今回はサッカー監督ゲームFootball Manager 2022で下部ディビジョンからの成り上がりプレイをしてみたいと思う。今回のシリーズの記事の一覧はこちらです。
Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。
2シーズン前は6部だったが、6部と5部と2シーズン連続で優勝をして、ついに今季は4部まで来てしまった。
4部以上は全てプロのクラブとなるが、5部もプロのクラブの比率は多く、4部と5部で予算規模も大きくは変わらない気がする。
このディビジョンまで来ると、立派なスタジアムを本拠地とするクラブも増えてきて、ゲーツヘッドの1万人以上はいるホームスタジアムも、リーグ内では平均的なサイズのようだ。
クラブを見ても、ベッカム、ギグス、スコールズ、ネビル兄弟がオーナーのサルフォードや、2017年のFAカップで当時5部だったが5ラウンドまで勝ち上がってアーセナルと戦ったサットンなど、そこそこの知名度があるクラブもいる。
今季の予算は以下の通り。
移籍金は1865万円使えて、人件費は追加で9031万円使える。現在の人件費が1.47億円ほどなので6割ほどの増額か。4部では平均的な選手の年俸が1000-1500万円なので、フリーであれば6,7人くらいの選手を獲得できるか。
6部から4部まで上がってしまったこともあって、初年度とはリーグのレベルも大きく異なるので、初年度から使っている選手がスタメンでプレイしている右SB、右CMF、両ウイング、トップ下、あたりは入れ替えたいところ。右ウイングでプレイをしているキャンベルは元ニューカッスルで期待をされていた選手で、少し思い入れがあるので残念な気持ちもある。
というわけで、今季獲得した選手は以下の通り。
合計で7人の選手を獲得した。合計の年俸は3800万円と1人あたり540万円と給料をかなり低く抑えることが出来た。余った人件費を移籍予算に回して、さらに移籍金を分割払いにして初年度に払う金額を抑えて、今季は合計2.7億円の規模の移籍金の選手獲得をした。分割払いのため将来の負担になるが、現在投資をして戦力を強化することにより昇格をして、来季以降は収入が増えるので大丈夫だろう、たぶん。
それでは加入した選手を見ていく。
ジョン・ニコールズ
イングランド3部のロッチデールの下部組織から、移籍金2000万円で獲得をした17歳の若手右ウイング。年俸は115万円と格安。チームワーク、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナとハイプレスに必要な能力が高いので獲得をしたが、他の能力がちょっと微妙なのが気になる。しかし、ハイプレスに必要な能力があればチームとしてなんだかんだ良い成績をおさめてきているし、まだ若いのでこれからの成長で微妙な能力もカバーされるだろう。
スティーブン・フィン
イングランド2部のストークの下部組織から、移籍金1600万円で獲得をした18歳のトップ下。日本人のユウキさん(@scoutyuki_)がストークでスカウトをしているらしく、個人的に勝手に親近感が湧いているクラブである。スピードや加速力が低くて足の遅さが気になるものの、やはり、運動量、勝利意欲、積極性といったハイプレスに欲しい能力が高いのと、視野が高くてアシストに期待ができるところで獲得。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強いので、もしかしたらフェライニのような活躍をしてくれるかもしれない。
マウロ・バンデイラ
アーセナルの下部組織からフリーで獲得した19歳のU20ポルトガル代表ミッドフィルダー。チームワーク、運動量、勝利意欲と求めている能力が高い。判断力が低いのが少し気になるが、4部レベルでは問題はないか。
オーウェン・アイザック
