オリンピック・リヨン(Football Manager 2022プレイガイド)

2022年9月4日日曜日

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今回はリヨンのプレイガイドです。

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目次

戦力

以前はフランスで圧倒的な強さのクラブだったが、現在はPSGとは大きな戦力差があって、モナコやマルセイユと同じくらいか少し劣るレベルか。

キーパー

2番手のポラースベックもなかなか優秀で、ロペスもポラースベックも共通して飛び出して勝負をするタイプなので、ローテーションなどのやりくりがしやすそう。

アントニー・ロペス

1対1や反応が良くてシュートストップが得意な一方で、空中リーチはあまり高くなくて、空中戦は強くないキーパー。飛び出し(傾向)がそこそこ高くて、スピードと加速力が高くて足が速いので、広いエリアをカバーすることが出来るので、前述の空中戦の弱さもあるので、高いディフェンスラインに向いているキーパーな気がする。

ユリアン・ポラースベック

1対1や反応が高くてシュートストップが得意なキーパー。空中リーチが高くて空中戦に強いが、支配力は低くて積極的にハイボールに挑むタイプではない。飛び出し(傾向)がかなり高く、積極的に飛び出すタイプで、スピードと加速力はキーパーにしては少し高いので、足の速さもある。

センターバック

ボアテングやデナイヤーといった優秀な選手もいつつ、その他の選手も悪くない。

ジェローム・ボアテング

ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手。タックル、マーキング、ポジショニングと守備能力が全般的に高く、判断力と予測力も高くてプレイ判断が良く、安定した守備を見せてくれる。視野が高くてパスコースを探すのが得意だったり、パスと冷静さが高くてパスミスが少なかったり、両足が使えたりと、ビルドアップでも高い能力を持っている。

ジェイソン・デナイヤー

スピードと加速力が高くて足が速いセンターバック。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が高く、予測力もあって試合の状況を読むのが得意。ハイラインの守備に適している選手で、今作ではかなり使いやすいタイプな気がする。

ダミアン・ダ・シウバ

33歳のベテラン選手で、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。一方でスピードと加速力が低くて足は遅め。マーキングが得意で、予測力もあって試合の状況を読むのが得意だったりする。

シナリー・ディオマンデ

集中力が低くてミスが多そうなのと、判断力が最低限なのが気になるが、他の能力は悪くないレベル。

カステロ・リュケバ

ジャンプ到達点は10とセンターバックとしては低めだが、他の能力は全般的に悪くない感じ。18歳とかなり若いので、今後に期待か。

右サイドバック

26歳と脂が乗っている年代の良い選手が1番手で、控えが悪くない若手選手という、良い年齢層をしている。

レオ・デュボワ

チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手だが、スタミナ、スピード、加速力と走ることに関するフィジカル能力はそこまで高くない。他の能力は全般的にそこそこといった感じで、欠点がない。

マロ・グスト

スピードと加速力が高くて足が速い選手。集中力が低くてミスが多めだったり、判断力は最低限な感じだが、それ以外の能力は悪くなく、年齢も18歳と若いので、今後がかなり楽しみ。

左サイドバック

エメルソンもエンリケも攻撃的なタイプで、左サイドバックは攻撃的な役割を使うと良さそう。

エメルソン

スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手で、オフザボールを中心に攻撃能力が優れている。守備の能力も悪くない。

エンリケ

運動量が豊富な選手。攻撃はそこそこで、守備は最低限という感じ。

ミッドフィルダー

序列の高いメンバーはスキルが優れている選手が多め。どう上手くバランスを取って起用をするかが重要か。

ルーカス・パケタ

テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチなど攻撃系のスキルが高くて、ひらめきもある選手。視野が高くてパスコースも多く見つけられる。トップ下とセントラルMFをメインに、右ウイングも出来る。

タンギ・エンドンベレ

トップ下、セントラルMF、守備的MFと中盤ならどこでも出来る選手。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチなど攻撃系のスキルが高くて、ひらめきもある。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強かったり、加速力もあったりと、身体能力も高め。

フセム・アワール

トップ下とセントラルMFをメインに左サイドも出来る選手。この選手も、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチなど攻撃系のスキルが高くて、ひらめきもある。視野が高くて良いパスを出すことが出来きて、チームワークも高かったりする。

マクサンス・カケレ

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。テクニック、パス、視野が高くて室の高いパスを安定して出すことが出来る。セントラルMFと守備的MFをメインに、トップ下も出来る。

チアゴ・メンデス

セントラルMFと守備的MFが出来る選手。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力がそこそこ優秀で、チームワークが高くて献身的で、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、スタミナもある。一方でオフザボールは高くなくて攻撃時の位置取りは良くなかったりする。

ヨアヌ・ルプナン

チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手。スピードと加速力がMFにしては少し高く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い。

ウイング

今までのポジションは優秀な選手がそろっていたが、ウイングは少し癖があったり、比較的層が薄い感じがある。

カール・トコ・エカンビ

フォワードと左ウイングがメインで、右ウイングも出来る右利きの選手。スピードと加速力が高くて足が速く、運動量やスタミナも高くて試合を通して走り回る。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りも良い。ヘディングの精度が高く、ジャンプ到達点はウイングとしては高いので、サイドでファークロスに合わせるような使い方をしたら面白いかもしれない。

ジェフ・レーヌ=アデレード

セントラルMFと右ウイングをメインに、トップ下と左ウイングが出来る選手。テクニックとひらめきが高くてプレイの幅が広い。加速力を中心に足の速さに関する能力がそこそこ良く、ドリブルやパスもなかなか良い。守備はウイングにしては優秀だが、MFとしては最低限なレベル。

