でプレイ。2部レベルで見ると全般的にそこそこ良い能力をしていて万能な感じ。年齢は30歳と高めなので、在籍は短くなりそう。
左サイドバックのアリャジュ・クレフル。
スロベニアでプレイをしていた選手。31歳と年齢はいっているが、欲しい能力はあって年俸は安い。
以下の通り、控えのサイドバックが大怪我をしてしまったので代わりに獲得。移籍期間外ではあったが、フリーなので獲得をして登録もすることができた。
ちなみに冬移籍のときの出来事なのだが、うちのスタメンFWのエドアルド・ヴェルガニにモンツァからレンタルのオファーが。
そのモンツァなのだが、会長が元イタリア首相で元ACミラン会長のシルヴィオ・ベルルスコーニの弟のパオロで、元々はシルヴィオだった。
モンツァは非常に資金力があり、セリエBでは総年俸が一番高い。
この時点でペスカーラは首位であって、一方でモンツァは7位だった。
そして引き抜かれそうだったヴェルガニはリーグ得点王という感じ。そんなヴェルガニを引き抜こうとするモンツァのベルルスコーニの傲慢な感じが微妙にリアルっぽくて笑ってしまった。
そんな感じで今季のスタメン組は以下のような感じ。
キーパー、左の守備的MF、フォワード以外は全員入れ替えとなった。クリバリは脚が速いので後半途中出場要員の予定だったが、良い感じに育ったのでシーズン途中からスタメンにした。
そんな感じで戦ったシーズンの結果は以下の通り。
リーグ戦は優勝、カップ戦は1回戦敗退だった。
リーグ戦の詳細は以下の通り。
95得点27失点で勝点は95という圧倒的な優勝だった。昨シーズンにカップ戦でセリエAやセリエBのチームに勝っていたので、昇格をしてもある程度は戦えると思っていたが、ここまでの成績になるとは思わなかった。やはりプリセットの4-2-3-1ゲーゲンプレスはおそろしい。そして、なんと2シーズン連続で2位がチェゼーナで、共に2年連続昇格を決めてしまった。
個人の成績は以下の通り。
相変わらずフォワード、2列目、右サイドバックと前に出る選手の得点関与のスタッツが凄いことになっている。各々の選手の能力は特別優れているわけではないので、やはり戦術が凄いのだろう。そして攻守ともにコンパクトで反撃が素早いからか、ボールプレイイングDFの右センターバックの選手が3つもアシストをしている。
カップ戦は以下の通り。
昨シーズンはセリエAのクラブに勝ったりしたのでイケるかと思ったが、サッスオーロ相手に粉砕をした。一応はセリエBで圧倒的な優勝をしたが、来季のセリエAが少し心配。
チェゼーナが2シーズン連続で昇格をしていたので、もしかしたらチェゼーナも4-2-3-1ゲーゲンプレスなのかと思って確認をしてみたのだが、どうやら違ったみたい。
しかしながら、5-2-1-2も今までFM24をプレイしていた感じ、結構強い気もする。
今回は以上、次回はセリエAでどこまで通用をするか見ていきたいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