イングランド2部のカーディフの下部組織から移籍金8500万円で獲得をした16歳のフォワード。チームワーク、運動量、勝利意欲が高くてハイプレス戦術に合っていて、スピード、加速力、敏捷性があって機動力があったりバランスも高かったりと身体能力が高いので、下部のディビジョンで活躍できそうな感じがする。前線がどこでも出来るのも嬉しい。
ハーヴェイ・ゴッドスマーク=フォード
レスターの下部組織出身の選手で、前のシーズンはイングランド6部でプレイをしていた18歳の選手。移籍金はかからず、フリーで獲得。6部での平均評価点は6.73とあまり活躍ができていないので、4部でプレイをして大丈夫なのかという感じだが、能力自体はあると思うのでおそらく問題はないと思う。
リアム・ミリントン
イングランド2部のコヴェントリーの下部組織から移籍金8500万円で獲得をした、U18北アイルランド代表の左サイドバック。チームワークが優れているのがチームの戦術にあっていて嬉しく、予測力が低いものの、他の能力は全般的に悪くない。イングランド4部は46試合もあるリーグ戦に加えて、カップ戦が3つもあって試合が多いので、控えを充実させるために獲得。
ガレス・ハミルトン
冬移籍でトップ下のオリーが3部のサンダーランドからオファーがあり、ゲーツヘッドとしてもオリーは28歳で、選手の若返りをしたかったので放出。抜けた前線の選手層を強化するためにハミルトンを獲得をした。オリーのここ最近の活躍を見ると3部のクラブに引き抜かれるのも納得だが、ニューカッスルの下部組織出身にも関わらず、激しいライバル関係にあるサンダーランドに移籍をしてよいのか。
ハミルトンは2部のルートンから獲得したが、そのルートンは私が買った初めてのシリーズのFM13では5部にいたクラブなので、リアル成り上がりクラブなのだが、5部の前には元々2部にいて、財政難で降格をしていったので、元に戻っただけという感じもする。
話がそれてしまったが、ハミルトン本人の能力を見ると、スピード、加速力、敏捷性だけならプレミアリーグでもそこそこ高いレベルの足の速さで、それを武器に活躍ができそうな気がする。チームワークもあって、勝利意欲は最高評価の20だが、スタミナが平凡なのが少し気になる。17歳と若くて、今後の成長に期待したい。
というわけで、今季は以下のメンバーを基本的にスタメンで戦った。
なんとスタメンの半数近い5人が入れ替わった。
というわけで今季の成績は以下の通り。
今季もリーグ戦を優勝した。敗北はたったの1であともう少しで無敗優勝だったのだが、2位のレクサムにアウェーで敗れてしまった。FA杯はなんと準々決勝まで進出をして、相手もまさかの隣町でプレミアリーグのニューカッスルで、ここで敗北。今季から出場している、4部以上のクラブが参加をするリーグカップは初戦で2部のストークに敗北、3,4部のクラブとプレミアリーグのクラブのU23チームが参加をするLDVヴァンストロフィーはグループリーグで敗退となった。
リーグ戦の成績の詳細を見ると、96得点24失点、勝点は121という圧倒的な成績。ここ2シーズン連続で昇格をしているにも関わらず、毎年勝点が増えているのがウケる。補強がかなり上手く行っているということか。
一昨年はアーセナル、昨年はマンチェスター・シティに敗れたが大金を手にしたFAカップなのだが、今回は3部のサンダーランド、2部のミドルスブラ、プレミアリーグのニューカッスルと、ゲーツヘッドと同じくイングランドの東北部を本拠地とするクラブと沢山あたった。そのおかげで観客数が多く、収入も多くなった。ちなみにFA杯初戦のサンダーランド戦は、ゲーツヘッド国際スタジアムがプレイ後初めて満員になった。
ちなみにFM内での金満ニューカッスルの3年後は以下の通り、選手も監督も面白いことになっていて、プレミアリーグでも7位と頑張っている。
収入を見ても、サンダーランドとの試合の2試合の合計ではあるが、一昨年のアーセナル戦の収入の8000万円と同じくらいの収入があり、ミドルスブラとニューカッスルの試合の収入の合計は、去年のマンチェスター・シティ戦より多い、1.8億円となっている。