ロマン・フェヴル

トップ下をメインに両サイドのウイングも出来る選手。攻撃やフィジカルに関する能力が全般的にそこそこ良い。

ラヤン・シェルキ

17歳と非常に若いが、テクニック、ドリブル、ひらめきの能力が高いドリブラー。チームワーク、運動量、スタミナが低くて献身性に欠けたり、集中力が低くてミスが多かったり、判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪かったりと欠点も多いが、将来が楽しみな選手。左ウイングとトップ下をメインに、右ウイングとフォワードができて、両足を使いこなせる。

フォワード

デンベレもカデウェアも足が速いタイプなので、ディフェンスラインの裏を狙うような役割を任せたいところ。

ムサ・デンベレ

スピードと加速力が高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強かったりと、身体能力が高い選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったり、ヘディングや決定力が高くてシュートの精度が高かったりと、FWに欲しい能力がそろっている。

ティノ・カデウェア

スピードと加速力が高くて足が速い選手で、スタミナもある。FWがメインだが、トップ下と右ウイングも出来る。

戦術

中盤にスキルの高い選手が多いので、ボールを保持して丁寧に崩して攻めることを狙った戦術を組んでみた。

4-3-3のフォーメーションを選択して、中盤の底にはボールを受けて散らすことを目的として守備的MFのサポートの役割でカケレを起用する。サポートタスクなのである程度ポジションから動いてボールを受けに行く動きや、少し攻めたパスもしてくれるだろう。カケレはパスセンスもありつつ、守備も悪くない選手なので、この役割に向いているだろう。

中盤の右はカリレロでアワールを起用する。カリレロはサイドに流れる役割なので、相手のマークやプレスから逃げる目的で起用。同じく右サイドのサイドバックもサポートで、ディフェンダーにしては足元のあるデュボワを起用して、守備的MFと、右サイドのセントラルMFとサイドバックと、右側のサイドでボールを持つことを狙う。

右サイドのウイングはカリレロとポジションが被らないようにしつつも、サイドに張って右サイドでボールを持つことをある程度サポートすることに期待してインバーテッドウイングの攻撃タスクを使って、フェヴルを起用する。

右サイドはボールを持つ一方で、左サイドは積極的に前に出ていく感じにする。左のミッドフィルダーは攻撃タスクでパケタ、ウイングはサポートタスクだが攻撃的なインサイドFWでエカンビ、サイドバックは積極的に前に出る役割のウイングバックの攻撃タスクでエメルソンを起用する。パケタは攻撃的な選手で、エカンビはフォワード的な能力をしていて得点能力があり、エメルソンはドリブルなど攻撃能力が高いので、それぞれ役割やタスクに向いている気がする。

フォワードは1番手のデンベレを起用する。4-3-3でトップ下がいないので、ある程度ボールを受けに中盤に下がることをして欲しいが、チャンスが有れば足の速さを活かしてディフェンスラインの裏を狙ってほしいので、ディープライイングFWの攻撃タスクにする。

センターバックはデナイヤーとボアテングを起用する。積極的に守備的MFにボールを渡してほしいのでボールプレイイングDFの役割にする。

キーパーはロペスを起用する。

結果

リーグ戦は2位、ヨーロッパリーグは決勝トーナメントの初戦で敗退、カップ戦はモナコに敗れてベスト8だった。

リーグ戦の詳細を見ると勝点は101で、得点と失点はそれぞれ101と15と圧倒的な成績で、ダントツで優勝をしてもおかしくないレベルだったのだが、PSGが強すぎた。

チーム内得点王はデンベレで、中盤に下がりつつも、チャンスが有ればディフェンスの裏を狙って欲しいという期待に沿った活躍をして、27ゴールを決めてくれた。

しかしPKを除くとチーム内得点王はスタメンで一番総合能力が低いフェヴルだった。そこのポジションに良い選手がいなかったのでという消極的な起用で、個人的にはあまり期待をしていなかったのだが、予想外の活躍だった。戦術的に右でボールを持つので、逆サイドのサイドバックがフリーになりやすく、そこにドリブルが上手いエメルソンを配置していたので、ボールが渡るとドリブルで簡単に高い位置に侵入をしてクロスを上げていたので、エメルソンはアシスト数が13という結果で、ファーサイドのフェヴルはジャンプ到達点が12とサイドの選手にしては優秀で、そのおかげかヘディング成功数が239と多めで、ヘディングからのゴールが少なくなかった気がする。

他にもパケタやエカンビが14ゴールとなかなかの攻撃力を見せた。

カリレロで起用をしたアワールは21アシストと想像以上の活躍をしてくれた。

課題

戦術的な課題としては、かなり良い成績を収められたのであまりない気がする。感想としては期待どおりにサポートタスクの守備的MFやカリレロが相手のディフェンスから捕まりづらく、そこを上手く使って、非常に高い攻撃力を見せた。選手がポジションから離れることは攻撃的には良い面もあるが、守備面であると、ネガティブトランジション時に守備がかなり緩んだ状態から始まってしまうというデメリットもある。なので、自分のチームの選手層からメリットとデメリットのどちらが大きいかを判断して、戦術を考えたほうが良いと思う。

選手層的な課題はリーグ1レベルではないかも知れないが、今後CLといったレベルの大会で勝ち進むためには、ウイングを中心に、全体的に補強が必要かもしれない。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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