今回は2部のミドルスブラとクリスタルパレスにも勝利をしていて、もしかしたらプレミアリーグまで簡単に昇格をできるかもしれない。一方で、相手が悪い感じもするがアーセナル、マンチェスター・シティ、ニューカッスルとプレミアリーグのクラブ相手には1度も勝利を出来ていない。
3,4部のクラブとプレミアリーグのクラブのU23チームが参加をする、不思議なLDVヴァンストロフィーは以下の通り、グループリーグで3部のウィガンとリーズのU23に及ばず敗退。大会のフォーマットとしては、この後トーナメント戦が始まって勝者を決める感じ。イングランドはカップ戦が多い。
今のところ5,6部とFAトロフィーと取れるタイトルはコンプリートしてきているが、来季の3部でこの大会で優勝ができずにリーグで昇格を決めてしまうと、2度と獲得できないタイトルになってしまうので、来季は頑張りたいところ。
今季の個人の成績は以下の通り。
今季も早い段階でリーグ戦で2位と差がついていたので、後半戦はカップ戦に注力するためと、そもそも試合数が多かったのでローテを多く行ったため、控え組も多くの出場機会を得ている。
フォワードのメローは25得点と、昨シーズンの5部に続き、4部でも得点王となった。しかしシーズンの終盤は優勝がほぼ決まっていることもあって、成長に期待ができる18歳のハミルトンを多く試合に出しており、それでも得点王になったのが凄いのと、そのハミルトンが90分あたりのゴール数が1.01と、1試合で1ゴールという凄いペースで得点をした。
他にも今季獲得をして左サイドで使っていたアイザックは13ゴール10アシスト、トップ下のフィンも5ゴール10アシスト、MFのバンデイラも8ゴール8アシストと今季獲得をしたスタメン組は全般的に活躍をしてくれた。
一方で控えも活躍をしていて、ラングスタッフは7ゴール6アシスト、キャンベルは4ゴール3アシストと、限られた出場機会の中で結果を残してくれた。
しかし一番活躍をしたのはセンターバックのようで、平均評価がミューアは7.52、オウはなんと7.75と、なかなか見ない値を叩き出した。
以上、今季4部で戦ったゲーツヘッドだったが、この調子なら3部でも安泰な気がする。というわけで、4部でリーグ戦の期間中に面白い監督人事があったので、最後におまけとしていくつか紹介をする。
元ニューカッスルのキーパーコーチで、息子のフレディもニューカッスルに所属をしていたのだが、2022年にイングランド2部のプレストン・ノースエンドFCへ移籍をしていた。フレディは各世代別のイングランド代表に選ばれてきていて、レンタル先の2部のクラブでも安定をして出場をしていたので期待をしていた選手だった。しかし、2021-22シーズンにニューカッスルでGKが怪我やコロナで出場できる選手が限られたときに何試合か出場をしたのだが、パフォーマンスが良くなく、その後は2部のボーンマスにレンタルをされたが出場がなく、放出となってしまった。父のアンディも評判の高いGKコーチだったと思っていて、アーセナルのU23のGKコーチにもなっていたりしたのだが、意外とキーパーのコーチ能力は高くない。
マンチェスター・シティの控えキーパーのスコット・カーソンが引退をして監督をしていた。GKのコーチ能力は意外と控えめ。
フィル・ジョーンズが32歳という若さでまさかの引退をして監督をしていた。4部レベルであれば選手として出場も出来る気がするので、選手兼監督でも良い気がするのだが、怪我でもう体がボロボロでプレイが出来ないのか。32歳という若さにしては割りと監督の能力が高くて、もしかしたら今後の活躍に期待ができるかもしれない。規律性が低くて選手からナメられやすいのがかわいそうだが、選手に現役時代のプレイ中の変顔を馬鹿にされているのが想像されて、余計にかわいそうな感じがする。
0 件のコメント:
コメントを投稿